ひととき
Wedge(ウェッジ)+ひとときセット

Wedge(ウェッジ) 発売日・バックナンバー

全228件中 1 〜 15 件を表示
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】令和の京都地図 古くて新しい都のデザイン
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時代が変わるたび、京都は常に進化を遂げてきた。
「千年の都」京都は今後、どう変わってゆくのか。
日本人のみならず、世界中の人々を惹きつけてやまない魅力や吸引力はどこにあるのか。
京都に根を張る各界の先駆者たちに聞く令和時代の新しい京都地図とは─。

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文・増田明代、円城新子、土居丈朗、土方細秩子、編集部

INTERVIEW 1
「京都中華思想」が生み出した いけず・知恵・吸引力
井上章一 国際日本文化研究センター 所長
INTERVIEW 2
社寺建築一筋に百有余年 「未来の国宝を造る」匠たち
千田真由美 奥谷組 代表取締役
INTERVIEW 3
科学で引き出す漆の実力 伝統を現代につなぐ漆屋の挑戦
佐藤貴彦 佐藤喜代松商店 代表取締役 文・増田明代 ライター
COLUMN
老舗後継者たちが始めた新たな挑戦
文・円城新子 『ハンケイ500m』編集長、編集部
INTERVIEW 4
「京都には思想がある」 世界を惹き付ける「禅」の教え
松山大耕 妙心寺退蔵院 副住職
INTERVIEW 5
京都に引き寄せられる人々 小出版社だからできること
越道京子 実生社 代表
INTERVIEW 6
京都のエコシステムが生んだ 予約が混み合う洋食店
緒方博行 洋食おがた オーナーシェフ
INTERVIEW 7
先人たちの偉業に感謝し 「日本人の心のふるさと」を守れ
岡野益巳 岡野組 取締役会長
PART 1
危うい京都の財政基盤 財政健全化と未来への投資を図れ
土居丈朗 慶應義塾大学経済学部 教授
PART 2
カギは京都の持続可能性 メディアは「観光公害」って煽るな
編集部
座談会
京の文化と日常は私たちで守り継ぐ!
井筒屋町町内会 文・土方細秩子 ジャーナリスト


■WEDGE_OPINION 1
・高市政権の大きな課題「対中国パイプ」の着実な構築を
城山英巳 北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院 教授

■WEDGE_OPINION 2
・〝史実不在〟の感情論やめ選択的夫婦別姓の本質的議論を
落合恵美子 京都産業大学 教授、京都大学 名誉教授

■WEDGE_OPINION 3
・変貌する戦後の国際秩序EU・英国はどう向き合うべきか
デビッド・ハウエル 英国上院議員 元エネルギー相・運輸相

■WEDGE_ REPORT 1
・〝世界一狙われる国〟日本サイバー防衛力の強化を急げ
増田幸美 日本プルーフポイント チーフエバンジェリスト、警察大学校講師

■WEDGE_ REPORT 2
・技術で勝って戦略で負ける日本構造的敗北を乗り越えよ
桂木麻也 インベストメントバンカー

■WEDGE_ REPORT 3
・「暗記中心」中学受験の盲点子どもの思考力をもっと育もう
今井むつみ 慶應義塾大学 名誉教授


■連載
・あの熱狂の果てに:コロナ禍「8割削減」の恐怖 粗雑な計算に踊らされた代償(與那覇 潤)
・30分の旅:「流域散歩」で新しい発見をしよう (柳瀬博一)
・胃袋を満たしたひとびと:北大路魯山人(芸術家)(湯澤規子)
・偉人の愛した一室:渋沢栄一「晩香廬・青淵文庫」(東京都北区)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:なぜ、「内向型人間」でも人生が一変する人がいるのか? (保手濱彰人)
・日本病にもがく中国:中国の「取扱説明書」がない日本 求められるロジックの理解(富坂 聰)
・つくりびととの談い:まずは、とにかくやってみる 自由な気風が育む〝センス〟(加藤精密工業)(山田清機)
・時代をひらく新刊ガイド:『古典に学ぶ現代世界』滝田洋一(稲泉 連)
・モノ語り。:「たまご屋」がつくるマヨネーズ 熊本県菊池市・コッコファーム(水代 優)

●拝啓オヤジ (相米周二)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】未来を拓く「SF思考」 停滞日本を解き放て
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SFは、既存の価値観や常識を疑い、多様な未来像を描く「発想の引き出し」だ。
かつて日本では、多くのSF作家が時代を席巻した。
それはまさに、科学技術の進展や経済成長と密接に結びついていた。
翻って、現代の日本には、停滞ムードが漂う中、
様々な規制やルールが、屋上屋を架すかのようにますます積み重なっている。
だが、それらを守るだけでは新たな未来は拓けない。
硬直化した日本社会をほぐすため、今こそ「SF思考」が必要だ。

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文・吉森 保、石堂美和子、池谷裕二、渡邉正峰、伊藤 錬、高口康太、片山杜秀、編集部

PART 1
・「SFと科学は根本で同じ」 でも、現実世界はもっと面白い
吉森 保 大阪大学 名誉教授、大阪大学大学院医学系研究科寄附講座 教授
・オートファジーを活性化 和食で健康寿命を延ばす!
石堂美和子 AutoPhagyGO 代表取締役社長
PART 2
生成AI誕生で変わる未来 今こそ必要な人間の「空想力」
池谷裕二 東京大学薬学部 教授
PART 3
産・官・学で進む「SF思考」 未来の社会の描き方
編集部
PART 4
・人間の死生観が覆る!? 「意識」を解明した先にある世界
渡邉正峰 東京大学大学院工学系研究科 准教授
・「大統一理論」「神の粒子」……「科学」ってSFっぽい?
編集部
PART 5
大きな物語を失った時代 AIで蘇らせることは可能だ
伊藤 錬 Sakana AI 共同創業者 COO
PART 6
世界で大ヒットした『三体』 中国SFから日本が学べること
高口康太 ジャーナリスト
PART 7
SF力は国力そのもの! 日本の再活性化に必要な将来構想
片山杜秀 慶應義塾大学法学部 教授


■WEDGE_OPINION 1
・融通無碍な自民党を刷新し もっと「国民の現実」に向き合え
柿﨑明二 帝京大学法学部 教授

■WEDGE_OPINION 2
・人材不足で工事ができない!? 通信インフラ現場の苦悩
森川博之 東京大学大学院工学系研究科 教授

■WEDGE_OPINION 3
・世界を覆うリベラリズムの危機 日本が守るべき価値観
筒井清輝 スタンフォード大学社会学部 教授

■WEDGE_OPINION 4
・検証なきバラマキに終止符を 「自分ごと化」で破綻を防げ
加藤秀樹 構想日本 代表

■WEDGE_ REPORT 1
・シカが蝕む日本の国土 「害獣」意識から資源利用に舵を切れ
梶 光一 東京農工大学 名誉教授

■WEDGE_ REPORT 2
・〝直産〟で表面化する産業医問題 日本の健康経営の盲点とは
編集部


■連載
・あの熱狂の果てに:コロナ禍「8割削減」の恐怖 粗雑な計算に踊らされた代償(與那覇 潤)
・30分の旅:「流域散歩」で新しい発見をしよう (柳瀬博一)
・胃袋を満たしたひとびと:北大路魯山人(芸術家)(湯澤規子)
・偉人の愛した一室:渋沢栄一「晩香廬・青淵文庫」(東京都北区)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:なぜ、「内向型人間」でも人生が一変する人がいるのか? (保手濱彰人)
・日本病にもがく中国:中国の「取扱説明書」がない日本 求められるロジックの理解(富坂 聰)
・つくりびととの談い:まずは、とにかくやってみる 自由な気風が育む〝センス〟(加藤精密工業)(山田清機)
・時代をひらく新刊ガイド:『古典に学ぶ現代世界』滝田洋一(稲泉 連)
・モノ語り。:「たまご屋」がつくるマヨネーズ 熊本県菊池市・コッコファーム(水代 優)

