手術ナーシング(オペナース) 発売日・バックナンバー

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2,200円
【特集】周術期呼吸管理をマスターする!~基礎から最新の知見まで~
企画編集/山口 修

〈特集にあたって〉
 手術室内で医療を提供している我々にとっては,患者を過大侵襲から如何に護るかが最大の課題といえます。
 外科は,侵襲の少ない内視鏡手術が全盛をきわめ,モニター類も侵襲的なカテーテルに代わり,超音波診断装置が頻用されています。低侵襲であるほど,術後の回復も速やかで,早期リハビリテーションが可能となり,結果的に術後合併症の軽減,在院日数の短縮化につながります。このことは病院経営にも大きく寄与します。そうした状況のなかで,周術期の呼吸管理の重要性は,昔も今も,少しも変わりません。
 ダビンチ装置を使用した前立腺全摘術は,開腹術に比較して劇的に出血量を減らしました。しかし,この気腹状態で,極端な骨盤高位で行う手術を可能にしているのも確実な気道確保,体位保持,呼吸のモニター,筋弛緩薬の使用など術中の呼吸管理に負うところ大といえます。内視鏡を併用した呼吸器外科手術や食道の手術においても,片肺換気法が適切に行われて初めて手術が可能となります。術中の呼吸管理の巧拙が,手術の成否に大きく影響し,ひいては患者の術後経過や予後にまで影響を及ぼしかねません。
 本特集では,まず術前の呼吸状態に異常のある患者の対処方法について触れていただきました。術式そのものが呼吸機能に影響する場合はもちろん,麻酔で使用する薬剤がいかに呼吸に影響するかについても記載していただきました。また,呼吸管理を語るうえで各種気道確保方法と呼吸のモニターの話を外すわけにはいきません。近年は,喉頭鏡による直視下気管挿管に加えてビデオ喉頭鏡や気管支ファイバーを用いた気管挿管も可能ですし,声門上器具を用いて換気する方法もあり,人工換気方法も多様になりました。これらを正しく使い分ける必要があります。さらに,呼吸管理のモニターとしてパルスオキシメトリーと呼気炭酸ガスモニターは必須です。パルスオシキメトリーを使用した場合と使用しなかった場合の患者の予後に差がなかったとも報告されていますが,今やパルスオキシメトリーを使わない麻酔医は皆無でしょう。この日本発の非侵襲モニターが安全な周術期呼吸管理に貢献していること計り知れませんが,注意点も認識しておく必要があります。各術式特有の呼吸管理,特殊体位の管理,小児の呼吸管理も各々章を独立させる重要性があると考えました。最後に,手術室で抜管の可否を判断する基準,術後集中治療室で行われる呼吸管理方法についても触れていただきました。
 本特集が,手術室で働く方々の臨床に,多少なりとも役立つことを願っております。

山口 修
(横浜市立大学附属病院 集中治療部 部長)

〈目次〉
1.術前呼吸機能異常を有する患者の周術期対策
2.麻酔薬,筋弛緩薬が呼吸機能に及ぼす影響と気管挿管・人工呼吸の問題点
3.手術室での気道確保~手技と器具の使い分け~
4.周術期の呼吸モニター
5.内視鏡手術における呼吸管理:腹腔鏡手術(上腹部,下腹部),ロボット手術
6.片肺換気
7.小児の呼吸生理と麻酔管理上の留意点
8.特殊体位の術中管理
9.抜管評価
10.術後人工呼吸
2,200円
【特集】手術におけるチーム医療の推進と手術看護の役割拡大
企画編集/深澤佳代子

〈特集にあたって〉
 平成21年,厚生労働省により「日本の実情に即した医師と看護師等との協働・連携のあり方について検討を行う」目的で『チーム医療の推進に関する検討会』が発足されました。度重なる検討の結果,平成22年に「チーム医療の基本的な考え」,「看護師の役割の拡大」,「看護師以外の医療スタッフ等の役割の拡大」,「医療スタッフ間の連携の推進」について報告書がまとめられました。それによると,看護師には「チーム医療のキーパーソンとしての役割への期待,自律的に判断できる機会の拡大や実施しうる行為の範囲の拡大(定められた特定医行為)とそれが最大限に発揮できる環境の整備の必要性」も明記されています。さらに,薬剤師,臨床工学技士などの役割の拡大についても明記されました。
 手術治療におけるチーム医療は,外科医,麻酔科医,手術室看護師など直接治療に関わるメンバーの協働だけを指すものではありません。感染予防対策が完備された清浄度の高い手術環境の維持,手術に必要な器械や器材の供給や,それらの術中の適正な管理,手術に使用する麻酔薬などの薬剤管理,日々の手術をコントロールするマネジメントや手術に関するデータの蓄積をはじめとする情報管理などの統合が前提にあり,それぞれに携わる医療者の協働が根底にあって初めて手術治療が患者さんに提供されることになります。
 手術治療が日々高度化し,それを受ける患者さんも高齢者が多いなかで,手術室看護師には多職種とともに安全で質の高い手術医療を提供するためのチーム間を調整・推進するキーパーソンとして大きな期待が寄せられています。平成17年に手術看護認定看護師が誕生し,約470名(平成28年9月現在)が「手術侵襲を最小限にし,二次的合併症を予防するための安全管理(体温・体位管理,手術機材・機器の適切な管理など),周手術期(術前・中・後)における継続看護の実践」を役割とした活動をしています。また近年,麻酔科医の監督・指示のもとで周術期・周麻酔期に高度実践看護を提供する周麻酔期看護師が誕生し,活躍しています。
 このように手術治療には多職種が幅広く1つのチームを形成し,活動しています。今回の特集では,チーム医療に焦点をあてて,チームの調整役として期待されている手術室看護師の実践,麻酔科医,外科医,薬剤師,臨床工学技士などの,実際に手術に携わる職種の役割や活動,チーム医療への考え,手術に関するマネジメントや情報管理の現状,また,周麻酔期看護師という新しい役割についても紹介します。これらをチームの調整・推進役として活躍する手術室看護師に活用していただけると幸いです。

