月刊CAP 発売日・バックナンバー

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3,080円
とことん分かる 胸水貯留

胸水貯留は臨床現場において比較的遭遇する機会が多い病態ですが、様々な原因疾患が考えられるため、適切に鑑別して治療を実施する必要があります。適切に鑑別を行うためには、基礎知識として胸水の役割や胸膜循環、そして胸水貯留の病態についての理解が必要不可欠です。また、実際に呼吸困難の症例に遭遇した際には、まず胸水貯留を検出し、胸腔穿刺によって抜去した胸水の性状や細胞診を評価し、場合によっては追加検査を実施するといったアプローチにより、原因疾患の鑑別を進めていきます。継続的な胸水の抜去が必要な場合は、胸腔ドレーンの設置を行うこともあります。本特集では、これらの検査・処置について、とことん解説していただきました。

▽病態生理と胸水貯留の検出
望月庸平

▽胸腔穿刺と胸水抜去のテクニック
平尾大樹

▽胸水の検査
島田優一

▽胸水症例の診断アプローチ
草刈雄登、青木卓磨

▽胸腔ドレーン/チューブの設置
田中祥代、鈴木周二


■どれを使う? 同効薬・類似薬の使い分けのヒント
第8回 「眼科:緑内障治療点眼薬」
三輪幸裕、監修:前原誠也

■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第10回 「赤血球の先天性疾患」
古澤 悠、監修:富安博隆

■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第77回 「血糖コントロール不良の糖尿病の猫が来院しました」
長谷川 承

■臨床で役立つ内容を整理しよう! 基礎獣医学アトラス
第2回 「腎臓:尿生成(2)」
鈴木武人

■運動学からひもとく オーダーメイド・リハビリテーション
第2回 「後肢が内側に入ってしまう(股関節内転)」
吉川和幸

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第20回 「トリアージ・身体検査」
三村志保、監修:森田 肇

■ここからはじめる! 産科のファーストステップ
第9回 「周産期の管理と疾患」
小嶋佳彦、監修:筒井敏彦

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第18回 「鳥類(7):超音波検査」
霍野晋吉

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第24回 「輸血用採血と輸血」
清水 芽、監修:石川勇一

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.51 「静脈カテーテルの合併症はそこそこ起きている」
石川勇一
3,080円
犬と猫の下部尿路結石

下部尿路結石(尿道・膀胱結石)は日常診療で比較的よく遭遇し、スムーズに診断・治療ができるケースもあれば、画像検査での検出が困難な結石、食事療法や薬物療法による溶解が困難な結石、再発性の結石など、苦慮するケースもあります。さらには、尿道閉塞により急性腎障害や尿毒症を生じるなど、致命的な状況になることもあります。本特集では、まず尿路結石の基本と疫学、診断について整理した上で、内科的治療として食事療法や薬物療法、予防処置などについて学びます。さらに内科的治療では対処できない場合に必要となる外科的治療、そして尿道閉塞を認めた際の治療戦略について解説していただきました。

▽結石の基本と疫学
西峯健介

▽検査・診断
宮川優一

▽内科的治療
小林沙織

▽外科的治療
岩田泰介

▽尿道閉塞の緊急対応
飯村 真


■臨床で役立つ内容を整理しよう! 基礎獣医学アトラス New!
第1回 「腎臓:尿生成(1)」
鈴木武人

■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第9回 「PIMA/NRIMA・PRCA」
菅原芽伊、監修:富安博隆

■ここでつまずく 超音波検査のQ&A
第12回 「生殖器」
座古明奈、監修:石川雄大

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第19回 「X線検査」
李 美侑、監修:森田 肇

■聞いてみたい! あの疾患のインフォーム
第4回 「敗血症」
森田 肇

■この症例 あなたならどうする?
第23回 「診断に苦慮した後肢跛行の犬の1例」
本阿彌彩佳、高橋文孝

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第13回 「Bad News Telling(2)」
伊藤優真

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第17回 「鳥類(6):代表的な疾患の画像診断5」
霍野晋吉

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.50 「貧血の猫では心疾患がなくても心雑音が頻繁に聴取される」
石川勇一
3,080円
コツを学んでレベルアップ! 外科基本手技

