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無害化技術を推進する専門誌
月刊「環境浄化技術」は、大気、水質、土壌・地下水、廃棄物・リサイクル等の無害化技術を推進いたします。 掲載内容は、環境管理実務にすぐ役立つ最新技術・利用技術と環境修復の基礎技術を、わかりやすく紹介、規格・法規の最新情報を掲載、地球環境の汚染を防止、資源・エネルギーの有効利用、廃棄物の削減リサイクルに役立つ内容といたします。

環境浄化技術 2021年9・10月号 (発売日2021年09月01日) の目次

■特集:下水道展′21大阪のみどころ
○下水道展′21大阪、下水道展′21-ONLINE-開催に寄せて/国土交通省/植松龍二
当省では平成26年に新下水道ビジョンを策定した。そこで提示した「循環のみちの持続と進化」を進捗させるためには、制度的枠組みの整備と政策を具体化する技術の確立と進歩が不可欠であり、その最新技術が揃うのが「下水道展」である。併催の下水道研究発表会、各種セミナーやシンポジウムなどと合わせ、多くの方々に最新技術や知見に触れて頂きたいと考えている。

○「下水道展′21大阪」における大阪市の取り組みについて/大阪市建設局/下田健司
「下水道展」が大阪で開催されるのは、1987年の第1回以来6度目、2014年以来7年ぶりとなる。開催にあたっては、「展示会業界におけるCOVID-19感染拡大予防ガイドライン」に沿った感染症対策を講じるとともに、オンラインでの情報発信を強化し、仮想(バーチャル)展示会とあわせて開催する「ハイブリット型」の展示会も計画されており、市としても「下水道事業の見える化」をコンセプトに、たくさんの方々に興味を持ってもらえるイベントや展示を予定している。

○新たなスタイルで展開する「下水道展′21」/(公社)日本下水道協会/岡久宏史
本年8月、大阪市・インテックス大阪にて「下水道展’21大阪」を開催する。下水道事業の管理者である全国の地方公共団体等を対象に、全国の下水道関連企業・団体の日頃の技術開発の成果等に基づき、下水道に関する最新の技術・機器等を展示紹介する。

○下水道展′21大阪の出展内容紹介/(地共)日本下水道事業団/松田和久
本年度開催される「下水道展」では当事業団(JS)として関係団体ゾーンにて展示ブースを設置するほか、併催企画として、地方公共団体職員を対象とする「セミナーJS最前線」(これまでの「技術報告会」をリニューアル)を開催する。

○下水処理は次のステージへ 創エネルギー技術で脱炭素社会へ挑戦!/月島機械㈱・月島テクノメンテサービス㈱
当社では「すべては、未来の子供たちのために」を合言葉に、省エネ、創エネ技術の推進や再生可能エネルギー利用により、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指している。「下水道展’21大阪」では、イノベーション実現のキーとなる、当社の最新技術を紹介する。

○脱水性向上によりコスト縮減&GHG排出量削減の実現を目指す/㈱石垣/村上裕亮
本稿では、「下水道展’21大阪」での当社の出展製品を代表し、「プラチナシステム」を紹介する。プラチナシステムは、これまでの下水汚泥の脱水技術と一線を画すユニークで実用的な革新的技術である。埋立処分、焼却、資源化など、多様化する脱水ケーキの処理に合わせ、最適な含水率まで低減可能な技術で、汚泥処理・処分に掛かるコストの縮減、温室効果ガス(GHG)排出量の削減が期待される。

○下水道のトータルソリューション/㈱クボタ 佐藤沙耶・都築佑子・辻 研吾・髙橋雅司・吉永 洋
当社ではMBRの省エネルギー化を目的として、風量制御機能を有するMBRシステム「スマートMBR(SCRUM)」を東芝インフラシステムズ㈱と共同開発した。本稿では、システムの技術概要および事業概要を紹介する。また、下水道管路の新技術ならびに様々な水環境インフラ設備を統一的に遠隔監視・診断するためのIoTソリューションシステム「KSIS」についても併せて紹介する。

○省エネ技術でカイテキをカタチに/三機工業㈱/阿部 聡
「下水道展’21大阪」においては、革新的な機構により世界トップクラスの省エネを実現した脱水機「SANDECG3」に加え、脱水機の維持管理性の向上を目的に、脱水汚泥の含水率をAIで予測するシステムを開発したので紹介する。また、従来型の特長を有しながらも、さらなる省エネを実現した「エアロウイングⅡ」、省エネおよび温室効果ガス削減に大きく貢献できる「過給式流動焼却炉」も併せて紹介する。

○温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術/JFEエンジニアリング㈱/岡田悠輔・馬場 圭
下水道資源の有効活用と温室効果ガス、大気汚染物質の同時削減を目的とし、当社と日本下水道事業団、川崎市は、国土交通省実施の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)として、平成29・30年度に「温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術」についての実証を行った。本稿では、新型焼却炉「OdySSEA」として商品化した当技術の概要と実証成果について紹介する。

■特集:ごみ処理施設におけるDXの活用
○情報技術を活用した廃棄物処理施設の事業調達における留意点/八千代エンジニヤリング㈱/入佐孝一
近年よく耳にするDX。これを廃棄物・資源循環分野に適用しようとすれば、情報技術をうまく活用して効率的・効果的な廃棄物処理システムを構築して運用することと言える。熱回収施設などのハード技術分野においては、プラントメーカをはじめとして様々な企業や技術者・研究者が研究開発を進めてきており、事業を調達する側としては、これらの技術をうまく適用することによってその恩恵を享受することができる。

○ごみ処理施設におけるAIを活用した安定燃焼技術/㈱タクマ 藤本祐希・河野孝志・高部真司
熟練運転員同様に、燃焼異常とその異常回避のために必要な手動操作を予測する燃焼AIシステムを開発した。燃焼AI自動運転によって、従来と同等以上の燃焼安定性能を達成し、3週間以上にわたって焼却炉における手動操作ゼロを確認した。

○小規模ごみ処理施設における技術継承/三機工業㈱/大森聖史
郊外に多い小規模ごみ処理施設では後継者不足という課題を抱えている。この課題を解決する手段の一つとして、ごみピットクレーン運転技術のマニュアル化による技術継承、自動運転システムの構築が挙げられる。本稿では、アイトラッキング技術を用いたごみピットクレーン運転の判断処理フロー構築に向けた取り組みを紹介する。

○遠隔監視ネットワークとAIを活用したごみ焼却施設の運転支援システム/川崎重工業㈱/國政瑛大
ごみ焼却施設の運営において、当社は最新の情報技術を活用し、自動制御技術の高度化とベテラン運転員のノウハウが必要である技術分野のシステム化を進めている。燃焼の安定化を実現するオンサイト型自動制御システムの「自動燃焼制御技術」と「ピット・クレーン最適運用システム」に加え、遠隔監視・支援システムを活用したオフサイト型支援システムの「AIを活用の運転支援システム」と「運転計画策定システム」を開発している。さらに、これら四つの技術が相互に連携する統合型運転支援システムの構築を進めている。

○ごみ水分カメラによるピット内ごみ撹拌状態の評価/川崎重工業㈱/細井雄太
燃焼の安定性向上のためには焼却前の工程でピット内のごみ質を均質化することが重要である。当社ではピット内を効率よく撹拌するシステムの開発を進めている。本稿では、そのシステムの要素技術であるごみ水分カメラを用いて行ったピット内のごみ撹拌状態の評価ついて紹介する。

○旋回式溶融炉における炉内監視技術の開発/三菱重工環境・化学エンジニアリング㈱/原田朋弘・滑澤幸司・大貫 博
旋回式溶融炉では、炉内や炉出口の状況を常に運転員がカメラで目視監視している。運転中に灰質等が変化することで、炉内や炉出口のスラグ付着状況や開口状態等が変化するが、その良否を判定するのに個人差があり、定量化・安定化が難しい状況にある。本稿では、その問題点を解決するための、カメラ画像処理による炉内および炉出口開口部状況と旋回流状況を数値化、監視表示するシステムについて紹介する。

○ごみ焼却施設の最適運営に向けたAI運転支援システムの開発/三菱重工環境・化学エンジニアリング㈱/鈴木 航
当社では複数のごみ焼却施設の運転状況を一元管理すべく、遠隔監視・運転支援システムを構築し、各施設の運転データを分析し、得られたノウハウを他施設へも水平展開することによって、施設運営の高度化・効率化を図っている。本稿では、当社システムの現状とその高度化に関する取り組み状況、特に具体的なシステムとして構築中のMaiDASⓇの概要、さらに、それらを活用した横浜市との共同研究の概要と今後の展望について紹介する。

○焼却炉自動運転システムの高機能化/JFEエンジニアリング㈱/小嶋浩史
当社は廃棄物処理施設の焼却炉の操業を全自動化する技術を開発、2020年7月に焼却炉自動運転AIシステム「BRAINGⓇ」(ブレイング)として商品化し、運営を行っている廃棄物処理施設へ本システムの導入を拡大している。本稿では、自動運転システムの概要、導入により得られた効果ならびに今後の展望について紹介する。

○プラント運営情報をデジタル管理し活用するシステムの活用事例/JFEエンジニアリング㈱/市川史紘・小嶋浩史
廃棄物処理施設内で個別管理されている運営および運転業務に関する情報を有効利用するために、当社は2017年度に運営施設や本社の関係者で情報を一元管理できるプラント管理システム「PAZ(Plant A to Z)」 を開発した。本稿では、このPAZのシステムの概要と活用事例を紹介する。

■連載
○静脈物流:ごみ収集・運搬よもやま話27
手に触れないごみ収集(1) 仏・パリの容器収集の変遷/循環物流システム研究所 井上 護

○硝酸呼吸活性汚泥による汚水処理の技術<参考文献編>
参考資料(3) 物質の自由エネルギーG、酸化と還元、電気力学のΔG/環境微生物工房/定家義人・定家多美子

○世界の列車のトイレ 第5回
エジプトの鉄道/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

■コラム
○三密回避と雑談/HST

◆2020年「環境浄化技術」年間総目次
◆環境装置受注統計 (一社)日本産業機械工業会

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環境浄化技術のレビュー
総合評価: ★★★★★ 4.50
全てのレビュー:2件

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ちょうど良い量と流行
★★★★☆2010年04月25日 mumum 学生
卒研の参考に購入。量もちょうどよく幅広く表面の情報収集に役立った。ただ、予想より専門性には欠けるがそのぶん読みやすく、代表的なものが多いので知識のない分野の情報収集にぴったり。
環境技術の専門家にお奨め
★★★★★2005年02月19日 ナイスミドル 自営業
最新技術の内容が、手にとるようにわかります。<br>ビジネスとして使えそうな技術を見極めるために、<br>重宝しています。

