目次
■特集:災害復旧現場で活躍する施工機械
○平成30年7月豪雨災害のドローン測量支援/コマツ/吉田 勇介
平成30年7月豪雨災害に際して、コマツはオプティム、 LANDLOGと3社共同でGCPレスドローンとEdgeコンピュータのパッケージ製品「Everyday Drone」による被災地の測量支援を実施した。本稿では、今日の被災地が抱えている課題を踏まえて、その概要と効果について紹介する。
○大規模災害へ柔軟に対応する拡張型高機能遠隔操作室の開発/㈱熊谷組/飛鳥馬 翼・北原 成郎
危険な災害現場に導入される無人化施工技術は、難易度の高い現場であるほど設備が複雑化し、無人化施工開始までの準備期間が長くなる。さらに近年の災害は、規模の拡大化や複雑化する傾向にあり、遠隔操作で同時に稼働させる建設機械の台数は災害現場の条件に適するよう柔軟に対応する必要がある。本稿では、ネットワーク対応型無人化施工システムを適用した、大規模災害においても迅速に柔軟な対応ができる拡張型高機能遠隔操作室について紹介する。
■技術資料
○土木情報学の未来を探る/宮城大学/蒔苗 耕司
土木情報学は土木工学の諸領域とICTとを有機的に結び付け、これからの社会インフラのための技術や仕組みの創出を目指すものである。本稿では、土木情報学の創設の経緯とこれまでの取り組みをまとめるとともに、土木情報学の将来を探るという観点で、土木情報学としてこれから取り組むべき課題について紹介する。
○光技術を利用した建設分野への応用/日本大学/永井 香織
2016年国土交通省が「i-Construction」新基準を導入したことにより国内におけるロボット化開発が加速する一方で、光技術は開発後60年以上経過したが、建設分野における適用はまだ始まって間もない。本稿では、そのような背景を踏まえ、ロボット開発や光技術の応用例と適用事例などについて紹介する。
○土木分野における教育手法の現状とICTを駆使した今後/大阪大学/矢吹 信喜
我が国では、土木分野において国土交通省がi-Constructionを政策として掲げ、ICT施工やBIM/CIMなど生産性の革命的な向上を目指す一方で、大学の土木系学科における情報教育は、情報リテラシーとプログラミングが中心で時代から取り残された感がある。ITのイノベーティブな利活用方法を開発できるような人材を輩出することは難しい。本稿では、今後の土木分野における教育手法はどういう方向に進んでいくべきなのかを紹介する。
○建設車両のエンジン音に適用したアクティブ消音システム/㈱奥村組/金澤 朗蘭
防音パネルでは対策が難しい低音域のエンジン音に対し、開発したアクティブ消音システムを適用した。従来の制御方法とは異なり、音圧の大きな周波数のみを対象としたため逆位相音の演算が早く、変動の激しいエンジン音へ適用できた。本稿では、提案した制御方法と現場への適用内容について紹介する。
○クラウドによる「カイゼン」ツール/西尾レントオール㈱/山口 秀樹
「クラウド16PLUS」は、クラウドサービスを利用した“現場の見える化”を計測システムやWEBカメラでサポートする技術である。本稿では、「クラウド16PLUS」の詳細と活用事例を紹介し、どのようにして「カイゼン」に繋げられるのかを紹介する。
○斜張橋ケーブル点検ロボット/三井住友建設㈱/塩崎 正人/山口大学/河村 圭
斜材保護管表面の変状抽出を効率的に点検する手法として、自動制御・自走式の「斜張橋ケーブル点検ロボット」を開発し実証試験を実施した。
■製品紹介
○ICTを搭載したダンプトラック/コマツ/森山 智之
当社は定格積載質量36.5~ 63tのオフロードダンプトラック4機種を市場導入したのに続き、定格積載質量142tのオフロードダンプトラックを市場導入した。本機はこれまで培ってきた様々な最新技術に加え、主要コンポーネントの信頼性・耐久性向上技術を織り込み、さらなる進化を実現させた。本稿では、その概要について紹介する。
○時代のあらゆる要請に対応した新型ホイールローダ/日立建機㈱/石井 隆