外科の手技は、実際に手術を重ねて経験を積むことで技術が向上するのはもちろんですが、いきなり実践に臨むのではなく、指導医や先輩からコツやポイントを教わって、レベルアップしていくことも多いのではないでしょうか。本特集では、結紮・剥離といった外科の基本的な手技にかかわる様々なコツ・器具の選択やエネルギーデバイスの使い方、さらには手術を成功に導くための考え方などについて、指導医と研修医(勤務医)の対話形式で紹介します。

▽急がば回れの結紮術 ~知っているようで知らない結紮の基礎とコツ~
武内 亮

▽剥離のコツを教えてください! ~剥離の基本は意識から~
山本集士

▽先生、使い分けが分かりません! ~原理から学ぶエネルギーデバイスの使用~
戸村慎太郎

▽どう切除してどう閉鎖する? ~失敗例から学ぶ~
小山田和央

■運動学からひもとく オーダーメイド・リハビリテーション New!
第1回 「後肢を挙げてしまう(股関節屈曲)」
吉川和幸、森田 肇

■病理診断とエビデンスによる腫瘍の治療戦略
第12回(最終回) 「猫の口腔内扁平上皮癌」
齋藤 遥、石崎禎太、二瓶和美、監修:近藤広孝

■どれを使う? 同効薬・類似薬の使い分けのヒント
第7回 「眼科:眼表面保湿薬」
岩下紘子、監修:前原誠也

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第18回 「播種性血管内凝固(DIC)」
一萬田正直、監修:森田 肇

■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第8回 「再生不良性貧血」
富安博隆

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.49 「猫の帝王切開の麻酔導入にアルファキサロンを使うと子猫の生存率を高めるかもしれない」
石川勇一

■ここからはじめる! 産科のファーストステップ
第8回 「出産:難産・帝王切開・胎子の蘇生」
小嶋佳彦、監修:筒井敏彦

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第12回 「Bad News Telling(1)」
伊藤優真

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第16回 「鳥類(5):代表的な疾患の画像診断4」
霍野晋吉

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第23回 「血液型判定・交差適合試験」
落合直美、監修:石川勇一
3,080円
二次診療に紹介する前に! 見逃しやすいこんな異常・疾患 Part2

二次診療施設には様々な症例が一次診療施設から紹介されてきますが、ときには「この異常を見逃していなければ、紹介する必要なかった/こんなに悪化しなかったのに」、「この疾患を鑑別として考えていれば、診断できたかもしれないのに」という症例が含まれていることもあります。今回は2022年7月号で特集した「二次診療に紹介する前に! 見逃しやすいこんな異常・疾患」のPart2として、前回とは異なる診療科の先生方に“見逃し”についてご解説いただきました。紹介症例でよく見逃されている検査上の異常や各種検査のポイント、鑑別疾患として漏れやすい疾患などについて学んでいき、症例の早期診断・治療へつなげていきましょう。

▽整形外科:成長期の前肢跛行
天野まど香

▽神経科
奥野征一

▽眼科
増田正樹、高橋広樹

▽血液内科
葛原早瑛、久末正晴

▽行動診療科
和田美帆

■ここでつまずく 超音波検査のQ&A
第11回 「副腎」
石川雄大

■この症例 あなたならどうする?
第22回 「持続的な肝酵素活性の上昇 ~胆管炎・胆管肝炎の犬の1例~」
川上侑記

■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第7回 「腎性貧血」
山野茂樹、監修:富安博隆

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第17回 「貧血(赤血球の異常)」
旭 あすか、小笠原聖悟、監修:森田 肇

■どれを使う? 同効薬・類似薬の使い分けのヒント
第6回 「眼科:消炎点眼薬」
仁藤稔久、監修:前原誠也

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第11回 「行動変容のコミュニケーション」
伊藤優真

■ここからはじめる! 産科のファーストステップ
第7回 「出産:正常分娩の流れ」
小嶋佳彦、監修:筒井敏彦

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第15回 「鳥類(4):代表的な疾患の画像診断3」
霍野晋吉

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第22回 「酸素投与」
曽根 瞳、監修:石川勇一

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.48 「猫の低アルブミン血症の原因病態は腫瘍・炎症・感染が多そう」
石川勇一