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■特集:下水道展′21大阪のみどころ
○下水道展′21大阪、下水道展′21-ONLINE-開催に寄せて/国土交通省/植松龍二
当省では平成26年に新下水道ビジョンを策定した。そこで提示した「循環のみちの持続と進化」を進捗させるためには、制度的枠組みの整備と政策を具体化する技術の確立と進歩が不可欠であり、その最新技術が揃うのが「下水道展」である。併催の下水道研究発表会、各種セミナーやシンポジウムなどと合わせ、多くの方々に最新技術や知見に触れて頂きたいと考えている。

○「下水道展′21大阪」における大阪市の取り組みについて/大阪市建設局/下田健司
「下水道展」が大阪で開催されるのは、1987年の第1回以来6度目、2014年以来7年ぶりとなる。開催にあたっては、「展示会業界におけるCOVID-19感染拡大予防ガイドライン」に沿った感染症対策を講じるとともに、オンラインでの情報発信を強化し、仮想(バーチャル)展示会とあわせて開催する「ハイブリット型」の展示会も計画されており、市としても「下水道事業の見える化」をコンセプトに、たくさんの方々に興味を持ってもらえるイベントや展示を予定している。

○新たなスタイルで展開する「下水道展′21」/(公社)日本下水道協会/岡久宏史
本年8月、大阪市・インテックス大阪にて「下水道展’21大阪」を開催する。下水道事業の管理者である全国の地方公共団体等を対象に、全国の下水道関連企業・団体の日頃の技術開発の成果等に基づき、下水道に関する最新の技術・機器等を展示紹介する。

○下水道展′21大阪の出展内容紹介/(地共)日本下水道事業団/松田和久
本年度開催される「下水道展」では当事業団(JS)として関係団体ゾーンにて展示ブースを設置するほか、併催企画として、地方公共団体職員を対象とする「セミナーJS最前線」(これまでの「技術報告会」をリニューアル)を開催する。

○下水処理は次のステージへ 創エネルギー技術で脱炭素社会へ挑戦!/月島機械㈱・月島テクノメンテサービス㈱
当社では「すべては、未来の子供たちのために」を合言葉に、省エネ、創エネ技術の推進や再生可能エネルギー利用により、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指している。「下水道展’21大阪」では、イノベーション実現のキーとなる、当社の最新技術を紹介する。

○脱水性向上によりコスト縮減&GHG排出量削減の実現を目指す/㈱石垣/村上裕亮
本稿では、「下水道展’21大阪」での当社の出展製品を代表し、「プラチナシステム」を紹介する。プラチナシステムは、これまでの下水汚泥の脱水技術と一線を画すユニークで実用的な革新的技術である。埋立処分、焼却、資源化など、多様化する脱水ケーキの処理に合わせ、最適な含水率まで低減可能な技術で、汚泥処理・処分に掛かるコストの縮減、温室効果ガス(GHG)排出量の削減が期待される。

○下水道のトータルソリューション/㈱クボタ 佐藤沙耶・都築佑子・辻 研吾・髙橋雅司・吉永 洋
当社ではMBRの省エネルギー化を目的として、風量制御機能を有するMBRシステム「スマートMBR(SCRUM)」を東芝インフラシステムズ㈱と共同開発した。本稿では、システムの技術概要および事業概要を紹介する。また、下水道管路の新技術ならびに様々な水環境インフラ設備を統一的に遠隔監視・診断するためのIoTソリューションシステム「KSIS」についても併せて紹介する。

○省エネ技術でカイテキをカタチに/三機工業㈱/阿部 聡
「下水道展’21大阪」においては、革新的な機構により世界トップクラスの省エネを実現した脱水機「SANDECG3」に加え、脱水機の維持管理性の向上を目的に、脱水汚泥の含水率をAIで予測するシステムを開発したので紹介する。また、従来型の特長を有しながらも、さらなる省エネを実現した「エアロウイングⅡ」、省エネおよび温室効果ガス削減に大きく貢献できる「過給式流動焼却炉」も併せて紹介する。

○温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術/JFEエンジニアリング㈱/岡田悠輔・馬場 圭
下水道資源の有効活用と温室効果ガス、大気汚染物質の同時削減を目的とし、当社と日本下水道事業団、川崎市は、国土交通省実施の下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)として、平成29・30年度に「温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術」についての実証を行った。本稿では、新型焼却炉「OdySSEA」として商品化した当技術の概要と実証成果について紹介する。

■特集:ごみ処理施設におけるDXの活用
○情報技術を活用した廃棄物処理施設の事業調達における留意点/八千代エンジニヤリング㈱/入佐孝一
近年よく耳にするDX。これを廃棄物・資源循環分野に適用しようとすれば、情報技術をうまく活用して効率的・効果的な廃棄物処理システムを構築して運用することと言える。熱回収施設などのハード技術分野においては、プラントメーカをはじめとして様々な企業や技術者・研究者が研究開発を進めてきており、事業を調達する側としては、これらの技術をうまく適用することによってその恩恵を享受することができる。

○ごみ処理施設におけるAIを活用した安定燃焼技術/㈱タクマ 藤本祐希・河野孝志・高部真司
熟練運転員同様に、燃焼異常とその異常回避のために必要な手動操作を予測する燃焼AIシステムを開発した。燃焼AI自動運転によって、従来と同等以上の燃焼安定性能を達成し、3週間以上にわたって焼却炉における手動操作ゼロを確認した。

○小規模ごみ処理施設における技術継承/三機工業㈱/大森聖史
郊外に多い小規模ごみ処理施設では後継者不足という課題を抱えている。この課題を解決する手段の一つとして、ごみピットクレーン運転技術のマニュアル化による技術継承、自動運転システムの構築が挙げられる。本稿では、アイトラッキング技術を用いたごみピットクレーン運転の判断処理フロー構築に向けた取り組みを紹介する。

○遠隔監視ネットワークとAIを活用したごみ焼却施設の運転支援システム/川崎重工業㈱/國政瑛大
ごみ焼却施設の運営において、当社は最新の情報技術を活用し、自動制御技術の高度化とベテラン運転員のノウハウが必要である技術分野のシステム化を進めている。燃焼の安定化を実現するオンサイト型自動制御システムの「自動燃焼制御技術」と「ピット・クレーン最適運用システム」に加え、遠隔監視・支援システムを活用したオフサイト型支援システムの「AIを活用の運転支援システム」と「運転計画策定システム」を開発している。さらに、これら四つの技術が相互に連携する統合型運転支援システムの構築を進めている。

○ごみ水分カメラによるピット内ごみ撹拌状態の評価/川崎重工業㈱/細井雄太
燃焼の安定性向上のためには焼却前の工程でピット内のごみ質を均質化することが重要である。当社ではピット内を効率よく撹拌するシステムの開発を進めている。本稿では、そのシステムの要素技術であるごみ水分カメラを用いて行ったピット内のごみ撹拌状態の評価ついて紹介する。

○旋回式溶融炉における炉内監視技術の開発/三菱重工環境・化学エンジニアリング㈱/原田朋弘・滑澤幸司・大貫 博
旋回式溶融炉では、炉内や炉出口の状況を常に運転員がカメラで目視監視している。運転中に灰質等が変化することで、炉内や炉出口のスラグ付着状況や開口状態等が変化するが、その良否を判定するのに個人差があり、定量化・安定化が難しい状況にある。本稿では、その問題点を解決するための、カメラ画像処理による炉内および炉出口開口部状況と旋回流状況を数値化、監視表示するシステムについて紹介する。

○ごみ焼却施設の最適運営に向けたAI運転支援システムの開発/三菱重工環境・化学エンジニアリング㈱/鈴木 航
当社では複数のごみ焼却施設の運転状況を一元管理すべく、遠隔監視・運転支援システムを構築し、各施設の運転データを分析し、得られたノウハウを他施設へも水平展開することによって、施設運営の高度化・効率化を図っている。本稿では、当社システムの現状とその高度化に関する取り組み状況、特に具体的なシステムとして構築中のMaiDAS&#9415;の概要、さらに、それらを活用した横浜市との共同研究の概要と今後の展望について紹介する。

○焼却炉自動運転システムの高機能化/JFEエンジニアリング㈱/小嶋浩史
当社は廃棄物処理施設の焼却炉の操業を全自動化する技術を開発、2020年7月に焼却炉自動運転AIシステム「BRAING&#9415;」(ブレイング)として商品化し、運営を行っている廃棄物処理施設へ本システムの導入を拡大している。本稿では、自動運転システムの概要、導入により得られた効果ならびに今後の展望について紹介する。

○プラント運営情報をデジタル管理し活用するシステムの活用事例/JFEエンジニアリング㈱/市川史紘・小嶋浩史
廃棄物処理施設内で個別管理されている運営および運転業務に関する情報を有効利用するために、当社は2017年度に運営施設や本社の関係者で情報を一元管理できるプラント管理システム「PAZ(Plant A to Z)」 を開発した。本稿では、このPAZのシステムの概要と活用事例を紹介する。

■連載
○静脈物流:ごみ収集・運搬よもやま話27
手に触れないごみ収集(1) 仏・パリの容器収集の変遷/循環物流システム研究所 井上 護

○硝酸呼吸活性汚泥による汚水処理の技術<参考文献編>
参考資料(3) 物質の自由エネルギーG、酸化と還元、電気力学のΔG/環境微生物工房/定家義人・定家多美子

○世界の列車のトイレ 第5回
エジプトの鉄道/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

■コラム
○三密回避と雑談/HST

◆2020年「環境浄化技術」年間総目次
◆環境装置受注統計 (一社)日本産業機械工業会
■特集:産業排水・下水向け生物処理技術の最新動向
○簡易、迅速、低コスト微生物分析技術/北海道大学/佐藤 久・中島芽梨/セルスペクト㈱/平野麗子
下廃水の生物処理は生分解性の有機物や窒素およびリン化合物の除去を主目的にしているが、微生物の能力は多様であり、生物処理により重金属や有機塩素化合物の毒性を低減することも可能である。効率的な水処理には微生物を生物学的排水処理装置に留めることが不可欠であり、これら微生物濃度を分析する必要がある。本稿では、我々の研究室で確立した新規の指標細菌、薬剤耐性大腸菌および核酸の簡易、迅速、低コストの分析法について紹介する。

