遠近(をちこち) 発売日・バックナンバー

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特集
酒は地球を回る

巻頭座談
世界の酒文化を楽しむ時代が来た
…樺山紘一×西川 恵×山本容子

「酔い」よりも「おいしさ」を楽しむスタイルへ…辻 宏
台湾の日本酒ブーム、ただいま進行中…藤田千恵子
旅する酒・泡盛…吉村喜彦
酒のあるところ、音楽あり…星川京児
私たち、こんな飲み方をしています――世界のお酒事情
データに見る世界のお酒――人はいかにお酒を育んできたか

対談
ゆったりとした時間が酒と人間を熟成させる
――日本のウイスキー文化と作家・開高健を語る
…輿水精一×高橋 曻

連続エッセイ「をちこち散歩」
台中の辣腕市長…伊東豊雄
NO RURE…マイケル・エメリック

シリーズ 文化による都市創造14
ビール業界4社それぞれのメセナ活動…荻原康子

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
グラビア アラブ映画祭2007…佐野光子
パーソン ソ連解体後の中央アジア演劇界を牽引するマルク・ヴァイル氏

リレーエッセイ(海外派遣専門家たより 特別篇)カバ先生ソウルへ行く…寺沢大介
日露関係の知的インフラを構築する――第5回 日露フォーラムを終えて…福島安紀子
演劇― 歓待を思考する形式――イルホム劇場『コーランに倣いて』に触れて…鴻 英良
「開発と教育」を日本の経験に学ぶ――2006年度知的交流フェローシップ(招へい・中東)報告…イマーン・モハメド・エルシャイール
日本の雑誌づくりの現場を訪ねて…金 恩令
The Murakami Aeroplain――村上春樹氏のオコナー賞授賞式に出席して…ジェイ・ルービン
Count Down! 横浜トリエンナーレ2008(3)

イベントカレンダー(2007年6月~7月)
読者投稿
バックナンバー・ガイド
550円
特集 隣人、ロシア

巻頭座談
ロシア文化の新しい動きと2度目の「日本文化ブーム」
…河東哲夫×沼野恭子×日下部陽介

新しいカルチャーが胎動するモスクワ

日本の「含蓄の美学」に影響を受けました
――人気推理作家にして日本文学者、ボリス・アクーニンに聞く…聞き手・沼野充義

蕪村の俳画に学んで日本の俳人を描いてみたい
――アニメーション作家ユーリー・ノルシュテインに聞く…聞き手・児島宏子

トピックス 市民が担う新しい日露交流
続々と翻訳書刊行。現代日本文学ブームに沸くロシア…セルゲイ・スモリャコフ
不世出のロシア語通訳、エッセイスト、米原万里のデビュー時代…斎藤 哲
剣道とは勇敢さと崇高さを育む芸術なのである…アレクセイ・アヴェリャノフ
ロシア剣道界の恩人、橋本龍太郎氏の思い出…アレクセイ・アヴェリャノフ(父)
世界のマエストロ、ユーリ・テミルカーノフとの交友…紿田英哉
ウラジオストクからの熱いラブコール…坂本裕子
沿ボルガ地域で民間経済協力を推進する…種村博雄

連続エッセイ「をちこち散歩」
アメリカのクライアントたち…伊東豊雄
アルゼンチンの目…マイケル・エメリック

シリーズ 文化による都市創造13
指定管理者制度は「公の施設」をどう変えるか…小林真理

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
グラビア アジア発、未来のファッションを担う若手デザイナーが日本で共演
パーソン ベネズエラの博物館機能の充実を図るアントニオ・アギレラ氏
テヘラン小景…島田雅彦
帰国後も協力してドキュメンタリー映像を制作…クンダ・ディクシット
麗しいディテールに満ちた国を旅する…余華
魯迅と村上春樹――東アジア文学における「阿Q」像の系譜…藤井省三
Count Down! 横浜トリエンナーレ2008(2)

バックナンバー・ガイド/読者投稿
イベントカレンダー(2007年4月~2007年5月)
550円
特集 市民社会を支える財団

巻頭座談
魅力的な財団とは何か ―国際交流における財団の役割
…榎田勝利×小松諄悦×中野佳代子

日本の助成財団の歴史と発展…堀内生太郎
企業財団と企業の社会貢献活動…渡辺隆
公益法人ビッグバン…太田達男
適切な資金源を見つけるために
寄付者中心のフィランソロピーへ…岸本幸子
国際文化交流としての言語教育事業…芝崎厚士

