日本の科学者 発売日・バックナンバー

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〈特集〉教育の自由,学ぶ権利を取り戻す
まえがき 近藤真理子 2
言葉の玉手箱 中嶋哲彦・井前弘幸・五島丸太 3
教育基本法「改正」の認識論と解釈論─民主教育のための戦略 中嶋哲彦 4
地方教育行政にかかわる行政権の強化は,学習・教育になにをもたらすのか 西田喜一 10
大阪から始まる公教育の破壊と闘うために─大阪市の義務教育の現状から 井前弘幸 15
堺市の教育行政基本条例否決の取り組みから今日へ 住友 剛 22
 授業スタンダードと不登校 ─「協働的な学び」と「個別最適な学び」のバランス 奥田雅史 28
 言葉を綴る教室の実践から
 ─綴られた言葉の奥にある子どもの声なき声を掬い上げる 勝村謙司 30
学校教育法を見直し,特別支援学校の在り方を考察する
─法に反することはしてはならないが,法を超えることは良き未来をつくる 五島丸太 32

〈談話室〉
「行動する人々」を描き続けて 若松倫夫 38
〈クローズアップ〉
気候危機と人権─気候危機を回避するための挑戦 浅岡美恵 40
〈ひろば〉
神戸地裁,神戸製鋼石炭火力発電所建設稼動差し止めを棄却 編集委員会 49
主体性と想像力を育む居場所
─大阪暁光高等学校平和ゼミナールの活動 近藤真理子 51
フランスのセクト規制 中島 宏 54
〈本〉
子どもに「教育への権利」を!大阪教育研究会 編
『大阪教育研通信Ⅱ 新自由主義教育の実験場と化した大阪市の義務教育
─大阪から始まる公教育の破壊と闘うために─』 木下行就 58
畑 明郎 著
『危険! 建設残土─土砂条例と法規制を求めて』 河上 茂 59

〈読者の声〉 60
〈科学者つうしん〉 61
〈編集後記〉(西田喜一) 64
【特集】民主主義の基盤としての地域アーカイブズ
まえがき 富樫幸一
言葉の玉手箱 富樫幸一,北泊謙太郎
地域アーカイブの実践を福島に見る─集合的記憶をさぐるための方法的検討 根本 彰
大学における「四日市公害と環境未来館」の活用─公害資料館が地域にもたらす相乗効果 神長 唯
倉敷市水島の公害資料館開設とアーカイブズ─みずしま資料交流館ができるまで 林 美帆
 市民と共にある環境アーカイブズ 宇野淳子
小樽運河問題─解けない疑問 柳田良造
長良川河口堰問題と岐阜大学の地域資料・情報センター ─市民運動,調査・計画書類,訴訟資料,情報公開 富樫幸一
 東京大学生態水文学研究所の90年以上に及ぶ長期水文観測データ 水内佑輔,浅野友子
〈座談会〉アーカイブズ特集を終えて─補足とコメント 出席者:根本 彰,平野 泉 司会:富樫幸一

〈談話室〉今『資本論』を読む─「資本論の会」の紹介 浅川雅己
〈クローズアップ〉学生にこそ,知的探求の自由の保障を─「日本国憲法」講義の実践 中嶋哲彦
〈資料〉第6期科学技術・イノベーション基本計画(2021年3月26日閣議決定)
〈読者の声〉
〈科学者つうしん〉
〈編集後記〉(北泊謙太郎)
特集 科学を戦争の道具にさせないために

まえがき 小金澤鋼一 02
言葉の玉手箱 野村康秀,小金澤鋼一,前田定孝 03
国連における自律型兵器規制・禁止に関する論争の動向と現状 小金澤鋼一 04
デュアルユース技術の名前に隠れた軍事研究の危険性
──研究者を対象としたセキュリティクリアランス法推進の背景 河村 豊 10
 資料:国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議報告(要約) 16
 資料:軍事的安全保障研究に関する声明 18
軍学共同の新たな段階に立ち向かうために
──日本学術会議3声明に込められた思いに学ぶ 小寺隆幸 19
安保・経済行政を高等教育行政へと浸食させる諸装置 前田定孝 25
経済安全保障推進法による特許出願の非公開制度の導入と
研究開発現場の変質 野村康秀 31
日本の軍事力強化の方針とその危険性 小金澤鋼一 37