○好気性グラニュール技術を用いた下水処理/JFEエンジニアリング㈱/江川拓也・冨田洋平・加古登志夫・宮田 純
標準活性汚泥法は広く普及しているが、大きな最終沈殿池が必要であり、MLSS濃度を高く保持することが難しい。欧州では沈降時間が短縮できる「グラニュール法」と省スペース化が可能な回分式活性汚泥法を組み合わせた開発が進んでいる。本稿では、好気性グラニュール処理技術が高水温・低BOD条件となる東南アジアでも適用可能であるか、フィリピンにてパイロット実験を実施したので、その結果を紹介する。

○ICTとAIによる下水処理設備の統合制御/メタウォーター㈱/初山祥太郎・中 大輔・中村高士・高橋宏幸・鈴木重浩
当社は、日本下水道事業団および町田市との共同研究体により、下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)として、国土交通省国土技術政策総合研究所より「単槽型硝化脱窒プロセスのICT・AI制御による高度処理技術実証研究」の委託を受け、令和元年度に実規模実証研究を開始した。本稿では、1年3ヶ月間の長期実証で得られた風量制御および水処理の性能について紹介する。

■特集:水インフラとDX
○油脂フロスのメタン発酵処理技術/水ing㈱/新庄尚史・飯倉智弘・蒲池一将/水ingエンジニアリング㈱/西本將明・塚本祐司
従来産業廃棄物として処分されていた油脂フロスの全量に生物処理を施し、下水道放流が可能な処理水質を達成できるオイルイータ.プロセスを開発した。本稿では、エネルギー回収が可能な嫌気バージョンについて、ラボ試験および実プラントの立上運転を行った事例について紹介する。

○IoTやAI技術を活用した水道管路システムの維持管理/東京都立大学/荒井康裕
生産性向上や労働環境の改善、働き方改革は水道分野を含む建設業界においても重要な課題であり、特に水道界の「担い手」確保は大切な取り組みである。水道インフラDX(デジタル技術に基づく革新)は、課題解決の一つに位置付けられており、ICTやAI等の先進技術を水道インフラの維持管理へ導入することで、多様な技術者がイキイキと活躍できる魅力的な職場環境の構築に発展することを期待したい。

○AI活用による下水マンホールポンプ維持管理の効率化/㈱クボタ/小松一登
広範囲に数多く点在する下水圧送用マンホールポンプでは、管理の効率化のためクラウド監視システムの導入が増えつつある。ところが、取得される監視データが膨大なため、維持管理者は日常的な確認が難しく、故障発生後の緊急対応を余儀なくされている。そこで筆者らは、AI・機械学習技術を用いた異常運転検知システムを開発した。AIが監視データを分析し、異常を通知するため、維持管理者は効率的な予防保全が可能になる。

○AIによる下水処理施設の運転支援/㈱明電舎/三宅雄貴・木村雄喜・高瀨信彰・庭川 誠・鮫島正一・髙倉正佳
平成30年に下水道革新的技術実証事業( B-DASH)の導入可能性調査「AIによる下水処理場運転操作の自動化・省力化技術の実用化に関する研究」を国土技術政策総合研究所からの委託研究にて当社と広島市、㈱NJSの3者の共同研究体で実施した。2ヶ年にわたる調査の結果、一定の成果を得ることができたので、本稿で紹介する。

○AIを活用した下水処理場向け曝気量制御技術の開発/三菱電機㈱/野田清治・橋爪弘二・吉田 航
下水に含まれる窒素の除去には多量の空気供給(曝気)が必要であり、目標とする処理水質を維持しつつ、過剰な曝気を削減する曝気量制御技術が求められている。今回、反応槽流入部で計測したアンモニア(NH4)濃度を活用した新規技術により、溶存酸素一定制御と比べて14%の削減効果が得られることを確認した。

○人工知能による浄水場塩素注入管理の最適化/水ing㈱/隋 鵬哲・島村和彰
浄水場では消毒のために広く次亜塩素酸ナトリウムが使用されているが、注入率の決定は、ベテラン運転員の経験によって決定しており、確実な残留塩素管理が難しい。今後の水道技術者不足が予想される中、技術継承の取り組みの一つとして、浄水場の残留塩素管理の最適化を目的とした人工知能(AI)を用いた次亜注入率予測用AIモデルを構築した。本稿では、この構築に関する検討結果を紹介する。

○設備の遠隔監視AIシステム/水ing㈱/飯倉智弘・楠本勝子・古賀大輔
下水処理場において設備の多くは中央監視室で運転状態を確認することができるが、余剰汚泥を減容化するための脱水設備など、目視を必要とするケースもある。当社では脱水機をカメラで撮影しながら、運転状態の正常・異常をリアルタイムで判別するAI搭載の遠隔システムを開発したので、その概要と取り組みを紹介する。

○AIによる下水処理運転支援技術の予測性能/㈱安川電機/藤原 翔・平林和也・大場正隆
筆者らは、平成30年度~令和元年度に実施したB-DASHプロジェクトで開発した運転管理設定値の予測機能「水処理制御支援技術」を3ヶ所の処理場に対して実施し、その予測性能を平均絶対パーセント誤差率にて評価し、目標の10%以下を達成した。

○AIによる汚水管きょの常時浸入水に及ぼす影響要因の分析/中日本建設コンサルタント㈱/中根 進
下水道台帳に記載のある管径、管路延長(スパン長)、経過年数などの管路諸元から常時浸入水の恐れのある管路を推定することにより、テレビカメラ調査など効率的に始められることを目的にして、AIを使ってどのような管路諸元の項目が常時浸入水に影響を与えているかを分析した。

■解説
○国内河川におけるマイクロプラスチックの現地調査に基づく輸送特性の評価/愛媛大学/片岡智哉/東京理科大学/二瓶泰雄
大きさ5mm以下のプラスチック微細片(MP)による海洋生態系への影響が世界的に懸念される中、その主要なソースである河川におけるMP輸送特性は十分に明らかになっていない。今後のMP輸送特性解明に資するため、我々が実施してきたMP横断面分布の調査手法を詳細に述べるとともに、これを考慮したMP輸送量評価への影響について紹介する。

■製品技術
○ナトリウム系の排ガス処理用高反応性中和剤を用いた浄化技術/AGC㈱/桜井 茂・片山 肇

■連載
○硝酸呼吸活性汚泥による汚水処理の技術<参考文献編>
参考資料(2) 呼吸とエネルギー/環境微生物工房/定家義人・定家多美子
○世界の列車のトイレ 第4回
スイスの鉄道/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

■コラム
○夏の星空を楽しむ/HST
○首都圏の地下神殿/環境工学研究所/星山貫一

■製品ガイド
○水処理用散気装置及び撹拌機
■特集:放射性物質を含む除去土壌等の処理技術最新動向
○<総論>中間貯蔵事業における技術開発とJESCOの取り組みについて/中間貯蔵・環境安全事業㈱/日置潤一
中間貯蔵施設は東日本大震災時の汚染に伴う土壌を仮置場等から運び出し、最終処分までの間、安全かつ集中的に貯蔵するための施設である。中間貯蔵施設の整備や管理運営は国が責任を持って行う事業であり、JESCOはその事業の推進を支援するために、2014年の臨時国会で改正された当社設置法に基づき、環境省からの委託により、中間貯蔵事業を実施している。

○除去土壌等の中間貯蔵に伴う受入・分別施設の処理実績/清水建設㈱/土田 充・横山勝彦・保坂幸一
受入・分別施設の内、特徴的な技術であるFXCとCSSを簡単に紹介するとともに、受入・分別処理施設で3年余り運転したFXCとCSSの処理実績(運転開始~2020年11月末時点:これ以降も運転は継続)を紹介する。

○除去土壌の改質と再生資材としての適用検討/鹿島建設㈱/小澤一喜・田中真弓
中間貯蔵施設で保管されている除去土壌の約半分は、高含水で粘性が高いため、選別時には土と除去対象物の分離を容易にするための改質材が必要となる。筆者らは、無機物質に高分子化合物などを配合した改質材である泥DRYを開発し、除去土壌からの異物除去に適用した。本稿では、本改質材の適用状況と分別した土の性状、土の再生資材としての評価結果について紹介する。

○中間貯蔵施設事業における除去土壌の処理・貯蔵技術/大成建設㈱/橋本宏治・大久保英也・萩原純一・岡村尚彦
平成29年度中間貯蔵(双葉2工区)土壌貯蔵施設等工事で採用した除去土壌の処理技術(バッチ式土壌改質システム、画像認識装置を用いた改質不良土自動再改質システム)及び、貯蔵技術(法面ベルトコンベアユニット)を紹介する。

○中間貯蔵施設における受入・分別施設の紹介/㈱大林組/高田尚哉・日笠山徹巳・納多 勝・八塩晶子
中間貯蔵施設向けに開発した技術により無人化を実現した受入・分別施設の全体概要を紹介するとともに、開発技術のうち、荷下ろし搬送システム、大型破袋機、中性系土質改良材について詳述する。

○乾式セシウム除去技術/太平洋セメント㈱/吉川知久・鈴木 務
当社が開発した「乾式セシウム除去技術」と、福島県飯舘村蕨平地区で実施した「仮設資材化実証事業」について紹介する。

■特集:水環境改善技術の海外展開
○環境省における水ビジネス海外展開の取組/環境省/川島弘靖・松本信也
急激な成長を続けるアジア・大洋州地域では水質汚濁等の問題が深刻化している。環境省では我が国の経験をもとにした技術やノウハウをその問題に活用することが重要と考え、2011年から「アジア水環境改善モデル事業」を実施している。本稿では、そのモデル事業を中心に環境省における水ビジネス海外展開の取組を紹介する。

○ミャンマー国の染色工場からの排水による水質汚濁の改善とO&M技術の向上/㈱堀場アドバンスドテクノ/関口欽太
ミャンマーではロンジーと呼ばれる民族衣装が広く着用されており、その織物工場の染色工程からの排水が周辺河川での水質汚濁の原因となっている。そこで当社は日立造船との共同で水質分析、排水処理技術を現地に提供し、実証試験を行った。その事業内容と、水質汚濁の改善と今後の水ビジネス拡大につながる結果を紹介する。

○ベトナム高濃度廃液の減量・浄化における水環境改善事業/協和機電工業㈱/松園理恵子
工場等で発生する高濃度廃液は、その処理費用が企業のコスト要因になることから、一部の不適正な処理により水環境悪化の原因の一つとなっている。高濃度廃液の減量・浄化システムの導入によりベトナム国内の水環境問題の改善と処理費用の低減を目指し事業を実施した。