連続エッセイ 「をちこち散歩」
シンガポールのディベロッパー…伊東豊雄
竹針の蓄音機…マイケル・エメリック

シリーズ 文化による都市創造12
まちを元気にする美術館へ―金沢21世紀美術館の挑戦…蓑 豊

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
グラビア 建築の原点を見つめた日本館の展示 ―第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展より

ハリケーン災害からの復興へ日米の経験を交換する…ジョセフ・R・マシューズ
コーヒー栽培に見た格差と未来の可能性…受田宏之
<対談>20世紀建築の忘れもの…藤森照信×伊東豊雄
若き和紙職人、アメリカを行く…松村都
<対談>シンガポール華人の喪失と漂流…丁雲×藤井省三
シンガポールの中国語作家とは―丁雲氏講演会を終えて…舛谷鋭
フランスの一流シェフたちが日本料理に学ぶ…相原由美子
2006年度「国際交流基金 地球市民賞」受賞者紹介
Count Down! 横浜トリエンナーレ2008 (1)

バックナンバー・ガイド/読者投稿
イベントカレンダー(2007年2月~2007年3月)
550円
特集 ベトナムを再発見する

巻頭座談
誇りとアイデンティティ ― ベトナムの心を理解するために 小高 泰×コシノジュンコ×トラン・ヴァン・トゥ×小倉和夫

「戦後」30年のベトナム
中野亜里
「東遊」するベトナム人、「南遊」する日本人 ファン・フィ・レー
ベトナム生まれ、日本育ちの私からの提言 森絵里咲
在日ベトナム人が住みやすい社会をめざして ハ・ティン・タン・ガ
インタビュー
日本との架け橋になりたい― ベトナム人留学生に聞く
急増する若き日本語学習者 大舩ちさと
多文化の国における民間劇場の挑戦 滝口健

連続エッセイ 「をちこち散歩」
パリの病院 伊東豊雄
どこでもない場所から マイケル・エメリック

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
流れが交わるということ
Rapt! — 20 contemporary artists from Japan 前田恭二
ネパールの悲劇をどう伝えるべきか  クンダ・ディクシット
歌にならないブラジルの歌 吉増剛造
日中韓次世代リーダーフォーラム2006から 白尚鉉
「留華ネット」-日本人留学生による日中交流の試み 栗山政幸
第2回日墨文化サミットに出席して アウレリオ・アシアイン
2006年度国際交流基金賞、国際交流奨励賞受賞のことば

小説家・余華さんに聞く ― 中国南方の小さな町に生まれて  余華(ユイ・ホア)×藤井省三
本と子どもたちの出会い~ラオスとタイの「ブックスタート」報告 ポーンアノン・ニヨムカー・ホリカワ

バックナンバー・ガイド/読者投稿
イベントカレンダー(2006年12月~2007年2月)
550円
特集 日本発!アニメの魅力

巻頭対談
アニメーションの創造力~テレビアニメからアート・アニメーションまで…山村浩二×竹熊健太郎
レポート ANIME世界を駆ける
フランス 果たして偏見は去ったのか~日本アニメの波、この10年…ファブリス・アルデュイニ
アメリカ アニメビジネスにおける二つの市場…海部正樹
カナダ アニメとマンガで教える日本の心…ジェイ・グールディング
オーストラリア 10年がかりで実現した『手塚治虫』展…フィリップ・ブロフィ
韓国 知られざる日韓合作プロジェクト…宣政佑
エルサルバドル 『沈黙の艦隊』から『ちびまる子ちゃん』まで…土生川正篤
モロッコ ジブリ作品、12都市を巡回する…葛山優里子

テレビ番組の無償提供と映画上映~ジャパンファウンデーションの取り組み…蛭田麻里
シリーズ 文化による都市創造10
世界最大規模のアニメーション映画祭へ
~平和都市・広島が発信する国際映画祭…島本登夫

グラビア 「日本の子ども60年」海外展始まる…田沼武能
パーソン ケンポ・プンツォック・タシ 「とらわれのない人生を楽しんで、幸せに!」…内田康子
連続エッセイ 「をちこち散歩」(新連載開始)
スペイン人の義理人情…伊東豊雄
足裏の感触…マイケル・エメリック

