日本の科学者 発売日・バックナンバー

目次:
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
日本の科学者 2025年6月号

●特集 
 原発のない社会づくりのための検証と展望
・まえがき 山本富士夫
・言葉の玉手箱 山本富士夫
・原発の危険性は放射線被ばくにある
 ─‌福島原発事故による健康被害の真相 山田耕作
・ティッピング・ポイントを超える気候変動
 ─‌自然エネルギー,省エネの国家レベルの対策を 河野 仁
・新原子力規制基準で原発は安全になったか
 ─‌深層防護戦略の形骸化・矮小化 岡本良治
・福島第一原発の汚染水問題と海洋放出の実態
 ─‌2024年末までの放出状況を踏まえて 柴崎直明
・「原発廃止 是か非か」―F高等学校生徒との討論 山本富士夫


●論文
・原発再稼働先行地域の電力需給バランスに学ぶ
 ─泊原発再稼働は北海道の自然エネルギー電力にどう影響するか 山形 定 

●談話室
・コーポラティブ住宅つなね
 ─25年間のコミュニティとこれから 瀬渡比呂志 

●論文
・放射能汚染の継続,不適格な復興事業,的確な計画制度を
 ─飯舘村の汚染実態と土地利用規制管理のために 糸長浩司

●ひろば
・1.5 ℃目標と第7次エネルギー基本計画  編集委員会

〈科学者つうしん〉
〈編集後記〉(佐藤 了)
全98件中 1 〜 15 件を表示
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
日本の科学者 2025年5月号
(Vol.60 No.5 May 2025 通巻688号)

●特集
 循環型地域社会の構築に向けた取り組み
・まえがき 唐澤克樹
・言葉の玉手箱 唐澤克樹
・海ごみ・プラごみ問題から,循環型地域社会を考える
 ─‌岡山市と県内企業の取り組みを基に 塩飽敏史
・オープンループ方式地中熱利用システムの普及に関する政策課題
 ─‌再生可能エネルギー熱の再定位に向けて  山形新之介,大谷具幸
・アパレル産業の環境問題とサステナイブルファッション  唐澤克樹
・資源循環型廃棄物処理をめぐる徳島県内の市民運動     齊藤隆仁
・論 文
 フェルドハイムにおける再生可能エネルギー事業
 ─地域社会との協働という視点から    中田 潤 

●レビュー
・日本における軍拡の背景と軍産複合体の形成 阿部太郎 
・2つのパンデミック,そして第3のパンデミックに備えて 吉田賢右

●談話室
 宮崎支部における平和問題での最近の学習活動 木下 統

●資 料
 日本学術会議の法人化をめぐって 編集委員会

〈科学者つうしん〉
〈編集後記〉(三宅良美)
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
日本の科学者
2025年第4号(Vol.60 No.4 April 2025 通巻687号)

●特集
フェミニスト・エスニック・スタディーズとDEI(多様性・公正性・包摂性)
・まえがき 鄭 幸子
・言葉の玉手箱 鄭 幸子
・<カテゴリー>の自明性を溶かす
  ─インターセクショナリティからみた差別  松村圭一郎
・在日コリアン女性の育児に関する研究
 ─‌「子どものための学校選択」をめぐる語りを通して ウィックストラム由有夏
・「フィリピン人英語講師」はどのようにつくられるか
 ─‌ジェンダー・人種/エスニシティ・英語・ケアの交差性に着目して 李 定恩
・性的指向とエイジングのインターセクショナリティ 
 ─‌中高年ゲイ男性を対象とした互助組織の事例から 平野邦輔
・朝鮮人として生きることを考える 在日朝鮮人という存在 金 承孝
・「生きづらさ」の極みに ─‌結婚移住女性が何を伝えたか  ゴロウィナ・クセーニヤ

●談話室
 職場に持ち込まれたレイシャル・ハラスメント
 ─1審ではハラスメントが認められず  モルガン・スタンレー・レイハラ解雇裁判控訴人 

●シナリオ
 「華子の一歩」光山キム,鄭 幸子 

●本
 前川貴行著『動物写真家の記憶』 乾 康代

●〈科学者つうしん〉

●〈編集後記〉(真嶋麻子)
日本の科学者 2025年3月号
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
(Vol.60 No.3 March 2025 通巻686号)

