目次
■特集:最新の遠隔操作技術と活用事例
○リモートスカイドリル(無線操縦式バックホウドリル)/ライト工業㈱/中田 隼
国土交通省によるi-Constructionの利活用が加速化している状況の中で、当社が新たな補強土削孔システムとして開発したのが「リモートスカイドリル(無線操縦式バックホウドリル)」と「法面削孔機誘導管理システム」である。本稿では、これら削孔システムの概要と現場適用事例について紹介する。
○ロボット制御システム「V-Sido」を用いた建設機械の遠隔化/アスラテック㈱/小野 哲晴
本稿では、ロボット制御システム「V-Sido」を用いた建設業界における事例を紹介するとともに、ロボット技術による建設機械の遠隔化の展望についてまとめる。
○次世代油圧ショベル遠隔操作アタッチメント/キャタピラー/山本 茂太
建設機械の生産性を飛躍的に向上させるべく、2017年に導入した20トンクラス油圧ショベルを皮切りに、従来機と一線を画す革新的な技術を多数取り込んだ次世代油圧ショベルシリーズを順次、開発・導入している。この度、これら次世代油圧ショベルを遠隔で操作できるアタッチメント「Command」を発売開始した。本稿では、従来の遠隔操作アタッチメントとは異なる機能や特徴について紹介する。
○5G活用でブルドーザーを遠隔操作/コマツ/茂木 誠幸・川元 康裕/NTTドコモ/阿部 順一
建設業界は将来深刻な労働力不足に陥る予測が出ており、当社はこの課題解決のためICT建機、スマートコンストラクション等の労働生産性向上に向けた商品を提供してきた。当社は更なる生産性向上に向け自動化・遠隔操作化の取り組みを開始。一方、通信業界では5G技術に注目が集まっており、そのような状況で2017年より当社とNTTドコモは共同で5G活用したブルドーザーの遠隔操作の実用化に取り組んでいる。本稿では、5G活用したブルドーザーの遠隔操作の概要・成果・課題等について紹介する。
○HMDを用いた臨場型遠隔映像システム/大成建設㈱/加藤 崇
本稿では、遠隔地から建設重機を操縦するために不可欠な映像情報システムについて検討を行い、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いた映像システム臨場型遠隔映像システム「T-iROBO RRemote Viewer」について紹介する。
■技術資料
○3Dプリンティングが建設産業にもたらす技術革命/東京大学/石田 哲也/大成建設㈱/木ノ村幸士
本稿では、従来のコンクリート施工に代わりうるセメント系材料3Dプリンティング技術について、現在の状況と今後の可能性を紹介する。
○連続式RIコンクリート水分計の計測支援システム/ソイルアンドロックエンジニアリング㈱/池永 太一
打設するコンクリート全量の単位水量を計測することができる連続式RIコンクリート水分計は、専属の計測人員が必要とされることが課題であった。本稿では、加速度センサとエリア型レーザー測位技術LiDARによって、ポンプ圧送の作動とアジテータトラックの出入りをそれぞれ検知することで無人計測を可能とした、連続式RIコンクリート水分計の計測支援システムについて紹介する。
○地上・宇宙のデュアルユースを目指した建設機械軽量化技術の研究開発/㈱タグチ工業 /岡田 康弘地上において油圧ショベルは「ある程度の自重が無いと車体が浮いて掘削できない」と言われており、軽量化はあまり進んでいない状況であるが、輸送性や性能向上として「軽量化」が求められている。一方、宇宙側では月面拠点建設検討時に想定される宇宙用建設機械は輸送コスト削減や現地での作業性により「大型軽量化」がより求められると考えられる。そこで、地上と宇宙の双方にメリットのある「軽量化」に着目し、油圧ショベルを「サイズを維持したまま軽量化する技術」について本稿にて紹介する。
■話題の工法
○建築分野におけるプレキャスト鉄筋コンクリート技術/清水建設㈱/金本 清臣
本稿では、我が国における建築分野のプレキャスト鉄筋コンクリート(PCa)技術の変遷と、これまでに開発された床、柱、梁、柱梁接合部、架構システム、鋼コンクリート合成構造のPCa工法のうち、代表的な工法を取り上げ、その特徴を紹介する。
○鋼板セル工法による次期処分場護岸建設工事/東亜建設工業㈱/小泉 博之・森 恭介
茨城港常陸那珂港区に建設中の次期処分場の外周は、水深の深い東側に「鋼板セル工法」を採用した。鋼板セル護岸は、円筒形に加工された鋼板を海底の岩盤上に据え置き、筒内に中詰材(土砂等)を充填し施工した。管理型処分場の護岸であるため鋼板による遮断に加えて、鋼板と海底岩盤の間にアスファルトマスチックを充填し、場内の水が外海に浸出しないような構造とした。また、鋼板セル護岸を締め切る部分の施工において、潮流等を考慮した施工を行った。
○ケーソン自動制御据付けシステムの開発/東洋建設㈱/和田 眞郷・加藤 直幸・山口 陽介
海上工事におけるケーソン据付け作業では、海上に浮かんだケーソン上で作業員がウインチやポンプを操作して据え付けを行っていた。筆者らは、従来作業員の手で行っていたウインチとポンプの操作を自動制御する「函ナビAuto」を開発した。本稿では、本システムの詳細及び適用事例について紹介する。
■製品紹介
○スキャナー機能内蔵高精度トータルステーション/ライカジオシステムズ㈱/橋本 靖彦
■業界情報
○2020年4月度 建設機械出荷金額統計/(一社)日本建設機械工業会