●拝啓オヤジ (相米周二)
●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから

WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】コメと日本人
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「令和の米騒動」─。米価高騰、コメ不足の原因は複数あるが、
ここまで騒ぎが大きくなった背景には、稲作に対する、長年の国民の無関心もあるのではないか。
稲作の未来を経済的に考えれば、スマート化、大規模化一択なのだろう。
しかし、それによって地域の担い手や環境保全は誰が行ってゆくのかの議論は乏しい。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、米価が下がれば関心をなくすのではなく、
日本の稲作の未来をどうするのか、時間をかけて考え、耕していく必要がある。

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文・藤原辰史、小川真如、藤井一至、中西 享、髙槻泰郎、多賀一晃、暉峻淑子、編集部

Part 1
バーゲニングパワー重視は危うい 今こそ食料政策の転換を
藤原辰史 京都大学人文科学研究所 教授
Part 2
やがて訪れる「田んぼ余り」 農業観、国土観を見直す時
小川真如 宇都宮大学農学部 助教
Part 3
「安易な正解」なんてない! 土から考える稲作の未来
藤井一至 福島国際研究教育機構 土壌ホメオスタシス研究ユニットリーダー
okome trivia
夏目漱石の「謙虚さ」と平成、令和の米騒動
編集部
Part 4
10年後の稲作はどうなる? 現場が語る〝静かな危機〟
中西 享 ジャーナリスト
Part 5
秘策は「為政者と市場」の対話 米価と格闘した江戸幕府
髙槻泰郎 神戸大学経済経営研究所 准教授
Part 6
「生産」・「販売」・「利用」 3者から見える日本のコメの現在地
渡邉義文 渡辺商店代表 × 實取義洋 實取耕房代表 × 水代 優 good mornings社代表
Part 7
高級炊飯器「戦国時代」 勝負の分かれ目は何か?
多賀一晃 生活家電.com主宰
Part 8
戦後80年と「令和の米騒動」 問われる農業と国家のあり方
暉峻淑子 埼玉大学 名誉教授


■WEDGE_OPINION 1
・大都市の住宅価格高騰 外国人投資家だけが悪者なのか?
中川雅之 日本大学経済学部 教授

■WEDGE_OPINION 2
・狙われ続ける海底ケーブル 日本主導で新たな国際規範を
土屋大洋 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 教授

■WEDGE_OPINION 3
国交130周年を迎える日伯関係 関係強化に欠かせないこと
・現地進出時の視点 古い「ブラジル観」を刷新し技術と信用で商機をつかめ
竹下幸治郎 拓殖大学国際学部国際学科 教授
・受け入れ側の視点 外国人政策をリセットし「日本社会の再生」を図れ
編集部

■WEDGE_ REPORT
・増え続けるクマの人身被害 変わるべきは「人間社会」
横山真弓 兵庫県立大学 教授


■連載
・あの熱狂の果てに:人類に地震予知はできるのか? 科学に求められる成熟(與那覇 潤)
・胃袋を満たしたひとびと:浜口ミホ(建築家)(湯澤規子)
・偉人の愛した一室:伊藤忠兵衛(初代)「伊藤忠兵衛記念館」(滋賀県犬上郡豊郷町)(羽鳥好之)
・【新連載】30分の旅:都会の中の「自然」を見つける旅に出よう (柳瀬博一)
・つくりびととの談い:手を動かすことで得られる知識 トライ&エラーの面白さ(浜野製作所) (山田清機)
・日本病にもがく中国:ロボット開発の大競争時代 中国の技術を正視できるか(富坂 聰)
・MANGAの道は世界に通ず:世の中から「悪いこと」がなくならないのはなぜか? (保手濱彰人)
・時代をひらく新刊ガイド:『一九八四+四〇 ウイグル潜行』西谷 格(稲泉 連)
・モノ語り。:世界から求められる切れ味 越前・龍泉刃物(水代 優)

●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】日本の医療は誰のものか
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日本の医療が崩壊の危機に瀕している。
国民皆保険制度により私たちは「いつでも、誰でも、どこでも」
安心して医療を受けることができるようになった。
一方、全国各地で医師の偏在が起こり、経営状況の悪化から病院の統廃合が進むなど、
従来通りの医療提供体制を持続させることが困難な時代になりつつある。
日本の医療は誰のものか─。今こそ、真剣に考えたい。

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文・渡辺幸子、伊藤由希子、三原 岳、湯﨑英彦、渡邊 剛、齋田瑞恵、高橋 誠、堀川惠子、編集部

Part 1
各地で起こる病院統廃合 このシグナルが示す意味
編集部
Column 1
イチから分かる医療の世界
Part 2
日本の医療をデータで解剖 見えざる実態をひもとく
渡辺幸子 グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン代表取締役社長
Part 3
患者を奪い合う病院競争 このままでは〝共倒れ〟になる
伊藤由希子 慶應義塾大学大学院商学研究科 教授
Column 2
想いと実態の狭間にいる若手医師たちの葛藤
編集部
Part 4
偏在解消のカギ「総合診療医」 〝補填〟ではなく〝育てる〟視点を
編集部
Interview 1
広島県の大規模病院統合は全国のモデルケースとなるか
湯﨑英彦 広島県知事
Part 5
知られざる国民健康保険の歴史 医療保険の本質とは?
三原 岳 ニッセイ基礎研究所保険研究部 上席研究員
Interview 2
心臓外科のトップランナーが語る 医師に欠かせない資質
渡邊 剛 心臓血管外科医、ニューハート・ワタナベ国際病院 総長
Interview 3
祖父の教え「凡医尽人」 総合診療医の果たすべき使命
齋田瑞恵 順天堂大学医学部総合診療科学講座 准教授
聞き手・高橋 誠 医療・健康コミュニケーター
Part 6
夫の看病で感じた大きな矛盾 透析患者の尊厳を守るには
堀川惠子 ノンフィクション作家
Part 7
あらゆるものには「限り」がある 過大な医療信仰から脱却を
編集部


■WEDGE_OPINION 1
・沖縄との和解は国家の使命 新たな日米関係で対中抑止を
飯塚恵子 読売新聞編集委員

■WEDGE_OPINION 2
・荒ぶる超大国・米国に対し 日本企業と政府がすべきこと 
佐橋 亮 東京大学東洋文化研究所 教授

■WEDGE_OPINION 3
・国債の消化に暗雲 民意踏まえ財政再建の断行を
河村小百合 日本総合研究所調査部 主席研究員

■WEDGE_ REPORT 1
・急浮上する外国人問題 「多文化共生」って簡単に言うな
出井康博 ジャーナリスト

■WEDGE_ REPORT 2
・急増する在日中国人 「日本の盲点」を直視し、国を守れ
中島 恵 ジャーナリスト


■連載
・あの熱狂の果てに:消費税廃止の大合唱 参院選後、私たちを待ち受けること(與那覇 潤)
・【新連載】つくりびととの談い:「特殊扉」をつくる現場で見た 日本人の心に通底する美意識(岸産業)(山田清機)
・胃袋を満たしたひとびと:花森安治(編集者)(湯澤規子)
・【最終回】MAGA解剖:「すこぶる似ている」2人 トランプ関税交渉の主導者 (大野和基)
・偉人の愛した一室:伊能忠敬「伊能忠敬旧宅」(千葉県香取市)(羽鳥好之)
・日本病にもがく中国:高齢者を社会に組み込む中国 元気の源泉にある「仕掛け」(富坂 聰)
・MANGAの道は世界に通ず:個性を活かして一芸に秀でる「特化型オタク」で生きよう!(保手濱彰人)
・時代をひらく新刊ガイド:『出版という仕事』三島邦弘(稲泉 連)
・モノ語り。:まさに民芸品 高いレベルのものづくり 南青山・NOCHINO OPTICAL(水代 優)