○ベトナムにおけるハイブリッド伏流式人工湿地ろ過システム普及事業/㈱たすく/家次秀浩/農研機構/加藤邦彦
有機性汚水を自然の力を活用して低コストに浄化できるハイブリッド伏流式人工湿地ろ過システムのベトナムの養豚場に適用し検証する普及事業について、開発の経緯や取組み内容、技術の概要、現地への導入や普及に際しての課題とその対応などについて紹介する。

■特集:廃プラスチックの削減対策技術
○廃プラの高効率資源循環を目指して/福岡大学/八尾 滋・パントンパチヤ・大久保光
従来マテリアルリサイクルされたプラスチックは化学劣化するため物性が低下し、ほぼ1回限りのダウングレードリサイクルにしか適用できないとされてきた。そこで我々は、成形手法の最適化で物性向上が可能であることを見出し、再ペレタイズ時に用いる押出機に樹脂溜まりという装置要素を加えることで、物性が向上できることも明らかにした。現在NEDOのプロジェクトにおいて、この原理を適用した実用的高度マテリアルリサイクルプロセスの開発研究に取り組んでいる。本稿ではこの原理および新たなマテリアルリサイクルプロセスについて紹介する。

○触媒方式による廃プラスチック油化/環境エネルギー㈱/野田修嗣
当社が推進しているのは、藤元代表理事(東京大学/北九州市立大学名誉教授、HiCOP/HiBD研究所代表理事)が発明した触媒を使用した油化技術である。本技術は触媒を使用しない既存の熱分解方式とは一線を画した特長があるため、世界的に広がりを見せるであろう油化による廃プラスチックのケミカルリサイクルループの構築には欠かせない技術の一つになると考えている。

○環境汚染を防止する廃プラの油化技術/㈲高分子分解研究所/黒木 健
当社では廃プラを原料とする低コスト油化燃料の自社生産技術を既に20年前に開発していた。ここにきて一気に浮上した廃プラによる環境汚染の問題、長引く景気不況への対策をふまえ、「プラごみ」を燃料資源に転換する技術の普及を改めて始めることにした。

○廃棄物リサイクル事業の確率論的評価手法/㈱iPL/伊部英紀/(国研)産業技術総合研究所/小寺洋一
プラスチック廃棄物の熱分解油化事業の成否に関し、収支に関わる事業因子の値の変動を考慮した確率論的経済性評価手法を紹介する。

■連載
○静脈物流:ごみ収集・運搬よもやま話26
東日本大震災に伴う震災廃棄物の処理(2)/循環物流システム研究所/井上 護
○世界の列車のトイレ 第3回
イタリアの鉄道/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

■コラム
○現代の森の生活/HST

■製品ガイド
○蛍光X線分析装置
■特集:下水道における資源有効活用技術の最新動向
○下水道資源の有効利用について/国土交通省/村岡正季
下水道事業が建設から維持管理へと移行する現在、人・モノ・カネといった経営資源を取り巻く環境が厳しさを増している。その課題解決のため、当省では広域化・共同化や官民連携、新技術活用、ストックマネジメントなどを推進している。本稿では、下水や下水処理過程で発生する下水道資源の有効活用などを紹介する。

○下水汚泥に含まれるレアメタル等の回収に関する調査/国土交通省 国土技術政策総合研究所/長嵜 真・矢本貴俊・粟田貴宣・田隝 淳
我が国にはレアメタルの鉱山が存在せず、輸入に頼っている。国内でも下水汚泥にレアメタル等が含まれている可能性はあるが、含有量を調査した事例は少ない。そこで、全国各地の下水処理場から採取した下水汚泥について、ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析装置)によるレアメタル等の金属含有量を測定し、採算性を評価した。

○汚泥濃縮液と汚泥コンポストを併用した高タンパク飼料用米の栽培/山形大学/渡部 徹・Pham Viet Dung/岩手大学/伊藤 歩・Phung Duc Luc
下水処理水に含まれる窒素は、人が食べる米としては食味を悪くするため歓迎されない。一方で、飼料用米としてならば、米のなかに高タンパクが蓄積するためにメリットになる。筆者らのグループでは汚泥濃縮液を追肥に用いて、汚泥コンポスト(基肥)との併用で高タンパク飼料用米の栽培に挑戦した。

○消化汚泥中窒素成分のアンモニア化に向けた亜臨界水酸化処理法の適用/清水建設㈱/小島啓輔・加藤雄大・隅倉光博・黒岩洋一
下水汚泥は、窒素成分を多く含んでいることが特徴である。特に、消化汚泥には多くのNH4+-Nが含まれていることがよく知られており、アンモニアストリッピング法などを用いた回収が試みられている。本稿では、消化汚泥中窒素成分由来のアンモニアをエネルギー源として利用することを想定し、消化汚泥に含まれる窒素成分をアンモニアとして回収する方法について、新規に開発した亜臨界水酸化処理法と従来のアンモニアストリッピング法とを比較した例を紹介する。

○リン回収型下水汚泥溶融技術/㈱クボタ 寳正史樹・吉岡洋仁・岡田正治
リン資源循環においては、リンの有効利用と有害物質管理の両立が重要であり、以下の3点が課題と考えられる。①有機有害物質の分解、②リンと重金属類との分離、③高回収率かつ植物生育に有効な形態でのリン回収。本稿では、②と③に焦点をあてて溶融技術を紹介する。

○高効率ガス回収型汚泥消化装置/水ingエンジニアリング㈱/片岡直明/水ingAM㈱/西井啓典
低炭素社会に向けたバイオマスエネルギーの利活用技術として、メタン発酵(嫌気性処理)が注目されている。当社では、下水汚泥のエネルギー回収効率に主眼を置いた高効率ガス回収型汚泥消化装置「セミドライメタン発酵装置」を開発したので、概要を紹介する。

○下水からのリン回収と肥料化による資源循環技術/太平洋セメント㈱/今井敏夫
セメント製造で培われた粉体ハンドリング技術および焼成技術は、資源循環・環境浄化に応用することができる。本稿では、非晶質ケイ酸カルシウム系粉末材を用いた下水からのリン回収・肥料化、および下水汚泥焼却灰の焼成改質による肥料化技術について紹介する。

○下水道を活用した下水熱利用技術について/東亜グラウト工業㈱/柴 博志
下水は年間を通して温度変化が少なく、外気温度と比較して夏は冷たく冬は暖かい特長がある。この下水と外気の温度差は、熱エネルギーとして、空調や給湯、融雪技術などに下水の熱を活用できる。本稿では、平成30年度から令和元年度まで十日町市をフィールドとして実施した「小口径管路からの下水熱を利用した融雪技術の実用化に関する実証研究」(B-DASHプロジェクト)について紹介する。

○FIT制度を活用した消化ガス発電システムの導入による成果/福岡市 道路下水道局/浦本紘享/月島機械㈱/川端友寛
福岡市中部水処理センターでは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)を活用した新たな消化ガス発電システムを導入した。本稿では、その成果と安定運転の取り組み、さらに今後の事業展望について紹介する。

○高知県での下水汚泥肥料の利用推進/高知県土木部/田中 毅
当県では、下水汚泥を有効利用するために、汚泥処理の持続性の確保、実効性の確保、汚泥由来肥料の利用促進という三つの課題に対して取り組んできた。特に、汚泥肥料の普及促進については様々な取り組みを行っており、本稿で詳しく紹介する。

○下水処理水による鮎養殖/鶴岡市上下水道部/松浦正也/山形大学/渡部 徹/㈱東北サイエンス/松浦友一
鶴岡浄化センターの処理方式は嫌気好気法(AO法)であり、1日に約27,000m3の汚水を処理している。昭和61年からはコンポストセンターで脱水ケーキの肥料化を始めるなど、下水道と食・農の循環を図る「BISTRO下水道」に取り組んでいる。そして、処理水のさらなる活用手法を検討する中、水産関係者と情報交換した際に「鮎の主食となる珪藻類の繁殖」の発想が生まれ、山形県水産振興協会からの協力も得て下水処理水による鮎養殖実験に挑戦した。

■特集:多様な進化を続ける流動層燃焼・焼却技術②
○流動床式ごみ焼却炉は優れているか?/JFEエンジニアリング㈱/鈴木康夫
ごみ焼却炉はストーカ炉が全盛期で、流動床式ごみ焼却炉メーカーは事実上2社となってしまった。本稿では、現状と今後を睨んだ流動床炉の長所と短所を、部外者の立場から紹介する。

○木質バイオマス発電効率向上への取り組み/荏原環境プラント㈱/梶原洋和
当社が提供しているICFB内部循環流動床ボイラは、層内伝熱管を有する独立した熱回収室を設けることで高効率なエネルギー利用を可能としており、木質系燃料を用いたバイオマス発電システムとして一般に利用されている燃焼発電(熱化学的変換+ボイラ・蒸気タービン)プラントの中核技術として適用可能な流動床ボイラである。本稿では、ICFBの基本構成および近年の納入事例とともに、当社での取り組みを紹介する。

○流動床式ガス化燃焼炉/溶融炉による高効率発電/処分場再生システム/㈱神鋼環境ソリューション/青木 勇・砂田浩志・有村 恒
本稿では、流動層技術を活用した特徴的な以下の、三つのシステムについて紹介する。①流動床式ガス化燃焼炉による高効率廃棄物発電システム、②流動床式ガス化燃焼炉による木質バイオマス発電システム、③流動床式ガス化溶融炉による処分場再生システム。また、流動床ガス化燃焼炉を採用した、はつかいちエネルギークリーンセンターでは熱供給事業を行っており、発電と合わせて平均43%と高い総エネルギー効率を実現している実績についても紹介する。

○気泡流動層バイオマス発電プラントについて/㈱タクマ 清水一尭・河野孝志・熊代浩吉
本稿では、FIT導入以降、当社が数多く納入してきた木質バイオマス発電プラントについて、各燃焼方式の特長を紹介し、特に未利用材や一般材を利用した木質バイオマス発電プラントで採用実績の多い、7MW級気泡流動層発電プラントの概要と稼働実績を紹介する。

○汚泥焼却設備の創エネ型システムの実現/三菱重工環境・化学エンジニアリング㈱/伊藤隆行
本稿では、下水汚泥を焼却した廃熱を最大限有効利用した廃熱回収設備と高効率バイナリー発電設備を組み合わせた汚泥焼却システムで、補助燃料をゼロとし、消費電力を上回る発電をすることで実質消費電力ゼロを実現した「エネルギー自立型汚泥焼却炉」について紹介する。