○リモートスカイドリル(無線操縦式バックホウドリル)/ライト工業㈱/中田 隼
国土交通省によるi-Constructionの利活用が加速化している状況の中で、当社が新たな補強土削孔システムとして開発したのが「リモートスカイドリル(無線操縦式バックホウドリル)」と「法面削孔機誘導管理システム」である。本稿では、これら削孔システムの概要と現場適用事例について紹介する。
○ロボット制御システム「V-Sido」を用いた建設機械の遠隔化/アスラテック㈱/小野 哲晴
本稿では、ロボット制御システム「V-Sido」を用いた建設業界における事例を紹介するとともに、ロボット技術による建設機械の遠隔化の展望についてまとめる。
○次世代油圧ショベル遠隔操作アタッチメント/キャタピラー/山本 茂太
建設機械の生産性を飛躍的に向上させるべく、2017年に導入した20トンクラス油圧ショベルを皮切りに、従来機と一線を画す革新的な技術を多数取り込んだ次世代油圧ショベルシリーズを順次、開発・導入している。この度、これら次世代油圧ショベルを遠隔で操作できるアタッチメント「Command」を発売開始した。本稿では、従来の遠隔操作アタッチメントとは異なる機能や特徴について紹介する。
○5G活用でブルドーザーを遠隔操作/コマツ/茂木 誠幸・川元 康裕/NTTドコモ/阿部 順一
建設業界は将来深刻な労働力不足に陥る予測が出ており、当社はこの課題解決のためICT建機、スマートコンストラクション等の労働生産性向上に向けた商品を提供してきた。当社は更なる生産性向上に向け自動化・遠隔操作化の取り組みを開始。一方、通信業界では5G技術に注目が集まっており、そのような状況で2017年より当社とNTTドコモは共同で5G活用したブルドーザーの遠隔操作の実用化に取り組んでいる。本稿では、5G活用したブルドーザーの遠隔操作の概要・成果・課題等について紹介する。
○HMDを用いた臨場型遠隔映像システム/大成建設㈱/加藤 崇
本稿では、遠隔地から建設重機を操縦するために不可欠な映像情報システムについて検討を行い、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いた映像システム臨場型遠隔映像システム「T-iROBO RRemote Viewer」について紹介する。
■技術資料
○3Dプリンティングが建設産業にもたらす技術革命/東京大学/石田 哲也/大成建設㈱/木ノ村幸士
本稿では、従来のコンクリート施工に代わりうるセメント系材料3Dプリンティング技術について、現在の状況と今後の可能性を紹介する。
○連続式RIコンクリート水分計の計測支援システム/ソイルアンドロックエンジニアリング㈱/池永 太一
打設するコンクリート全量の単位水量を計測することができる連続式RIコンクリート水分計は、専属の計測人員が必要とされることが課題であった。本稿では、加速度センサとエリア型レーザー測位技術LiDARによって、ポンプ圧送の作動とアジテータトラックの出入りをそれぞれ検知することで無人計測を可能とした、連続式RIコンクリート水分計の計測支援システムについて紹介する。
○地上・宇宙のデュアルユースを目指した建設機械軽量化技術の研究開発/㈱タグチ工業 /岡田 康弘地上において油圧ショベルは「ある程度の自重が無いと車体が浮いて掘削できない」と言われており、軽量化はあまり進んでいない状況であるが、輸送性や性能向上として「軽量化」が求められている。一方、宇宙側では月面拠点建設検討時に想定される宇宙用建設機械は輸送コスト削減や現地での作業性により「大型軽量化」がより求められると考えられる。そこで、地上と宇宙の双方にメリットのある「軽量化」に着目し、油圧ショベルを「サイズを維持したまま軽量化する技術」について本稿にて紹介する。
■話題の工法
○建築分野におけるプレキャスト鉄筋コンクリート技術/清水建設㈱/金本 清臣
本稿では、我が国における建築分野のプレキャスト鉄筋コンクリート(PCa)技術の変遷と、これまでに開発された床、柱、梁、柱梁接合部、架構システム、鋼コンクリート合成構造のPCa工法のうち、代表的な工法を取り上げ、その特徴を紹介する。
○鋼板セル工法による次期処分場護岸建設工事/東亜建設工業㈱/小泉 博之・森 恭介
茨城港常陸那珂港区に建設中の次期処分場の外周は、水深の深い東側に「鋼板セル工法」を採用した。鋼板セル護岸は、円筒形に加工された鋼板を海底の岩盤上に据え置き、筒内に中詰材(土砂等)を充填し施工した。管理型処分場の護岸であるため鋼板による遮断に加えて、鋼板と海底岩盤の間にアスファルトマスチックを充填し、場内の水が外海に浸出しないような構造とした。また、鋼板セル護岸を締め切る部分の施工において、潮流等を考慮した施工を行った。
○ケーソン自動制御据付けシステムの開発/東洋建設㈱/和田 眞郷・加藤 直幸・山口 陽介
海上工事におけるケーソン据付け作業では、海上に浮かんだケーソン上で作業員がウインチやポンプを操作して据え付けを行っていた。筆者らは、従来作業員の手で行っていたウインチとポンプの操作を自動制御する「函ナビAuto」を開発した。本稿では、本システムの詳細及び適用事例について紹介する。
■製品紹介
○スキャナー機能内蔵高精度トータルステーション/ライカジオシステムズ㈱/橋本 靖彦
■業界情報
○2020年4月度 建設機械出荷金額統計/(一社)日本建設機械工業会
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