●特集
 核のゴミ処分と住民安全の観点から
「原発回帰」を問う

・まえがき                         山本富士夫
・言葉の玉手箱                         山本富士夫
・珠洲原発建設阻止の歴史,そして志賀原発訴訟の現在         北野 進
・責任ある最終処分の条件は原発停止とHLW「ゼロ化」への技術開発  新村昌治
・ノーモア “フクシマ・原発推進教育” への道筋を問う 
 ─‌原発推進教育の史的な実態と教訓             小林昭三

●シリーズ
 生成AIを考える②
 データセンター・AIの拡大によって電力需要量および二酸化炭素排出量
 が急増するために原子力発電発電が必要という言説の問題点     明日香壽川

●科学余話
 ありふれた奇跡・水の話をしよう
 ─冬は氷.氷が水に浮くも,をかし                坂本一光 
●ひろば
 発達障害の当事者・家族を支える当事者会のあり方と課題
 ─当事者会「キラキラかなおかムーン」の事例から         奥田雅史 
●国際卓越研究大学制度が孕む諸問題について
 ─東北大学を事例として                     黒瀬一弘 

●資料
 第25回総合学術研究集会開会挨拶                 松田正久

 「原発問題についての当面する要望」についての大阪市の回答   原発ゼロの会・大阪

●本
・樋口英明著『原発を止めた裁判官による保守のための原発入門』   本庄孝子

・豊里友行著『沖縄戦の戦争遺品』                 大倉信彦

●〈科学者つうしん〉

〈編集後記〉(鈴木恒雄) 56
日本の科学者
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
2025年2月号(Vol.60 No.2 通巻685号)

●特集 持続可能な地域づくり
・まえがき 角田鉄人
・言葉の玉手箱 角田鉄人
・緩い関係人口からはじまる地域づくり 
 ─‌徳島県美波町で生まれる過疎地発のビジネス 吉田基晴
・地域公共交通維持の取り組み 
 ─‌愛媛県下自治体の事例 小淵 港
・西予市野村町活性化の挑戦  
 ─‌百姓百品グループ 山藤 篤
・自然エネルギーを地域再生に活かす 
 ─‌ドイツの「再生可能エネルギー100%で村づくり」 橋本直史,村田 武
・ソーラーシェアリングの現状と課題 
 ─‌四国を中心とするいくつかの事例調査から考える 細居俊明,公文富士夫,岩田 裕

●シリーズ 生成AIを考える①
 生成AIが社会を如何に変化させるか?
 ─トータルな論点提示の試み 金谷義弘

●レビュー
 農業生産と生物多様性保全の両立
 ─市民参加型赤トンボ調査を通じて 粟生田忠雄 

●科学余話
 生き物は暑さに耐えられない 長野八久 

●本
・平井由基著『豊かな島 豊島―てしまねえさんの記憶集』 畑 明郎

・早乙女勝元著『杉原千畝とコルベ神父―生命をみつめる』 青木武生

〈科学者つうしん〉

〈編集後記〉(唐澤克樹)
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
日本の科学者 2025年第1号

(Vol.60 No.1 January 2025 通巻684号)