深澤佳代子
(信州大学医学部 保健学科 看護学専攻 成人・老年看護学領域 成人看護学 教授)

〈目次〉
1. 手術室看護師の役割と実践
 1-1 術中看護・スタッフ教育・病棟や院外施設との連携
 1-2 手術看護学実習導入の経緯と実習における学生の学び
2. 麻酔科医・看護師の協働
 2-1 術前外来
 2-2 術中麻酔管理
 2-3 術後回診
3. 各診療科との連携
 3-1 外科医からみた手術におけるチーム医療
 3-2 診療科担当看護師の役割
4. 手術部の医療安全管理とチーム医療
 4-1 手術室における薬剤師による薬品管理業務
 4-2 手術治
6. 手術看護の役割の拡大
 6-1 周麻酔期看護師の誕生と役割への期待
 6-2 看護系大学院で周麻酔期看護師を育成する意義
 6-3 周麻酔期看護師の活動の実際
2,200円
【特集】手術室におけるエキスパートナースの看護実践
企画編集/吉川有葵

 近年,外科的治療は著しく多様化,細分化し,それに伴って手術室看護師に必要な知識や技術も高度化しています。手術が安全に終了することは当然のことであり,手術看護が高度な技術や迅速な判断を要するものであっても,悲しいことに手術室には看護はないという世間の認識はいまだに残っています。
 1978 年,AORN(The Association of periOperative Registered Nurses;米国周手術期看護師協会)で手術室看護師の役割は「患者を中心として周手術期のプロセスに沿った看護を展開すること」と提唱されました。それにより手術室看護師の看護実践の活動範囲は術中だけにとどまらず,術前・術後へと拡大し,より専門性が求められるようになりました。手術室看護師が専門性を認識して高めていくためには手術室での経験が不可欠です。しかし,よりよい看護を提供するために必要な能力は無意識に行っているため他者には伝わりにくく,臨床で積み重ねた経験は暗黙知として個人の中に埋もれてしまう傾向にあります。ではいったい,手術看護のエキスパートナースたちはどのような経験を積み重ねているのでしょうか。
 私が以前行った研究で,エキスパートナースたちは「私たちは患者さんの代弁者なんです」と語りました。皆さんにとって「代弁者になる」とはどういうことでしょうか? 経験を積んだ手術看護のエキスパートナースは,患者を捉える手段として五感を働かせ,自身の感覚のみで患者の問題を特定するのではなく,感覚で捉えた状態を客観的な指標,患者の反応といった,患者を取り巻く総合的な状況から患者の問題を導いています。エキスパートナースの看護実践は,経験と感性に基づくところが大きいのです。そして,与えられた役割を忠実に果たすことが患者のためになると意味づけし,自らが患者の代弁者であると自覚することが,手術看護のやりがいや魅力を感じることにつながっていました。経験による学習や臨床判断能力の育成に貢献するためには,このエキスパートナースたちの経験を言語化していくことが重要です。
 本特集では,手術看護のエキスパートナースが何を考え,何を判断し,何を実践しているのか,何を大事にしているのか…,手術室におけるエキスパートナースの看護実践にせまっていきたいと思います。周術期における手術看護のエッセンスが盛り込まれています。ジェネラリストからエキスパートへ,エキスパートからさらなるエキスパートへ,皆さまにとってその懸け橋となることを願っています。

吉川有葵
(摂南大学 看護学部 看護学科 成人看護学(急性)講師)

〈目次〉
1.術前の看護実践1 術前訪問における患者擁護
2.術前の看護実践2 術前訪問を活かす(ベテラン手術室看護師の技)
3.手術侵襲を理解して看護を実践する
4.手術 後の褥瘡予防に向けたエキスパートナースの判断内容と実践
5.器械出しの極意 ~人工膝関節置換術(TKA)を題材に~
6.病棟と連携する
7.チームで働くということ
8.外科医から見た手術室におけるエキスパートナー
9.新人・後輩看護師を育む
10.私のキャリア ~生涯学ぶということ~
2,200円
【特集】整形外科での器械出し-シミュレーションとコツ-
企画編集/金森昌彦