■Close Up!
FIPに対する未承認薬(GS-441524)の投与期間の検討
小宮拓巳

■Close Up!
柿抽出物(パンシルPS-M(R))投与における健康犬の便臭・口臭改善調査
小沼 守、小柳寛規、中村和世、村上彬祥
抗菌薬を使いこなす
~耐性菌を知る・防ぐ~

人医療の現場だけではなく、今や小動物臨床においても薬剤耐性菌の問題は深刻であり、抗菌薬の使用には正しい理解と適切な検査・診断が求められます。本特集では、まず抗菌薬の作用機構や薬物動態、薬剤耐性菌の歴史・現在の発生状況などの知識について、次に実際に感染症診療を行う際の検査の流れや評価のポイント、薬剤とその投与方法の選択についてご解説いただきました。さらに、臨床現場での実践例として、犬の膿皮症の治療とアンチバイオグラムの活用について、実際の症例や最新の治療ガイドラインにも触れながらご紹介いただきます。今後の小動物臨床の治療の質を守るために、薬剤耐性菌を知り、そして発生・増加を防ぐ方法を学んでいきましょう。

▽抗菌薬の基礎知識
原田和記

▽薬剤耐性菌の歴史と現状
佐藤豊孝

▽感染症診療における検査と診断
木村祐哉

▽臨床現場での実践例1 ~犬の膿皮症の検査と治療~
村山信雄

▽臨床現場での実践例2 ~アンチバイオグラムの活用~
福岡 玲


■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第6回 「鉄欠乏性貧血/慢性疾患に伴う貧血」
鍋谷知代、監修:富安博隆

■病理診断とエビデンスによる腫瘍の治療戦略
第11回 「消化器型リンパ腫」
伊藤秀俊、平岡博子、二瓶和美、監修:近藤広孝

■どれを使う? 同効薬・類似薬の使い分けのヒント
第5回 「循環器疾患:抗血栓薬」
湯本優希、高野裕史、監修:中村健介

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第16回 「受付~待合室対応」
浅野真里江、監修:森田 肇

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第10回 「Shared Decision Making(SDM)」
伊藤優真

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第14回 「鳥類(3):代表的な疾患の画像診断2」
霍野晋吉

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第21回 「血管留置・静脈点滴」
高柳綾夏、監修:石川勇一

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.47 「ALTが高くても必ず肝臓に問題が起こるわけではなさそう」
石川勇一
独立円形細胞腫瘍の細胞診をマスターしよう!

独立円形細胞腫瘍は細胞診の所見が特徴的であり、ときに細胞診だけで確定診断あるいはそれに迫る情報を得ることができます。本特集では酒井洋樹先生にご監修いただき、独立円形細胞腫瘍の細胞学的特徴に加えて、穿刺法・標本作製法やこれらの腫瘍と鑑別を要する病変について解説していただきました。

▽総論
酒井洋樹

▽細胞診のテクニック
村上麻美

▽リンパ腫
村上麻美、酒井洋樹

▽肥満細胞腫
米丸加余子

▽形質細胞性腫瘍
米丸加余子

▽組織球性増殖性疾患
酒井洋樹

▽犬皮膚組織球腫
村上麻美、酒井洋樹

▽可移植性性器肉腫
酒井洋樹

▽独立円形細胞腫瘍と鑑別を要する病変
酒井洋樹

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第28回(最終回) 「緑内障に対する外科治療」
太田充治、監修:余戸拓也

■ここでつまずく 超音波検査のQ&A
第10回 「膀胱 ~後編~」
座古明奈、監修:石川雄大

■この症例 あなたならどうする?
第21回 「肝酵素上昇を示した若齢犬の症例」
塩原 希

■どれを使う? 同効薬・類似薬の使い分けのヒント
第4回 「循環器疾患:強心薬」
小島一輝、監修:中村健介

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.46 「猫のリンパ腫に対する10週間の短期COPプロトコルの効果」
石川勇一

■聞いてみたい! あの疾患のインフォーム
第3回 「脾臓腫瘤」
杉山大樹

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第13回 「鳥類(2):代表的な疾患の画像診断1」
霍野晋吉