談話室
教育と研究にオープンソースソフトウェアを
藤巻晴行 42

クローズアップ
巨大物理学実験遂行のツールとしての民主主義
─LHC加速器ATLAS実験での経験から
坂本 宏 44

ひろば
福島原発事故現場の現状,
小児甲状腺がんの多発と甲状腺検査縮小方針
崎山比早子 50
構造的暴力としての気候危機 長野八久 57


安斎育郎 著
『戦争と科学者
    ─知的探求心と非人道性との葛藤』
小倉久和 60
〈読者の声〉 61
〈科学者つうしん〉 62
〈編集後記〉(河原林 裕) 64
【特集】
心理学から考えるジェンダー平等と平和

まえがき 伊田勝憲 02

言葉の玉手箱 伊田勝憲 03

戦争とケアが交差するところ
──アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』における語りの質的内容分析 沼田あや子 04

ある女性のライフヒストリーと平和運動
──女性原理・男性原理を超えて 青野篤子 10

身近な暴力が戦争につながる
──親密な関係における暴力(IPV)と平和教育 松並知子 16

日常にある暴力と非行への変容
──ジェンダー観に着目して 鈴木育美 22

学校教育と平和
──ジェンダー平等から考える 田口久美子 29

【談話室】
「食」を通じた居場所・出番
─箕面市のコムカフェ(commcafe)の取り組み トルガー・エネビシ 36

【レビュー】
水素エネルギーと地球温暖化対策 市村正也 38

【ひろば】
COVID-19パンデミック下の「デジタル後進国」日本の深層 小倉久和 43

【本】
船尾修 写真・文
『日本人が夢見た満洲という幻影 ─中国東北部の建築遺構を訪ねて』 中須賀徳行 50

小野川文子 著
『特別支援学校寄宿舎のまどから ─子どもの育ちを社会にひらく』 藤本文朗 51

木戸衛一 著
『若者が変えるドイツの政治』 長野八久 51

〈読者の声〉 52

〈科学者つうしん〉 53

〈編集後記〉(真嶋麻子) 56
特集 プラスチック問題を考える

まえがき 長野 晃 02

言葉の玉手箱 長野 晃,吉田 央 03

【インタビュー】プラスチックリサイクルを展望する 中村真悟,聞き手:長野八久 04

【資料】廃プラリサイクル法(2022 年4 月1 日施行)の概要(環境省) 11

【資料】主なプラスチックの特性と用途(日本プラスチック工業連盟) 12

容器包装リサイクル法でのPET ボトルリサイクルの発展 吉田 央 13

プラスチックによる生体影響と予防的対策 高田秀重 20

寝屋川廃プラスチック処理工場周辺の疫学調査結果
──環境公害問題における公的機関の機能不全 津田敏秀,頼藤貴志 26

【コラム】寝屋川廃プラリサイクル公害の概要 長野 晃 31

寝屋川廃プラスチック処理施設から発生した大気汚染物質による健康被害の実態
──リサイクル=エコロジーがもたらす公害 眞鍋 穰 33

【コラム】寝屋川廃プラスチック処理施設からの排気による周辺の大気汚染 西川榮一 38


【談話室】
カンボジアでの開発コンサルタントの仕事
─地方行政の女性管理職が抱える課題 中川香須美 40

【レビュー】
廃プラスチックリサイクル処理施設から排出される揮発性有機化合物による大気中ホルムアルデヒドの発生について 水越厚史 42

【ひろば】
ウクライナの食文化から平和を考える
─チキンキーウ(キエフ)鈴鹿風とモルコヴニツェ鈴鹿風 中川七海,古田佳奈子,清田雄治 47

【本】
廃プラ処理による公害から健康と環境を守る会 編
『廃プラ・リサイクル公害とのたたかい ─大阪・寝屋川からの報告』 後藤誠司 51

〈読者の声〉 52

〈科学者つうしん〉 53

〈編集後記〉(吉田 央) 56