○進化をつづける過給式流動焼却炉/三機工業㈱/半田大介
流動焼却炉のベースとなる流動層技術は、金属精錬、樹脂乾燥、鋳物砂再生などに用いられていたもので、当社はこの流動層技術のポテンシャルの高さを見出し、下水汚泥の焼却炉に転用すべく昭和40年に実証実験を開始し、国内初の流動焼却炉を大阪府下の下水処理施設に納入した。本稿では、省エネの極みとも言える最新型の過給式流動焼却炉の特長を紹介する。

○循環流動層ボイラ燃焼技術によるバイオマス燃料利用の実績と今後/住友重機械工業㈱/伊藤一芳
当社では、循環流動層ボイラ燃焼技術により低品位石炭、各種バイオマス、廃棄物由来燃料等を利用した発電設備を設計・納入している。同ボイラは2002年の電力小売事業自由化及び新エネ法の制定を転機として、建設廃材、廃プラスティック等を燃料化した新エネルギー燃料の高効率利用を行う設備として開発され、2011年以降現在までは、FIT制度に対応した新ビジネスモデルを展開している。本稿では、今後のFIT制度の終焉と共に、来る再エネ主電源化社会において、バイオマス火力の方向性や位置付けについて紹介する。

○温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術/JFEエンジニアリング㈱/岡田悠輔・馬場 圭
当社と日本下水道事業団、川崎市は、国土交通省が実施する下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)として、平成29、30年度に、温室効果ガス削減を考慮した発電型汚泥焼却技術についての実証を行った。本稿では、新型焼却炉「OdySSEA」として商品化した同技術の概要と実証成果について紹介する。

■連載
○硝酸呼吸活性汚泥による汚水処理の技術<参考文献編>
参考資料(1) 廃水処理の歴史/環境微生物工房 定家義人・定家多美子

■コラム
○新年度はカンブリア爆発の時代か/HST
■特集:廃棄物分野における情報技術
○廃棄物のエネルギー利用の高度化と情報技術の役割/(国研)国立環境研究所/藤井 実
本稿では、エネルギー回収の効率化において、高温の熱需要を廃棄物焼却熱で満たすことの重要性と、それを実現することを含めて、廃棄物分野の情報技術の活用方法について紹介する。

○ごみ焼却施設におけるAIを活用した運転支援システムの導入とその検証について/川崎重工業㈱/國政瑛大
ごみ焼却炉の燃焼の安定には、自動燃焼制御の高度化に加え、ごみ質急変時の操作がベテラン運転員の経験に依存することなく行える支援システムの充実も必要である。当社はベテラン運転員の手動操作と運転実績データに基づく、AIによる運転操作レコメンドシステムを開発し、2018年8月より松阪市クリーンセンターでシステムの有効性を検証してきた。

○ごみ水分カメラによるごみ質指標検出技術/川崎重工業㈱/岩﨑卓也
燃焼の安定性向上のためには焼却前の工程でピット内のごみ質を均質化することが重要である。当社ではピット内を効率よく撹拌するシステムの開発を進めている。本稿では、そのシステムの要素技術であるごみ水分カメラによるごみ質指標検出技術開発の取り組みについて紹介する。

○廃棄物発電施設における運転計画自動策定システム/川崎重工業㈱/本戸達也
当社では、安定的なごみ処理量を確保し、売電収入を最大化した運転計画を自動で策定するシステム「WtE-SAURS.」を開発し、遠隔監視・支援システムと連携し、運転実績データをフィードバックしてリアルタイムに最適な運転計画の構築を自動的に行うことができるオンライン機能を加えた。本稿では、実際に導入している既設プラントの実績から、オンライン版による運転計画の策定事例を紹介する。

○AI技術を活用したストーカ炉の燃焼安定化/日立造船㈱/山本常平・阪口央紗・西尾美香・佐藤拓朗・古林通孝・片山 武
AI技術を利用した燃焼制御モデルを実炉に導入することにより、安定した燃焼状態を維持しながら、手動操作回数を9割以上削減できた。また、本技術と当社のA.I/TECからの遠隔操炉技術を組み合わせることで、運転員ミニマムの操炉が実現できる。

○ごみ焼却施設における重要機器の予知保全/日立造船㈱/西原智佳子・古林通孝・佐藤 亨・杉本巖生・小林諒平
近年、機器の故障を事前に予知し、適切なタイミングで保全を行う「予知保全」が注目されている。当社では、ごみ焼却施設の重要機器の振動データ解析と、機器の機構・構造連成解析に取り組んでいる。本稿では、これらの取り組みから機器の異常を推定する手法について紹介する。

○画像認識技術を用いた入退場システムのごみ処理設備工事現場への導入事例について/日立造船㈱/宮川拓也
2019年度より『働き方改革関連法案』が施行され、労働時間の短縮のために、現場工事においても業務の効率化が喫緊の課題となっている。本稿では、この課題に対して、今後より精度の高い工事計画を行うため、画像認識技術の一つであるカメレオンコードを用いた入退場システムをごみ焼却施設建設工事現場に導入し、作業員の入出場の記録といったビッグデータの収集を行っている取り組みについて紹介する。また、その他に現場における電子化の今後の展望について紹介する。

○AI技術を活用した焼却炉完全自動運転技術/JFEエンジニアリング㈱/田部史朗
施設の運営事業の無人化に取り組んでいる。その一つとして、焼却炉の自動運転システムを開発し、当社の運営施設で活用している。本稿では、本システムの概要及び導入効果、今後の展望について紹介する。

○プラント運営情報管理システムの活用事例/JFEエンジニアリング㈱/市川史紘・小嶋浩史
廃棄物処理施設で個別管理されていた施設運営と運転管理に関する情報を有効利用するために、当社は2017年度に運営施設や本社の関係者で情報を一元管理できるプラント運営情報管理システム「PAZ-(PlantAto Z)」を開発した。本稿では、そのシステムの概要と活用事例を紹介する。

○ごみの撹拌・供給支援システムの開発/重環オペレーション㈱/後藤善則・金井紀隆・髙橋正孝・櫻井美幸・千葉達典
ごみの撹拌状態を「撹拌回数」、「かさ比重」、「滞留時間」の三要素で数値評価し、ごみを効率よく撹拌・均質化して焼却炉に供給するごみの発熱量のバラツキを小さくすると共に、燃焼の安定化を実現するシステムを開発したので紹介する。

○AI・IoTを活用した自立型ごみ処理プラント/日鉄エンジニアリング㈱/野中壮平
本稿では、当社が独自に構築したリアルタイム現場支援システム「PlantPAD R」や、クラウド操業支援システム「DSクラウド R」を用いて、AI・IoTを活用し、プラント自らが異常の検知や最適な操業判断を行う自立型ごみ処理プラント「Think Plant R」の概要、技術要素及び各技術の取り組み内容について紹介する。

○ごみの受け入れにおける計量業務の自動化について/大阪広域環境施設組合/松田忠芳
大阪広域環境施設組合は、大阪市、八尾市、松原市、守口市で共同して一般廃棄物の処理処分を行うことを目的に設立した一部事務組合で、現在、6焼却工場、1破砕施設、1最終処分場を管理、運営している。工場部門では軽量業務の自動化を進めており、そのシステムの概要を本稿で紹介する。

■特集:多様な進化を続ける流動層燃焼・焼却技術①
○地産地消に貢献する流動層技術/名古屋大学/成瀬一郎
今後、可燃性の廃棄物や地産のバイオマスが有するエネルギーを地域環境に調和させながら持続的に有効利用していくべきことは言うまでもない。本稿では、まさしく廃棄物やバイオマスを貴重な地産地消エネルギー源に変換できる流動層の最新技術について紹介する。

○ごみ焼却における流動床炉のメリット/荏原環境プラント㈱/中嶋 敬
流動床炉は、多様な焼却対象物への適用性、資源リサイクル、ユーティリティ使用量低減、発電量制御などの特長を有している。本稿では、当社が開発した先進的流動床焼却施設を紹介する。

○省電力焼却システムについて/メタウォーター㈱/信田一成・渡邉直人
下水処理施設は社会インフラとして24時間、365日安定して処理を継続することが求められており、その中で環境負荷低減のための温室効果ガス低減や下水道事業運営費低減のための省エネルギー化が求められている。本稿では、社会的なニーズを満たす、当社保有の「省エネルギー型焼却システム」について紹介する。

■製品技術
○人工知能やロボット技術を活用したリサイクル光学選別ソリューションについて/トムラソーティング㈱/白水 敬
○環境に配慮したものつくり 第5回/ソノヤラボ㈱/園家啓嗣
○硝酸呼吸活性汚泥による汚水処理の技術 第5回/環境微生物工房/定家義人・定家多美子
○世界の列車のトイレ 第2回
日本の鉄道(2)/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽

■コラム
○似て非なるもの/HST
○北欧における環境保全(後編)/環境工学研究所/星山貫一
○熊野古道・小辺路57km歩き参詣旅日記/惠谷資源循環研究所/惠谷 浩

■製品ガイド
○脱水機

■特集:環境変化に対応した浄水技術の最新動向
○自然条件等の変化が浄水処理に与えている障害と対策に関する研究/(公財)水道技術研究センター/川瀬優治/前澤工業㈱/根本雄一/㈱西原環境/田中宏樹/京都大学/伊藤禎彦/東京大学/滝沢 智
地球温暖化に伴う災害、人口減少による社会条件の変化の中で、重要インフラである水道分野では安全で安定した供給システムの維持が必須になっている。当センターでは、これに対応するため「変化に対応した浄水技術の構築に関する研究(A-Batonsプロジェクト:Aqua-Best-available technology on newsystem(to Next Generation)))」を産官学共同研究として発足し、平成27年10月から平成30年9月までの3ヶ年で活動し、その成果をまとめたので紹介する。

○AIによる運転支援ガイダンスシステム/㈱安川電機/平林和也
本稿では、薬品注入ガイダンスの構築と、予測誤差の評価について紹介する。薬品注入ガイダンスでは、PAC、次亜塩素酸と残留塩素について評価を行った結果、高精度の予測精度を確保することを目的とした。今回実施したようにサーバで機械学習のモデルを作成することで、ノウハウの継承と施設の安定的な維持管理が可能となると考える。

○水道用アクリルアミド非含有高分子凝集剤/水ing㈱/仲田弘明・安永利幸・矢出乃大・森 康輔
水道用の高分子凝集剤には、不純物としてアクリルアミドが含まれることがあり、普及が進んでいるとは言い難い現状にある。しかし、昨今の浄水場の課題を踏まえると、高分子凝集剤は有力な対策ツールになり得る。本稿では、アクリルアミドを含まない水道用高分子凝集剤(アクリルアミド非含有ポリマ)を開発し、凝集沈殿処理における効果を評価したので紹介する。