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
リレーエッセイ 海外派遣専門家たより
「花のライブ」に拍手喝采 カナダ3都市で生け花デモンストレーション…福島光加
「東南アジア日本語サミット」に参加して~地域間のネットワーク形成へ…坂本正
サラエボで始まった美術作品の保存と修復…川村朋子
2006年度国際交流基金賞、国際交流奨励賞

ソフトパワー論再訪…渡辺靖
サハリン銀河鉄道 エネルギー開発の進むサハリン…黒木亮
550円
特集 世界は村上春樹をどう読んでいるか

グラビア
村上春樹さんとの仕事のこと・・・安西水丸
装丁に見る春樹ワールド
パーソン エルデーシュ・ジョルジュ ハンガリー語翻訳への熱い想い・・・加藤晶

翻訳することと、翻訳されること・・・村上春樹

ハルキ・ブームをどう考えるか・・・四方田犬彦
村上春樹について語るときに我々の語ること・・・ローランド・ケルツ
幸福感の向こう側―『トニー滝谷』に出演して・・・イッセー尾形

国際シンポジウム&ワークショップ
「春樹をめぐる冒険」制作ノート
メイキング・オブ・「春樹をめぐる冒険」
 世界から翻訳者が集う異例のシンポジウム・・・佐藤幸治
 村上春樹の母校を訪ねて・・・橋本歩
 「密かなメインイベント」に一同ご満悦・・・田村彩
世界に広がる春樹ワールド主要作品翻訳状況一覧
喪失感に共鳴した386世代 韓国の春樹ブーム・・・金春美
ロシア人が村上文学に見いだすもの・・・イワン・ロガチョフ

同時代現象としての「村上春樹」・・・大井浩一
世界で読まれ始めた現代日本文学 出版界の動きと「輸出」状況・・・待田晋哉
出版・翻訳協力プログラム ジャパンファウンデーションの取り組み

連続エッセイ 「をちこち散歩」
綺麗なハルモニ・・・中上 紀
引っ越しと体重計・・・平野啓一郎

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
相互理解のための日本語 日本語教育スタンダートの構築をめざして・・・平高史也

リレーエッセイ 海外派遣専門家たより
アゼルバイジャンの祝日 難民法の調査と法曹関係者との出会い・・・新垣修
「外交の勝利」を支えた多元的外交 ポーツマス平和条約締結100周年・・・チャールズ・ドリアック
対談 私と日本語との出会い JFICオープニング記念事業より
   ドミンゴ・シアゾン(駐日フィリピン大使)× グレアム・フライ(駐日英国大使)

朗々と響く声、そしてアンサンブル ロトフィ・ブシュナーク日本公演に寄せて・・・ピーター・バラカン
多元的社会と共生 アジア・パシフィック・ユース・フォーラム沖縄2006 報告
・・・佐藤万帆、プーンヤラット・チャヤニット、レイジェリ・キカウ、ジャヤ・バッタチャルジ
ニカラグアの国民詩人、ルベン・ダリオの詩と翻訳・・・渡邉尚人
災害からの復興と日米対話 ハリケーン被害のニューオリンズ市から・・・坂戸勝
イベントカレンダー(2006年8月~10月)
550円
特集 多文化を生きる力 オーストラリア

日豪交流の2.2世紀~日本の開国とオーストラリアの開国 関根政美

コウモリとカモノハシ~保守系連立政権の10年と外交政策 福嶋輝彦

トピックス オーストラリアのいまあれこれ

日本人が押し寄せる理由~長期滞在者が見たオーストラリアの魅力 竹内克己
冬の北海道に現れるオージー村 宇治橋元春
スポーツ強国の秘密 飯田裕子
あの人もオーストラリア人 10選  久松晶子

豪日交流基金の果たしてきた役割 ルーシー・キング
「したたかな」日本語学習者と言語政策 嶋津拓
多文化主義は存続できるか~ナショナル・アイデンティティ論争のなかで レス・テリー
2006年日豪交流年事業ハイライト

