からだがからっぽになっていた。
こころもからっぽになっていた。
若い友人たちの結婚にしあわせをわけてもらう秋から冬への日々。
はじめての仕事が、暮らしに小さな変化をもたらした冬から春への日々。
毎日の出来事を深呼吸するように味わい描く、日記エッセイ第10弾。
弊社『おかずとご飯の本』が発売4ヶ月で3万部のヒットを記録、「リンカラン」「クウネル」「きょうの料理」などで活躍中の人気料理家・高山なおみさんの最新作です。
「生きることの喜びを、もう一度教えてもらいました」
「ねる前にベッドで読むと、気持ちよく一日が終えられます」など、「癒された」という読者からのコメント多数。
料理家の枠をこえて、暑い支持を受ける日記エッセイの第10巻。 「おまけレシピ」つき
<著者紹介>
高山なおみ(たかやま・なおみ)1958年静岡県生まれ。東京・吉祥寺にあったレストラン「諸国空想料理店KuuKuu」のシェフを1990年から2002年末までつとめ、その後料理家に専念。現在は、書籍、雑誌、テレビなどを活動の場にする。におい、味わい、手ざわり、音……日々五感を開いて野菜など素材との対話をかさね生みだされるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。 また、料理と同じくからだの実感に裏打ちされた文章への評価も高い。
著書に『日々ごはん①~⑩』、『フランス日記』、『野菜だより』『おかずとごはんの本』、『記憶のスパイス』(以上、アノニマ・スタジオ)、『高山なおみの料理』(メディアファクトリー)、『高山なおみさんののんびりつくるおいしい料理』(SSコミュニケーションズ)、『うちの玄米ごはん』(NHK出版)、『じゃがいも料理』(集英社)、『諸国空想料理店KuuKuuのごちそう』(ちくま文庫)、『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』(ロッキング・オン)、『たべるしゃべる』(情報センター出版局)など。近著は初めての絵本『アン ドゥー』(絵/渡邉良重、文/高山なおみ、リトルモア)。ただ今、2005年一年間の食卓を記録した『チクタク食卓』(アノニマ・スタジオ)を製作中。
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