〈特集にあたって〉
 整形外科手術の「器械出し」という仕事に,やりがいを感じる看護師さんとストレスを感じる看護師さんがいます。これは何が違うからでしょうか?もちろん経験や好みの問題があるかもしれませんが,そこには整形外科手術という特殊性があります。1つには整形外科の手術には骨・関節の部位が多すぎて,熟練した看護師さんでも覚えることが面倒であるという点が挙げられます。もう1つには同じ骨折でも手術方法が術者により大きく異なり,かつ新しい手術手技,手術器材などが次々と開発されているということです。いわゆる「新しがり屋さん」には興味深い領域かもしれませんが,そうでない看護師さんにとっては整形外科手術に興味がもてなくなる原因の1つです。さらに低侵襲手術による小皮切では「器械出し」をしていても手術の進行状況が把握しにくいことさえあります。しかし,多くの手術の目的は単純で,骨折であれば骨を接合する,脊椎であれば神経の除圧をするか固定する,人工関節手術なら新しい生体材料で置換する,などはっきりしています。これらの特徴が自分に合うか,合わないかで冒頭のような状態が起こるのかもしれません。
 しかし,手術室は患者さんが自分の疾病回復に命を賭けた場所なのですから,「器械出し」は手術室の看護師としてのプロの仕事として心得なければなりません。その克服のステップがシミュレーションです。
 すべての手術治療はチーム医療の実践により成り立ちます。「器械出し」は直接介助としての技術だけが問題ではありません。器械はその準備,消毒にはじまり,手術前のシミュレーションとイメージトレーニング,そして術後の後片付けも含めてどのステップにミスが生じても手術は成功しません。術者との協同作業では高い信頼関係の中で,いかに適切に先を読み,器械の出し入れができるか,また医療安全の視点も含めた対応が必要です。そのためには手術前日までのシミュレーションが欠かせません。とくにはじめての手術,借り物器械の多い手術では十分なシミュレーションとともに術前のイメージトレーニングが必要になります。本番の手術をいかに成功に導くかは医療者の1人1人の役割に求められており,器械出し看護師として貢献するにはやはり毎回の準備が必要です。
 この特集では「器械出しの手順」というよりは「手術行程を理解したうえで,手術前のシミュレーションをどのように行ったらよいか?」という視点で各分野の整形外科専門医の先生方にご執筆を賜りました。すべての項目に「看護師からのアドバイス」を付し,執筆原稿を看護師との共同執筆にしております。医師からのメッセージとともに熟練看護師からのメッセージも伝わるように心がけることで,より理解しやすくなるように工夫しました。本特集をぜひ参考にしていただき,手術室における今後の日常業務に役立ていただければ幸いです。

金森昌彦
(富山大学医学部看護学科・人間科学講座 教授)

〈目次〉
第1章 整形外科手術-器械出しの基本
I-1. 身につけたい基本動作と心構え
I-2. 5Sで考える手術室の管理と器械出し
I-3. 医療安全からみた手術器械の取り扱い方

第2章 脊椎手術の器械出し
II-1. 前方アプローチの手術
II-2. 後方インストゥルメンテーション手術
II-3. 内視鏡によるヘルニア摘出術

第3章 上肢手術の器械出し
III-1. 手の外科・マイクロサージャリー
III-2. 肩関節鏡視下手術

第4章 下肢手術の器械出し
IV-1. 大腿骨近位部骨折の手術
IV-2. 人工股関節置換術

第5章 特殊な整形外科手術の器械出し
V-1. 化膿性骨髄炎・関節炎・筋炎の手術
V-2. 悪性骨・軟部腫瘍の手術
2,200円
【特集】手術部位感染の予防と治療
企画編集/清水潤三

〈特集にあたって〉
 外科手術において創部が化膿すること(手術部位感染)は,手術が開発された当初,避けられないものと考えられていましたが,無菌的手術法の確立と抗菌薬の開発により,手術部位感染は克服されたかのように思われました。しかし現実には,手術手技の向上に伴う対象疾患の拡大,耐性菌の出現,患者の高齢化などにより手術部位感染はゼロにはならず,逆により複雑なものと変化していきました。
 手術部位感染は治療よりも予防することが重要であることは議論のないものと思われますが,予防策についてはCDC(Centers for Disease Control and Prevention;アメリカ疾病予防管理センター)の手術部位感染予防ガイドラインから17年経ても,日本ではさまざまな議論が繰り広げられています。もちろんこれまで重要と思って実施してきた予防策が,実はあまり重要ではないと指摘されれば,反論が噴出するのは理解できますが,予防の評価は比較試験で手術部位感染の発生率を比較するしか方法がないことも明らかな事実です。日本においても大規模な無作為化比較試験がようやく実施されるようになりましたが,多くのエビデンスは海外頼みであることも無視できない現状であると思われます。
 今後手術部位感染予防の領域では,新たなエビデンスが生まれることで,今までは常識的に行われてきた予防策が否定されることが起こるかもしれません。しかし,医療行為のなかでも飛びぬけて不確実な手術という治療法をより安全に近づけるためには,新しいエビデンスを受け入れるという寛容さも持ち合わせることが必要と思われます。また一方で,清潔不潔の意識や,患者さんが急変した際にも落ち着いて行動するなど,エビデンスにはしにくいですが,手術部位感染予防には重要で,先輩から後輩へ受け継いていかなければならないものもあり,現在行っている予防策のなかでも変わらないものも多くあると思われます。
 本特集では,現時点で判明している最新のエビデンスをもとに,手術部位感染予防と治療に関して専門の先生方に執筆していただきました。手術室では多くの作業が手術部位感染予防に関連していると思われます。今一度,手術部位感染予防の基本について本特集をもとに確認していただければと思います。

清水潤三
(大阪労災病院 肝胆膵外科 部長)