●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】戦後80年特別企画・後編
終わらなかった戦争 サハリン、日ソ戦争が 戦後の日本に残したこと
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1945年8月15日。終戦記念日として知られるこの日に、終わらなかった戦争があった――。
樺太(現ロシア・サハリン)での地上戦、日ソ戦争である。
「沖縄が〝唯一〟の地上戦」と言われるが、北海道のさらに北、日本領「南樺太」でも地上戦があったことは広く知られていない。
8月9日以降、ソ連軍は、日ソ中立条約を一方的に破棄し、侵攻。8月15日を経てもなお、戦闘は終わらなかった。
この間、多くの人が亡くなり、沖縄戦同様、死の逃避行や集団自決もあった。
長らくサハリンに残留を余儀なくされ、ソ連崩壊後にようやく日本に帰ることができた人もいた。
終わらなかった戦争は戦後の日本に何を残したのか。また、現代においても、様々な困難が立ちはだかる日本とロシアの関係はどうなっていくのか。
未来を切り拓くために過去の悲劇を学ぶとともに、歴史の忘却に抗いたい。

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文・麻田雅文、石村博子、斎藤弘美、村山祐介、熊谷 徹、富坂 聰、小泉 悠、加藤 学 編集部

REPORTAGE
サハリンと向き合う街・稚内 平和を希求する人々の想い
編集部
MAP
樺太・千島列島の国境変遷の歴史
編集部
PART 1
南樺太、千島列島での戦闘から現代日本が得られる教訓
麻田雅文 成城大学法学部 教授
INTERVIEW
「戦争」は人ではなく国の戦い 南樺太からの引き揚げ体験
重延 浩 テレビマンユニオン 会長
PART 2
異国で生きた日本人 シベリア民間人抑留者の声なき声
石村博子 ノンフィクションライター
PART 3
帰国支援は私の〝責務〟 人生を変えたサハリンとの出会い
斎藤弘美 日本サハリン協会 会長
COLUMN 1 家族が離れていても海を越えつなぐ交流
COLUMN 2 「なぜロシア出身?」次の世代でも交流を
現代編 1 国境 BORDER
国境を越える人々の「匂い」と「記憶」 それぞれの〝命がけの旅路〟
村山祐介 ジャーナリスト
現代編 2 教育 EDUCATION
ドイツが続ける「歴史との対決」と極右政党躍進という試練
熊谷 徹 ジャーナリスト
現代編 3 対話 DIALOGUE
「残留孤児」を育てた中国 未来の日中関係に必要な視点
富坂 聰 ジャーナリスト
PART 4
安保戦略のアップグレードで「オホーツク核要塞」に対峙を
小泉 悠 東京大学先端科学技術研究センター 准教授
PART 5
日本に必要な「多元的視点」 ロシアとどう向き合うべきか
加藤 学 国際協力銀行 エネルギー・ソリューション部長


■WEDGE_OPINION 1
・揺らぐ生活保護制度 〝最後の砦〟を守るには
現場の視点
現場に巣くう不都合な真実 「網」の充実で困窮者を救え
編集部

マクロの視点
生活保護制度に迫る危機 貧困高齢者を救うのは誰か?
小塩隆士 一橋大学経済研究所 特任教授

■WEDGE_OPINION 2
・何のための国民保護なのか? 政治家は〝自らの言葉〟で語れ
中林啓修 日本大学危機管理学部 准教授

■WEDGE_ REPORT 1
・情報通信市場の歴史的転換点 NTTが再統合で負う責務
関口和一 MM総研 代表取締役所長

■WEDGE_ REPORT 2
・あなたの街の街路樹が危ない 行政・住民で協働の視点を
田中淳夫 森林ジャーナリスト


■連載
・あの熱狂の果てに:あの大戦も〝お祭り〟だった 少年たちが噛みしめた教訓(與那覇 潤)
・胃袋を満たしたひとびと:蟹江一太郎(実業家)(湯澤規子)
・MAGA解剖:物議を醸した核兵器反対発言 日本は彼女と強いパイプを (大野和基)
・偉人の愛した一室:出光佐三「三宜楼」(福岡県北九州市)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:「考え方」の手札を増やして最強のメンタルを手にしよう! (保手濱彰人)
・日本病にもがく中国:高齢化問題でも日本を「鑑」に 老人に活気がある中国
(富坂 聰)
・【最終回】商いのレッスン:難局こそ「原点」に立ち返る(笹井清範)
・時代をひらく新刊ガイド:『踊りつかれて』塩田武士(稲泉 連)
・モノ語り。:引き立て役に徹する 敦賀・奥井海生堂「蔵囲昆布」(水代 優)

●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】戦後80年特別企画・前編
終わらない戦争 沖縄が問うこの国のかたち
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かつて、日本は米国、中国と二正面で事を構え、破滅の道へと突き進んだ。
 世界では今もなお、「終わらない戦争」が続き、戦間期を彷彿とさせるような不穏な雰囲気や空気感が漂い始めている。あの日本の悲劇はなぜ起こったのか、平時から繰り返し検証し、その教訓を胸に刻み込む必要がある。
 だが、多くの日本人は、初等中等教育で修学旅行での平和学習の経験はあっても、「近現代史」を体系的に学ぶ機会は限られている。
 かのウィンストン・チャーチルは「過去をさかのぼればさかのぼるほど、遠くの未来が見えるものだ」(『チャーチル名言録』扶桑社、中西輝政監修・監訳)と述べたが、今こそ、現代の諸問題と地続きの「歴史」に学び、この国の未来のあり方を描くことが必要だ。
 そこで、小誌では、今号より2号連続で戦後80年特別企画を特集する。前編では、戦後日本の歪みを一身に背負わされてきた「沖縄」をめぐる諸問題を取り上げる。

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文・與那覇 潤、野添文彬、前田啓介、川名晋史、山本章子、岡本隆司、富坂 聰、編集部

