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  • 出版社:リットーミュージック.
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Guitar Magazine(ギターマガジン) 2022年11月号 (発売日2022年10月13日)

リットーミュージック.

【特集】
ユーミンとギタリスト

ユーミン・サウンドの50年間を彩る
ギター弾きたちの物語

松任谷由実の音楽の魅力は、言うまでもなく歌である。
多くの人の心を揺さぶる歌詞とメロディを紡ぐ才覚にお...

Guitar Magazine(ギターマガジン) 2022年11月号 (発売日2022年10月13日)

リットーミュージック.

【特集】
ユーミンとギタリスト

ユーミン・サウンドの50年間を彩る
ギター弾きたちの物語

松任谷由実の音楽の魅力は、言うまでもなく歌である。
多くの人の心を揺さぶる歌詞とメロディを紡ぐ才覚にお...

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Guitar Magazine(ギターマガジン) 2022年11月号 (発売日2022年10月13日) の目次


【特集】
ユーミンとギタリスト

ユーミン・サウンドの50年間を彩る
ギター弾きたちの物語

松任谷由実の音楽の魅力は、言うまでもなく歌である。
多くの人の心を揺さぶる歌詞とメロディを紡ぐ才覚において、
彼女の右に出る者はいないかもしれない。
だがしかし、ユーミンがこれだけ愛されるのは、もう1つ大切な要素がある。
“サウンド”だ。
50年間にも及ぶ音楽活動の中で、彼女の歌は常に、
最高の編曲、最高の演奏によるカラフルなサウンドで彩られてきた。
今再評価されている“シティ・ポップ・サウンド”だって、
結局のところ彼女が作り出した世界だったりもする。
そんなユーミン・サウンドだが、ギターという観点だけに絞っても実に魅力的だ。
鈴木茂や松原正樹、吉川忠英といった名ギタリストたちが、
まるでユーミンの感性と呼応するように、永遠に世に残る名演を多数残してきたからである。
そこで今回は、“ユーミンとギター”というテーマを掲げ、
彼女とギタリストたちの物語を軸に特集を組むことにした。
松任谷由実本人も登場し、貴重なギター・トークを展開する。

ユーミンの曲とは、“歌い継がれていく”ものであると同時に、
“弾き継がれていく”ものだ。
おそらく本誌で最初で最後となる、ユーミン大特集をお楽しみあれ。

■SPECIAL INTERVIEW:松任谷由実
本特集に際し、松任谷由実が取材に応じてくれた。50年という年月でたくさんの名曲を生み出し、多くの人の心に触れる歌とサウンドを届けてくれるユーミンにとって、ギターとはなんだろう? ちょっと珍しい、ユーミンとのギター・トークをお楽しみあれ。

■INTERVIEW:鈴木茂
“ユーミンとギタリスト”というテーマにおいて、最もはずせない人物が鈴木茂だろう。デビュー・シングル「返事はいらない」に始まり、荒井由実時代の名作群から90年代のメガ・ヒット曲「真夏の夜の夢」まで、ユーミンのポップスと彼のギターの相性は抜群であった。ユーミンと鳴らした音楽とそのマジックについて、雄弁に語ってもらおう。

■INTERVIEW:吉川忠英
ユーミンの世界観を彩るうえで、品性のあるアコースティック・ギターとの親和性は非常に高い。ここでは、『MISSLIM』や『紅雀』など多くの作品において鉄弦/ガット問わず名演を残してきたアコースティック界の巨人、吉川忠英に登場願おう。吉川のキャリアの中でも代表的とされる「やさしさに包まれたなら」を始め、ユーミンとの音楽活動は氏にとってどんな存在だろう?

■INTERVIEW:市川祥治
1980年の“BROWN'S HOTEL”ツアーから2011年の“Road Show TOUR”まで、ユーミン・バンドのギタリストを務めたきた市川祥治。時に繊細で時にパワフルなプレイのみならず、ショーに欠かせない型破りなパフォーマンスにも参加し、長年バンドの顔として活躍した名プレイヤーだ。30年以上にわたるツアーの思い出や、ユーミン楽曲の魅力を語ってくれた。

■INTERVIEW:遠山哲朗
2013~14年の“POP CLASSICO”ツアーから、ユーミン・バンドに参加しているギタリスト、遠山哲朗。時にアグレッシブに、時に温かく包み込むようなギターの音色と演奏力の高さで、ユーミン・サウンドに瑞々しい風を吹き込み、今や彼女のステージに欠かせない存在だ。そんな遠山が感じる、ユーミンの楽曲の本質的な魅力とは?