〈目次〉
1.手術部位感染の定義
2. 手術部位感染サーベイランスと手術室ナースの役割
3. 術前に行う手術部位感染対策
4. 手術室における手術部位感染予防(グローブ・ガウン・ドレープ)
5. ドレーンの選択と術後管理
6. 術後創部の管理
7. 感染創・開放創の治療
8. 術後腹腔内感染の外科的治療
9. 術後腹腔内感染に対するIVR
10. 手術部位感染に対する抗菌薬治療
2,200円
【特集】体温管理 ―どうして必要? どうすればいい? にお答えします―
企画編集/山蔭道明

〈特集にあたって〉
 私たち医療者,とくに看護師さんは毎日のように患者さんの体温を観察,記録し,その推移から患者さんの状態を把握するのに役立てています。そして,日本に限らず世界中の医療者が多くの研究を重ね,体温に関する知識や技術は普及してきています。しかし,実際にその意義を知り,また,その知識や技術を臨床に応用しているかといえば,それは疑問です。たとえば,日本ではいまだに手術中の多くの症例で直腸温を測定し,かつカバーをしていない病院もあるというから驚きです。
 ここで今一度,日本を代表する体温研究のエキスパートにわかりやすく,それぞれの分野について易しく解説してもらうことにしました。取り上げるテーマは,まず①体温の調節と調節中枢,②体温測定法-その利点とピットフォール,そして③術前の発熱と対応です。どのような場所が中枢となり体温調節を行っているのか,それを踏まえたうえで医療者として体温測定法を今一度勉強し直し,それぞれの利点や欠点を知っておくことは,ヒヤリ・ハットを防ぐことにつながります。さらに手術前の突然の発熱は,手術の予後を左右する重要なサインですが,それを引き起こしている原因を探ることが必要です。たとえば,前投薬にアトロピンを投与した際の発熱は,これを原因に手術を延期する必要はありません。また,手術対象になっているがんなどが原因で発熱をきたすこともあり,注意が必要です。
 次に取り上げるテーマは,④手術時の低体温-原因と悪影響,⑤加温・保温装置(輸液加温装置を含む),⑥悪性高熱症-病態と対応,⑦シバリング-原因と対応です。これらは主に周術期にかかわることですが,全身麻酔を行うなどするとあっという間に体温が下がってしまいます。手術中の軽度低体温は患者の予後に悪影響を及ぼすことがわかっており,私たち医療者が積極的に患者の体温を維持することで患者の予後改善につながります。米国では,2012年から全身麻酔中に軽度低体温に陥った場合,麻酔科の診療報酬が2%カットされるようになりました。手術中の体温低下の原因を知っておくことで,それに速やかに対応することができるようになります。また,それに対応するために手術の加温・保温装置があるため,その機種や方法,さらにピットフォールを知っておくことが必要です。たとえば,温風式加温装置は臨床上非常に有用ですが,ダクトが外れていると重度の熱傷をきたすことがわかっており,注意が必要です。悪性高熱症は麻酔薬の改善によりその頻度は減少した感がありますが,一度発症すると致死性の高い病態であるため,迅速かつ適切な対応が必要です。私も今までに2症例を経験しています。シバリングもただ寒いだけでなく,付随する合併症の頻度を上げるため,これも医療者として対応すべき病態です。
 続いて取り上げるテーマは,⑧小児の体温管理と⑨高齢者の体温管理です。それぞれに特徴があるため,改めて項目を分け概説します。最後に,⑩偶発性低体温症,⑪熱中症,そして⑫脳低体温療法を取り上げました。高齢者を中心に登山が流行していますが,山を甘くみると急変する天気に対応できず,いまだに不幸な事故が起こっています。熱中症もしかりです。早期に診断し,早期に対応することで予後が改善します。最後の脳低体温療法は,不幸にも脳障害の発症が懸念されるような病態に利用される治療です。これを紹介して特集を終わります。
 本特集を読んでいただければ,明日からでも体温に関するエキスパートナースとして医療チームの一員となって活躍できるようになるでしょう!

山蔭道明
(札幌医科大学医学部 麻酔科学講座 教授)

〈目次〉
1.体温の調節と調節中枢
2. 目的にかなった手術中の体温測定部位はどこか?
3. 術前の発熱と対応
4. 手術時の低体温-原因と悪影響
5. 加温・保温装置
6. 悪性高熱症?病態と対応
7. シバリングー原因と対応
8. 小児の体温管理
9. 高齢者の体温管理
10. 偶発性低体温症
11. 熱中症
12. 脳低体温療法
2,200円
【特集】手術看護のエキスパート!!
企画編集/古島幸江