●第60巻の発行を迎えて 乾 康代
●特集
 フリースクールを考える
 ─公教育制度のゆらぎと生きる・育つ権利
・まえがき 近藤真理子
・言葉の玉手箱 西垣順子,仙波達哉,武井哲郎,石山佳秀
・子どもたちはフリースクールで何を学ぶのか 近藤真理子
・人間発達の予測不可能性を取り戻す ─フリースクールが拓く可能性 西垣順子
・「フリースクール」の乱立をめぐる論点と課題  武井哲郎
・不登校支援における自己肯定感と自己否定感 
 ─フリースクールの現場から考える社会課題として 石山佳秀
・学びの多様化の現状とこれから ─居場所づくりから公教育を問い直す 仙波達哉
・子どもも大人も共に学び,共に創る学びの場の可能性
 ─箕面こどもの森学園の独自性 佐野 純
・居場所としての学校を取り戻すために 近藤真理子
・フリースクールでの対話の取り組み 
 ─いかに様々な子が交わっていくのか 柴田政治
・フリースクールでの育ちと今 
 ─多様な学びと自立のあり方について 宇陀直紀
・不登校を経験した中学生から私たちが学ぶこと 
 ─今こそ学校が変わるとき 中林沙也加
●談話室
 高校生が取り組む地域活性化
 ─公立高校から地元企業との協働で地域をつなぐ 諸頭 純
●ひろば
 福井県における子どもシェルター・自立援助ホームの実践 森 透 
●本
 日本自治体労働組合総連合編『新型コロナ最前線 自治体職員の証言2020-2023』 青木武生
●〈科学者つうしん〉
 〈編集後記〉(西田喜一)
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
日本の科学者 2024年12月号
(Vol.59 No.12 December 2024 通巻683号)

●特集 現代社会が求める博物館
・まえがき 山西良平
・言葉の玉手箱 山西良平
・日本の博物館の現状と課題について ─博物館法改正を中心に 山西良平
・国際博物館会議(ICOM)による「Museum」の新定義とこれからの博物館 五月女賢司
・地域社会の交流の場としての県立博物館の役割 
 ─‌琵琶湖博物館を例として 高橋啓一
・大学博物館と社会貢献 
 ─‌学術標本の活用と教育普及活動を中心に 船越幹央
・ふるさとのたからは失われていない 
 ─‌陸前高田市立博物館における文化財レスキュー 熊谷 賢
・労働問題としての学芸員 
─‌学芸員の雇用・発令・学芸員以外 持田 誠
・博物館と市民をつなぐNPO 
 ─‌大阪自然史センターの活動 道盛正樹,川上和歌子,西澤真樹子

●談話室
「私たちは研究をやめない」
 ─演劇「深い森のほとりで」にとりくんで 福山啓子

●本
 竹迫祐子著『ちひろを訪ねる旅』小倉久和 

●〈科学者つうしん〉

●〈総目次〉

●〈科学者つうしん一覧〉

●〈編集後記〉(川岡 勉)
日本の科学者
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS

2024年11月号(Vol.59 No.11 November 2024 通巻682号)

●特集
PFAS汚染問題への科学者と市民の共同
・まえがき 畑 明郎
・言葉の玉手箱 畑 明郎
・PFASにどう立ち向かうか ─政府の不作為を衝く 小泉昭夫
・PFAS汚染の広がりとヒトばく露の現状 ─発覚の経緯と近年の動向 原田浩二
・リスク評価とリスク管理 ─食品安全委員会の権限と立場 編集委員会
・PFASによる水汚染と健康リスク ─明石川の汚染状況を事例として 出口幹郎
・近畿地方と滋賀県内のPFAS汚染 畑 明郎
・「沖縄PFAS汚染から市民の生命を守る連絡会」の取組み
 ─PFAS問題は,生存権の問題 伊波義安
・東京・多摩のPFAS汚染 ─横田基地は重大な汚染源 根木山幸夫
・市民運動としての大阪PFAS汚染から健康を守る取り組み 長瀬文雄
・ダイキン工業淀川製作所(摂津市)によるPFOA汚染 編集委員会
・愛知県「豊山町民の生活と健康を守る会」の水道水PFAS汚染への取り組み 坪井由実
・PFAS汚染からいのちの水を守る各務原市民の会
 ─事実をもって市民の不安に寄り添う市政を求めて 今尾明美
・四日市市のPFAS汚染 松岡武夫

●談話室
 群馬の外国にルーツを持つ子どもの教育問題に関する最近の話題 青木武生

●ひろば
 川内原発20年運転延長に対して県民投票の直接請求運動 向原祥隆 
●資 料
 改めて,自主的民主的な科学・技術,学術の発展を求め,声をあげよう
日本科学者会議科学・技術政策委員会
●〈読者の声〉 https://jsa.gr.jp/d/jjs/readerscomments2024