○オゾン・促進酸化処理システム/メタウォーター㈱/青木未知子
近年、かび臭の発生傾向に変化が見られ、高濃度化、低水温期の発生などの報告がある。オゾン処理と促進酸化処理とを組み合わせたオゾン/促進酸化併用処理型接触池での処理性について霞ヶ浦実原水を対象として評価を行った結果、高濃度かび臭の低減と臭素酸イオンの抑制とを両立できることが示された。

○水温および接触時間と粉末炭のカビ臭処理特性/大阪ガスケミカル㈱/大中洋一
カビ臭の処理方法としては、古くから活性炭による処理が行われており、粒状活性炭や粉末活性炭が使用されている。臭気物質やトリハロメタン前駆物質等の除去を目的とし、着水井などに注入されている粉末活性炭は、粒状活性炭処理と比べて設備面のコストが抑制できるメリットがあるが、いくつかの課題もある。本稿では、品質・原料の異なる様々な粉末活性炭を用いて、水温や接触時間の異なる条件で実施したカビ臭吸着実験の結果を紹介する。

■特集:水環境の分析手法/解析技術の最前線
○三次元励起蛍光スペクトル法で検出される下水特有ピークの由来とその有用性/(国研)国立環境研究所/小松一弘
下水処理場は、河川や湖沼など公共用水域における主要な負荷減として、これまで認識されてきた。また、合流式下水道では、雨天時に未処理の下水が越流することも知られている。そのため、下水処理水や未処理下水が、放流後にどのような広がりをもって拡散していくのか、影響範囲はどの程度なのか、を追跡(トレース)することが求められている。しかし、意外にもそうした追跡を試みた事例は少ない。筆者は、これに蛍光分析が応用できるのではないかと考えた。その経緯について本稿で紹介する。

○ハイパースペクトルカメラを用いた微小マイクロプラスチックの検出/(国研)海洋研究開発機構/金谷有剛・朱 春茂
筆者らは、プラスチック材料が素材ごとに固有の分光反射特性を持つことに着目し、「ハイパースペクトル画像診断」に基づいてマイクロプラスチック類を高速に検出・分類する手法の開発に着手した。その第一段階として、100μmまでの微小なプラスチック粒子を素材別に高速検出することに実験室レベルで成功した。本稿では、その手法と、検出に適したろ過フィルターの選定について紹介する。

○精密質量分析による下水中のPRTR物質の把握/(国研)土木研究所/髙沢麻里・鈴木裕識・山下洋正
筆者らの研究チームでは、スクリーニング技術の一つであるターゲットスクリーニングに着目し、PRTR制度の対象である第一種指定化学物質462種(PRTR物質)について、夾雑物を多く含む下水中における存在実態の把握を目的として分析手法の検討を進めてきた。本稿では、液体クロマトグラフ-エレクトロスプレーイオン化-四重極飛行時間型質量分析計(LCESI-QToF-MS)を用いたターゲットスクリーニング手法について、特にそのデータベースの構築手法開発の取り組みを紹介する。

○国内都市河川における化学物質のスクリーニング/(公財)東京都環境公社/西野貴裕
非常時における化学物質漏洩等を想定して、高速液体クロマトグラフ質量分析計(LC-QTOFMS)のデータベース内に精密質量情報等を登録するとともに、国内主要河川の水質試料を分析することで、その対応力を強化するとともに定量精度の確認を行った。

○LC/MS/MSによる水酸化テトラメチルアンモニウムの測定法検討/福岡県保健環境研究所/古閑豊和
本稿では、半導体製造過程に用いられる水酸化テトラメチルアンモニウムについてLC/MS/MSによる測定法を検討したので、その検討結果や事業場排水試料を用いた実試料測定結果について紹介する。

○化学物質流出事故を想定したLC/MSによる分析の検討について/滋賀県琵琶湖環境科学研究センター/佐貫典子・居川俊弘・田中節彦/宮下康雄・河原 晶・井上 健
事業場等からの化学物質の流失による緊急事故時を想定し、PRTRデータからLC/MSで測定可能な物質19物質を選定して分析条件の検討を実施した。魚類の急性毒性値等から設定した分析目標濃度を満足した測定が可能なことを確認し、環境水分析に適用した。

○マイクロプラスチックへの化学物質の収着と網羅分析による未知汚染物質の探索/㈱島津テクノリサーチ/八十島誠
マイクロプラスチック(MPs)問題は、解決すべき世界的課題となっている。本稿では、PP、PE、PSへの化学物質の収着特性について紹介する。また、水環境で採取されたMPsを網羅分析する事で未知高懸念化学物質の探索を行う方法を検討したので、これを紹介する。

○イオンモニタリングシステムによる浄水処理管理への応用/サーモフィッシャーサイエンティフィック㈱/中西雄一
水質管理においてイオンクロマトグラフィーは、主に陰イオンや陽イオンの定量分析に用いられている。イオンモニタリングシステムは直接系統水の試料採取から測定結果の出力まで行い、リアルタイムに測定結果を取得することによりプラント運用の効率をあげることができる。

■解説
○膜処理技術の最新動向/中央大学/山村 寛

■連載
○静脈物流:ごみ収集・運搬よもやま話
東日本大震災に伴う震災廃棄物の処理(1)/循環物流システム研究所/井上 護
○世界の列車のトイレ 第1回
日本の鉄道(1)/NPO21世紀水倶楽部/清水 洽
○環境に配慮したものつくり 第4回/ソノヤラボ㈱/園家啓嗣
○硝酸呼吸活性汚泥による汚水処理の技術 第4回/環境微生物工房/定家義人・定家多美子

■コラム
○活力ある未来をたぐり寄せよう/HST

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あなたの「資料作成力」診断テスト
《社長目線・投資家目線》――プレゼン&企画書

これは合格! 私の採点ポイント
▼レノバ会長・千本倖生…………………… 「そうそう」と「なるほど」があふれているか
▼アサヒビール社長・塩澤賢一……………… 最初から、わかりやすくて面白いか
▼ユーグレナ社長・出雲 充………………… 受け手のストライクゾーンに投げているか
《レッスン》――無駄に考えない

外資系のスマート資料術 脱・自己流!24の絶品ルール
Lesson1)準備で「全体完成度」が決まる
目的設定/スライド構成/タイトルとメッセージ/スライドタイプ…
Lesson2)ルールさえあれば「統一感」が出る
グラフの配置/フォント/文字サイズ/小見出し/四角と楕円の使い分け/配色…
Lesson3)メッセージを際立たせて「確実な腹落ち」
箇条書き/6パターンの基本図解/ピクトグラム/グラフの強調/パンくずリスト…
世界中で卒業生が活躍。その名も「P&Gマフィア」 どこまでも戦略思考

P&G流「ワンページメモ」入門
▼STEP1 …………… 上司の賛同を一発で得られる提案書をつくる
▼STEP2 …………… 経営判断の材料になるほどの報告書をつくる
▼STEP3 …………… 打ち合わせが超濃密になるアジェンダをつくる
画面共有時に気をつけたいポイント

デザイン心理学教授が直伝! 100%印象に残るスライド術
悪用厳禁!

人をどんどん動かす「魔法の言葉」
私の「美しさ」論
▼三浦崇宏 ……… クリエイティブディレクター 「わかりやすくて強いサビ」
▼岸本拓也 ……… ベーカリープロデューサー 「手描きの正方形」
▼西野亮廣 ……… お笑い芸人・著作家 「資料以前の努力」
好評連載
人間邂逅[800]

●佐田展隆×葛西紀明

憧れの前傾姿勢
茂木健一郎の「成功への物語」[246]

批判に強くなる「諦める勇気」と「信じる力」
牙を剥く香港 [10]

牙を抜かれた香港は中国国旗に赤く染まる
職場の心理学[738]

どうすれば、独習した経営学を仕事に生かせるか?
運命の1年、リーダーたちの時の時[9]

●日本交通会長・川鍋一朗

2019年
「橋下 徹」通信[134]

大改革を訴えるとき、絶対にやってはいけないこと
PEOPLE

●光石 研

「やっと初心に戻れた」
齋藤孝の「人生がうまくいく古典の名言」[72]

理想の上司や会社は考えない。実際的な思考で楽になれる
本の時間 新刊書評

柳瀬博一評 ジャック・アタリ著『メディアの未来』
大前研一の「日本のカラクリ」[278]

天才起業家イーロン・マスクは現代のトーマス・エジソンだ
飯島 勲の「リーダーの掟」[300]

飯島勲、官邸に帰還。電撃再任の舞台裏
クローズアップ・ニッポン

著者インタビュー

河合香織 著『分水嶺』
本田 健の「賢者は年収3000万の小金持ちを目指す」[42]

今、「お試し」ビジネスが急成長している理由
マネーの新流儀 [335]●山野祐介

新スマホ料金「最上級プラン」を3割減らす裏技
池上 彰と増田ユリヤの「ドキドキ大冒険」[73]

襲撃された連邦議事堂 米国
鈴木宗男×佐藤 優の「世界大地図」[42]

共産党は将棋、若手議員はオセロ? 総選挙の先を読むのは誰だ
笹井恵里子の「あなた vs 〇〇〇」[40]


三浦瑠麗の「私たちの民主主義」[14]

私たちに提示される衆院選「3つの選択」
銀座ザボン・水口素子の「愛しい人」[32]

文春流、煩わしい人との付き合いまで楽しむ術
プレジデント言行録
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正論

2021年10月01日発売

目次: 【特集:悪夢の民主党政権を忘れるな】
■櫻井よしこ/国民が招いた日本の危機
■八木秀次/「小石河連合」なら保守は消滅か
■阿比留瑠比/国民政党とは八方美人にあらず
■松井孝治/政治停滞打破する統治機構改革を
■田村秀男/脱デフレ実現の決意表明せよ
■佐々木美恵/正当に評価されない「仕事師内閣」の実績
■森喜朗/新連載「元老の世相を斬る」~選挙は「看板」で戦うものじゃないよ
■加藤康子/脱炭素で国家滅ぶ 電気料金増は製造業つぶし

●竹田恒泰/皇室の存亡担う新内閣の重責
●山下英次/「インド太平洋憲章」日本主導で起草を
●西岡力/真実の上に立つ日韓関係を
●松崎いたる/TBSねじ伏せて〝本質〟偽る共産党
●山口芳裕/実体を伴わなかった五輪の「安心・安全」
●池谷和子/事実に基づくDV認定を

【特集:カブール陥落】
▼織田邦男/邦人救出阻む憲法の改正を
▼ズバイル・ババカルヘイル(産経新聞アフガン人通信員)/アフガニスタン脱出記 阿鼻叫喚の11日間
▼ブラーマ・チェラニー/米軍撤退で得するのは誰か
▼濱本良一/逃げ足の速さにみる中国の深い浸透
▼髙橋博史/ユーラシア大陸のへそ アフガニスタンを知る
▼高橋礼一郎/軍事優先が招いた自立喪失の悪循環

【特集:中国で起きていること】
■三浦小太郎/天の下の巨大な牢獄
■「在日ウイグル人証言録③」<証言1>エイティカル(仮名)「生き残るための苦渋」/<証言2>ムハマット「変わり果てた母」/<証言3>タランチ「収容所の外の牢獄」
■石平/習近平が始めた第二の文化大革命
■矢板明夫/北戴河会議で異変か
■山下善明/偉大なるシナ文明を抹消する中共政権

【特集:武漢ウイルスとの闘い】
●掛谷英紀/「天然起源」主張する生命科学者を監視せよ
●藤重太/台湾が鎮圧に成功したワケ

<好評連載!>
▼林 智裕/【情報災害と福島Vol.5】「ゼロリスク志向」が被災地を滅ぼす
▼宮本雅史/訥行塾⑤若手官僚らが国家のあり方を考える/安全保障の根底は「覚悟」

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目次: ◎巻頭特集
岸田新政権でどうなる!?日本株
-4つのチャンスと4つのリスク! 6カ月の値動きをプロ5人が予測!
-菅政権の1年をプロが採点!
-岸田首相を解剖! 新政権で上がる株

◎ZAi NEWS CHANNEL
景気減速の中国は売りか?日本の中国関連株は大丈夫?