〈特集にあたって〉
 近年の医療の発達によって,手術適応の拡大や手術患者への侵襲を低減させる手術療法の実現,さらにはロボットの使用など複雑化してきています。また,2003年に診断群分類別包括支払評価制度(diagnosis procedure combination;DPC)の導入,2012年には手術診療報酬の大幅な増点が行われ,手術件数がますます増えていくことは容易に想像でき,手術室看護師に求められる役割はさらに大きくなると考えられます。
 「手術室に看護はない」といわれた時代もあったようですが,2003年には手術看護の専門性が認められ日本看護協会による手術看護認定看護師制度が発足し,その教育機関は2014年には3ヵ所に増えました。また,手術看護の質向上に向けて2014年から日本手術看護学会「手術看護実践指導看護師」認定制度が発足されたことにより,今後さらに手術室で働く看護師が,「私自身のキャリア」を考えるきっかけとなるのではないでしょうか。
 『手術室で働く看護師の皆さんは,なにに価値をおき,どのような看護の営みを日々行っていますか?そして,これからどのような手術室看護師を目指しますか?』
 この問いは,私が手術室看護師3年目のときに当時働いていた病院の管理者から向けられたものです。このとき,私は「手術を受ける患者さんがもっと安心できるように,誰でも安全な手術を受けることができるように,手術看護を極めたい!そして,いつか認定看護師になって,手術を受ける患者さんのためになにかをしたい!」と答えたことを今でも思い出します。これが,看護職を選んだ私がこれからどう生きていくのかという「私自身のキャリア」を主体的に考えはじめたきっかけでした。「キャリア」とは,その人の人生を通した生き方そのものであり,自分が責任を持ってその方向性を決めていくものであるといわれています。
 皆さんは,『これからどのような手術室看護師を目指しますか?』
 本特集では,「目指せ!手術看護のエキスパート!!」と題し,チーム構成員である麻酔科医や外科医が捉えている手術看護のエキスパートナース像,エキスパートナースたちが大切にしていること,そして,手術室看護師のキャリアの選択肢の1つでもある手術看護認定看護師になるために必要なことをわかりやすくまとめました。手術室で働いている看護師のみなさんが,「私自身のキャリア」を考える際に参考にしていただければ幸いです。

古島幸江
(東京女子医科大学大学院 看護学研究科 看護職生涯発達学,手術看護認定看護師)

〈目次〉
1.手術室看護師としてのキャリアを考えてみませんか?
2. 手術看護のエキスパートってなんだろう?
3. 外科医が考える手術看護のエキスパートとは
4. ついつい頑張りすぎてしまうオペナースへ 良好なコミュニーケーションのために考えたい手術室のワークライフバランスとバーンアウト(燃え尽き症候群)
5. 手術看護のエキスパートが大切にしている10のこと
 1)手術を受ける患者の心理的支援について
 2)手術を受ける患者の二次障害予防について
 3)器械出し看護について
 4)患者にとっての「よいこと」を考える倫理的思考とその行動
 5)気管挿管後に酸素飽和度が低下した事例をもとに看護実践を振り返る
6. 座談会「手術看護認定看護師というキャリアを考える」
2,200円
【特集】外回り看護~安全な手術のための外回り看護師の役割~
企画編集/麦島貴子

〈特集にあたって〉
 「外回り看護師の役割」というと,皆さんは一番はじめにどのようなことを思い浮かべますか?術前訪問でしょうか?麻酔の介助でしょうか?ポジショニングでしょうか?それとも,必要な手術器械の準備でしょうか?どれも大切な外回り看護師の役割ですよね。
 外回り看護師は,麻酔がかかり言葉を発することのできない患者さんの全身の観察を行い,さらに患者さんが発信するメッセージをいち早く受け止め,それを手術チームで共有し,ケアを行っていくという大きな役割があります。また,同時に麻酔や手術の介助を行う役割を担っており,手術チーム内の調整を行い,他職種との連携を図るためのコーディネーター的立場にもあります。
 これらの多くの役割を遂行するためには,術式や麻酔などについての多くの知識と,その知識をどのように周術期看護に活かしていくかが重要なポイントとなります。そして患者さんが,「安全・安楽・安心」に手術を受けられるよう,必要な情報を整理,アセスメントし,外回り看護の実践につなげる力が求められます。私たち手術室看護師にとって手術や麻酔は日常のことですが,患者さんにとっては,「一生に一度あるかないかの一大イベント」です。そのような患者さんの代弁者となり,手術創以外の傷を作らないよう,患者さんが安全に手術室入室から退室までを過ごせるように,手術チームをまとめ,看護実践をすることが外回り看護師の大きな役割なのだと思います。
 本特集は,手術室経験の浅い看護師の方にも理解しやすく,納得して実践していただけるよう,各項目で実践とその根拠,注意点などを外回り看護師の役割として解説していただきました。また,手術室経験の長い看護師の方には,実践の根拠を振り返り,「上級編 ワンポイントアドバイス」を活用し,スキルアップにつなげていただけるような構成としました。第1~9章は,専門知識や経験知のある手術室看護師,ならびに認定看護師に解説していただき,より実践的な内容としました。さらに最終章では,手術室勤務経験のある医療安全管理者の視点から,外回り看護の危険予知について,普段の業務のなかで役立てていただけるよう,事例形式でご執筆いただきました。
 本特集を外回り看護に携わる幅広い経験年数の看護師の方々の日々の実践で役立てていただけたら幸いです。

麦島貴子
(日本大学病院 手術室 主任,手術看護認定看護師)

〈目次〉
1.術前訪問
2.患者入室前の準備~患者入室
3.手術安全チェックリストを用いた安全確認
4.麻酔導入
5.手術体位
6.体温管理
7.体内異物遺残防止(ガーゼ・器械・針カウント)
8.手術部位感染(SSI)予防
9.麻酔覚醒~申し送り
10.安全な手術のための外回り看護師の役割-医療安全管理者の視点から-
2,178円
特集 術前・術後看護の視点―フィジカルアセスメントを中心に―

