◉ハーヴェスト・レーベル[パート2]
HARVEST LABEL[Part.2]
1960年代末期、アンダーグラウンド・シーンに萌芽した新たな時代の音楽を汲み上げるべく、英EMIが設立したレーベルがハーヴェストだ。同レーベルからはピンク・フロイド(Pink Floyd)を筆頭に、サード・イヤー・バンド(Third Ear Band)、ピート・プラウン(Pete Brown)、ケヴィン・エアーズ(Kevin Ayers)、ディープ・パープル(Deep Purple )、エレクトリック・ライト・オーケストラ(Electric Light Orchestra)、バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト(Barclay James Harvest)らが次々と野心的な作品を発表し、音楽シーンを一気にプログレッシヴな時代へと導いていった。前号(2月20日発売第162号)では、2013年2月~3月にかけて、ハーヴェスト・レーベルのカタログから30タイトルが1200円という低価格でリイシューされるのを機にハーヴェスト・レーベルの特集を組んだ。今回はその第2弾。2月18日に他界したケヴィン・エアーズの貴重なオリジナルのインタヴューを交え、90年代に復活を見せた同レーベルの魅力に迫った。
ケヴィン・エアーズ インタヴュー(Kevin Ayers Last Interview)
その後のハーヴェスト~1991 to Present
再発アルバム&1991 to Presentアルバム解説
◉デヴィッド・ボウイ(David Bowie)
2013年1月8日の自身66歳の誕生日にオフィシャルサイトにて突然ニュー・アルバム『The Next Day』のリリースを発表したデヴィッド・ボウイ。以降、厳しい情報統制のなか、断片的に発信されたのは、かつての名作『ヒーローズ』の写真の上に新しいタイトルを貼っただけという衝撃的なアートワークと憂いに満ちたシングル「ホエア・ウィー・ナウ?」のビデオ・クリップ程度。いったいどんな内容のアルバムに仕上がっているのか、世界中が固唾を飲んで待ち望んでいたなか、ついにその全貌が明らかになった。盟友トニー・ヴィスコンティとともにボウイがここで音楽を通して表現したいと望んだこと、意図したものとはなんだったのか。『ザ・ネクスト・デイ』徹底解説を軸にボウイが歩んできた音楽的変遷、“ベルリン3部作”との関係、アルバム解説などを通し改めてこの天才の真髄に迫ってみた。
変容の王子ボウイの音楽変遷の道
新作に色濃く漂うベルリン3部作の影
新作『THE NEXT DAY』解説
アルバム解説
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