■愛玩動物看護師のための飼い主指導&臨テクメモ
第20回 「皮下注射・筋肉注射・皮下点滴」
高柳綾夏、監修:石川勇一

■Close Up!
メトロニダゾール投与による犬の口腔内トリコモナス駆虫効果と
歯周病関連細菌に対する影響 
伊藤直之
犬の胸腰部脊髄・脊椎疾患 ベストプラクティス

犬の胸腰部脊髄・脊椎疾患は臨床現場で比較的遭遇する機会の多い疾患で、主に後肢の運動失調や歩様異常、麻痺などの症状が認められます。2022年にアメリカ獣医内科学会(ACVIM)のコンセンサスステートメントが発表された胸腰部椎間板ヘルニアをはじめとした多くの鑑別疾患が挙げられ、中には生命にかかわる疾患もあることから診断が重要となります。本特集では、胸腰部脊髄・脊椎疾患を診断・治療するにあたっての基本的な知識から、主な臨床徴候として「後肢麻痺」に着目して、各種検査を用いた病変の局在の診断、原因の特定方法について学んだ上で椎間板ヘルニアを中心とした治療戦略について、アップデートされた情報も含めて解説していただきました。

▽総論
西田英高

▽「後肢麻痺」の局在を診断する
越後良介

▽「後肢麻痺」の原因を特定する
濱本裕仁

▽保存療法
植村隆司

▽外科治療戦略
中本裕也

■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第5回 「猫レトロウイルス感染症」
藤野泰人、監修:富安博隆

■病理診断とエビデンスによる腫瘍の治療戦略
第10回 「血管肉腫」
金 尚昊、石崎禎太、鈴木 学、監修:近藤広孝

■どれを使う? 同効薬・類似薬の使い分けのヒント
第3回 「循環器疾患:β遮断薬・カルシウムチャネル遮断薬」
大菅辰幸、監修:中村健介

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第15回 「電話対応」
中島瑠美、監修:森田 肇

■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第12回(最終回) 「感染症対策のフローと届出」
青木博史、齊藤眞樹、中川清志

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第9回 「獣医療面接のプロセス2」
伊藤優真

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第12回 「鳥類(1):X線撮影・読影」
霍野晋吉

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.45 「ゾニサミドは特発性てんかんの発作を減少させる」
石川勇一
3,080円
健康診断のススメ ~飼い主への勧め方と見逃しのない進め方~

健康診断とは、診察および各種検査を用いて健康状態を評価することで健康の維持や疾患の予防・早期発見・早期治療に役立てるものであり、近年予防医療への注目から健康診断に力を入れる動物病院も増えています。しかし、飼い主の中にはまだ健康診断の重要性の認識が低い人も存在するため、いかに飼い主に健康診断の意義を伝えて勧めていくかが重要です。また、実施の際にはやみくもに検査を行うのではなく、体系的に見逃しなく評価する必要があります。本特集では、上條圭司先生にご監修いただき、臨床獣医師が飼い主へ健康診断を勧める際や実施時の参考となるよう、(一社)Team HOPEにおける健康診断の推奨プランやチェックリストなどを交えながら健康診断の意義・ポイントを解説していただきました。



▽総論
上條圭司

▽健康診断の検査項目
宮本章太郎、西岡賢一

■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第4回 「感染性の貧血」
井口愛子、監修:富安博隆

■聞いてみたい! あの疾患のインフォーム
第2回 「甲状腺機能亢進症」 
難波信一

■ここでつまずく 超音波検査のQ&A
第9回 「膀胱 ~前編~」 
座古明奈、監修:石川雄大

■どれを使う? 同効薬・類似薬の使い分けのヒント
第2回 「循環器疾患:血管拡張薬」
大菅辰幸、監修:中村健介

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第27回 「緑内障に対する内科療法」
加藤久美子、監修:余戸拓也

■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第76回 「突然昨夜から嘔吐しています」
淺井亮太

■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第11回 「動物病院におけるパルボウイルス感染症とその対策」
木村祐哉、監修:青木博史

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第8回 「獣医療面接のプロセス1」
伊藤優真

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第19回 「血液塗抹の作製とカウント」
落合直美、監修:石川勇一