I. 手術室でのアセスメントに必要なきそちしき
 1.手術侵襲による生体変化
 2.麻酔の役割と生体への影響
 3.輸液管理の基本

II. 術前評価のポイント
 1.術前検査と観察ポイント
 2.術前指導のポイント

III. 術中モニタリング
 1.呼吸モニタリング
 2.循環モニタリング
 3.体温のモニタリング
 4.鎮痛・鎮静のモニタリング

IV. 術後観察のモニタリング
 1.開胸術後患者の観察ポイント
 2.開腹術後患者の観察ポイント
 3.開心術後患者の観察ポイント
 4.開頭術後患者の観察ポイント

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看護管理

2021年10月10日発売

目次: ■特集 看護管理者のキーコンピテンシー――5つのキーコンピテンシーと教育プログラム■
「看護管理者のキーコンピテンシーに関する研究」の概説(金子さゆり)
□抽出された5つのキーコンピテンシーについての解説
状況認識(平岡 翠)
メタ認知(井本英津子)
自己管理(川﨑つま子)
キャリア支援(ウイリアムソン彰子)
意思決定(松浦正子)
□キーコンピテンシー獲得に向けた教育プログラム
4つの研修プログラムについて(金子さゆり)
プログラムA(松浦正子/ウイリアムソン彰子)
[コラム]参加者の立場から
楽しいワークを通じて,管理実践を振り返り,自己の価値観を再発見できる(岡島恵子)
個人や組織が持つ「傾向」に気づき,リフレクションする機会(黒田直美)
プログラムB(金子さゆり/井本英津子)
[コラム]参加者の立場から
システム思考を用いた看護課題の明確化を学んで(小野園枝)
プログラムでの学びが自施設での課題解決の糸口に(藤澤あきつ)
プログラムC(川﨑つま子/金子さゆり)
[コラム]参加者の立場から
「学習する組織」への変革(江尻昌子)
看護師長同士の学びから得た気づきを部署運営に活かす(原田裕美)
プログラムD(平岡 翠/金子さゆり)
[コラム]参加者の立場から
講義と演習で思考を深め,意思決定プロセスの重要性を再認識(村田佐知子)


□【石垣靖子氏対話シリーズ】看護と倫理 尊厳を護るケアの担い手として⑳
訪問看護と在宅医療支援型ショートステイで,全ての人の社会参加を支える――開業看護師の先駆けとして,17年間継続してきた事業所運営の理念とは(石垣靖子/原田典子)
□特別記事
変革期を迎えた高齢腎不全患者への意思決定支援・1
人生の最終段階における医療とケアの新たな課題(会田薫子)
変革期を迎えた高齢腎不全患者への意思決定支援・2
「高齢腎不全患者に対応する医療・ケア従事者のための意思決定支援ツール」の紹介(会田薫子/大賀由花/齋藤 凡)
□実践報告
看護現場に多面的効果を期待できるF-SOAIPとその実践――ICT化や多職種連携における看護実践の可視化をイノベーション(嶌末憲子/小嶋章吾/小野幸代/松田和也)


●潜在能力を最大限に発揮する「学習する組織」
個人・チーム・組織が変わる戦略と実践⑥(最終回)
互いの目的やビジョンの共通性を見いだし,パートナーシップを築く
共有ビジョン(小田理一郎)

●脳に不具合をかかえた患者への看護
「支援困難」「個別性が高い」という思い込みからの脱却③
脳のリハビリテーションとは何か?(鈴木大介)

●ラーニング・エイド 大学院ドタバタ留学記 in NY㉕
またね看護師,留学最後の一日(寺本美欧)

●読んでおきたいビジネス書⑦
『OJT完全マニュアル 部下を成長させる指導術』(間杉俊彦)

●新人看護師とプリセプターの視点から考えるよりよい新人看護師教育 誰もが働きやすい職場を目指すために⑨
うまくできない原因を外的要因に求めて,周囲とギャップが生じた新人看護師の事例(川上ちひろ)

●ニガテ意識払拭! ナースのための数字の読み方④
複合グラフを使ってみよう!(森脇睦子/林田賢史/梯 正之)

●ワークブック形式で学ぶ! ファシリテーションのための企画とプログラムデザイン⑨
研修全体の「アウトカム」文章化のコツ(森 雅浩)

●グローバル時代の医療英会話Lesson 外来や病棟で出会う外国人をサポートするために⑨
Easy Japanese for a translator.(ウイリアムソン彰子)

●おとなが読む絵本 ケアする人,ケアされる人のために(182)
ヒルザキツキミソウとの“忍び逢い”(柳田邦男)

参考価格: 1,760円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,573円

医療施設で看護管理に携わる人たちに

  • 2021/09/10
    発売号

  • 2021/08/10
    発売号

  • 2021/07/10
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4 おはよう21

中央法規出版

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おはよう21

2021年10月27日発売

目次: 【特集】
職場でチャレンジ 認知症ケアの基礎力養成〇×クイズ
認知症のことをわかったつもりになっていませんか? 自分が正しいと思っていたことが、実は利用者にとっては望ましくない対応になっていることもあります。クイズで、基礎的な知識をかかわり方のポイントをチェックしてみましょう。職場全体で取り組むと、より効果的です。