近年、建設機械に対する要求は基本性能向上だけではなく、時代に対応した環境性能と経済性、ユーザーの課題への対応が求められる。本稿では、ZW-6シリーズとして開発したホイールローダZW100-6での対応について紹介する。
○優れた機動性を誇る伸縮ブームクローラクレーン/コベルコ建機㈱/中澤 亨
基礎土木作業用途として、伸縮ブームクローラクレーンを国内向け55tクラスとして2000年に市場投入した。近年、狭所を含む再開発が活発化し、コンパクトでかつ機動性が求められてきた。当社では、基本性能はそのままに、市場ニーズを捉え、2018年にフルモデルチェンジしたTK550Gを、課題解決を織り交ぜながら紹介する。
○さまざまなニーズに対応した大口径アースドリル/住友重機械建機クレーン㈱/樗沢 淳一
耐震性の強化や構造物の大型化によって杭が大深度、大口径となり、それに伴って鉄筋カゴや鋼管といった杭打設関係の重量増も進んでいる。その他にも排ガス規制や輸送規制の厳格化といった市場環境の変化があり、場所打ち杭工法に使われるアースドリルについても従来とは異なるさまざまなニーズが出てきている。本稿では、それらの市場ニーズに応える大口径アースドリルSDX612を紹介する。
○各種大型工事に欠かせない最新型300tオールテレーンクレーン/㈱加藤製作所/近藤 康博
本稿では、現場へのアプローチや設置場所に制約の多い日本国内の作業現場を勘案して開発した、最大つり上げ荷重300tのオールテレーンクレーンKA-3000Rの基本仕様および構造的特長について紹介する。
○仮設道路アプリケーション/玉石重機㈱/山口 孝人
国土交通省推進によるi-Constructionの取り組みが進められている中、当社も永年の施工経験から蓄積しているノウハウをICT技術に融合させ、施工技術基盤を構築している。その特徴について紹介する。
■業界情報
○2019年2月度/建設機械出荷金額統計/(一社)日本建設機械工業会
○平成30年7月豪雨災害のドローン測量支援/コマツ/吉田 勇介
平成30年7月豪雨災害に際して、コマツはオプティム、 LANDLOGと3社共同でGCPレスドローンとEdgeコンピュータのパッケージ製品「Everyday Drone」による被災地の測量支援を実施した。本稿では、今日の被災地が抱えている課題を踏まえて、その概要と効果について紹介する。
○大規模災害へ柔軟に対応する拡張型高機能遠隔操作室の開発/㈱熊谷組/飛鳥馬 翼・北原 成郎
危険な災害現場に導入される無人化施工技術は、難易度の高い現場であるほど設備が複雑化し、無人化施工開始までの準備期間が長くなる。さらに近年の災害は、規模の拡大化や複雑化する傾向にあり、遠隔操作で同時に稼働させる建設機械の台数は災害現場の条件に適するよう柔軟に対応する必要がある。本稿では、ネットワーク対応型無人化施工システムを適用した、大規模災害においても迅速に柔軟な対応ができる拡張型高機能遠隔操作室について紹介する。
■技術資料
○土木情報学の未来を探る/宮城大学/蒔苗 耕司
土木情報学は土木工学の諸領域とICTとを有機的に結び付け、これからの社会インフラのための技術や仕組みの創出を目指すものである。本稿では、土木情報学の創設の経緯とこれまでの取り組みをまとめるとともに、土木情報学の将来を探るという観点で、土木情報学としてこれから取り組むべき課題について紹介する。
○光技術を利用した建設分野への応用/日本大学/永井 香織
2016年国土交通省が「i-Construction」新基準を導入したことにより国内におけるロボット化開発が加速する一方で、光技術は開発後60年以上経過したが、建設分野における適用はまだ始まって間もない。本稿では、そのような背景を踏まえ、ロボット開発や光技術の応用例と適用事例などについて紹介する。
○土木分野における教育手法の現状とICTを駆使した今後/大阪大学/矢吹 信喜