シリーズ 文化による都市創造 9
地域の多文化が世界の芸術と出会う~アデレード・フェスティバルの創造性  佐和田敬司

グラビア
「坂本一成:住宅-日常の詩学」展 中井邦夫
パーソン スレイマン・アルバッサーム 寓話翻訳者の悲劇を描く新作・世界初演 鶴井百合奈

連続エッセイ 「をちこち散歩」
ジープニーの中で 中上 紀
「ブランド、大好き!」 平野啓一郎

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
公開シンポジウム「ソフトパワーとパブリック・ディプロマシー」
スーザン・ファー、渡辺靖、ウィリアム・クロウェル、近藤誠一、ローレンス・レペタ、ジョセフ・ナイ ピーター・チェイピン
(報告)

新しい安倍フェローが決まりました
ソフトパワー論の死角 小倉和夫

リレーエッセイ 海外派遣専門家たより
過去とどう向き合うか~ロシア、ウクライナの街を歩く 梅津紀雄
日本と中東・北アフリカ諸国との知的対話
カラオケ日本語学習キャラバン in ブラジル2006 顛末記 三浦多佳史

書評 S. Hirakawa, Japan’s Love-Hate Relationship with the West 稲賀繁美
イベントカレンダー(2006年6月~9月)
550円
特集 世界で愛される日本食

座談会 日本の食文化を世界にどう発信するか  檀ふみ×辻芳樹×西川恵

寿司こそ、世界最初のファストフード 四方田犬彦

エッセイ 「世界のなかの日本食」

(ブラジル)五感で堪能した2週間 アルナルド・ロレンサート
(アメリカ)すり立ての胡麻の香り デブラ・G・サミュエルズ
(オーストラリア)シドニーの食を変えた日本人シェフ 森阿希子
(インドネシア)ジャカルタっ子、
550円
特集 日中交流を歩む人たち

エッセイ・日中交流史を彩る人たち
1.李建華+楊晶/日中の名エッセイを翻訳出版 加藤千洋
2.石田一成/右手の指のペンだこ 王敏
3.石橋湛山/日中の共通利益とは何か 興梠一郎
4.林出賢次郎/皇帝溥儀の通訳が見た満州国 中田整一
5.原口純子/小さな日常から中国ウォッチング 王衆一
6.安小蘇/大きな鞄と小さなパスポート 沙柚

わが人生は中日友好とともに~通訳者から見た中日交流の50年 王效賢
なぜ中国語を勉強しようと思ったのか 渡邊幸治

天津・青木学校の取り組み~中国の知覚障害者とともに歩む 楠井忠輝
20周年を迎えた北京日本学研究センター 曹大峰
中国における日本企業の社会貢献~アンケートに見るCSR活動の実際 編集部編

内藤湖南の見た中国~中国はどこへ行くのだろうか 粕谷一希

コラム/JF職員が見た中国
1.タクシーの乗り方、指南します 高橋耕一郎
2.近未来都市に溢れる日本アイテム 横田有紀
3.いまを知ることで育つ寛容のこころ 丁 寧
4.白酒と知略 栗山政幸 …49

コラム/ジャパンファウンデーション中国関連事業

「日中韓次世代リーダーフォーラム」を実施しています
日中の学生による動画配信ウェブ「東京視点」
日中交流を、開けよう~「日中業務室」とその展開 辻本勇夫



グラビア 「アジアのキュビズム 境界なき対話」展 シンガポールへ巡回中 古市保子
パーソン
核廃絶に取り組むパキスタンのジャーナリスト アガ・マスード・フセイン氏来日 若濱むつみ

連続エッセイ「をちこち散歩」
ウブドの坂道のこちら側 中上 紀
毛質と腕前 平野啓一郎

シリーズ 文化による都市創造 7
現代における都市再生の課題~行財政システムと創造性の関係 後藤和子

リレーエッセイ(海外派遣専門家たより/ ラ・プラタ )
「しっかり」って、何だろう?  嘉本伊都子

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
観衆たちの驚きと呆然~「維新派」セルバンティーノ芸術祭公演 藤原章生
バングラディシュ現代文学事情 丹羽京子
*こちらのインタビューの全文をWebサイトに掲載しています
全世界日本人国際結婚は15組に1組~多様化・多民族化する「日本人」 李節子
インタビュー 浮世絵レクチャー・デモンストレーション~木版画技術の魅力に触れる 安
達以乍牟、中山周
平成17年度国際交流基金 地球市民賞受賞者紹介