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.44 「サイリウムの投与は猫の糞便中の水分量を増やし、排便回数を増やしそう」
石川勇一
3,080円
診断力をアップする! 猫アトピー性皮膚症候群

猫の皮膚疾患は犬と比較して来院頻度が低い疾患群であり、診断が難しく治療の選択肢も少ないことから、現場の獣医師も診察時に悩むことが多いと思われます。2021年に猫のアレルギー性疾患の定義が見直されたことにより、いわゆる猫のアトピー性皮膚炎は「猫アトピー性皮膚症候群(Feline atopic skin syndrome:FASS)」と分類されるようになりました。本特集では、まず猫のアトピーの定義から始まり、犬・人のアトピーと同様の疾患名が使われなかった理由を遺伝的背景や特徴的な臨床パターンなどからご解説いただき、適切な診断を導くまでの流れ、鑑別に必要な皮膚科学的検査について学びます。その上で、実際にFASSと診断された症例ならびにFASS以外の原因がみつかった症例をご紹介いただき、それぞれの症例の診断・治療のポイントを確認していきます。


▽診断アプローチ
島崎洋太郎

▽FASSと診断した症例
江角真梨子

▽FASSを疑ったが他の疾患・原因がみつかった症例
馬場悠太

■どれを使う? 同効薬・類似薬の使い分けのヒント New!
第1回 「循環器疾患:利尿薬」
森田智也、監修:中村健介

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第14回 「糖尿病関連疾患」
杉浦洋明、監修:森田 肇

■病理診断とエビデンスによる腫瘍の治療戦略
第9回 「精巣・卵巣腫瘍」
佐藤恵一、鈴木 学、監修:近藤広孝

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第26回 「緑内障の臨床症状と検査・診断」
加藤久美子、監修:余戸拓也

■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第3回 「免疫介在性溶血性貧血2 ~治療と予後~」
福岡 玲、監修:富安博隆

■この症例 あなたならどうする?
第20回 「気管腫瘍により呼吸困難を呈した1例」
川田 学

■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第10回 「動物病院における薬剤耐性菌対策 ~抗菌薬の慎重使用について〜」
原田和記、監修:青木博史

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第7回 「説明する技術」
伊藤優真

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第18回 「採取した血液の処理」
今野理沙、監修:石川勇一

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.43 「猫の四肢の骨肉腫も『肘から遠く、膝に近い』かも」
石川勇一
3,080円
今日から取り入れる 局所麻酔テクニック

局所麻酔は鎮痛薬の全身投与にくらべて副作用が少なく、かつ強力な鎮痛作用が得られるため、周術期の疼痛管理において重要な手技となっています。本特集では、まず総論として、局所麻酔薬の基礎的な作用機序や合併症、鎮痛以外の効果や麻酔方法が疾患の予後に影響を与える可能性などについて最新の知見をご紹介いただきました。そして各論として、様々な処置・手術で役立つ局所麻酔について、解剖学的な知識をはじめ、手技のポイント・コツなどを解説していただきました。



▽局所麻酔の意義
井芹俊恵

▽気管挿管における局所麻酔
関 瀬利

▽表面・浸潤麻酔
山口耕市

▽去勢手術で使える局所麻酔
伊丹貴晴

▽避妊手術で使える局所麻酔
小島一輝

▽口腔内処置における局所麻酔
柴田早苗


■聞いてみたい! あの疾患のインフォーム New!
第1回 「特発性てんかん」
笹岡一慶

■やさしく学べる 血液疾患診療教室
第2回 「免疫介在性溶血性貧血1 ~病態と診断~」
福岡 玲、監修:富安博隆

■ここでつまずく 超音波検査のQ&A
第8回 「腎臓 ~後編~」
杉野 悠、監修:石川雄大

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第25回 「緑内障の総論」
加藤久美子、監修:余戸拓也

■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第9回 「汚染対処の基本 ~感染症罹患動物の入院管理を例に~」
生野佐織、柚原亜紀、監修:青木博史