特集 市民のための科学コミュニケーション

読者の声 02

まえがき 立花浩司 03

言葉の玉手箱 立花浩司 04

〈座談会〉従来の科学コミュニケーションの枠を超えるシチズンサイエンスの可能性と今後に向けた対話
出席者:髙瀨堅吉,中村征樹 司会:立花浩司 05

科学技術コミュニケーションとシチズンサイエンス
──専門家政治と民主政治の断裂を越えるために 春日 匠 17

「弱者」を主語に 伊藤久徳 24

サイエンスカフェの意見交換は相互行為においてどのように達成されるか 小泉千尋 31

【コラム】SNS「iNaturalist」から考える現代の市民科学 室井宏仁 37

【コラム】地域に根ざした,市民がつくるサイエンスカフェ 出席者:岩村道子,片山実紀 ファシリテーター:立花浩司 40

【コラム】気づきを引き出すゲーミングのデザイン 日比野愛子 42 

【コラム】サイエンスカフェの伝播が育む科学コミュニケーション
     ──九州北部地域でのサイエンスカフェ研究を事例に 小林良彦 44

【談話室】
ないのなら作ってしまえ科学館
─手作り科学館 Exedra5年間のキセキ
羽村太雅 46

【ひろば】
労働契約法の趣旨に反する理化学研究所の研究職員の大量雇止め
金井保之 48

日本の研究力の低下,研究者の大量解雇が注視されている
小笠原京子 51

【本】
藤本文朗・小野川文子 監修 小畑耕作・近藤真理子・宮本郷子 編
『人権としての特別支援教育』 佐々木 豊 52

〈科学者つうしん〉 53

〈編集後記〉長野八久 56
日本の科学者2022年12月号 Vol.57

特集:実効ある気候政策を迫る

まえがき 長野八久 02

言葉の玉手箱 長野八久 03

差し迫る気候危機と国際社会の合意 編集委員会 04

日本の脱石炭火力政策の問題点 島村 健 11

【コラム】アンモニアを燃料として使う? 市村正也 17

アメリカにおける気候変動訴訟の現況
──訴訟を通じた気候正義の実現に向けて 大坂恵里 19

2030年 四国における電力脱炭素化を実現するために     和田 宰 25

気候危機の中での市民の取り組み
──エネルギーの地産地消を目指して 角田鉄人,竹本了悟 32

【談話室】
学生食料支援実施のコツ
─まんぷくプロジェクト@桐生の場合 芦田朱乃 38

【ひろば】
これはどんな戦争なのか
─ロシアのウクライナ侵攻 吉田賢右 40

除去土壌の再生利用に関する備忘録
岩本(持田)夏海 44

〈読者の声〉 46

〈科学者つうしん〉 47

〈総目次〉 50

〈科学者つうしん一覧〉 54

〈編集後記〉(竹内 智) 56
特集:リニア中央新幹線計画の中止を求める

まえがき 長田好弘 02

トンネル建設の安全とリニア新幹線運行の保安
──培われた安全を次世代に継承するために 大塚正幸 04

メディアはリニア計画と対峙する市民運動をどう伝えたのか 樫田秀樹 11

【コラム】リニア中央新幹線の浮上走行の原理と走行騒音の実態,浮上コイルの信頼性 松永光司 16 

【コラム】Q&A リニア新幹線の磁界は安全か? 中野貞彦 18

コロナウイルス禍によるJR東海の経営悪化とリニア中央新幹線建設工事費の財源問題
──「国策民営」の矛盾の露呈 桜井 徹 20

静岡県のリニア新幹線問題
──リニアが壊す いのちの水,かけがえのない環境 林 克 25

【コラム】静岡県リニア工事差止訴訟──経過と主な論点について 芳賀直哉 30

谷埋め盛土の「最悪の事態」とは何か
──熱海事件からトンネル残土問題を直視せよ 桂川雅信 32

リニア新幹線計画の撤回・中止を求める運動に参加して 長田好弘 37

【コラム】リニア中央新幹線の環境アセスメント問題と訴訟 川村晃生 42