●〈科学者つうしん〉
●〈編集後記〉(比屋根哲)
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
日本の科学者
2024年10月号(Vol.59 No.10 October 2024 通巻681号)

●特集 大学教員・研究所職員の雇用と労働
・まえがき 北泊謙太郎
・言葉の玉手箱 北泊謙太郎
・大学・研究機関におけるワークルール
 ─労働法の適用関係と具体的な労働問題を踏まえて 河合 塁
・国公立大学における教員の労働時間と雇用環境の変化
 ─フルタイム換算データに関する調査から考える 笹倉万里子
・私立大学における教員の労働諸条件の悪化 藤田 実,野中郁江
・病院における研修医,医科学専攻大学院生の処遇 小暮公孝
・理化学研究所における雇用と研究
 ─使い捨てられる研究者・技術者 金井保之
・産業技術総合研究所の雇用と人材育成
 ─‌科学技術立国を目指すイノベーション 川中浩史

●談話室 若手たちの沈黙
 ─若手女性研究者としての経験から 安杏里

●論文 小学校における非正規教員の
 雇用・労働条件の課題 鴨池 徹,近藤真理子 

●科学余話 X線天文学の進歩
 ─日本の寄与 小山勝二

●〈読者の声〉 https://jsa.gr.jp/d/jjs/readerscomments2024

●〈科学者つうしん〉
●〈編集後記〉(真嶋麻子)
日本の科学者 2024年9月号
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
(Vol.59 No.9 September)

●特集 AIとジョブ型雇用

・まえがき 黒田兼一
・言葉の玉手箱 山崎 憲,黒田兼一
・AIとジョブ型雇用
 ─ネットワークの組織効率の最大化にどう立ち向かうか 山崎 憲
・事業構造の転換とジョブ型雇用システム
 ─電機産業を事例に 藤田 実
・ジョブ型雇用の実態,現場からの報告 三木陵一

●談話室 若い人たちと気候危機問題を考える
 ─中学・高校・大学での「出前講座」の取り組み 奥田さが子
●レビュー
 生成AIの企業における活用とその功罪
 ─‌懸念・躊躇から「負けないため」の活用へ,そして残る課題那須野公人 

●公共としての農のあり方
 ─‌農民に寄りそう農業技術とは 佐藤 了

●地域遺伝資源による次世代の作物育種
 ─シークヮーサーにみる育種科学の貢献のありかた 石川隆二

●論文
 水田農業の環境負荷の現状とアグロエコロジーの必要性 近藤 正

●本
 福島原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会著
『チェルノブイリ並み被ばくで多発する福島甲状腺がん:線量過小評価で墓穴をほったUNSCEAR報告』 乾 康代

●〈読者の声〉https://jsa.gr.jp/d/jjs/readerscomments2024

●〈日本科学者会議第55回定期大会の概要〉

●〈科学者つうしん〉

●〈編集後記〉(金谷義弘)
日本の科学者
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
2024年8月号(Vol.59 No.8)

●特集
 学校教育における雇用・労働と研究活動の保障
・まえがき 西田喜一
・言葉の玉手箱 西田喜一,山﨑洋介,中田 進
・給特法改正論の盲点
 ─質の高い教師確保特別部会「審議のまとめ(素案)」の批判的検討 髙橋 哲
・幼稚園における研修機会の課題と確保に向けた園の工夫
 ─幼稚園組織経営に焦点をあてて 田中 謙
・特別支援学校における教員評価の実践への影響
 ─学習指導要領改訂がもたらすもの 小畑耕作
・公立小中学校における非正規教職員の現状と課題
 ─量的動向の特徴からさぐる解決の方向性 山﨑洋介
・教員評価システムを教員支援のための評価システムへ 杉浦 健
 教材研究の時間をください
 ─創造性豊かな授業を作りたい 平井美津子
・教員の労働権行使の課題 中田 進