【在宅特集】
ヘルパーが最期まで寄り添う 在宅での看取り

【マネジメント特集】
施設の"ウリ”を明確にしよう

【連載】
■現場の疑問をすっきり整理 介護保険・社会保障制度情報:田中 元
■注目ニュースPICK UP:田中元
■(最終回)押さえておきたい「痛み」の医学知識:小林徳行
■症状別に押さえる 認知症の医学知識:石川容子
■「本人主体」を実現するための認知症ケアのポイント:岡本和恵
■場面別にみる 介護技術のチェックポイント:山﨑隆博
■(最終回)利用者を快適にする 排便ケアのプロになろう:榊原千秋
■(特別企画)現場で実践!「介護過程」の展開:八木裕子
■テーマ別 職場内研修はここを押さえる:木本明恵
■外国人介護人材の受け入れ・定着のための悩み解決Q&A
■けがをしにくい身体をつくる 介護職の関節トレーニング:中村和人
■頻出ポイントがわかる! 介護福祉士国家試験合格講座2022:青木宏心

<巻末カラー>
・おはようクローズアップ対談 鎌田實と語る介護の“魅力”
・介護イノベーション・レポート
・Life is......:葉 祥明

<その他のコンテンツ>
・おはようクラブ
・ケアスタグラム:吉田美紀子
・パズルの広場
・インフォメーション
・注目!商品紹介
・ブックレビュー

「介護」って大変! そんな、あなたの悩みに答えます!今、介護の現場で求められている情報や知識・技術を、わかりやすく、実務に役立つよう具体的に紹介

  • 2021/09/27
    発売号

  • 2021/09/16
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  • 2021/08/27
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  • 2021/07/27
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  • 2021/06/25
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  • 2021/05/27
    発売号

6 へるぱる

世界文化社

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へるぱる

2021年09月30日発売

目次: 表紙
目次
新型コロナウィルス対応 みんなどうしてる? Q&A
介護職の"心の余裕”が虐待を防ぐ
医療職に伝える力を磨いて緊急時に備える
うつらない うつさない 介助術
老計第10号からひもとく訪問介護計画書
コロナ禍における 働きやすい職場づくり
事例から考える あいまいゾーン
高齢者の薬&生活への影響
利用者・家族からのハラスメント
知っとこ! 介護ニュース
訪問介護の書類の書き方
愛すべきヘルパーな日々
バックナンバー販売店リスト
キラキラ へるぱる
へるぱるPICK UP
高齢者が食べやすい 冷凍野菜を活用した時短レシピ
年間購読のご案内

参考価格: 1,940円

”訪問介護事業所向けの季刊誌創刊。

  • 2021/07/29
    発売号

  • 2021/06/01
    発売号

  • 2021/03/31
    発売号

  • 2021/02/01
    発売号

  • 2020/12/01
    発売号

  • 2020/09/30
    発売号

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ヘルスケア・レストラン

2021年10月20日発売

目次: -------------------------------------------------------------
最 新 内 容 2021年11月号(2021年10月20日 発行)
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◆特集◆
見直しのポイントと活用の可能性を語る
嚥下調整食の新たな基準

今年8月、名古屋市で行われた第26・27回合同学術大会 日本摂食嚥下リハビリテーション学会にて、「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013 」(以下、学会分類2013 )の改訂版である「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021 」(以下、学会分類2021 )が発表されました。この「学会分類2021 」の改訂ポイントは何か、またその改訂によって摂食嚥下リハビリテーション領域における嚥下調整食の提供において何がどう変わるのか? ここでは、この改訂に深くかかわった同学会嚥下調整食委員会委員長の栢下淳教授を座長にメーカー3 社によるオンラインパネルディスカッションを掲載。さらに嚥下調整食のエネルギー低下予防のためのレシピに取り組む病院の事例を紹介します。

〈特集座談会〉
嚥下調整食メーカー・パネルディスカッション
新たな指標「学会分類2021」の
ポイントと活用を考える

〈嚥下調整食 Case Study〉
ミキサー食の栄養価低下を防ぐため
加水ではなく粥ゼリーで物性調整に努める
社会福祉法人 恩賜財団 済生会京都府病院

●RD’s Kitchen~メニューをどうぞ~
 ペースト食
 地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構
 日本海総合病院(山形県酒田市)

●「アイソカル(R)100」
 アイデアレシピコンテスト

●今月の人〈Leading person〉
 野々村 瑞穂
 (株式会社日本食生活指導センター 取締役会長/管理栄養士)

●栄養管理実践レポート
 社会医療法人 共愛会
 戸畑共立病院(福岡県北九州市)

●世界の病院食・術後食〈第123回〉
 丸山道生(医療法人財団緑秀会 田無病院 院長)

●病院・施設の栄養サポートおやつ〈番外編〉
 嚥下
 ティラミス風しっとりケーキ

●Leader’s School
 Lesson 1 フィジカルアセスメントから
      画像診断まで臨床栄養管理のスキルアップ講座
      谷口英喜
      (社会福祉法人恩賜財団済生会横浜市東部病院 患者支援センター長)
 Lesson 2 在宅で患者を支えて看取る
      栄養評価とマインドアセスメント
      岡田晋吾
      (医療法人社団守一会 北美原クリニック 理事長)
 Lesson 3 症例を読み解くキーポイント
      平田幸一郎
      (近畿大学奈良病院 栄養部)

●栄養家の心得
 一 “その人らしさ”を支える特養でのケア/横山奈津代
 二 命に向き合う在宅医療物語/永井康徳
 三 栄養士が知っておくべき薬の知識/林 宏行
 四 時代の空気を読む/藤井将志
 五 食べることの希望をつなごう/豊島瑞枝
 六 お世話するココロ/宮子あずさ