イベントカレンダー(2006年2月~3月)
550円
特集 市民が広げる日・EU交流

グラビア スペイン ビゴ現代美術館 日本の知覚展 開催中 岡部美紀
パーソン 太鼓とドラムの響きが融合する「ヒダじんぼ」東欧ツアー 河井淳
エッセイ アンデルセンから宮崎駿まで 日本・ヨーロッパ文化交流史 樺山紘一
ヨーロッパ市民の誕生 「開かれたシティズンシップ」に学ぶ 宮島喬

市民交流の現場から
地域と市民が担う国際協力 途上国支援の経験を共有する フィリダ・パーヴィス
アートが地方都市にもたらした幸福 ニューカッスルとゲーツヘッドを訪ねて 宮本初音
フィスカースの奇跡 フィンランド南部のアーティスト村 柴田尚

現地レポート EU統合から新しい文化の創造へ
ブリュッセル発二つの文化の違いを乗り越えて 大野ゆり子
ベルリン発中東欧へ向けての日本文化発信 高羽洋充
ローマ発EU統合がもたらした生活の変化 佐藤杏美

世界の中の日・EU関係 アルブレヒト・ロタハ
欧州・国・地域の三重アイデンティティ 欧州若手建築家による設計コンペの試み 岡部
明子
「2005年日・EU市民交流年」に寄せて  在京EU文化機関、大使館文化担当官からのメ
ッセージ

連続エッセイ「をちこち散歩」
大きなものの中にいる瞬間 中上紀
土産は何がいいかしら? 平野啓一郎

シリーズ 文化による都市創造 6 モントリオール
サーカス芸術の都市 地域の再生と持続可能な開発 シャルル-マシュウ・ブルネル

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
2005年度国際交流基金賞・国際交流奨励賞受賞のことば
宮崎駿、フィリピン教育演劇協会、中国日語教学研究会、T・カシミーリー
リレーエッセイ(海外派遣専門家たより/ベトナム)
ベトナムで教え、学んだこと ホーチミン法律大学で知的財産権法を教える 田中義敏
カサ・アシアへ、ようこそ スペインと日本の交流発展をめざして レナータ・ピアッツ

ヨーロッパの日本研究者、ウィーンに集う ゼップ・リンハルト
グローバル化と日常文化のあいだ 日墨文化サミットに参加して 星野智幸
イベントカレンダー(2005年12月~2006年1月)
550円
《目次》
特集  アートが世界を変える

対談  ただいま進行中!国際美術展の愉快なたくらみ 川俣 正×笠原美智子 <司会>
大西若人

21世紀のアーティストよ、吟遊詩人たれ 椿 昇
新人作家が国際的アーティストへと至るステップ 小山登美夫
違いを超えていくアートという言語 原 久子
アーティスト・イン・レジデンス――移動と交流の場から生まれるもの 帆足亜紀
過激な変革も伝統的手法――テムズ河畔の美術館から 桜井 武
『遠近』を持ってヨコトリへ行こう!
打ち込まれた無数の楔――「アジアのキュビスム」展を観て 水沢 勉

グラビア
横浜トリエンナーレ2005開幕!
パーソン・
陶芸による戦後復興に向けて アフガニスタンの陶工来日 藤本麻里
連続エッセイ「をちこち散歩」
水に溶ける日 中上 紀
EU語としての英語 平野啓一郎

シリーズ 文化による都市創造 5 シンガポール
楽しさに充ちた芸術都市への飛躍 ロー・キーホン

ジャパンファウンデーション事業ハイライト

インタビュー 柔道を通じた国際交流―ウラジオストク武道演武会を終えて 山下泰裕
リレーエッセイ(海外派遣専門家たより/オランダ)
オランダでWASHIを漉く 服部俊弘

ブータンは国民総幸福(GNH)の国 伊奈久喜
韓国クラシック音楽事情―ファウム・チェンバー・オーケストラの来日によせて 渡辺 和
よみがえれ、イスタリフ―アフガニスタン復興へ向けた陶芸技術交流 ファルク・アーセフ

新たな文化外交の展開に向けて―文化外交の推進に関する懇談会報告書より 岡本真佐子
2005年度国際交流基金賞・国際交流基金奨励賞発表
イベントカレンダー(2005年10月~11月)