●談話室
 近畿の理科教員仲間が集まって,対面で久しぶりの集会
                 永井茂治
●クローズアップ
 日本の食料自給率はなぜ低いままなのか
                 三島徳三
●レビュー
 真に持続可能なペロブスカイト太陽電池に向けた課題
 ─高性能と低毒性は両立できるか
坂本知優,荒木泰介
●論文
 佐渡島におけるサイエンスカフェの取り組みと展望
                崎尾 均
●〈読者の声〉

●〈科学者つうしん〉


日本の科学者 JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
2024年第7号 Vol.59 No.7 July2024 通巻678号

●特集
日本における介護福祉の貧困化と政策課題

・まえがき 藤本文朗
・言葉の玉手箱 新井康友,坂本源三,堅田知佐
・資料:要介護人口の増大と介護保険制度のしくみ 編集委員会,坂本源三
・企業依存する介護人材養成・確保と専門性の否定 新井康友
・マクドナルド化する介護労働 石田史樹
・介護の専門性と介護福祉士養成施設の役割
 ─介護現場と教育現場の協働のために 堅田知佐
・解説:2024年度介護報酬改定のポイントと問題点
 ─増大する「介護難民」 坂本源三
・資料:ホームヘルパー国家賠償訴訟 坂本源三

●談話室
 ユースとして国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)に参加して チー新一

●レビュー
 現代の日本のソーシャルワークと社会福祉労働論
 ─新しい役割を付与し長期低落からの再建を  義基祐正

●論文
 損害保険業界における料率自由化と業界構造の変化
 ─料率自由化から第一次,第二次寡占化を踏まえて  管野啓一

●科学余話
 ジェンダー研究を経済学の主流へ
 ─2023年ノーベル経済学賞にゴールディン教授  山本由美子

●ひろば
 西野田工科高等学校の廃校案撤回を
 ─道理のない大阪府条例の統廃合ルール 川口 整

●本
 竹原健二著『独創的・科学的な社会福祉学の構築』 田中きよむ

〈読者の声〉 https://jsa.gr.jp/d/jjs/readerscomments2024
〈科学者つうしん〉




日本の科学者 
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
2024年6月号(Vol.59 No.6 June2024 通巻677号)
目次

●特集 環境アセスメントはどうあるべきか
・まえがき 富樫幸一
・言葉の玉手箱 富樫幸一,乾 康代
・環境影響評価法の立法と理念・原則 小島敏郎
・苫小牧東部大規模工業開発の頓挫と多機能複合型開発の問題点 小田 清
・藤前干潟保全の中での環境アセスメントを振り返る
 ─「希有な成功例」を脱却するために 亀井浩次
・日本の環境アセスメント制度の問題性を端的に示す辺野古アセス 桜井国俊
・2025大阪・関西万博の環境アセスメント
 ─ほど遠いネイチャーポジティブ 夏原由博
・環境影響評価手続きの適正化に向けての課題 中川武夫

●談話室
「ドイツ・フライブルグ市と黒い森で,環境・エネルギー政策を学ぶ視察・研修旅行」
 に参加して 浦野俊夫

●レビュー
 開業150年の節目に危機が顕在化した
 日本の鉄道
 ─新しい役割を付与し長期低落からの再建を 地脇聖孝

●本
 安斎育郎著『私の反原発人生と「福島プロジェクト」の足跡』 増澤誠一

・〈読者の声〉 https://jsa.gr.jp/d/jjs/readerscomments2024
・〈科学者つうしん〉
・〈編集後記〉(乾 康代)
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
日本の科学者 
2024年5月号(Vol.59 No.5)

●特集 科学者の国際連帯

・まえがき 小野 一
・言葉の玉手箱 鬼頭昭雄,名嶋義直,山本富士夫,小金澤鋼一,編集委員会
・気象学と気候科学における国際協力 鬼頭昭雄
・「フクシマ」以後の日本と世界
 ─市民科学の役割と連帯への課題 鴫原敦子
・「沖縄」から発信する平和研究の可能性
 ─なにをどう発信するのか,なぜ沖縄から発信するのか 名嶋義直
・戦争体験の継承と21世紀の平和運動 山本富士夫
・学際研究・市民科学の国際連携に向けて
 ─問題の比較分析の重要性 中塚 武
・基礎科学と平和外交 IAU戦略計画と天文文化による試み
 ─グローバリズムとユニバーサリズムを目指して 縣 秀彦
・グローバル共同研究の最前線,宇宙物理学の場合 今井 裕
・ウズベキスタンにおけるSTEAM教育支援 小金澤 鋼一
・乾燥地域における農業支援 藤巻晴行  
・資料:科学者の国際連帯を支える国際合意 編集委員会,小野 一