■コラム:松原正樹
数多のシティ・ポップ名盤を彩ってきた、日本が誇る達人・松原正樹。多くの大物ミュージシャンに愛されてきたが、とりわけユーミン作品における氏のプレイは誰にも代えがたく、メロウな極上カッティングから情熱的なソロまで自由自在。松任谷由実・正隆の両者から信頼を置かれていた。故人のため残念ながらインタビューはできないが、偉大なる氏のユーミン名演を振り返ろう。

■ユーミンを色付けた7本のビンテージ・ギター
ユーミンの長いキャリアでギタリストたちが使ってきた機材を網羅するのは難しい。しかし、レコーディングの主要メンバーである鈴木茂、松原正樹、吉川忠英の3人が愛用したギターの中には、明らかにユーミンの楽曲で使われたものもある。ここでは、エレキ/アコギ問わずユーミンを彩った3者の愛器を7本に絞ってご紹介したい。

■ユーミン作品ギタリスト名鑑
主要プレイヤーからスポット的に参加したギタリストまで、ユーミン作品を彩った名手たちを一挙にご紹介!

■コラム:荒井由実のバック・バンド“ダディ・オー!”と名手=大野久雄
荒井由実時代、ライブのバックを務めていたのはキャラメル・ママではなく“ダディ・オー!”というバンドだった。そのギタリストであり、知る人ぞ知る名手=大野久雄と彼が残した名演についてのお話。

■アルバム・ディスコグラフィ
ユーミンのオリジナル・アルバムとライブ盤、セルフ・カバー作を含めた全42作品のディスコグラフィをお届け!

■コラム:ユーミン提供楽曲とギター
松任谷由実はもともと、アーティストではなく自己の楽曲を提供するソングライターを志していた。それゆえ、デビューする前から現在まで、多数の楽曲を提供している。その中でギター的にお薦めの楽曲をちらっとご紹介。

■ユーミンの“ギター名曲”教えて下さい!
本コーナーではユーミンの膨大な楽曲の中から、プロ・ミュージシャンが思う“ギター名曲”をご紹介! あわせて、同じ音楽家として考える“ユーミンの音楽の凄い点”も教えていただきました。

AKUN(SPiCYSOL)
岸田繁(くるり)
桜井秀俊(真心ブラザーズ)
寺岡呼人

■ユーミン・ソングを彩った名フレーズ集
ユーミン・ソングを聴くお楽しみポイントの1つは、各楽曲に参加している敏腕プレイヤーそれぞれの個性とテクニックが投影された至高のパフォーマンスだ。ここでは、おもな参加ギタリストの代表的な名演をピックアップしながら、その妙技をたっぷりと楽しんでいただこう。さっそく、ユーミン・ワールドへGO!

■ユーミンに学ぶポップ&スマートなコード進行、8のレシピ
わずか17歳で作曲家としてデビューして以来、数多の名曲群を音楽シーンに送り出し、半世紀にわたってトップ・ランナーとして走り続けている“ユーミン”(荒井由実/松任谷由実)。その華のあるポップ&スマートな曲作りの魅力はファンならずとも多くのリスナーの認めるところだ。本特集は作曲面の要ともなっているコード進行にスポットを当て、そのポップス作りのアイディアの源泉を深掘りしてGM読者の曲作りにフィードバックしていただこう!……というセンス・アップ企画。さぁ、誰もが知るあの名曲群のコード進行をお手本に、君のポップ・センスを呼び起こそう!

■GM LESECTIONS(※電子版には収録されておりません)
・「あの日にかえりたい」荒井由実
・「中央フリーウェイ」荒井由実

■INTERVIEW & GEAR
・カール・バラー(ザ・リバティーンズ)
・トーマス・ラッジ(マネスキン)

■THE AXIS' GEAR
・ヨンシー(シガー・ロス)

■PICK UP
・BOSS DS-1W
・Fender Takashi Kato Stratocaster
・昭和音楽大学

■連載
・トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
・横山健の続・Sweet Little Blues
・トモ藤田の“ギターは一日にして鳴らず!”
・9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から
・工房Pathギタマガ出張所

■GM FINGER-BOARDS
・崎山蒼志の“未知との遭遇”
・マーク・スピアー(クルアンビン)の「此処ではない何処かへ」
・地味ワザ練習帳
・古今東西カッティング名手列伝
・まほガニの木材探訪
・ピクトグラムで愛でるギター・パフォーマンスの世界
・Pedal Dig月報
・ジャキーン!~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
・わが心の愛聴盤。第11回:真鍋吉明(the pillows)

■NEW PRODUCTS REVIEW
FENDER/KEN STRATOCASTER EXPERIMENT #1
SOLAR GUITARS/A1.7DBOP-FF
REVV AMPLIFICATION/D20
CAROLINE GUITAR COMPANY/CROM
DSM & HUMBOLDT/CLEARCOMP 1078
STACKS FX/DISTORTER OF WORLDS

Guitar Magazine(ギターマガジン)の内容

ギタリストのためのハウトゥ&総合情報誌
1980年12月創刊以来、音楽ジャンルや流行に左右されることなく、ギターを愛する人たちのために幅広い情報を提供。ギタリストのプレイ研究からインタビュー、さらにはギターおよびその周辺機器に関する紹介・分析まで、ミュージシャンの立場に立った視点での誌面作りを心がけています。

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