◎別冊付録
今回の付録の表紙は本誌表紙と同じ天海祐希さん!
老後の不安解消BOOK
●天海祐希さんスペシャルインタビュー
●7800人に調査老後のお金
●不安を解消! 資産の棚卸&生活費の把握
●老後の計画が立てられる資産管理ノー ト付き!

◎第1特集
自己ベストを連発で絶好調!
いま快進撃の株
●【PART1】業績:過去最高の利益を稼ぐ株
狙い目1:高収益の安心大型株
狙い目2:2ケタ増益が続く株
狙い目3:外国人が買ってくる株
●【PART2】株価:株価が最高値を超える株
狙い目4:大躍進の高値更新株
狙い目5:最高値更新が間近の株
●【PART3】配当:最高の配当額が貰える株
狙い目6:7期連続で増配する株
狙い目7:7期減配ナシの高配当株
●Column
-岸田新首相で上がる株
-勢いが史上最高! ? 業績加速の株
-伸びる業種はどれ? 売上爆増の株
-大幅増配株は買って大丈夫?

◎第2特集
早く自由になりたい!
具体的なダンドリから7人の実例まで
ゆる&#12316;いFIRE入門
●準備1:目標を決める! 生活スタイルは4パターン
●準備2:お金を作る! 初任給300万円で7500万円準備も
●準備3:生活を工夫する! 生活レベルを下げずに支出減
●資金の作り方は?今の生活は?
FIREさん7人に聞いたリアルストーリー

◎第3特集
120万円の枠いっぱい使い切れ!
NISAの年末戦略
●3つのタイプ別にオススメ:買うべき株・投信・ETF
●今から準備を始めよう:ロールオーバーの手続き

◎人気連載もお楽しみに!
●10倍株を探せ! IPO株研究所2021年9月編
「9月IPO銘柄の売り! 買い! をズバリ」
●自腹でガチンコ投資! AKB48ガチ株バトルサード・シーズン
「小麟が米国株に挑戦」編
●AKB48武藤十夢のわくわくFX生活! ライフ
「ついに勝率100%」
●株入門マンガ恋する株式相場!
VOL.61「世界からモテモテの日本のIPとは」
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
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●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ
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2021年10月18日発売

目次: 特集
株入門

Prologue データで分かる株のホント

Part 1 売買の基本
Interview 山田真哉●芸能文化税理士法人会長(公認会計士・税理士)
株の売り・買いサインは信じていい? 「テクニカル分析」の落とし穴
Column 「4月高」「5月売り」は正解? 株価「経験則」のウソ・ホント

Part 2 投資商品検証
覆面座談会 なぜ投信業界は株高の下で“どん詰まり”になったか
買ってはいけない銀行・証券のイチ押し商品 「ラップ口座」の落とし穴
バランスファンドの「不都合な真実」 さえない人気投信の運用効率
インデックス投信より低コスト 個別株「組み合わせ投資」
投資信託に比べて「超高コスト」 変額&外貨建て保険のわな 深野康彦●ファイナンシャルプランナー
証券はどこがいい? 手数料、情報サービス、使い勝手を総点検 主なネット証券と対面証券(インターネット取引)の手数料とサービス

Part 3 銘柄選び実践
資産1億円超 有名個人投資家3人がおススメの投資法で大激論!
ソニー、海運、メガバンク、ソフトバンクG… 人気株の買い・売り材料を診断
ROEと財務レバレッジで厳選 まっとうなROE優良企業
連続増益&上方修正期待銘柄を選別 好調! 業績上振れ期待株40
設備年齢の若さと稼ぐ力で選抜 積極投資でも稼げる会社40
5期連続増配の高配当利回り銘柄 安心して保有できる会社40
キャッシュリッチで業績しっかり 株主還元が期待できる銘柄40


特集2
目指せGAFA!
メガベンチャー番付


News

(1)Close Up 「弁護士調査はフィクションだ」 東芝・前副社長らが反撃ののろし

特別インタビュー
東京機械株を爆買いするアジア開発
代表が初激白「防衛策は理不尽だ」
アンセム・ウォン●アジア開発キャピタル社長

オフの役員 田面木宏尚●メルカリ上級執行役員、メルカリジャパンCEO


ウォール・ストリート・ジャーナル発
アイブ氏が語る ジョブズ氏失い最も寂しいこと
石炭から脱却できぬ世界経済、供給不足で不安増大


政策マーケットラボ
「令和版所得倍増」の鍵は増税をいかに我慢するか
永濱利廣●第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト
懸念される中国不動産市場でバブル崩壊がない四つの理由
関 辰一●日本総合研究所 調査部 主任研究員


Data

数字は語る
+1.1% 全雇用者の手取りベースの給与における2000年度から19年度への変化率●神田慶司


連載・コラム

深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう!
山本洋子/新日本酒紀行
井手ゆきえ/カラダご医見番
長谷川眞理子/大人のための最先端理科
Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書
Book Reviews/オフタイムの楽しみ
Book Reviews/目利きのお気に入り
Book Reviews/ビジネス書ベストセラー
牧野 洋/Key Wordで世界を読む
後藤謙次/永田町ライヴ!
From Readers From Editors
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目次: Special Report
世界に学ぶ至高の文章術
ビジネスの現場でも「よい文書」は不可欠──
世界の共通するライティングの基礎とは
文章術 元CIAスパイに学ぶ最高のライティング作法
名文 うまい文章のシンプルな「原則」
解説 ニューズウィークの原稿を解剖する
座談会 外国出身者が語る文章術

揺らぐ南北統一のコンセンサス
韓国 半島統一という「民族の悲願」に若年層はさほど執着していない

Periscope
NORTH KOREA 青瓦台も攻略した北の工作活動
LEBANON 銃撃戦で高まるレバノン内戦再燃の危機
NORWAY 丸腰だったノルウェー警察がついに銃携帯
GO FIGURE 英王室の人気者と嫌われ者は誰?

Commentary
イスラム アフガンLGBTの来るべき受難──飯山陽
視点 台湾侵攻を防ぐ「ヤマアラシ」戦略──ブラマ・チェラニ
分析 ポスト中国の世界を(一足先)に読む──河東哲夫
Superpower Satire 風刺画で読み解く「超大国」の現実
愛国映画『長津湖』の厄介事──ラージャオ&トウガラシ
Economics Explainer 経済ニュース超解説
金融所得課税の強化はやめて正解── 加谷珪一
Help Wanted 人生相談からアメリカが見える
ゲイだけど子供たちにスポーツを教えたい
Just a Joke たかがジョーク、されどジョーク
戦争はどうして起きるの?── 早坂隆

World Affairs
シリア 内戦10年、独裁者アサドの命運は尽きず
中東 イラク総選挙の敗者はイラン

Features
ドキュメント 核開発の父が北朝鮮に贈ったもの

Life/Style
Music 進化を続けるデュラン・デュラン
Movies ギレンホール、感染症とリメークを語る
Health みんなの下水調査でコロナ感染拡大を防ぐ
My Turn 私はマイケルのボディーガードだった

Picture Power
霧の中に佇む気候変動の犠牲者

Tokyo Eye 外国人リレーコラム── 西村カリン
日本の就職活動にもっと自由を!

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週刊東洋経済

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目次: 今年に入って8回ものシステム障害を引き起こしたみずほ銀行。その根底には興銀、富士、第一勧業の3行統合から20年にわたって抱え続ける、組織的な病理がありました。「内ゲバ」に足を取られた結果、メガバンク間の競争に出遅れ、背後にはりそな銀行が迫ります。

上場企業を対象にした本誌の「メインバンク満足度」調査ではみずほへの不満が突出。巨大金融グループの惨状をガバナンス、営業などあらゆる面から総ざらいし、その将来像を占います。

【特集】みずほ 解けない呪縛

Part1 連鎖
金融庁は怒り心頭 みずほ「異例」処分の裏側
昔のまま手つかずの箇所も… システム障害本当の理由

Part2 呪縛
システム障害の裏にあるみずほの「病巣」
ベールに包まれた坂井FG社長の素顔 忖度を生む顔見えぬボス
人事や働き方の改革進めても みずほを悩ます人材難

Part3 宿痾
「改革マニュアル」独自入手! 中小企業捨てる改革の全貌
顧客軽視でボロ儲け 課題まみれの営業姿勢
[ 図解 ] みずほ「メガから転落」の現実味
信用リスクを不安視する声 大口融資先にくすぶる火種
横浜市長選が決定打に 幻に消えたIR1兆円計画
好業績の裏で相次ぐ不祥事 「不正」見逃し上場に加担
海外苦戦に新規事業も不発 視界不良の将来戦略

Part4 不信
[ 独自調査 ] メインバンク満足度 だからみずほは嫌われる
財務担当者の声 メインバンクへのクレーム続々
系列企業が相次ぎ離脱 加速するみずほ離れ
[ エピローグ ] 外部招聘の現実味 どうするみずほ

【スペシャルリポート】
岸田首相が見過ごした核燃料サイクル破綻の必然
[ インタビュー ] 米プリンストン大学名誉教授 フランク・フォンヒッペル
核物質問題の権威に聞く 「"再処理放棄"は世界の主流 合理性を欠く日本の政策」