Part 1 新連載 あの熱狂の果てに
近代システムの矛盾が露呈 沖縄問題は〝解決〟できるのか
與那覇 潤 評論家
map
果てしなく広がる大海原 地図から読み解く離島と本島
編集部
Part 2
不条理、葛藤、苦悩……政府と対峙してきた歴代知事
野添文彬 沖縄国際大学法学部 教授
Part 3
沖縄戦を生き抜いた 八原博通の軍人人生が物語ること
前田啓介 読売新聞文化部 記者
CHRONOLOGY
いくつもの「世」があった沖縄の歴史
編集部
Part 4
【Q&A】なぜ沖縄ばかりに? 米軍基地が持つ「2つの顔」
川名晋史 大東文化大学法学部政治学科 教授
Part 5
増え続ける米軍駐留経費負担 日本が持つべき交渉カード
山本章子 琉球大学人文社会学部 准教授
Column 1
エンターテインメントでみる「米軍基地問題」
編集部
Part 6
転換期を迎える観光産業 沖縄発で好循環を生み出せるか
編集部
Part 7
日本の低生産性打破へ 沖縄経済の新たな挑戦
編集部
Column 2
「島」だからこその苦労と工夫 日本の縮図・沖縄の電力事情
編集部
Part 8
本土とは異なる「貧困」 社会全体で若年ママの支援を
編集部
Part 9
中国という存在を抜きに「沖縄問題」は語れない
岡本隆司 早稲田大学教育・総合科学学術院 教授 × 富坂 聰 ジャーナリスト
Part 10
ルポ・南西防衛の最前線 ハードとソフトで有事を防げ
編集部
opinion
琉球弧からの〝サイン〟を掴み かつての「悲劇」を繰り返すな
編集部


■WEDGE_OPINION 1
・「減税ポピュリズム」はいらない 高橋是清から学ぶ教訓
板谷敏彦 作家

■WEDGE_OPINION 2
・バラマキ、クレクレ民主主義やめ 真の困窮者支援を急げ
島澤 諭 関東学院大学経済学部長・教授

■WEDGE_OPINION 3
・「TICAD」を契機に日本は アフリカとの〝共創〟を図れ
渡邊頼純 藤女子大学 学長

■WEDGE_ REPORT
・米国・海事産業の危機 日本がやるべき最優先事項は何か
林 光一郎 日本郵船調査グループ グループ長


■連載
・胃袋を満たしたひとびと:池波正太郎(作家)(湯澤規子)
・MAGA解剖:司法省に劇的変化もたらした タフで強烈な「パミネーター」(大野和基)
・偉人の愛した一室:林 芙美子「林芙美子記念館」(東京都新宿区)(羽鳥好之)
・日本病にもがく中国:日米貿易摩擦を徹底分析 トランプ関税めぐる米中の攻防(富坂 聰)
・商いのレッスン:難航する交渉の打開策(笹井清範)
・MANGAの道は世界に通ず:他人の価値基準に身を委ねない 「Be思考」で生きよう! (保手濱彰人)
・時代をひらく新刊ガイド:『歩くを楽しむ、自然を味わう フラット登山』 佐々木俊尚(稲泉 連)
・【最終回】新幹線を支える匠たち:新幹線をいつもきれいに 今日も磨き続ける博多の主たち(JR西日本中国メンテック)(大坂直樹)
・モノ語り。:世界に誇る和牛文化 銀座 吉澤「缶バーグ」(水代 優)

●一冊一会
●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】日本のコンテンツが世界へ羽ばたく時
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日本のマンガやアニメに向けられる視線が熱くなっている。
世界での熱狂を背に、政府は「新たなクールジャパン戦略」として、
コンテンツ産業を中核にすえた〝リブート(再起動)版〟を示した。
ただ、人々を魅了するコンテンツはお金をかければ生まれるものではない。
今度こそ「基幹産業」として飛躍するために、必要な戦略を探ろう。

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文・中山淳雄、保手濱彰人、滝田洋一、パントー・フランチェスコ、浅野いにお、黄 仙惠、編集部

Part 1 総論
日本のエンタメ、世界を席巻! さらなる成長に必要な視点
中山淳雄 エンタメ社会学者、Re entertainment 代表取締役
Part 2 歴史
マンガ産業は日本の宝 歴史・文化が育んだ肥沃な土壌
保手濱彰人 ファンダム! 代表取締役会長
Column 1 図解
図で見て納得「IPビジネス」 〝作り手〟を守れる仕組みを
編集部
Part 3 人材育成
クリエーターをすり減らすな 国に求められる支援と覚悟
編集部
Column 2 法律
〈解説〉AI時代だからこそ知っておきたい著作権の知識
編集部
Part 4 国内還元
「聖地巡礼」だけじゃない 多様化するコンテンツの地域還元
編集部
Column 3 インバウンド
マンガだから伝わる インバウンド向けマナー広告
編集部
Part 5-1 経済
ビジネスパーソン必読! 『ゴルゴ13』に学ぶ世界経済
滝田洋一 名古屋外国語大学 特任教授
Part 5-2 医療
日本のアニメが心を癒やす? エンタメという〝薬〟の可能性
パントー・フランチェスコ 精神科医、慶應義塾大学病院精神・神経科教室 医員
Interview 進化するマンガ
変化を恐れず〝逆算〟を楽しむ 浅野いにおが語るマンガの未来
浅野いにお マンガ家
Part 6 韓国
「文化政策=投資」ではない! 韓国のコンテンツが強い理由
黄 仙惠 城西国際大学メディア学部兼ビジネスデザイン研究科 教授
Part 7 マスメディア
サブカル隆盛の陰で進む危機 日本の自由民主主義を守れ
編集部


■WEDGE_OPINION 1
知られざるトランプの素顔 「米国第一主義」の裏にある真意
・解説 日米同盟の価値は不変 日本が導くべき多国間協力
小谷哲男 明海大学外国語学部 教授
・米国の視点 元政権スタッフが分析 トランプ2.0で変化したこと
アレクサンダー・グレイ 元米大統領次席補佐官

■WEDGE_OPINION 2
・国民の住宅取得が困難に 東京の都市機能に忍び寄る危機
中川雅之 日本大学経済学部 教授

■WEDGE_OPINION 3
・「2024年問題」は未解決! このままでは物流が破綻する
鼎談
矢野裕児 流通経済大学流通情報学部 教授 × 首藤若菜 立教大学経済学部 教授 ×
田阪幹雄 NX総合研究所 リサーチフェロー

■WEDGE_ REPORT 1
・最先端半導体への挑戦 ビッグピクチャーを描け!
小柴満信 JSR前会長、経済同友会経済安全保障委員会委員長

■WEDGE_ REPORT 2
・世間を脅かす「闇バイト」 匿流と暴力団を同一視するな
溝口 敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト

■WEDGE_ REPORT 3
・「生物模倣」で製品開発 脱炭素の切り札となるか
編集部


■連載
・商いのレッスン:ハラスメント解決のために(笹井清範)
・MANGAの道は世界に通ず:「夢」に振り回されない唯一絶対の方法はこれだ! (保手濱彰人)
・胃袋を満たしたひとびと:永松 昇(実業家)(湯澤規子)
・偉人の愛した一室:伊藤博文 「春帆楼・日清講和記念館」(山口県下関市)(羽鳥好之)
・日本病にもがく中国:上海万博を機に〝量〟から〝質〟へ 中国が日本に学んだ「J-感覚」(富坂 聰)
・MAGA解剖:保健福祉省長官 ロバート・F・ケネディ・ジュニア 名門ケネディ家が生んだワクチン懐疑派の陰謀論者(大野和基)
・新幹線を支える匠たち:〝旅の出入り口〟と向き合う 機械設備を司る技術者たち(東海交通機械)(大坂直樹)
・時代をひらく新刊ガイド:『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』 梯 久美子(稲泉 連)
・フィクサー:第六章 隠蔽(真山 仁)
・モノ語り。:デザイナーとDJが手がける 東京・ゆしま花月「かりんとう」(水代 優)

