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映画芸術の内容

数々の受賞歴を誇る脚本家、荒井晴彦が編集・発行人をつとめる日本で唯一の映画批評誌。
日本映画界の最前線で活躍する監督、プロデューサー、脚本家などのインタビューや対談、話題作についての批評・論考を掲載。作り手の本音や業界の実情を知ることができる唯一の映画雑誌です。「情報」ではなく「肉声」が聞きたい、「タテマエ」よりも「ホンネ」が知りたいと考える本質志向の映画ファンにお勧めします。

映画芸術の商品情報

商品名
映画芸術
出版社
映画芸術
発行間隔
季刊
発売日
1,4,7,10月の30日
サイズ
B5
参考価格
1,572円

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映画芸術 487 (発売日2024年04月30日) の目次

オッペンハイマー
 飯田哲也  科学技術と人類の十字路
 山本おさむ 難解という名の詐術
 畠山宗明  クリストファー・ノーランとツァーリ・ボム
ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ
 代島治彦  内ゲバで死んだすべての死者を追悼する…… 「絶望」と隣り合う「希望」を描きたかった
 向 千衣子 「ゲバルトの杜」になる前を生きて
 鼎談 絓 秀実 亀田 博 花咲政之輔  この映画は事件を抽象化しすぎている 歴史認識と真に向き合うべきだ
左手に気をつけろ
 井口奈己  自由に動き続けるこどもたちが 映画を作る初期衝動を甦らせてくれました
違国日記
 瀬田なつき 人を受け容れる、人を解ろうとする そのことを大事にしたかった
つゆのあとさき
 山嵜晋平 人の息づかいと雑踏の音が響いてくる そんな映画が作りたかった
新作レビュー
 悪は存在しない
  中尾太一 「ハンヤ」の動物が現われるころ
 湖の女たち
  上野昻志 国家的暴力を辿る力業
 ミッシング
  北村匡平 石原さとみを壊す 『ミッシング』における演技の極致
 オールド・フォックス 11 歳の選択
  菊井崇史 あなたがおしえてくれたもの
 異人たち
  小林竜雄 山田太一の私小説に向き合う私映画
 パスト ライブス/再会
  呉城久美 こっちにはイニョンがある⁉
 胸騒ぎ
  田中千世子 不安に充ちるシーソーゲーム

特別インタビュー ジュスティーヌ・トリエ 取材・文 魚住桜子
 エンディングには15以上ものアイデアがありました。私たちは法廷サスペンス劇の多くが最後に真実を解き明かすラストとは 違った展開にしたかったのです

特集 私が愛した映画の書物
 伊藤俊也 佐々木原保志 川口敦子 いまおかしんじ 柏原寛司 赤塚成人 晏妮 伊藤彰彦 石原香絵 宇田川幸洋 井上淳一  黒岩幹子 小川直人 野崎有以 田中千世子 樽本周馬 桑野 仁  菊井崇史 北村匡平 松田広子 高崎俊夫 大野南淀 田辺隆史  中尾太一 岡本安正 ダーティ工藤 春日信一 今井照容  寺脇 研 筒井武文  坂本安美 

特別寄稿 原 一男 釜山国際映画祭偏愛レポート
仁藤由美 ナゴヤキネマ・ノイ ミニシアター再生のにぎやかな時間

映画たちよ!私たちのディスクール
 男性のまなざしと映画 女性は「見られる存在」だろうか
  川口敦子 藤原奈緒 近藤希実 岩槻 歩
追悼
 井上孝雄
  菅 孝行 「清順共闘」の〈守り人〉に
  城戸朱理 有楽町の別世界で井上さんは……
 大石洋三
  大越弘美 大石さんの遺言を私は聞き続けた
  安井喜雄 加藤泰を説得した男 大石洋三

映芸ジャーナル
 マンティコア 怪物/ラジオ下神白―あのとき あのまちの音楽から いまここへ/ 走れない人の走り方/ありふれた教室/ドライブアウェイ・ドールズ/夢の中/日日芸術