我が国では、土木分野において国土交通省がi-Constructionを政策として掲げ、ICT施工やBIM/CIMなど生産性の革命的な向上を目指す一方で、大学の土木系学科における情報教育は、情報リテラシーとプログラミングが中心で時代から取り残された感がある。ITのイノベーティブな利活用方法を開発できるような人材を輩出することは難しい。本稿では、今後の土木分野における教育手法はどういう方向に進んでいくべきなのかを紹介する。
○建設車両のエンジン音に適用したアクティブ消音システム/㈱奥村組/金澤 朗蘭
防音パネルでは対策が難しい低音域のエンジン音に対し、開発したアクティブ消音システムを適用した。従来の制御方法とは異なり、音圧の大きな周波数のみを対象としたため逆位相音の演算が早く、変動の激しいエンジン音へ適用できた。本稿では、提案した制御方法と現場への適用内容について紹介する。
○クラウドによる「カイゼン」ツール/西尾レントオール㈱/山口 秀樹
「クラウド16PLUS」は、クラウドサービスを利用した“現場の見える化”を計測システムやWEBカメラでサポートする技術である。本稿では、「クラウド16PLUS」の詳細と活用事例を紹介し、どのようにして「カイゼン」に繋げられるのかを紹介する。
○斜張橋ケーブル点検ロボット/三井住友建設㈱/塩崎 正人/山口大学/河村 圭
斜材保護管表面の変状抽出を効率的に点検する手法として、自動制御・自走式の「斜張橋ケーブル点検ロボット」を開発し実証試験を実施した。
■製品紹介
○ICTを搭載したダンプトラック/コマツ/森山 智之
当社は定格積載質量36.5~ 63tのオフロードダンプトラック4機種を市場導入したのに続き、定格積載質量142tのオフロードダンプトラックを市場導入した。本機はこれまで培ってきた様々な最新技術に加え、主要コンポーネントの信頼性・耐久性向上技術を織り込み、さらなる進化を実現させた。本稿では、その概要について紹介する。
○時代のあらゆる要請に対応した新型ホイールローダ/日立建機㈱/石井 隆
近年、建設機械に対する要求は基本性能向上だけではなく、時代に対応した環境性能と経済性、ユーザーの課題への対応が求められる。本稿では、ZW-6シリーズとして開発したホイールローダZW100-6での対応について紹介する。
○優れた機動性を誇る伸縮ブームクローラクレーン/コベルコ建機㈱/中澤 亨
基礎土木作業用途として、伸縮ブームクローラクレーンを国内向け55tクラスとして2000年に市場投入した。近年、狭所を含む再開発が活発化し、コンパクトでかつ機動性が求められてきた。当社では、基本性能はそのままに、市場ニーズを捉え、2018年にフルモデルチェンジしたTK550Gを、課題解決を織り交ぜながら紹介する。
○さまざまなニーズに対応した大口径アースドリル/住友重機械建機クレーン㈱/樗沢 淳一
耐震性の強化や構造物の大型化によって杭が大深度、大口径となり、それに伴って鉄筋カゴや鋼管といった杭打設関係の重量増も進んでいる。その他にも排ガス規制や輸送規制の厳格化といった市場環境の変化があり、場所打ち杭工法に使われるアースドリルについても従来とは異なるさまざまなニーズが出てきている。本稿では、それらの市場ニーズに応える大口径アースドリルSDX612を紹介する。
○各種大型工事に欠かせない最新型300tオールテレーンクレーン/㈱加藤製作所/近藤 康博
本稿では、現場へのアプローチや設置場所に制約の多い日本国内の作業現場を勘案して開発した、最大つり上げ荷重300tのオールテレーンクレーンKA-3000Rの基本仕様および構造的特長について紹介する。
○仮設道路アプリケーション/玉石重機㈱/山口 孝人
国土交通省推進によるi-Constructionの取り組みが進められている中、当社も永年の施工経験から蓄積しているノウハウをICT技術に融合させ、施工技術基盤を構築している。その特徴について紹介する。
■業界情報
○2019年2月度/建設機械出荷金額統計/(一社)日本建設機械工業会
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