●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】やっぱ好きやねん! 大阪 自由都市を支える〝民の力〟
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いよいよ開幕する「大阪・関西万博2025」。
大阪での万博の開催は、1970年以来、実に55年ぶりとなる。
この間、東京一極集中が続き、日本の停滞とともに勢いが失われていった。
そんな大阪を盛り上げようとする「熱気」や「動き」がいま、まちのあちこちで生まれている。
支えているのは、大阪独自の〝民の力〟やそれらを受け入れる〝自由さ〟だ。
大阪の隆盛に奮闘している人々の想いから、日本の第二都市であり、自由都市であるこれからの大阪のあり方を考えたい。

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文・山田清機、水代 優、編集部

INTERVIEW 1 〝なんでもあり〟が最大の魅力! 阪大名誉教授の私的・大阪論
吉森 保 大阪大学名誉教授
COLUMN 1 大坂商人哲学と阪大の源流 現代に甦る「懐徳堂」とは?
編集部
REPORT 1 まちの魅力は夜にある 大阪発・ナイトタイムエコノミー
編集部
INTERVIEW 2 事業継承を考える中で気づいた大阪・軽工業の面白さ
竹内香予子 平安伸銅工業 代表取締役
DRAWING 歩いて分かった等身大の大阪 知れば知るほど面白い
編集部
REPORT 2 道頓堀を彩る立体看板 人を和ませる〝自然体〟のものづくり
編集部
INTERVIEW 3 とことんこだわる造り方 「クラフトビール」を人々の記憶に
谷 和 CRAFT BEER BASE 代表取締役社長
REPORT 3 「見てよかった」と思える〝読後感〟 松竹新喜劇の笑いの源泉
山田清機 ノンフィクション作家
OPINION 1970年万博×SF作家 小松左京が現代に生きていたら
編集部
COLUMN 2 東京と違うからこそ重要 堺屋太一、大阪への強い思い
編集部
DISCUSSION 「豊かな日常」と「居場所」がカギ プロが語るまちづくりの要諦
村上 尚 大林組大阪本店建築事業部プロジェクト推進第一部 副部長 ×
泉 英明 ハートビートプラン 代表取締役 × 水代 優 good mornings 代表取締役
INTERVIEW 4 世界が求める「生活」は日本に 第二都市で行う万博の意義
服部滋樹 graf 代表、京都芸術大学芸術学部 教授
INTERVIEW 5 安藤忠雄 大いに語る 大阪を、日本を再び元気に!
安藤忠雄 建築家


■WEDGE_OPINION 1
・MAGAと非MAGAが大激突! 米国社会の新たな分断
海野素央 明治大学政治経済学部 教授

■WEDGE_OPINION 2
・加速する米国不在の国際秩序 日本経済の耐久性を高めよ
倉都康行 RPテック 代表取締役

■WEDGE_OPINION 3
・インフレで増える日本の税収 タブーなき〝使い方〟の議論を
渡辺 努 ナウキャスト 創業者・取締役

■WEDGE_ REPORT
・ドイツに迫る軍靴の響き 日本だって「傍観」できない
熊谷 徹 ドイツ在住ジャーナリスト


■連載
・時代をひらく新刊ガイド:『宇宙を編む』 井上榛香(稲泉 連)
・偉人の愛した一室:岡本太郎「岡本太郎記念館」(東京都港区)(羽鳥好之)
・MAGA解剖:大統領首席補佐官 スーザン・ワイルズ トランプも頭が上がらない? 裏方に徹する「氷の乙女」(大野和基)
・商いのレッスン:経営者の志をどう引き継ぐか(笹井清範)
・胃袋を満たしたひとびと:坂本廣子(料理研究家)(湯澤規子)
・MANGAの道は世界に通ず:人間に必要なのは「夢」ではない 担える「役割」を見つけよう! (保手濱彰人)
・日本病にもがく中国:農業でも「川上」の国へ 原種の米欧依存から脱却した中国(富坂 聰)
・新幹線を支える匠たち:土木構造物を〝健康診断〟 音を聞き分けて安全守る職人技(レールテック)(大坂直樹)
・フィクサー:第六章 隠蔽(真山 仁)
・モノ語り。:手紙の書ける雑貨店 大阪・京町堀「ポスト舎」(水代 優)

●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】民主主義が SNSに呑まれる日
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「超選挙イヤー」の2024年。日本でも東京都知事選や衆院選、兵庫県知事選があった。
一連の選挙で〝主役〟のように存在感を高めたのが、「SNS」だ。
刺激的な情報や分かりやすい「言葉」に翻弄された有権者も少なくなかっただろう。
日本の民主主義は今、押し寄せるSNSの荒波に呑み込まれようとしている。
だが、問題をそのことだけに矮小化せず、本質的な課題にも目を向けるべきだ。
今年は参院選も行われる。「民主主義×SNS」の未来は吉と出るか凶と出るか─。

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文・山口真一、水谷瑛嗣郎、庄司昌彦、安岡美佳、與那覇 潤、小泉英明、柿﨑明二、先﨑彰容、編集部

Part 01 SNS=民意なのか? 人類総メディア時代で大切なこと
山口真一 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授
Part 02 広告主と国が連携し 〝PV至上主義〟に歯止めを
水谷瑛嗣郎 関西大学社会学部メディア専攻 准教授
chronology ソーシャルメディアは日本社会にどう影響したか
庄司昌彦 武蔵大学社会学部メディア社会学科 教授
Interview 1 SNSに影響されない! デンマークの民主主義が強い理由
安岡美佳 デンマーク・ロスキレ大学 准教授
Part 03 「言論安全保障」の危機 失われた「昭和」の教訓
與那覇 潤 評論家
Interview 2 SNSでは〝何か〟が足りない 「五感」を使った対話の意識を
小泉英明 東京大学先端科学技術研究センター フェロー
Part 04 SNSという〝群衆〟から 民主主義をどう守るか
編集部
Part 05 これぞ〝日本産〟の民主主義 江戸時代の試行錯誤に学べ
柿﨑明二 帝京大学法学部政治学科 教授
Part 06 羅針盤を喪失した日本 今持つべきは正しい不安
先﨑彰容 日本大学危機管理学部 教授


■WEDGE_SPECIAL_OPINION
・トランプに翻弄される欧州 
Part 1 停戦交渉は難問だらけ 国際秩序をどう守るのか?
鶴岡路人 慶應義塾大学総合政策学部 准教授
Part 2 〝安全保障の番人〟から退く米国 かつてない欧州の危機
マチケナイテ・ヴィダ 国際大学大学院国際関係学研究科 講師

■WEDGE_OPINION
・地下に潜む「手負いの龍」 闇深い下水道の未来を考える
橋本淳司 水ジャーナリスト

■WEDGE_ REPORT 1
・宇宙開発の駆動力へ 民間「宇宙港」の現在地
編集部

■WEDGE_ REPORT 2
・大変革期の医薬品業界 「創薬エコシステム」構築を急げ
編集部


■連載
・胃袋を満たしたひとびと:暉峻義等(生理学者)(湯澤規子)
・偉人の愛した一室:緒方洪庵「適塾」(大阪府大阪市)(羽鳥好之)
・MAGA解剖:財務長官 スコット・ベッセント トランプ関税の推進者 〝静かな殺し屋〟と恐れられる投資家(大野和基)
・MANGAの道は世界に通ず:親の優しさが奪う子供の自由 『血の轍』に学ぶ愛と尊重(保手濱彰人)
・日本病にもがく中国:「強い農業は国を強くする」 食料自給に拘る中国の危機感(富坂 聰)
・商いのレッスン:利他の歩みこそ自己実現への道(笹井清範)
・時代をひらく新刊ガイド:『酒を主食とする人々』 高野秀行(稲泉 連)
・新幹線を支える匠たち:広告宣伝の舞台裏 新幹線ブランディング担う匠たち(JR東海エージェンシー)(大坂直樹)
・フィクサー:第五章 逆襲(真山 仁)
・モノ語り。:心やすらぐおいしいものを 銀座菊廼舎「冨貴寄」(水代 優)