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.42 「犬の脳炎の予後は要注意」
石川勇一

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第17回 「採血」
曽根 瞳、監修:石川勇一

■Close Up!
「キャットフレンドリーの概念と子猫の来院促進」
石田卓夫、駒田瞬太郎、田中梨瑚、永友奈々子、荻野直孝、君塚祥子

■Close Up!
「高密度濃縮殺菌乳酸菌『EC-12 ®』投与猫における抗FeLV能の検討」
小沼 守、佐藤逸郎、久山昌之、加藤 郁、西村裕子、村上彬祥
3,080円
ここまで来た! 猫伝染性腹膜炎治療の最前線

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、かつては非常に致死率の高い疾患でしたが、近年新たな抗ウイルス薬の登場に伴い、寛解する症例も多くみられるようになりました。その一方で、集団発生や抗ウイルス薬による影響、耐性ウイルス出現などの問題も懸念されています。本特集では石田卓夫先生に監修していただき、FIPの病態、検査、診断について整理するとともに、レムデシビル・GS-441524およびモルヌピラビルを用いた治療について紹介していただきました。また、今回の内容を踏まえ、石田先生にFIP診療における要点や注意点についてお話を伺いました。



▽猫伝染性腹膜炎(FIP)の病態
石田卓夫

▽症例から学ぶFIP の診断
土岐朋義、高野友美

▽FIP の治療1 ~レムデシビル・GS-441524を用いた治療~
小林裕季

▽FIPの治療2 ~モルヌピラビルを用いた治療~
佐瀬興洋

▽総括 ~FIP診療の未来展望~
石田卓夫


■やさしく学べる 血液疾患診療教室 New!
第1回 「貧血の鑑別と診断アプローチ」
古澤 悠、監修:富安博隆

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第24回 「網膜と視神経の解剖・機能と疾患」
平島 享、監修:余戸拓也

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第13回 「輸血」
中村知尋、監修:森田 肇

■病理診断とエビデンスによる腫瘍の治療戦略
第8回 「軟部組織肉腫」
古川敬之、根尾櫻子、二瓶和美、監修:近藤広孝

■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法[第75回]
第75回 「小腸に肥厚している部位があります」
岡 佑樹、吉川竜太郎

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第6回 「質問する技術」
伊藤優真

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.41 「若齢犬の脊髄障害で椎間板ヘルニアが原因であることは少ない」
石川勇一

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第16回 「外用薬の塗布」
清水 芽、監修:石川勇一

■獣医師&動物病院のための 法律相談所
第22回(最終回) 「引退・事業承継 ~引退するとき、 どうすればいい?~」
鈴木智洋
3,080円
今だからこそ見直したい 分子標的薬

分子標的薬は肥満細胞腫をはじめとする様々な腫瘍に使用され、獣医療においてなじみ深いものとなりつつあります。抗がん剤と比較すると骨髄抑制などの有害事象が軽度であり、内服薬のため投与しやすいこともあって一次診療施設でもよく処方されますが、その適応の広さゆえ「とりあえず分子標的薬」となっているケースもあるのではないでしょうか。本特集では、まず作用機序などの基礎的な内容から始めて、人医療・獣医療それぞれにおける分子標的薬の歴史と発展を解説していただきます。その上で、犬・猫の様々な症例に対する投与例や有害事象、今後の研究の可能性などの最新の知見も取り入れ、分子標的薬の適切な使用について学んでいきます。


▽総論
水野拓也

▽犬の分子標的治療 ~イマチニブとトセラニブの正しい使いどころ~
宮本 良

▽猫の分子標的治療 ~猫は小さな犬ではない~
瀬戸口明日香


■ここでつまずく 超音波検査のQ&A
第7回 「腎臓 ~前編~」
杉野 悠、監修:石川雄大

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第23回 「免疫介在性ぶどう膜炎以外のぶどう膜疾患」
仁藤稔久、辻田裕規、監修:余戸拓也

■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第12回 「発熱」
一萬田正直、監修:森田 肇

■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第74回 「パテラ(膝蓋骨脱臼)が悪化しました」
堀切園 裕

■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第8回 「感染管理体制と教育・訓練」
生野佐織、青木博史

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第5回 「解釈モデルと共感」
伊藤優真

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第11回 「ハリネズミ(2):代表的な疾患の画像診断」
霍野晋吉