・談話室 講義を通して学生と考える原子力と
 核燃料サイクル 宮永崇史

・レビュー
 気候危機の下で「総合治水」を継承する「流域治水」に求められる課題 土屋十圀

・〈科学者つうしん〉

・〈編集後記〉(羽部朝男)
JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
日本の科学者
2024年4月号

Vol.59 No.4 April 2024 通巻675号

●特集 群馬県に居住する外国⼈が抱える諸問題
・まえがき 藤井正希
・言葉の玉手箱 藤井正希,小谷英生,中村宗之,山田博文,永田 瞬,青木武生
・多文化共生社会と平和主義(憲法9条)の関連性に関する研究
 ─群馬県に住む外国人労働者を通して考える 藤井正希
・在留外国人の法的諸権利 藤井正希
・ローカルな場における正義
 ─〈ヘイト〉を越えて多様性と平和を実現するために 小谷英生
・市民的統合と政治文化
 ─エマニュエル・トッドの家族類型論の視角から 中村宗之
・群馬県経済と外国人労働者
 ─低賃金など劣悪な雇用環境にある外国人労働者 山田博文
・農業における雇用労働力と外国人労働者
 ─群馬県嬬恋村を事例として 永田 瞬
・コロナウイルス禍での医療へのアクセスと,関係する情報の周知状況
 ─群馬県在住外国人アンケートから見えてくる問題とその解決策 青木武生
・資料:群馬県の人口推移および群馬県在住外国人  編集委員会
●談話室
 報徳思想から日本の近現代を問い直す 松野尾裕
●クローズアップ
 アルプス,サリーとは何か
 ─処理水海洋放出問題を原点から考える 舘野 淳
●本
 島崎邦彦著『3.11大津波の対策を邪魔した男たち』 小倉久和
●読者の声
●科学者つうしん

日本の科学者2024年3月号 Vol.59 No.3

■特集
遺伝子操作の生物学とその社会的実装
・まえがき 小早川義尚
・言葉の玉手箱 小早川義尚
・生物のもつ力を活用した遺伝情報の操作技術 久米鏡花
・「ゲノム編集」の生物学 小早川義尚
・植物・作物を対象とした遺伝子操作 楠見健介
・遺伝子組換え農作物の拡大の問題とオルタナティブ 椿 真一
・除草剤グリホサートはどのように働くか 楠見健介
・遺伝子組換え医薬品
 ─‌‌特に抗体医薬品について 河原林 裕
・ゲノム編集技術応用GMO食品
 ─‌‌すべてのGMO食品の扱いは予防原則に基づいて 小早川義尚
・ゲノム編集技術のヒトへの応用と規制 編集委員会
■談話室
・動画制作による戦争体験の継承
 ─DVD「茨城の戦争遺跡」を制作して
佐々木 啓
■レビュー
・日本における生殖補助医療(ART)の実状と
 その社会的意義
 ─‌公平な評価の必要性と適切な少子化問題解決策は
伊佐智子
・日本の原発開発における都市計画と思想
 ─「原発植民地」の視座 乾 康代
■ひろば
・リニア新幹線トンネル掘削残土による水質汚染の可能性
大沼淳一
〈読者の声〉 
〈科学者つうしん〉
〈編集後記〉(河原林 裕)
おすすめの購読プラン

日本の科学者の内容

JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS
科学の全分野を網羅した総合学術誌。

日本の科学者の目次配信サービス

日本の科学者最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です
※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

日本の科学者の所属カテゴリ一覧

Fujisanとは?

日本最大級雑誌の定期購読サービスを提供

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
マイページ
マイライブラリ
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.