●一冊一会
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】食料危機の正体 日本の農業はもっと強くできる
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ロシアのウクライナ侵攻により、世界的に「食料危機」が懸念されるようになった。
それに呼応するように、日本政府や農林水産省、JA農協などは食料危機をあおり、多くの国民は戸惑っている。
確かに、担い手の減少や農産物の価格高騰、肥料・飼料の不足など、日本の農業には課題が山積みだ。
しかし、新しい技術や発想で未来を切り拓こうという動きもある。
日本の農業を強化し、真の「食料安全保障」を実現する方法を提示する。

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文・山下一仁、昆 吉則、藤井一至、兼原信克、編集部

Part 1 亡国農政のツケは国民に回る 食料途絶に備え減反廃止を
山下一仁 キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
Interview 「加工品」にも商機あり! 日本米を海外に売り込め
昆 吉則 『農業経営者』編集長
Opinion 1 コメ農家は1000で足りる? 自分の頭で考える農業の実践を
編集部
Part 2 稲作に起こるブレークスルー コメ輸出拡大に挑む人々
編集部
Opinion 2 高騰する野菜は適正価格? 農家の組織化で競争力高めよ
編集部
Part 3 地球にしか存在しない宝物 「土」から考える食料の未来
藤井一至 森林総合研究所 主任研究員
Part 4 「肥料」も輸入頼みの日本 自衛策はあるのか?
編集部
Opinion 3 持続可能な農業へ 新たな道を拓く先駆者の挑戦
編集部
Part 5 輸入飼料には依存しない 「自分の足で立つ」酪農
編集部
Part 6 食料、エネルギー、シーレーン 安全保障戦略に横串通せ
兼原信克 元内閣官房副長官補、元国家安全保障局次長


■WEDGE_OPINION 1
・持続的な賃上げを契機に 「不都合な真実」の改革を
武田洋子 三菱総合研究所 執行役員兼研究理事
田中嵩大 三菱総合研究所 研究員

■WEDGE_OPINION 2
・トランプ政権の政策を逆手に 原油の中東依存脱却を図れ
高橋雅英 中東調査会 主任研究員

■WEDGE_ REPORT 1
・インテル、ラピダス、米中摩擦 2025年、半導体のゆくえ
杉山和弘 オムディア・コンサルティングディレクター

■WEDGE_ REPORT 2
・政権崩壊後のシリア 「モザイク国家」を歩く
村山祐介 ジャーナリスト

■WEDGE_ REPORT 3
・暗号資産狂騒曲 緩和か引き締め、日本の答えは?
山田敏弘 国際ジャーナリスト


■連載
・MAGA解剖:国務長官 マルコ・ルビオ トランプの元ライバル 対中強硬派外交トップの素顔(大野和基)
・MANGAの道は世界に通ず:義務感のしがらみを突破する 人生を楽しむための思考法(保手濱彰人)
・【アンコール】天才たちの雑談:あのSFは実現するのか?(加藤真平×暦本純一×瀧口友里奈×合田圭介×野村泰紀)
・胃袋を満たしたひとびと:やなせたかし(漫画家)(湯澤規子)
・偉人の愛した一室:近衛文麿「荻外荘」(東京都杉並区)(羽鳥好之)
・日本病にもがく中国:「福田ドクトリン」がモデルに 中国「一帯一路」推進の知恵(富坂 聰)
・時代をひらく新刊ガイド:『透析を止めた日』 堀川惠子(稲泉 連)
・新幹線を支える匠たち:「何も起きないこと」が我々の誇り 新幹線を守る警備のプロ(全日警)(大坂直樹)
・商いのレッスン:「カスハラ」を防ぐために必要な心構え(笹井清範)
・フィクサー:第五章 逆襲(真山 仁)
・モノ語り。:19代続く変わらぬ味 岡崎カクキュー「八丁味噌」(水代 優)

●各駅短歌 (穂村 弘)
●一冊一会
●拝啓オヤジ (相米周二)
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】災害大国を生きる 積み残された日本の宿題
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「こういう運命だったと思うしかない」
輪島市町野町に住んでいた小池宏さん(70歳)は小誌の取材にこう答えた。1月の地震で自宅は全壊。9月の豪雨災害時は自宅周辺一帯が湖のようになったという。
能登半島地震から1年。
現地では今もなお、土砂崩れによって山肌が見えたままの箇所があったほか、瓦礫で塞がれた道路や倒壊した家屋も多数残っていた。
日本は今年で発災から30年を迎える阪神・淡路大震災や東日本大震災など、これまで幾多の自然災害を経験し、様々な教訓を得てきた。にもかかわらず、被災地では「繰り返される光景」がある。
能登の現在地を記録するとともに、本格的な人口減少時代を迎える中、災害大国・日本の震災復興に必要な視点、改善すべき方向性を提示したい。


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文・菅野 拓、井原 裕、渥美公秀、島村菜津、山川 徹、編集部

Photo Report 奥能登4地区で見た地震・豪雨の爪痕と復興の兆し
編集部
Part 1 災害法制を〝根本〟から見直し持続可能な復旧と支援を
菅野 拓 大阪公立大学大学院文学研究科 准教授
Part 2 被災者の〝本音〟から知る 1年たった現場の実像
編集部
Part 3 いつまで雑魚寝なのか? 避難所運営に必要な発想の転換
編集部
Part 4 被災者支援に欠かせない「ケアマネジメント」の視点
井原 裕 獨協医科大学 埼玉医療センター こころの診療科教授
Column 1 仮設住宅での生活 孤立をどう防ぐ?
編集部
Part 5 参加してみて分かったボランティアの力と限界
編集部
Interview 多様性こそ真骨頂 ボランティアだからできること
渥美公秀 大阪大学大学院人間科学研究科 教授
Column 2 「非常時の人」が生むシンクロニシティ
編集部
Part 6 世界に誇る「市民保護局」 イタリアから日本が学べること
島村菜津 ノンフィクション作家
Part 7 災害関連死は氷山の一角 未来の被災者を救うために
山川 徹 ノンフィクションライター
Part 8 人口減少時代の復興に必要な「地方自治」の要諦
編集部


■WEDGE_SPECIAL_OPINION
混沌とする国際情勢 動乱の2025年、日本はどう生きるか

Part 1 【新連載】MAGA解剖 MAKE AMERICA GREAT AGAIN
「MAGA派」とは何者か? トランプ政権の幹部を徹底解剖
大野和基 国際ジャーナリスト
Part 2 むき出しの「ホンネ」が横行する トランプ後の世界
佐伯啓思 京都大学名誉教授
Part 3 「戒厳」で混乱する韓国 日本のメディアが報じない〝真相〟
吉永ケンジ 安全保障ジャーナリスト
Part 4 欧州統合は終焉しない 今こそ真の「日本独自外交」の展開を
渡邊啓貴 帝京大学法学部 教授