【コラム】リニア中央新幹線「明かり区間」の工事差止を求めて
      ──土管列車が破壊する南アルプス市民の生活 梶山正三 44 

【コラム】家の下 勝手にトンネル掘らないで!──田園調布リニア工事差止め訴訟 三木一彦 47

【コラム】県・市町一体で進められるリニア中央新幹線事業
     ──情報公開文書から見えてきたもの 前田定孝 49

【コラム】重大な情勢変化を踏まえ,リニア中央新幹線事業は中止を 山添 拓 50

【談話室】
甲斐駒ヶ岳から光岳,加加森山へ 赤石山地の素描
─独りぼっちで入山する深い山,深い谷へのいろいろな関わり方 梶山正三 52

【ひろば】
私とリニア新幹線問題,中津川市長選に立候補 庄司善哉 54

【ひろば】
ストップ・リニア! 訴訟の経緯と多彩な講師によるシンポジウム 橋本良仁 56

【資料】
リニア委員会と諸団体の協働による研究成果 長田好弘 58

〈科学者つうしん〉 61

〈編集後記〉(竹内 智) 64
特集:大規模災害時代の農林業

読者の声 02

まえがき 藤巻晴行 03

言葉の玉手箱 藤巻晴行 04

気候変化・人口減少下での農村部における水災害 ──その特徴と持続的発展に及ぼす影響 渡部哲史 05

昨今の豪雪がリンゴ園地の技術・経営に与える影響と対策 ──秋田県の事例から 櫻井健二 11

水災害を和らげる農業への私たちの選択 佐藤 了 18

林業の多様化と森林の多面的機能の調整 三木敦朗 26

〈コラム〉りんごの産地での水害からの復興 菊地信行,菊池敏郎 32

大災害期における農業と農村の役割 ──自立分散型ネットワーク社会の構築にむけて 粟生田忠雄 34

 ため池・田んぼダム・土壌の通気浸透促進などによる洪水緩和 ──流域治水のその先へ 粟生田忠雄 39

都市と農村の高次再融合 ──気候変動と生命系の未来社会 伊藤恵子 41

【談話室】
中途半端を極める ─研究・広報・URA,科学へのいろいろな関わり方 中込咲綾 48

【科学余話】
20世紀資本主義の例外性についての確率的資源分配モデルによる理解 細木和輝 50

【ひろば】
生活保護引下げ違憲訴訟 熊本地裁判決の意義 髙木博史 55

【本】
中本悟,松村博行 編著
『米中経済摩擦の政治経済学─大国間の対立と国際秩序─』 増田正人 57

小森陽一・浜矩子 編著
『大借金男 百閒と漱石センセイ』 小倉久和 58

〈科学者つうしん〉 59

 〈科学者つうしん〉JSAバーチャル大学院設立の提案 中塚 武 62

〈編集後記〉(佐藤 了) 64
《特集》
社会的ひきこもりの人々の今日的課題

まえがき 藤本文朗 02

言葉の玉手箱 田中義和,藤本文朗,青木道忠,柚木健一 03

学校における不登校生徒への支援の課題と実際
──中学校の教育現場から 森長はるみ 04 

〈コラム〉
 不登校をふりかえる
 ──ケセラセラで生きてきた 小林快実,近藤真理子 10 

〈コラム〉
 「父親の会」と関わって
 ──父親ならではの苦悩 上坂秀喜 14 

〈コラム〉
 母として様々な仕事を続けてきて
 ──今あらためてひきこもりの問題を考える 松原よし子 16

登校拒否・不登校,社会的ひきこもりの支援
──民間機関の立場から 柚木健一 18 

〈コラム〉
 ひきこもる人とその家族を支える
 ──NPO法人なでしこの会の20年 田中義和 24

スウェーデンのひきこもりの若者の実態とそのとりくみ
──早期発見と早期支援を中心とした継続的な社会支援 サリネンれい子 26

ひきこもりの人々と歩む課題
──事例の検討を通して 近藤真理子,田中義和,藤本文朗 33


【談話室】
ひきこもる人の真の願いはどこにあるのか
─20年の支援活動を通して実感すること 青木道忠 40