映画日誌 井上淳一 磯田 勉 荒井晴彦 岩槻 歩 稲川方人

Book Reviews
 風元 正 前田啓介 著『おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像』
 上條葉月 河野真理江 著『メロドラマの想像力』
 渡辺葉子 山田太一 著『ふぞろいの林檎たちⅤ/男たちの旅路〈オートバイ〉 山田太一未発表シナリオ集』
 千浦 僚 高良和秀 編著・ゆめの 漫画『映画技術入門』
 緒方伶香 浦野理一 著『染織工芸家 浦野理一の仕事 小津映画のきもの帖』
 中島雄人 風元 正 著『江藤淳はいかに「戦後」と闘ったのか』
 磯田 勉 太田和彦 編『伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日』
 編集部の一冊 西山ももこ著『インティマシー・コーディネーター 正義の味方じゃないけれど』

連載
 サエキけんぞうのシネマでカルチャー最前線
 大木雄高「LADY JANE」又は下北沢周辺から
 志村秀人 そこに風は吹いているか
 雀の涙 春日信一

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映画芸術のレビュー

  • 総合評価: ★★★★☆ 3.91
  • 全てのレビュー: 11件
荒井さん
★★★★★2022年09月18日 rollers 教職員
荒井晴彦編集長がデンと構えている安心感と、ただ広告代が欲しい出来レース的な紙面作りでは無いのが良いです。 季節刊の為、やや追悼記事が多いのも、歴史を振り返るには良いです。 もう少しミニシアターで活動する若手の作品も取り上げてバッサバッサと斬りまくって欲しい気もします(笑)
映画芸術の存在意義
★★★★☆2022年06月23日 映画芸術ビギナー 無職
ここ二年ほど定期購読しています。編集長の自画自賛ぶり、寄稿者の編集長への忖度(映画ベストで編集長の映画がベストワンになる奇妙さ)、アニメーションの排除など、批判することにはことかかないですが、それを差し置いても、辛辣な映画批評を行うという、他の提灯映画雑誌(失礼!)には太刀打ちできない魅力があります。辛口の映画批評をもとめている方には必読かと思います。
硬派評論の最後の砦
★★★★☆2020年12月19日 komo 会社員
読み応えのある記事が記事が多く、毎号楽しみにしています。年のせいか、活字が小さくて読みづらいのがつらい。
定期購読者です
★★★★★2020年07月06日 BTR 会社員
地方在住の身で、昨今の書店閉店も相まって なかなか「映画芸術」のような雑誌を店頭で見かける機会が減ってきていたこともあって、確実に入手できる定期購読を申し込んだ次第です。割引価格?というのもお得感があって、満足。
ユニークな立ち位置
★★★☆☆2020年05月24日 映画好き 無職
年間ベストテンはよくあるが、ワーストテンはめずらしい。しかもベストテン一位が自作なんたから、自画自賛にもほどがある。そういう意味で映画界において他にない孤高の存在。
ユニークな立ち位置
★★★☆☆2020年05月24日 映画好き 無職
年間ベストテンはよくあるが、ワーストテンはめずらしい。しかもベストテン一位が自作なんたから、自画自賛にもほどがある。そういう意味で映画界において他にない孤高の存在。
この雑誌で知る映画がある喜び
★★★★☆2020年04月29日 torofu 自営業
取り上げる映画の本数は、それほど多くないが、ミニシアター系の注目したい作品をこの雑誌で知ることが多いです。 映画芸術で紹介されて初めて知って、その映画を観に行くこともあります。 映画を観た後に、他の人の感想や批評を知りたいときに、けっこうな分量の文章を読めるのが良い。 追悼記事も読みごたえがあります。
邦画の深淵
★★★★☆2018年11月27日 ジャック野郎 会社員
この雑誌を読んで映画を観て、映画を観てこの雑誌を読む。日本映画の真髄に触れられ、現実からの逃避、濃密な非日常がここにある。
井の中のやっかいな蛙
★★☆☆☆2010年02月02日 しまやん 会社員
毎年毎年、ワースト作品に一貫性がないのう。ってか、データが量的に少なすぎ。映芸ダイアリーズと「映画芸術」編集部で、いくらでも調整/操作できんじゃん。実際、「空気人形」がなぜワーストなのかよくわかんね。それこそ、「おくりびと」以上に不可解。納得させなくていいから理解させねば。…評論家の仕事ってそこだよねぇ?
映画の本質に迫る雑誌
★★★★☆2009年08月12日 MICHIRU 会社員
送り手も受け手もコマーシャリズム内での価値観を共有するような情勢にある中で、グッと映画の本質に眼差しを向けるような編集方針が、地味ではあるが評価できる雑誌。
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