■WEDGE_OPINION
・「昭和100年」を契機に 「知的インフラ」の整備を急げ
奈良岡聰智 京都大学大学院法学研究科 教授

■WEDGE_ REPORT
・「スポットワーク」バブルで人手不足は解消するのか?
編集部


■連載
・胃袋を満たしたひとびと:中内 㓛(実業家)(湯澤規子)
・偉人の愛した一室:太宰 治「起雲閣」(静岡県熱海市)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:「生き方」の指南書はこれだ! 令和の仏陀・『路傍のフジイ』(保手濱彰人)
・日本病にもがく中国:日本外交の成否から学んだ 「一帯一路」のキーワード(富坂 聰)
・商いのレッスン:なぜ営業は足で稼ぐべきか?(笹井清範)
・時代をひらく新刊ガイド:『就職氷河期世代』 近藤絢子(稲泉 連)
・新幹線を支える匠たち:商品を待つお客様のもとへ 台車を扱うプロ集団の舞台裏(ジェイアール東海物流)(大坂直樹)
・モノ語り。:おいしいという感動につながる「かたち」 伊賀焼窯元長谷園「かまどさん」(水代 優)
・フィクサー:第五章 逆襲(真山 仁)

●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】移民問題に揺れる世界 水面下で進む日本人の海外流出
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世界は今、移民・難民問題で大きく揺れ動いている。
事実、2024年11月の米大統領選挙では、不法移民対策が大きな争点となった。
彼らは命がけで故郷を離れ、今この瞬間も、米国や欧州大陸を目指し、移動を続けている。
その光景は、戦前・戦後に日本人が「出稼ぎ移民」として、ブラジルやパラグアイを目指した姿とも重なる。
翻って、現代日本。かつての状況と異なるものの、今、静かに日本人の海外流出が続き、23年の永住者は調査開始以降、最多の約57万5000人に達した。
豊かで暮らしやすいと思われている日本から、なぜ日本人は〝脱出〟していくのか。
彼らの動きが物語ること、そして、これからの日本社会に必要なことを考えたい。

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文・村山祐介、西山隆行、出井康博、佐々井 司、水谷竹秀、宮下洋一、大石奈々、得能摩利子、編集部


PART 1 「大移民・難民時代」の到来 命がけで故郷を離れる人々を追う
村山祐介 ジャーナリスト
PART 2 米国で繰り返される歴史 移民排斥が日本人に伝えること
西山隆行 成蹊大学法学部 教授
PART 3 かつて日本人も移民だった 南米で体験した壮絶な過去
出井康博 ジャーナリスト
DATA 過去最多の永住者 海を渡る日本人
佐々井 司 福井県立大学地域経済研究所 教授
PART 4 幻想の「出稼ぎワーホリ」 それでも若者たちが目指す理由
水谷竹秀 ノンフィクションライター
PART 5 海外生活に苦悩はつきもの パリに移住した日本人の素顔
宮下洋一 ジャーナリスト
COLUMN 外国で感じた文化の違い 移住してみて分かったこと
編集部
PART 6 静かに進む海外移住 見つめ直すべき日本のあり方
大石奈々 メルボルン大学アジア研究所 准教授
INTERVIEW 固定観念を乗り越え 多様性で日本社会の変革を
得能摩利子 日産自動車 社外取締役、フェラガモジャパン 元CEO


■WEDGE_OPINION 1
・〝トランプ外交〟大解剖 同盟強化に日本がなすべきこと
小谷哲男 明海大学外国語学部 教授

■WEDGE_OPINION 2
・激甚化する自然災害 日本の適応技術で世界を救え
田村耕太郎 国立シンガポール大学 リークワンユー公共政策大学院 兼任教授

■WEDGE_ REPORT 1
・都内で続出する億ション 「マンション難民」はどこへ?
中西 享 ジャーナリスト
・INTERVIEW 住宅政策の手本 持続可能な街づくり 山万「ユーカリが丘」に人が集まる理由
林 新二郎 山万 代表取締役副会長

■WEDGE_ REPORT 2
・ロシアへの危機感が生む フィンランドのイノベーション
土方細秩子 ジャーナリスト


■連載
・MANGAの道は世界に通ず:「天才」に共通することは何? 『龍と苺』に見る成長の本質(保手濱彰人)
・胃袋を満たしたひとびと:小河滋次郎(監獄行政官)(湯澤規子)
・商いのレッスン:プロモーションのヒント(笹井清範)
・偉人の愛した一室:陸奥宗光「聴漁荘」(神奈川県大磯町)(羽鳥好之)
・時代をひらく新刊ガイド:『裏庭のまぼろし』 石井美保(稲泉 連)
・新幹線を支える匠たち:新幹線が生まれる場所で見た 車両を造り進化させる巧技(日本車輌製造)(大坂直樹)
・日本病にもがく中国:逆風こそ技術発展の苗床 中国EVが世界を席巻する理由(富坂 聰)
・フィクサー:第四章 暴露(真山 仁)
・モノ語り。:わざわざ買いに行くことの価値 宇陀 松月堂「きみごろも」(水代 優)

●各駅短歌 (穂村 弘)
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WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】人口減少社会 もう一つの論点 令和のクマ騒動が人間に問うていること
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全国でクマの出没が相次ぎ、メディアの報道も過熱している。
しかし、クマが出没する根本的な原因を見落としていないだろうか。
人間はいかに自然と向き合い、野生動物とどう生きていくべきか。
人口減少社会を迎える中、我々に必要とされる新たな観点を示す。

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文・梶 光一、横山真弓、田中淳夫、編集部

Introduction 全国で相次ぐクマの出没 私たち人間が考えるべきこと
編集部
Part 1 野生動物に〝押し戻される〟人間 人口減少社会の「新たな戦い」
梶 光一 東京農工大学名誉教授
Column 1 東京・青梅の林業家に聞く 徐々に近づくクマとの距離感
編集部
Part 2 クマと共生する知床半島 日常を守る対策から学べること
編集部
Column 2 ごみ拾いが人とクマを救う? 知床発・地域変革の試み
編集部
Part 3  発想の転換と行政官育成は急務 クマ対応の「地域力」向上を
横山真弓 兵庫県立大学 教授
Column 3 ツキノワグマのフンを探して 丹波の山をめぐる
編集部
Part 4 鳥獣害対策、最前線の現場を歩く 問われる行政の本気度
田中淳夫 ジャーナリスト 編集部
Part 5  地域を守るため野を駆ける ハンターたちは何を思うのか
編集部
Part 6 軽井沢の安全は自分たちが守る! クマ対策のプロ集団
編集部
Interview クマは〝自然そのもの〟 軽井沢町から馳せる思い
編集部
Part 7 日本という国でどう生きるか クマ出没が投げかける課題
編集部


■WEDGE_OPINION 1
・対中政策は日本立国の基本 「白か、黒か」の視点から脱却を
岡本隆司 早稲田大学教育・総合科学学術院 教授

■WEDGE_OPINION 2
・不妊治療と教育機会の充実で 少子化対策に必要な協働を
乾 愛 ニッセイ基礎研究所 生活研究部ジェロントロジー推進室 ヘルスケアリサーチセンター 研究員

■WEDGE_ REPORT 1
・地域の足としての自動運転 〝背伸び〟でなく現実解を
編集部
・INTERVIEW 日本のトップランナーが語る 自動運転で〝勝つ〟ための要諦
加藤真平 TIER IV(ティアフォー)創業者 兼 代表取締役社長CEO