550円
特集 日本語で話しませんか

対談 言葉に夢中になる快楽 島田雅彦×アーサー・ビナード

大平学校を知っていますか-終了から20年、卒業生の歩みをたどる 莫 邦富

私の日本語
言葉の国際関係 金田一秀穂
力を秘めた日本語を求めて 師岡カリーマ・エルサムニー
日本語を世界の言葉に ムーサ・ムハンマド・オマル・サイード
国際化のなかの俳句とHAIKU 稲畑廣太郎

インタビュー 外交官として日本語を学ぶ意味

中国とフランスの言語普及戦略を追う  西川 恵

日本語教育スタンダードの構築-第1回日本語ラウンドテーブルの成果から 嘉数勝美

世界の日本語学習の現場から
香港 ◆香港的日本語最前線 林 敏夫
ブラジル ◆ブラジル人が日本語を教える時代 吉川・一甲真由美エジナ
オーストラリア ◆小学校から学ぶ日本語 北井佐枝子
ウズベキスタン ◆若き国の若き日本語教育 福島青史
サウジアラビア ◆陽気な学生たちと過ごす学びの時間 青沼国夫

日本語を母語としない子どもたちと-多文化共生時代の日本語教育 川上郁雄

海外の日本語教育の現状 日本語教育機関調査2003から

グラビア
第51回ヴェネチア・ビエンナーレ美術展
パーソン
今こそ、日系アメリカ人と日本の交流促進を(ダニエル・K・イノウエ)
連続エッセイ「をちこち散歩」
ミトロヴィツァ、戦後の光景 四方田犬彦
社交の効用 北岡伸一

シリーズ 文化による都市創造 4 直島
直島アートプロジェクト アートが瀬戸内の島を変える 秋元雄史

オランダの戦後60周年とアンネ・フランク
歴史を問い直す眼差し 小町恭士

ジャパンファウンデーション事業ハイライト

リレーエッセイ(海外派遣専門家たより/カイロ)
共感にあふれたセカチュウの授業  吉田昌平

鼎談 なぜ世界は村上春樹を読むのか 四方田犬彦×柴田元幸×沼野充義

イベントカレンダー(2005年8月~9月)
550円
特集 知られざるアラビア世界

違いがあるから、交流が生まれる 片倉もとこ×家島彦一

文化から知るアラビア世界
〈文学〉 忘れられた『アラビアンナイト』 西尾哲夫
〈書道〉 神聖な書を美しい文字で  本田孝一
〈モノ〉 都市文化のはじまりをアラビアに見る 後藤明
〈音楽〉 ポップスにアラブの声を聴く 中町信孝
海のシルクロード アラビア世界の広がり 川床睦夫
オリーブに友好の思いをのせて-日本とレバノンのために 大塚不破土
「空(くう)」の芸術 ラナ・シャラビ
アラブの働く女性たち
ワインは人類への贈り物-レバノンワインと神話的世界 セルジュ・ホーシャル×本間千枝


グラビア
アラブ映画祭2005 戦後イラクを生きる人々 酒井啓子
パーソン
韓国新世代作家がつむぐ歴史と記憶(キム・ヨンス)
連続エッセイ「をちこち散歩」
コンパートメントの会話 四方田犬彦
ムラの選挙 北岡伸一
シリーズ 文化による都市創造3
創造都市の世紀が始まる 佐々木雅幸

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
リレーエッセイ(海外派遣専門家たより/スロベニア)
『古事記』から「宮崎駿アニメ」まで 清登典子
対談 こころに記憶の灯りがともるとき キム・ヨンス×野中柊
シンポジウム「文化における日欧交流」 C・トロットマン×高階秀爾×J-Rピット×小倉
和夫
パリ日本文化会館の活動を振り返って 磯村尚徳
イベントカレンダー (2005年6~8月)
550円
特集 アメリカと向き合う

それでも、私は楽観的です フランシス・フクヤマ×阿川 尚之
三つの意識格差に向き合う 渡辺 靖
アメリカの演歌を聴け 佐藤 良明
アメリカの宗教は変化したのか 森 孝一
ゴジラは僕らのカルチャーヒーロー ウィリアム・M・ツツイ

他者からの視点
移民問題から見たアメリカとメキシコ アルフレード・R・サバラ
アメリカとカナダは隔たりつつあるのか? デヴィッド・A・ウェルチ
アメリカに相対するフランスと日本 ジャン=マリー・ブイスー

