【特集】 「住まい」の政策を考える
住宅政策はいまや、量より質の充足が求められ、公的主体による直接供給から市場を誘導した供給への移行が論点となっている。また、住宅政策を考える上では住まい手の意向・動向を注視しなくてはならない。居住環境の質を維持・向上させるために、自治体が果たすべき役割とはなにか。また、住宅政策を支えるもう一方の担い手である住まい手である住まい手・民間セクターの役割とそれとの連携について理論と実践の両面から考える。
◆新しい住宅政策と自治体
/平山洋介
◆ストック重視時代における自治体の住宅政策
/小林秀樹
◆地方都市中心市街地に賑わいを取り戻す
/北原啓司
◆移住・住みかえ支援と地域再生
/大垣尚司
◆住民ルールを活かしたまちづくりに向けて
/黒崎晋司
◆住宅セーフティネットはなぜ政策課題となったか
/前田昭彦
◆住宅供給公社の経緯と実態
/赤井伸郎・金坂成通
◆PFIで市営住宅を再編成
/秋田市
【連載記事】
◆自治体政策のアカデシー〈法を地域の自己決定の対象に〉
/阿部昌樹
◆葉上太郎の都政ウオッチング〈交際費の可視化の効果〉
/葉上太郎
◆topics!〈議員報酬の日当制の衝撃と一般化への危惧〉
/江藤俊昭
◆循環型社会を創る!〈在宅医療をごみ収集から支える〉
/松山市
◆住基ネット判決で終わったこと・続くこと〈「使えないシステム」は安全か?〉
/西邑 亨
◆創造型行革へ向けて〈ヒト・モノ・カネを包括的にマネジメント〉
/栃木県高根沢町
◆「エコプチの種」は花咲くか〈エコプチテラス事業・5年半の取り組みから〉
/平田裕之
◆パワハラ防止対策委員会!〈兼業は認めない〉
/金子雅臣
◆安全・安心なまちへの提言〈地域で助け合う~災害時要援護者避難支援制度〉
/川崎市
◆お役所仕事から一歩前へ〈職員の顔が見える手作り広報〉
/三島市
◆新しい『参加』への挑戦〈女性よ、審議会へ行きましょう!〉
/村田惠子
◆森といきる〈「木の博物館」構想で山村と村民に輝きを〉
/中村博文
◆行列のできる講座のつくり方〈集客はタイトルにあり〉
/牟田静香
◆改革はじめの一歩〈〈解説編〉改善活動の広げ方(実行の条件づくり)〉
/元吉由紀子
◆新・公会計制度の手引き〈財務諸表の活用〉
/東京都新公会計制度研究会
◆施設から見る自治体の“文化水準”〈パリ日本文化会館〉
/松本茂章
◆ごみ減量最前線!〈1日100グラムのごみ減量・入間市〉
/服部美佐子
◆官吏意外史〈熊沢蕃山④新しい人間評価法〉
/童門冬二
◆メンタルヘルス119番〈アルコール依存症の特徴〉
/吉野 聡
◆自主研究グループからの発信〈走る会ではないハシリ会〉
/ハシリ会(福岡)
Q&A〈少子化対策〉
法令速報〈最低賃金法改正/政治資金規正法改正〉
争訟法務最前線⑱
NETWORK
BOOKS
読者のひろば
【ケースで学ぶ実務演習】
●行政実務 給水管の破損に基づく漏水に起因する損害について賠償する責任を負うか
●財務実務 財政健全化比率は地方の予算や財政運営を制約するか
●税務実務 セルフスタンドで灯油を給油した不正行為にどう対応したか
●福祉実務 災害時要支援者の避難支援について、地域とどのように連携していくべきか
※人事実務は休載いたします。
【昇任試験V講座 第8講】
憲法/行政法/地方自治法/地方公務員法/実務諸法/行政課題論文/行政財政知識/自治関連白書/組織運営/課長職・行政判断/知能分野/資料解釈/時事問題
地方自治職員研修の内容
- 出版社:公職研
- 発行間隔:月刊
自分を高め、自治を深化させる自治体職員・議員・市民のネットワーク誌
自治をめぐる最新の事件をジャーナリストが鋭く掘り下げる「地方の眼」。各地の最新施策の情報が満載の「NETWORK」などの連載。地方自治の論点を追いかけ、提起する「特集」で、自治体職員・議員・市民の企画力・情報力をサポート。“住み続けたいまち”にするために、要チェックの情報誌です。また、自治体職場で悩ましい福祉や人事などの事例の解決法を解説する実務連載、昇任試験の実力を一年間で計画的に養う「昇任試験V講座」などで、自治体職員の能力アップを図ります。*Fujisanマガジン独自の「4か月購読コース」を設けました。とりあえず、本誌を手に取ってみたい方、ぜひご利用下さい。
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2010年07月20日発売号
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