■WEDGE_ REPORT 2
・日本の研究に多様性は必須 イグ・ノーベル賞が示す価値
編集部


■連載
・偉人の愛した一室:愛新覚羅 浩「愛新覚羅溥傑仮寓」(千葉県千葉市)(羽鳥好之)
・新幹線を支える匠たち:彼らの仕事で新幹線は脈打つ 〝グループ唯一〟電気の匠たち(新生テクノス)(大坂直樹)
・胃袋を満たしたひとびと:相馬黒光(実業家)(湯澤規子)
・MANGAの道は世界に通ず:『BLEACH』の〝神展開〟を生んだ究極の思考法とは?(保手濱彰人)
・日本病にもがく中国:世界が舌を巻く中国ゲーム 日本に学びパクリから本物へ(富坂 聰)
・商いのレッスン:商品開発のヒントは「声なき声」にあり(笹井清範)
・時代をひらく新刊ガイド:『生殖記』 朝井リョウ(稲泉 連)
・フィクサー:第四章 暴露(真山 仁)
・モノ語り。:日本の第二都市が生んだ「カトラリー」(水代 優)

●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】民主主義は 人々を幸せにするのか?
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「民主主義が危機に瀕している」といわれて久しい。
11月に大統領選を控える米国では、選挙結果次第で「内戦」の再来が懸念されている。
欧州では右派ポピュリズムが台頭し、世界では権威主義化する民主主義国も増えている。
さらに、インターネットやSNS、そして、AIの爆発的な普及により、
世の中には情報が溢れ、社会はより複雑化している。
民主主義が様々な「脅威」に晒されている今、
民主主義をどう守り、改革していくのか。その方向性を提示する。

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文・冷泉彰彦、佐伯啓思、市原麻衣子、佐藤卓己、吉田 徹、東 浩紀、海野素央、富坂 聰、加藤 学、泉 房穂、暉峻淑子、編集部

Part 1 米国社会の分断は危険水域 第二の「南北戦争」勃発か?
冷泉彰彦 作家、ジャーナリスト
Part 2 「危機の本質は内部に宿る」 民主主義を問い直す
佐伯啓思 京都大学名誉教授
Q&A イチから分かる民主主義 ワンポイントレッスン
市原麻衣子 一橋大学大学院法学研究科 教授
Part 3 ネガティブ・リテラシーを持ち 情報過剰時代を生き抜く
佐藤卓己 上智大学文学部 教授、京都大学名誉教授
Part 4 台頭するポピュリズム 民主政治の歪みを正そう
吉田 徹 同志社大学政策学部 教授
Part 5  AIの力で民主主義はアップデートできるのか?
東 浩紀 批評家・作家、ゲンロン創業者
Part 6 日本人が知っておきたい 米中露にとっての「民主」とは
海野素央 明治大学政治経済学部 教授 × 富坂 聰 ジャーナリスト ×
加藤 学 国際協力銀行 エネルギー・ソリューション部長
Interview 「自助」を民に押し付け 政治家は責任を放棄するな
泉 房穂 前明石市長
Part 7  日本を真の民主主義国へ 「対話のある社会」をつくろう
暉峻淑子 埼玉大学名誉教授
Column 練馬発「対話的研究会」という試み
編集部


■WEDGE_OPINION 1
・「女性・平和・安全保障」で日本はもっと世界に貢献できる
ショージ・シャンティ 米国笹川平和財団 プログラムディレクター

■WEDGE_OPINION 2
・「台湾海峡危機」阻止へ 抑止力強化で日本がすべきこと
渡邊剛次郎 元海将、元横須賀地方総監

■WEDGE_ REPORT 1
・UAE発の〝交通革命〟に 日本企業はチャンスを見出せ
関口和一 MM総研 代表取締役所長

■WEDGE_ REPORT 2
・問題は「土用の丑の日」にあらず ウナギの消費に適正上限を
海部健三 中央大学法学部 教授
・COLUMN 天然ウナギを増やすため 住環境を整える


■連載
・胃袋を満たしたひとびと:麻井宇介(ワイン醸造家、評論家)(湯澤規子)
・日本病にもがく中国:「できっこない」を実現 ジョセフ・ナイにも学ぶ中国(富坂 聰)
・新幹線を支える匠たち:新幹線の〝かかりつけ医〟 車両の不具合は私たちにお任せを(新幹線エンジニアリング)(大坂直樹)
・偉人の愛した一室:川上貞奴 「二葉館」(愛知県名古屋市)(羽鳥好之)
・MANGAの道は世界に通ず:どうすれば人生は好転できる? 不幸の連鎖を止めるには(保手濱彰人)
・商いのレッスン:「働かないおじさん」問題への対応(笹井清範)
・時代をひらく新刊ガイド:『世界を支配するアリの生存戦略』 砂村栄力(稲泉 連)
・フィクサー:第四章 暴露(真山 仁)
・モノ語り。:人情の味がする 大阪「出入橋きんつば屋」(水代 優)

●各駅短歌 (穂村 弘)
●拝啓オヤジ (相米周二)
●一冊一会
●読者から/ウェッジから
WEDGE_SPECIAL_REPORT
【特集】孤独・孤立社会の果て 誰もが当事者になる時代
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孤独・孤立は誰が対処すべき問題なのか。
 内閣府の定義によれば、「孤独」とはひとりぼっちと感じる精神的な状態や寂しい感情を指す主観的な概念であり、「孤立」とは社会とのつながりや助けが少ない状態を指す客観的な概念である。孤独と孤立は密接に関連しており、どちらも心身の健康に悪影響を及ぼす可能性がある。
 政府は2021年、「孤独・孤立対策担当大臣」を新設し、この問題に対する社会全体での支援の必要性を説いている。ただ、当事者やその家族などが置かれた状況は多岐にわたる。感じ方や捉え方も人によって異なり、孤独・孤立の問題に対して、国として対処するには限界がある。
 戦後日本は、高度経済成長期から現在に至るまで、「個人の自由」が大きく尊重され、人々は自由を享受する一方、社会的なつながりを捨てることを選択してきた。その副作用として発露した孤独・孤立の問題は、自ら選んだ行為の結果であり、当事者の責任で解決すべき問題であると考える人もいるかもしれない。 だが、取材を通じて小誌取材班が感じたことは、当事者だけの責任と決めつけてはならないということだ――

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文・石田光規、若月澪子、小谷みどり、大山典宏、石川良子、萩原建次郎、橘ジュン、菅野久美子、編集部

Part 1 孤独・孤立はすぐそばに「問題」本格化はこれから
石田光規 早稲田大学文学学術院 教授
Column 1 つながりが希薄になった日本人
編集部
Part 2 中高年男性の孤独 処方箋は「ゆるい依存先」
若月澪子 ジャーナリスト
Column 2 シニア男性限定!「おとこの台所」が支持される秘訣
編集部
Part 3 〝没イチ後〟に露呈 自活力なき男性が直面すること
小谷みどり シニア生活文化研究所 代表理事
Part 4 ひきこもり支援は〝魔法の杖〟 美談だけでは語れない
大山典宏 高千穂大学人間科学部 教授
Interview1 人々が抱くひきこもりへの誤解 変わるべきは社会では?
石川良子 立教大学社会学部 教授
Column 3 自分が暮らす街をどのくらい知っていますか?
編集部
Interview2 子ども時代を〝置き去り〟に 若者が孤独感を強める理由
萩原建次郎 駒澤大学総合教育研究部 教授
Part 5  居場所のない女の子たちを「自業自得」だけで片付けないで
編集部
Part 6 「一億総生きづらさ時代」に一筋の光はあるのか?
菅野久美子 ノンフィクション作家


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