レジデント(Resident) 2016年7月号 (発売日2016年06月10日) 表紙
  • 雑誌:レジデント(Resident)
  • 出版社:医学出版
  • 発行間隔:月刊
レジデント(Resident) 2016年7月号 (発売日2016年06月10日) 表紙
  • 雑誌:レジデント(Resident)
  • 出版社:医学出版
  • 発行間隔:月刊

レジデント(Resident) 2016年7月号 (発売日2016年06月10日)

医学出版
【特集】
レジデントにとって必須の緩和ケアの知識
企画編集/細川豊史

〈特集にあたって〉
 “緩和ケア”と聞いて皆さんはどんな医療を思い浮かべますか? 「終末期の医療?」「抗がん剤が効かなくなった...

レジデント(Resident) 2016年7月号 (発売日2016年06月10日)

医学出版
【特集】
レジデントにとって必須の緩和ケアの知識
企画編集/細川豊史

〈特集にあたって〉
 “緩和ケア”と聞いて皆さんはどんな医療を思い浮かべますか? 「終末期の医療?」「抗がん剤が効かなくなった...

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2016年06月10日発売号単品
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レジデント(Resident) 2016年7月号 (発売日2016年06月10日) の目次

【特集】
レジデントにとって必須の緩和ケアの知識
企画編集/細川豊史

〈特集にあたって〉
 “緩和ケア”と聞いて皆さんはどんな医療を思い浮かべますか? 「終末期の医療?」「抗がん剤が効かなくなった後の姑息的治療?」,かつてはそうでした.しかし,今は,そうではありません.
 現在,“がん”は日本の死因の第1位の疾患であり,日本人男性では60%,女性では48%が“がん”に罹り,3人に1人ががんで亡くなっています.読者の皆さんは臨床の現場で必ず「がん患者」に出会います.そして担当医として手術を行い,化学療法や放射線治療を行い,なんとか「がん」という病に対処しよう,治療しようとするでしょう.それと同時にさまざまな「がん患者の声」を聴くことにもなります.「ここが痛い.あそこが痛い.」「息苦しい」「気持ちが悪い」辛い身体症状をがん患者は訴えます.「自分ががんであるはずがない」「眠れない」「不安だ」「どうしたらいいかわからない」,精神面はもっと複雑で,ときには「私,もう助からないのですか? 死ぬのですか?」と思わず返答に詰まる質問を受ける場面も出てくるでしょう.「仕事を失い経済的に困っている」「家族に迷惑をかけたくない」など社会的問題もがん患者を悩ませます.「モルヒネは中毒になるから使いたくない」「自分が悪くなる先のことは考えたくない」,誤解や否定が診療を進めるうえでの障壁となります.患者を取り巻く家族も,多くの心配事や不安を同様に持っています.あるときは,目の前の患者はこれらの辛さがあるにもかかわらず,うまくそのことを医師に訴えることができていないのかもしれません. このようながんなどの重い病を持つ患者とその家族の「辛さ」に1つ1つ対応し,患者の豊かな人生を支えていくのが“緩和ケア”です.基本的緩和ケアとは,最初に患者にかかわる主治医や担当看護師などが,病気の時期を問わずに日常の診療のなかで提供するケアです.
 本特集は,読者の皆さんが担当医としてがん患者の治療にかかわる際に,どのようにして患者の気がかりや辛さを探し出し,それに対応していけばよいのか,実際の臨床のなかでよく出会う症状・場面を具体的に想定して学習できるように構成してあります.また,チーム医療やコミュニケーションについても触れ,厳しい状況にあるがん患者に対し,医療者がどのような姿勢で基本的緩和ケアに望めばよいかを提案しています.緩和ケアの初歩を学ぶためのわかりやすい解説が得られるよう,がん診療に第1線で携わる非常に臨床にも教育にも熱心に取り組んでおられる先生方に執筆を依頼しました.
 一方で筆者は“緩和ケア”はがんなどの病気の診療の一部だけであるのではなく,「患者の人生を支える」という医療者としての根本を問うケアであると考えています.本特集が,今まさにがん患者とその御家族に臨むレジデントの皆さんの,緩和ケアの理解と実践に役立つ,医療者としての姿勢と知識の源泉となることを願って序とさせていただきます.

細川豊史
(京都府立医科大学 疼痛・緩和医療学講座 教授/日本緩和医療学会 理事長/
日本ペインクリニック学会 代表理事)

〈目次〉
1. 緩和ケアとは
2. チーム医療
3. コミュニケーション
4-1. 痛みに対応しよう 痛みの評価と治療の選択
4-2. 痛みに対応しよう 鎮痛薬と副作用
5. 呼吸困難に対応しよう
6. 消化器症状に対応しよう
7. がん患者の栄養管理と輸液療法
8. 薬が飲めなくなったとき~投与経路の変更~
9. がん患者の精神症状 気持ちのつらさ
10. がん患者の精神症状 せん妄
11. 今後の事を話しあおう
12. 臨死期のケアの看取り

【連載】
◆患者さんとの接し方
 ・第95話 人工知能時代の医師
◆ピンチの研修医
 ・第22回 がん診療の大原則
◆慶應循環器内科カンファレンス
 ・第56回 経カテーテル大動脈弁留置術後に閉塞性肥大型心筋症様の血行動態となり
心不全症状を呈した1例
◆循環器内科 目からウロコ Q&A
 ・第4回 脚ブロック

レジデント(Resident)の内容

忙しい毎日を送るレジデントの先生だからこそ、 “すぐに役立つ”雑誌を
レジデントやレジデントを目指す医学生が、重要な基本的知識や技術を学ぶとともに、研修施設選択など将来設計に役立つ情報が得られる「レジデント総合情報誌」です。全頁カラー印刷によるAB判の大型サイズの採用と、多数のイラストによるビジュアル化により視覚的に分かり易い誌面構成となっています。特集においては、レジデント教育に力を注いでいる第一線の著名な医師や大学教授陣による執筆で、教科書では学べない実践的な診断と治療を主要テーマとした記事を掲載。医師・臨床研修医の他、看護師やコメディカルにも役立つ幅広い内容を目指しています。

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