【座談会】
学生が考える大学の教養教育
出席者:横地夏海,谷口龍平,松江彩花,森島淳貴,司会:平野 文 42

【ひろば】
国立大学法人,研究開発法人等における研究者,教員の大量雇止め 片山知史 44

大阪大学における非常勤講師の労働契約をめぐって 長野八久 46

【本】
松井英介遺稿・追悼集 編集委員会 編著
『核のない未来を願って─松井英介遺稿・追悼集』 山本富士夫 48

高井逸史,藤本文朗,森下博,石井守 編著
『ひきこもっていても元気に生きる』 安井 勝 49

〈読者の声〉 50

〈日本科学者会議第53回定期大会の概要〉 51

〈大会決議〉 52

〈科学者つうしん〉 53

〈編集後記〉(近藤真理子) 56
《特集》
現代民主主義を問う
まえがき 吉岡宏祐
言葉の玉手箱 吉岡宏祐
アファーマティブ・アクション廃止派の台頭と「メディア」の役割 吉岡宏祐
気候変動と民主主義の新しい仕組み 伊藤久徳
民主主義的な「企業の変革」を 芦田文夫
辺野古のたたかいが日本の地方自治・法治主義に与えたもの 徳田博人,亀山統一,前田定孝
〈コラム〉原発差止訴訟のパラダイムシフト 河合弘之
〈コラム〉高校生4人が選択的夫婦別姓制度の導入を求めて請願,宇治市議会が採択 長野八久
【談話室】
寺子屋での学びのデザイン 堀内菜々美
【論文】
コロナウイルス禍における休業の実態分析 吉村さくら
【科学余話】
カリウムチャネルはK+イオンより小さなNa+イオンの通過をどのようにして阻止しているのか 老木成稔
【ひろば】
経済安全保障法による科学・技術の軍事動員と研究者支配 野村康秀
身近な地域での活動の勧め──民主的な地域社会を目指して 田島康弘
〈読者の声〉
〈科学者つうしん〉
〈編集後記〉(春日 匠)
《特集》
現代を生きるための教養教育

まえがき 長野八久 02

言葉の玉手箱 吉田 央 03

現代の大学における教養教育の意味
──生涯学習との関連において 藤田公仁子 04武力信仰に抗する教養教育 木戸衛一 10

科学的思考の形成を目指した実験教育
──基礎化学実験の実践から 山口和也 16

農学部・工学部における哲学・倫理学教育の意義
──専門教育との相互関係における人文系教養教育の試み 大倉 茂,澤 佳成 22

大学における環境教育 竹内 智 28

教養としての「社会の仕組み」認識の意義
──福島原発事故を題材として 吉田 央 36


【談話室】
「点の記」アナザーストーリー
─私の三角点ができるまで 大脇温子 42


【ひろば】
まちは劇場,
アートは誰もが享受できるもの 甲賀雅章 44

日本の科学技術発展阻害の例を秘密漏洩裁判に見る
─愛知製鋼による告訴事件で無罪判決 松田正久 48

【本】
的場信敬・平岡俊一・上園昌武 編著
『エネルギー自立と持続可能な地域づくり ─環境先進国オーストリアに学ぶ』 関 耕平 51


〈読者の声〉 52

〈科学者つうしん〉 53

〈編集後記〉(藤田公仁子) 56
《特集》
学校教育における実践知を問う

まえがき 近藤真理子
言葉の玉手箱 安井 勝,森下 博,五島丸太,土佐いく子,山田正人
1930年代の生活綴方における知の創出
──子どもの生活と表現にねざす教育論を目指して 川地亜弥子
学習集団づくりにおけるキーコンピテンシーと学習権の保障 近藤真理子
【コラム】OECDにおけるキーコンピテンシー 近藤真理子
子どもを「人として育てる」立場から学力問題とICT教育を考える 森下 博
今,なぜ生活綴方教育か
──子どもの声を聴く 土佐いく子
支援学校での育ち・学び合い
──正しいことより楽しいことから 五島丸太
海外スタディツアー
──意識が変われば世界が変わる 山田正人
日本の教員養成における課題と展望 安井 勝,藤本文朗