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.40 「高ビリルビン血症が重度な猫では胆管閉塞を鑑別に入れた方がよさそう」
石川勇一

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第15回 「点眼」
工藤隆良、監修:石川勇一

■獣医師&動物病院のための 法律相談所
第21回 「債権回収 ~診療代、支払ってください!~」
鈴木智洋

■Close Up!
「犬の慢性下痢に対するケストースとアガロオリゴ糖の併用効果について」
高橋秀明、茂木千恵、川野浩志、伊從慶太、唐澤幸司、近藤修啓、倉満健人、藤井 匡、
舩坂好平、廣岡芳樹、栃尾 巧
3,080円
アーチファクトに惑わされない!

獣医療における臨床検査には様々なアーチファクトが存在し、その発生原因も人為的な手技の不備や動物側・検査機器側の要因など、多岐にわたります。これらのアーチファクトによって適切な診断が行えなくなったり、あるいはアーチファクトを病的変化と誤診してしまったりするような事態は避けなければなりません。本特集では、獣医療で頻繁に行う血液検査、血液塗抹/細胞診、心電図、X線検査、超音波検査の5つの臨床検査における代表的なアーチファクトについて、その発生原因と発生を防ぐ方法、発生した際の対処法などを解説していただきました。加えて、アーチファクトの存在が診断のポイントとなるケースも紹介していただき、より正確な評価が行えるような情報も提供します。


▽血液検査のアーチファクト
田村恭一

▽血液塗抹/細胞診のアーチファクト
石崎禎太

▽心電図のアーチファクト
新実誠矢

▽X線検査のアーチファクト
新坊弦也

▽超音波検査のアーチファクト
李 美侑


■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第11回 「気道確保」
岩田泰介、監修:森田 肇

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第22回 「ぶどう膜の解剖・機能と免疫介在性のぶどう膜炎」
重山純子、監修:余戸拓也

■病理診断とエビデンスによる腫瘍の治療戦略
第7回 「骨肉腫」
岩崎遼太、平岡博子、監修:近藤広孝

■こんな症例に出会ったら? とある診察室を覗いて学ぶアプローチ法
第73回 「頚にしこりがあります」
梁瀬将豪、吉川竜太郎

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第4回 「医療者-患者関係」
伊藤優真

■ここまでできる! エキゾチックアニマルの画像検査
第10回 「ハリネズミ(1):撮影法」
霍野晋吉

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.39 「子宮蓄膿症の手術後しばらくは腹腔内のガスや腹水がよくみられる」
石川勇一

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第14回 「経口投与」
井上花世、監修:石川勇一

■獣医師&動物病院のための 法律相談所
第20回 「広告規制 ~どこまで「広告」になる?~」
鈴木智洋
3,080円
Feature Article!
心臓バイオマーカーの使いドコロ

犬・猫における心臓バイオマーカーの有用性については近年様々な検討がなされており、心疾患の診断のみならず重症度評価、鑑別、モニタリング、予後評価などの活用法が見出されています。本特集では、まず心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)、N末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)、心筋トロポニンI(cTnI)などの心臓バイオマーカーについて整理した上で、特に来院頻度の高い犬の僧帽弁閉鎖不全症、猫の肥大型心筋症における活用法について解説します。さらに、一次診療施設における定期検査時の活用法についても、症例の分析結果を交えて紹介していただきました。

▽心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)/N末端プロANP
(NT-proANP)
小川実月

▽N末端プロ脳性ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)
堀 泰智

▽心筋トロポニンI(cTnI)
長谷川 寛、福島隆治

▽犬の僧帽弁閉鎖不全症における心臓バイオマーカーの活用
堀 泰智

▽猫の肥大型心筋症における心臓バイオマーカーの活用
長谷川 寛、福島隆治

▽一次診療施設における心臓バイオマーカーの活用法
岩佐直樹


■タイムチャートで学ぶ! 獣医師と動物病院スタッフのチーム救急医療
第10回 「酸素投与」
稲葉健一、監修:森田 肇

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第21回 「白内障手術の合併症と術後管理」
吉田 岳、梅田裕祥、監修:余戸拓也