民間の力
日本企業がアメリカで学んだ半世紀 吉崎 達彦
巨大財団が林立する風景 牧田 東一
アメリカではなぜNPO活動が盛んなのか 今田 克司
アメリカの総合的な理解へ 村田 晃嗣

コラム ・JF職員が感じたアメリカ
マンハッタン緊急救命室へようこそ! 原 秀樹
クールジャパンと「聖なるアメリカ」の衝突 今井 隆志
人種・国籍の多様性 マイク・ジャフィ

コラム ・日米センター(CGP)
社会のなかでのNPOの役割を考える
個人研究支援を超えて
アメリカ向け文化交流事業を考えるために

グラビア
日・EU市民交流年が幕を開けました
日中韓発オンライン漫画
パーソン ・人生と同じく謎に満ちた映画(アンドレイ・ズビャギンツェフ)
連続エッセイ「をちこち散歩」
黒澤明のアクチュアリティ 四方田 犬彦
日本の蚊帳アフリカへ行く 北岡 伸一
シリーズ 文化による都市創造2 上海
パブリックアートをめぐる冒険 清水 敏男

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
リレーエッセイ(海外派遣専門家たより)
午後のデリー大学、そぞろ歩き 川村 湊
「中国と世界経済」を語りあった一週間 細川 美穂子
対談 映画のなかの子どもたち アンドレイ・ズビャギンツェフ×是枝 裕和
Nipponjin of the Year 2004

イベントカレンダー(2005年4~6月)

550円
特集 変わる日本 世界に開くコミュニティ

対談 文化力こそ地域力
 ―外へ向かう勇気、外からの発想 御厨 貴×上山 信一
キーワードで結ぶ多文化共生
地域再生は地方分権と国際交流で
 ―グローバル化を視野に入れたまちづくり 新藤 宗幸
異文化を超える装置としての姉妹都市交流 毛受 敏浩
国が変わらなければ地方から変革する
 ―外国人集住都市会議を発案して 北脇 保之
震災救援活動から多文化共生のまちづくりへ
 ―協働するネットワークの広がり 吉富 志津代
国際結婚がふつうになるとき ―多民族化する日本 李 節子

コラム
・日本の外国人コミュニティ
「ワラビスタン」に集まるクルド人 小泉 浩樹
江戸川のインド人ITエンジニア 星野 裕子
新宿のタイ人ネットワーク 市野澤 潤平
名古屋・栄東の「リトル・マニラ」 高畑 幸
あれから10年 ベトナム人in KOBE ハ・ティ・タン・ガ
トルコ人のアットホームな日本生活 ムラット・O・エルデム

グラビア
アジアで最大規模の展覧会が開催中 ―第11回インド・トリエンナーレ
パーソン ・悲しみを知るウードの翼(ナスィール・シャンマ)
連載エッセイ「をちこち散歩」
イスラエルの魔法 四方田 犬彦
歴史的真実と演劇的真実 北岡 伸一
シリーズ 文化による都市創造1
アートが都市の未来を切り開く ―仏ナント市と横浜市のチャレンジ 吉本 光宏
インタビュー ナントの文化戦略を聞く ジャン=ルイ・ボナン

ジャパンファウンデーション事業ハイライト
リレーエッセイ(海外派遣専門家だより)
「普通の日本人」を見てほしい
 ―キューバで映画を通して日本を伝える 志柿 光浩
講演録 東と西・過去と現在のはざまで
 ―トルコ人作家オルハン・パムクの世界 オルハン・パムク
アラブの微分音が響いた夜
 ―ナスィール・シャンマ日本公演 関口 義人
地域交流賞に変わりました
第20回国際交流基金地域交流賞受賞者紹介 菅野 幸子
イベントカレンダー(2005年2月~2005年3月)

遠近(をちこち)の内容

国際交流がつなぐ彼方と此方
『遠近』は、日本語・日本文化を海外に知らしめ、さらに諸外国との相互理解を深めたい、また、「国家と国家」だけでなく「人と人」を結ぶ文化の掛け橋としての役割を果たしたいという想いを込め、場所と時を示す指示代名詞で、「あちらこちら・ここかしこ」「未来と現在」を意味するやまと言葉に由来しています。毎号、特集テーマを設けて文化交流に関する記事を組み、エッセイ、対談等のほか、当基金の活動紹介記事等を掲載しています。文化交流に携わるすべての人々の必読書として、ぜひご愛読いただきたいと思います。

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