【ニュース最前線】
アマゾンでも格安サービス ヤマトの攻勢に潜む懸念
小売りトップの悩み続く 「ウィズコロナ」の消費行動
ホンダ「新車ネット直販」 新手法に販売店の複雑胸中

【連載】
|経済を見る眼|資金循環が示す日本経済の「今」|早川英男
|ニュースの核心|岸田文雄首相に「核廃絶」への覚悟を問う|福田恵介
|発見!成長企業|プレミアアンチエイジング
|会社四季報 注目決算|今号の4社
|トップに直撃|富士フイルムホールディングス 社長兼CEO 後藤禎一
|フォーカス政治|岸田流「新資本主義」に漂う危うさ|塩田 潮
|中国動態|日中の認識ギャップを軽視するな|富坂 聰
|財新 Opinion&News|中国の「双控」政策がもたらす鉄鋼生産急減
|グローバル・アイ|中国不動産バブルの行方 軟着陸を阻むこれだけの理由|ケネス・ロゴフ
|Inside USA|来年の中間選挙の争点にも 左右を分断する「CRT」|会田弘継
|FROM The New York Times|FB、コンテンツ表示の闇 元社員が法的規制を提言
|マネー潮流|「恒大」に見る不良債権の中国的処理|中空麻奈
|少数異見|女性取締役が活躍するための条件
|知の技法 出世の作法|解散・総選挙決定と岸田文雄首相の合理主義|佐藤 優
|経済学者が読み解く 現代社会のリアル|途上国エビ養殖の問題 「よい養殖方法」を促すには|鈴木 綾
|話題の本|『灼熱』著者 葉真中 顕氏に聞く ほか
|シンクタンク 厳選リポート|
|PICK UP 東洋経済ONLINE|
|編集部から|
|先週号の読まれた記事 次号予告|

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目次: ■特集1 アフターコロナの中小企業戦略──企業の持続可能性を高める支援のポイント 岡本崇志/箱山玲/宮田昌尚

第1章 今,中小企業の周りで何が変化しているのか──見えてきた新時代のヒントとチャンス
第2章 時代のニーズを捉えてビジネスを俯瞰せよ──立教大学名誉教授の山口義行氏に聞く
第3章 コロナ禍で変革に挑む中小企業3選──株式会社浜野製作所,株式会社CONOC,株式会社綿善
第4章 中小企業経営の次なる打ち手──柔軟な事業戦略と支援者の役割

■特集2 一発合格道場直伝! 2次試験のダメ答案×得点アップ直前対策 中小企業診断士試験 一発合格道場 12代目

序章 本特集の活用法
第1章 事例Iのダメ答案から学べ! ──3つの視点を意識せよ
第2章 事例IIのダメ答案から学べ! ──勝負の分かれ目,施策問題を制す
第3章 事例IIIのダメ答案から学べ! ──悩みやすい3つのテーマへの対処法
第4章 事例IVの一発合格A・B・C ──記述問題対策,部分点対策,チェックリスト
終章 受験生へのメッセージ

■連載 インタビュー Umano! #41
町工場の尖った技術と独自の事業モデルでDXを乗り越える
株式会社小川製作所取締役 小川真由さん

■インタビュー 「松坂世代」の元プロ野球選手が事業家に転身~行動と失敗から学ぶ「トライ・アンド・ラーン」~
合同会社Baseball Surfer代表/元プロ野球選手/元総合格闘家 古木克明さん

■試験 令和3年度中小企業診断士試験第1次試験
全問題/正解と配点/出題傾向と学習のポイント

■講座 中小企業診断士試験 実戦! 錬成問題集
第2次試験対応 事例III 生産・技術に関する事例/事例IV 財務・会計に関する事例

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参考価格: 1,430円 定期購読(月額払いプラン)なら1冊:1,287円

1953年創刊以来、ビジネス・クリエーターのための情報誌として高く評価されています

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日経マネー

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目次: ■特集1 ここから上がる日本株&米国株

●ここから上がる日本株&米国株 稼ぎ力 ・ 還元力が強い株を厳選! (018p)
●日本株と米国株 、二刀流投資でガッチリ稼ごう! ハロウィーン前後は絶好の仕込み時(020p)
●メリットが異なる日本株と米国株二刀流で効率よく稼ぐ! 日本株と米国株の長所を生かすスゴ腕3人の二刀流投資術(022p)
●3つの戦略で日本株を攻略 年内はこれで勝負! (026p)
●未来の10倍株が仕込みの好機 有望銘柄をプロが厳選! (028p)
●大化け株で稼ぐ達人のワザ 10倍株ハンター ・ 複眼経済塾 渡部さんに聞く! (029p)
●中長期で成長期待の小型株6 渡部さんが今注目する(030p)
●売られ過ぎコロナ逆風銘柄で大化けを狙おう 今ならではのお宝もある! (031p)
●株のプロ4人が注目! ここから上がる未来の10倍株(032p)
●2021年IPOの有望株で勝つ! セカンダリーにも妙味あり(036p)
●目利きが厳選! 2021年のIPO注目銘柄(038p)
●2大イベントで大きく儲ける 新政権発足に東証の市場再編(042p)
●大イベント1 岸田政権の4つの注目政策 関連有望株で値上がりを狙う(043p)
●大イベント2 東証の市場再編を利用 昇格 ・ 降格銘柄の売買で稼ぐ(046p)
●初中級者に向くイベント投資 優待人気株の売買で儲ける(049p)
●3つの戦略で米国株を攻略 株価の調整はチャンスか !? (050p)
●米国株投資で資産を増やす達人の戦略(052p)
●期待の米成長株で大きく資産を増やそう ネクスト 「GAFAM」 で大勝ちを狙う(056p)
●中長期で有望な成長株はこれ! プロが厳選(057p)
●中長期で力強い成長が期待できる米上場株8選 スゴ腕投資家が注目! (058p)
●成長性を考えれば割安 一部懸念は 「政治リスク」 GAFAMは今から買える? (060p)
●米高配当株で雪だるま式に資産を増やす 10年持てば高利回り ?! (062p)
●安定実績の連続増配4銘柄 50年以上連続増配の強者も! (063p)
●長期で配当成長が見込める4銘柄 利回りが低くても期待大! (064p)
●値上がり益も狙える注目高配当株 利回りが良いだけじゃない! (065p)
●長期ホールドで利回りアップが見込める米国株8選 スゴ腕投資家が注目! (066p)
●米株アクティブ型投信を使いこなして着々と稼ぐ! インデックスを上回るリターンを狙え(068p)
●安定実績の米国株アクティブ型投信4(069p)
●成長分野の米国テーマ型投信4(070p)
●スゴ腕個人投資家はこのETFに注目! ヘルスケアから不動産まで(071p)


■特集2 利益確定&損切り 勝ち組のワザ

●利益確定&損切り 勝ち組のワザ プロ&スゴ腕から学ぶ! (076p)
●勝てる売りのワザを身に付ける 目指せ勝ち組投資家(077p)
●利益確定&損切り 売りの2大ポイントを攻略(078p)
●売りの黄金ルール&テクニック スゴ腕投資家に学ぶ(084p)
●個人投資家売りのお悩み相談 利確失敗 損切り多発(088p)


■特集3 加齢に負けない投資術

●加齢に負けない投資術 バリバリ稼ぐシニア投資家の秘密を大公開! (102p)
●頭の若さは、これで保つ脳の健康維持に大事な6要素(108p)


■表紙の人

●有村 架純 女優 社会に不可欠な役割 責任を持って届けたい作品(012p)


■先読みTIMES

●今月のキーワード 新政権の発足岸田政権発足、株価浮上のきっかけはスタートアップ企業には追い風か(014p)


■先読みCALENDAR 2021 11月

●岸田新政権による経済政策の見極めが鍵(016p)


■もっと得する株主優待生活

●地場産品がもらえる優待ベスト10(072p)
●11月に取れるお得優待(074p)


■株の達人に聞く 今月の注目銘柄

●上方修正期待大の高進捗率銘柄(091p)


■マネーの履歴書

●Funda 代表 福代 和也さん事業を手掛ける上で、学びは重要。勉強は無限に続く(098p)


■米国株投資家もみあげの現地リポート

●過熱する米国IPOブームの深層(100p)


■澤上篤人のゴキゲン長期投資

●長期投資家が待つバブル崩壊(110p)


■豊島逸夫の世界経済の深層真理

●株式市場揺らす中国恒大危機の行方(112p)


■広木隆のザ ・ 相場道

●岸田政権発足、株式市場が期待するもの(114p)


■滝田洋一の経済ニュースここだけの話

●新政権船出、文雄と早苗の相性は? (116p)


■岡崎良介のマーケット ・ アナライズ

●前回のテーパリングとの違い市場に堆積する金利上昇圧力(118p)


■エミン ・ ユルマズの未来観測

●岸田政権発足後の株式相場 米中問題がもたらすリスクとメリット(120p)


■Money Interview

●村木風海 化学者、炭素回収技術研究機構(CRRA) 代表理事 ・ 機構長二酸化炭素を回収 ・ 活用する研究で温暖化から地球を守り火星移住の夢を追う(124p)


■最新! 投信ランキング

●市場変調に備えて資産配分を機動的に変更するバランス型(130p)


■特許で騰がる株を探せ! 工藤特許探偵事務所 Special

●EV時代を見据えて技術を磨く 輸送用機器関連の技術成長銘柄(132p)


■山本伸のネクスト爆騰銘柄

●国際資源価格の暴騰で上方修正の期待が膨らむ3銘柄(134p)


■マルトクセレクション

●地域金融機関向け資産運用サービス ほか(136p)


■横山利香の塩漬け株クリニック

●今月の塩漬け株 パナソニック (東1 ・ 6752) (137p)


■生保損保 業界ウオッチ

●はやりの電動キックボード、自賠責や任意保険は必要? (138p)


■佐々木明子のニュースな日々

●1次産業×テックは 「低成長脱却の起爆剤」 ? 次々生まれる技術、新たな潮流に期待(139p)


■ネット証券DATA

●10月4日現在(10%税込み表記) (140p)


■マネー ・ データバンク

●10月4日現在(142p)


■役に立つ! 投資用語集

●株式用語/投資信託用語(143p)


■Readers’ FORUM

●これから学んでみたいこと(144p)


■Money Books

●盾と矛 2030年大失業時代に備える 「学び直し」 の新常識 ほか(145p)


■別冊付録

●損しない&もめないための最新知識 相続丸わかりBOOK

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  • 2021/09/21
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