■ここでつまずく 超音波検査のQ&A
第6回 「肝臓の脈管構造」
石川雄大

■理解を深める 内分泌疾患の基礎と臨床
第23回(最終回) 「副腎の腫瘍」
金城綾二、鳩谷晋吾

■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第7回 「獣医歯科の診療・ケアにおける感染症対策」
青木博史、齊藤麻也子

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第3回 「なぜ医療コミュニケーションは難しいのか」
伊藤優真

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第13回 「強制給餌」
井上花世、監修:石川勇一

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.38 「頭位回旋は前脳以外でも色々な部位の病変が原因になりうる」
石川勇一

■獣医師&動物病院のための 法律相談所
第19回 「応召義務 ~診察を断ることができるのはどんなとき?~」
鈴木智洋

■Close Up!
「犬・猫の膿胸 ~細菌分離状況とアンチバイオグラム~」
露木勇三
3,080円
Feature Article!
子犬・子猫の飼いはじめに遭遇する感染症

子犬・子猫は成犬・成猫とくらべて免疫力が弱い上、ペットショップやブリーダーなどの多頭飼育環境、保護猫などではもともとの生活環境、さらには飼育開始によるストレスなどが要因となり、様々な感染症を発症するリスクがあります。また、多くの動物が初診であったり、飼い主も動物を飼育するのが初めてであったりするため、丁寧なインフォームを心掛け、信頼関係を築いていくことが重要です。本特集では、子犬・子猫の飼いはじめに比較的遭遇頻度の高い感染症として、消化管内寄生虫感染症、外部寄生虫感染症、皮膚糸状菌症、ケンネルコフ、猫ヘルペスウイルス1型感染症について取り上げ、それぞれの疾患の概要や治療などを解説していただきました。

▽消化管内寄生虫感染症
松波登記臣

▽外部寄生虫感染症
太刀川史郎

▽皮膚糸状菌症
太刀川史郎

▽ケンネルコフ
早坂惇郎

▽猫ヘルペスウイルス1型(FHV-1)感染症 ~たかがFHV、されどFHV~
難波信一


■理解を深める 内分泌疾患の基礎と臨床
第21回 「副腎皮質機能低下症」
森 昭博

■理解を深める 内分泌疾患の基礎と臨床
第22回 「猫の原発性アルドステロン症」
西飯直仁

■病理診断とエビデンスによる腫瘍の治療戦略
第6回 「犬の皮膚・皮下肥満細胞腫」
谷 浩由輝、榎本薫子、鈴木 学、監修:近藤広孝

■眼科診療がよく分かる・得意になる!
第20回 「白内障手術」
平島 享、監修:余戸拓也

■今すぐ実践! 動物病院の感染症対策
第6回 「リハビリテーション科における感染症対策」
宮田拓馬、監修:青木博史

■心をつかむ 医療コミュニケーション
第2回 「コミュニケーションの基本」
伊藤優真

■ここまでできる!エキゾチックアニマルの画像検査
第9回 「ハムスター(2):代表的な疾患の画像診断」
霍野晋吉

■愛玩動物看護師のための 飼い主指導&臨テクメモ
第12回 「去勢手術」
南 智彦、監修:石川勇一

■獣医臨床論文のビジュアルアブストラクト
No.37 「偶発的にみつかった犬の乳腺腫瘍は良性である可能性が高い」
石川勇一

■獣医師&動物病院のための 法律相談所
第18回 「クレーマーへの対応(3) ~インターネット上のトラブル~」
鈴木智洋

■Close up!
「乳歯遺残~一次診療施設で行う乳歯抜歯とその適応~」
藤田桂一
おすすめの購読プラン

商品情報・内容

  • 出版社:緑書房
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月1日
  • サイズ:A4判

■ 小動物獣医師のための臨床総合誌

最新の技術・情報はもちろん、各種検査やさまざまな臨床技術の見直しなど、日々の診療に活かせる情報を幅広く紹介した獣医臨床総合誌です。注目の獣医学トピックスを取り上げ、最新のエビデンスを交えて基本から最先端の話題まで多様な切り口で紹介する特集記事と、さまざまな分野の技術・情報をバランスよく掲載した連載記事を中心に、現代の小動物獣医師に必要な情報を提供します。

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