【談話室】
URAは大学の教育研究にどう貢献できるか 坂口愛沙

【論文】
日本における在野研究の現状と可能性 嶋崎史崇

〈読者の声〉
〈科学者つうしん〉
〈編集後記〉(中嶋俊一)
《特集》
地域に生きる
─住民自治の意義と地域活性化の方向性

まえがき 後藤 智

言葉の玉手箱 後藤 智

地域に生きる
──憲法を暮らしの中に生かす地域づくり 岡田知弘

金沢市ガス・発電事業譲渡民営化問題 直江俊一

新型コロナウイルス感染症流行と地域医療構想の問題点 寺西秀豊

 長野県厚生連佐久総合病院に改めて学ぶ地域医療活動 大浦栄次

放射性廃棄物管理政策と地方自治
──地域(北海道,若狭湾)の実情と関連づけて考える 小野 一


【コラム】ひとつの思考実験「ニュークリアー・シルバー・ビレッジ」
 ──課題共有と議論のための手がかりとして 小野 一

【コラム】高レベル放射性廃棄物処分と市民意識 由田昭治

富山県による有峰林道整備計画が
絶滅危惧種ハクバサンショウウオに及ぼす影響 増田準三,横畑泰志,澤田研太

【コラム】山県の林道有峰線整備計画
 ──市民と議会との連携で,ハクバサンショウウオの保全を 火爪弘子

【談話室】
ながら見守りで食から地域づくり
─団地再生の現場から考える 湯川まゆみ

【ひろば】
ロシアによるウクライナ軍事侵攻
─われわれに何ができるか 藤本和貴夫

【資料】
ロシア軍のウクライナ侵攻に反対する談話・声明

【資料】
ロシアの科学者,科学ジャーナリスト2000名以上がウクライナ侵攻にたいする「決然たるプロテスト」を表明

【ひろば】
ロシア軍事侵攻下のウクライナ科学界
E. クトリヤン,A. クレショフ

【資料】
ロシア学長団の声明(2022年3月4日)

【資料】
ウクライナ教育科学大臣らの声明

【ひろば】
独立警察監視機関とは何か
─そして,その意義とは 茶畑保夫

【ひろば】
311子ども甲状腺がん裁判提訴
─支援のお願い 井戸謙一

【本】
畑 明郎 著
『イタイイタイ病発生源対策50年史』
奥川光治

〈読者の声〉

〈科学者つうしん〉

〈編集後記〉(藤田公仁子)
特集 不安定雇用の女性研究者 ─研究をめぐるジェンダー問題

読者の声 02

まえがき 真嶋麻子 03

言葉の玉手箱 真嶋麻子 04

女性研究者をめぐる今日の課題 朴木佳緒留 05

「不安定雇用の立場の女性研究者の実情に関する質的調査」の方法および結果の概要 JSA女性研究者・技術者調査チーム 12

任期付女性研究者にみる不安定雇用の実態 大竹美登利 17

非常勤講師の場合
──経済的状況,メリット・デメリット 衣川清子 25

地方大学の不安定雇用の女性研究者の困難 廣森直子 31

理系女性研究者の不安定雇用の実態
──3名の理系女性研究者のライフヒストリー 笹倉万里子 39

女性研究者の家庭生活
──年齢別,世帯別の分析 斎藤悦子 45

【コラム】 
日米の不安定雇用の女性研究者たち
 ──複合差別とマイノリティ女性 鄭幸子 50

【談話室】
東京の木造密集市街地に魅せられて,しかし災害が怖い
─特定非営利法人すみださわやかネットのご紹介 中島明子 52

【科学余話】
足柄の山林に惹かれて
─環境教育として地域の森林を調べた30余年を振りかえる 佐々木園子 54


〈科学者つうしん〉 61

〈編集後記〉(元橋利恵) 64
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