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廃棄不織布1200t/年の再利用へ
メーカーと協業でプロジェクト開始
- REMARE -
複合プラスチックの再資源化を自社プラントで行うREMARE(三重県鳥羽市、間瀬雅介社長)は、不織布を中心とした繊維素材メーカーであるオーツカ(岐阜県笠松町、大塚有企朗社長)との協業を開始した。これにより、製造工程で廃棄される不織布を再利用したマテリアル開発プロジェクトをスタート。年間1200トンのリサイクルを目指す。
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資源循環技術・システム表彰で受賞
廃プラ削減と再利用の取組評価
- グンゼ -
グンゼは、プラスチックフィルム事業の生産工程で発生する廃プラスチックの削減と再利用の取り組みによる社会への貢献が評価され、経済産業省が後援する2024年度の「資源循環技術・システム表彰」で「奨励賞」を受賞した。10月16日に表彰式に開催され、式後の受賞者講演「3R先進事例発表会」では、同取り組みとリサイクル原料を利用した製品群を紹介した。
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太陽光パネルリサイクル等を開始
コンデンサー素子の処理も
- 丸両自動車運送 -
産業廃棄物の収集運搬事業を営む丸両自動車運送(本社・静岡市、青木良介社長)はこのたび、静岡市内に産廃の中間処理施設「ししはらプラント」を開設した。太陽光パネルのリサイクルと、コンデンサーの素子(絶縁油等が染みた紙)を破砕処理するための施設となる。
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電力と農業で食リ循環
ダブルループを推進
- JR東日本グループ -
JR東日本グループは、事業活動で排出される食品廃棄物を「電力」と「農業」でリサイクルする『ダブルリサイクルループ』の取り組みを拡大する。JR東日本クロスステーション(東京・渋谷)では、食品廃棄物から生み出された電気の自社利用とともに、食品廃棄物の発酵残さを使った肥料で生育した農作物を、東京駅で販売・提供する取り組みに乗り出した。
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リサイクル石膏100%利用で
ボードtoボード事業を推進
- 吉野石膏 -
石膏ボードなど、石膏を原料とする建築材料の製造・販売事業等を展開する吉野石膏(本社:東京・千代田、須藤永作社長)は10月29日、原料にリサイクル石膏を100%使用した石膏ボード「タイガーR100」(タイガーリサイクルボード100)を商品化し、今夏に発表したタイガーR50とともにボードtoボード事業を進めていくことを明らかにした。
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チャリティー講演会・感謝祭を20周年記念し開催
歴代女性部長参加し勝間和代氏が講演
- 東京都産業資源循環協会女性部 -
(一社)東京都産業資源循環協会女性部(東京・千代田、望月麻子部長)は20周年記念となるチャリティー講演会・感謝祭を開催した。今回の講演会は年初に発生した石川県能登半島地震並びに豪雨災害への復興に向けたチャリティーとして行っており、参加費の一部と募金については石川県産業資源循環協会を通じて寄付される。
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北海道ショールームを開設
遠隔操作等でリアルな体験
- 中山鉄工所 -
破砕機をはじめとした各種プラントの設計・制作を手掛ける中山鉄工所(佐賀県武雄市、中山弘志社長)は、今年4月に北海道ショールーム(札幌市)を開設した。「省人化」がコンセプトとなり、北海道内の顧客が遠隔操作システム等を通じてリアルな体験ができる内容となっている。
週刊循環経済新聞の内容
- 出版社:日報ビジネス
- 発行間隔:週刊
- 発売日:毎週月曜日
- サイズ:ブランケット版
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