「写真」と「言葉」を通して写真家・佐内正史は何をやろうとしているのか
写真家・佐内正史は2018年から頻繁に詩の朗読を行い活動の幅を拡げている。
「“写真家”というのは言葉にする人のことで、言葉にすることが“写真人生”なんだと思う」
佐内正史という写真家は「言葉」と出会ったことでどこへ向かうのか。
佐内にとっての「写真」とは何か。そのことを知りたいと思った。
彼の活動を1年間見続けてきて見えた「写真」と「言葉」というキーワード。
78ページにわたる佐内正史という「無限の写真家」の特集
満島ひかり×佐内正史。撮り下ろし写真+書き下ろし回文コラボレーション!!
表紙巻頭には女優・満島ひかりを迎えての撮り下ろしフォトストーリーを掲載。
また、文芸誌で詩の発表や回文の創作も行う満島による即興回文と佐内の写真によるコラボレーションも展開
佐内正史×伊賀大介×池松壮亮による「サナイガ池」+佐内正史1万字語り下ろしを掲載!
佐内正史という写真家が考える「写真」と「言葉」とはどんなものなのか。
1年以上におよぶ佐内との対話をベースに、佐内自身が語り下ろした言葉を18ページにわたり一挙掲載。
さらに佐内と親交の深い俳優・池松壮亮、スタイリスト・伊賀大介が佐内の写真に手書きで言葉を添えた「サナイガ池」を展開
「もどりどり」特別編、忌野清志郎×佐内正史。さらに3つの新作フォトストーリーを収録!!
2018年からスタートした連載「もどりどり」の特別編として、
かつて佐内が撮り下ろした忌野清志郎の2枚の写真に詩を書き下ろし。
その他、佐内の作品で構成したフォトストーリー「月たち」に加え、
新型スカイラインを撮影した「ミートボールリンゴレモン」。
そして、LUMIX S1Rを手に大阪を歩き撮影した「銀だこちゃうで、銀河やで」の
3つの新作フォトストーリーを贅沢に収録。
SWITCH(スイッチ)の内容
- 出版社:スイッチ・パブリッシング
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月20日
時代をつくる鮮やかな個人の軌跡を追いかけ、その吐息と輝きを伝えるインタビューカルチャーマガジン
「スイッチ」は、1985年の創刊以来、「時代をつくる鮮やかな個人の軌跡を追いかけ、その吐息と輝きを伝える」というコンセプトのもと、25年以上にわたりインタビュー誌として多くの読者を獲得してきました。音楽、映画、文学、アート、デザインなど、さまざまなジャンルの第一線で活躍する表現者達に出逢い、彼らが小誌にしか語らない言葉を引き出すインタビュー、小誌にしか見せない表情を引き出すフォトストーリーによって、同時代に生きる表現者が、 何を考え、何を感じ、どんな生き方をしてきたのかを、深く掘り下げていきます。
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