●Dr.米山診療記 患者とともに生きよう
 第百六十三話 「だまされる味」

●栄養指導で”あるある!こんなこと”〈第100回〉
 田村佳奈美(福島学院大学短期大学部 食物栄養学科講師 管理栄養士)

●Goods selection 良品学

●バックナンバー・取扱書店一覧

●From EDITORS 次号予告

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次 号 予 告 2021年12月号(2021年11月20日 発行)
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◆特集◆
嚥下調整食の改訂と管理栄養士の役割

今年8月に発表された「嚥下調整食学会分類2021」では、互換表においてそれまでユニバーサル・デザイン・フード(以下、UDF)の「舌でつぶせる」について1 対1 対応だったコード3が、コード3およびコード4に相当すると変更された。この変更が管理栄養士の栄養管理業務にどう影響を与えるのか? 今回の改訂全体を俯瞰しながら、摂食嚥下リハビリテーション領域における栄養管理業務の今後のあり方について、考察する。

参考価格: 1,210円

日本で初めてヘルスケア分野の栄養と食事サービスに鋭く切り込んだ、管理栄養士・栄養士必読の情報誌

  • 2021/09/20
    発売号

  • 2021/08/20
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  • 2021/07/20
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  • 2021/06/20
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  • 2021/04/20
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8 ケアマネジャー

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ケアマネジャー

2021年10月27日発売

目次: 【特集】
8050問題、ヤングケアラー、介護離職…、 イマ押さえたい! 利用者・家族のピンチを救う制度と社会資源
8050問題や感染症、介護離職など、利用者が抱える昨今の課題は多岐にわたり、支援が困難になるケースも少なくありません。そうした場合に必要となる制度と社会資源の知識を解説します。

<プロフェッショナルの視点>
■相談援助技術を研く“省察的実践” 渡部律子
■利用者理解と問題解決に活かす「考える力」の磨き方 谷義幸

<最新ニュース&制度>
■最新ニュース 深掘り解説 田中元
■よくわかる! 社会保障制度 やさしい解説と活用ポイント 福島敏之

<基本スキルをBrush Up>
■何をどう書く?法的根拠に基づくケアプラン作成のポイント 後藤佳苗
■面接力を高める役立つ“知識”と使える“技術” 取出涼子
■チーム力を高めるための他職種とのかかわり方 阿部充宏

<医療知識を押さえよう>
■現場で役立つ! 高齢者に多い疾患の基礎知識 鶴岡浩樹
■イラストでわかる!カラダと病気の雑学 小倉加奈子
■支援に役立つ口腔機能の基礎知識 篠原弓月

<さらに究める!実践力>
■どうかかわる?どう支える?8050問題 エキスパートが教える支援の原則 山根俊恵
■障害者と向き合う支援者の“攻め”と“守り”の心構え 大久保薫
■精神疾患×支援困難ケースへのあす活スキル 小瀬古伸幸

<デキる管理者・主任ケアマネを目指す>
■成果の出るチームをつくる職場マネジメントの極意 眞辺一範
■ケアマネジャー発 地域づくりのヒントとコツ

<その他コンテンツ>
■紡ぐ物語 ケアマネジャーにできること 佐賀由彦
TOPICS/新刊紹介/ケアカフェ/Back Number/次号予告

<巻末カラー>
・事業所レポート Our Vision
・データで見る日本の高齢化と社会保障 舞田敏彦
・忘れられない一言
・注目! 製品・サービスレポート
・きょう何食べる? 相川あんな

参考価格: 1,047円 定期購読(1年プラン)なら1冊:1,008円

超高齢社会を目前に控え、激動する保健・医療・福祉の世界で、ケアマネジャーのプロフェッショナルを目指す方へ!ケアマネの“いま”がわかる月刊誌

  • 2021/09/27
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  • 2021/08/27
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  • 2021/07/27
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  • 2021/06/25
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  • 2021/05/27
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  • 2021/04/27
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保健師ジャーナル

2021年10月10日発売

目次: ■特集 元気の出る会議――「参加して良かった!」を引き出すコツとワザ■
保健師にとっての会議の意義と課題(吉岡京子)
元気の出る会議」を創るポイント(加留部貴行)
意見を引き出し,会議を明るくする進め方――日本型ファシリテーションによる会議運営(釘山健一)
ひとやまちが元気になる――ホワイトボード・ミーティング(R)を始めよう(ちょんせいこ)


□PHOTO、Pick Up
COVID-19流行下でも継続実施した精神保健活動――港区みなと保健所の取り組み
 (樋口侑香,松橋 碧,田辺 歩,相馬あおい,石井友子,二宮博文,松本加代)


●「おも★けん!」新任期でもできる!おもしろ健康教育のつくり方・16
知っているとカッコいい話題のワード 基礎知識と健康教育への活かし方(一般社団法人おもしろ健康教育研究所,伊藤純子,高橋佐和子)

●行動変容を導く ナッジの利いた保健活動・10
ナッジの効果検証(髙橋勇太,村山洋史,竹林正樹)

●新・健康格差社会・6(最終回)
社会疫学を巡る今後の課題(近藤克則)

●ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・14
災害時のポジティブ心理学アプローチ(島井哲志,小林正弥)

参考価格: 1,760円

保健師のための専門誌『保健師ジャーナル』

  • 2021/09/10
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