アロマトピア(aromatopia) 発売日・バックナンバー

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1,885円
★特集:最近のアロマ系自然化粧品の美容効果と安全性

アロマテラピー、エッセンシャルオイルが成熟期を迎えつつある中、アロマの無限の可能性を秘めた新たな応用分野として、アロマ系自然化粧品の開発・販売が注目を集めています。
本号ではアロマ系自然化粧品の美容効果と安全性を中心に、アロマが自然化粧品の中で果たす役割と効用について様々な角度から検証します。

・ドイツにおけるアロマ系自然化粧品の現状と課題…手塚千史
・アメリカにおけるアロマ系自然化粧品の現状と課題:アメリカ自然化粧品市場を牽引するアヴェダに聞く…アヴェダ(インタビュー)
・イギリスにおけるアロマ系自然化粧品の現状と課題…池田朗子
・フランスにおけるアロマ系自然化粧品の現状と課題…川人 紫
・カナダにおけるアロマ系自然化粧品の現状と課題…松尾千佳
・中国におけるアロマ系自然化粧品の現状と課題:アロマ系自然化粧品は化学系化粧品に取って代わることができるか?…全国高科技健産委芳香保健専門委員会
・アロマ系自然化粧品の美容効果と安全性…関根千恵
・アロマ系自然化粧品の皮膚トラブルと安全性について…杉浦真理子
・アロマ系自然化粧品:100%天然物の利用処方の可能性…塚田弘行
・アロマ系自然化粧品における精油の安全性…三上杏平
・アロマ香りの生理および心理的効果の評価について…閔 丙賛
・本物の自然化粧品を求めて35年:カワイ化粧品の事例をもとに…中村和雄
・オーガニック認定化粧品にまだ世界統一基準はない…水上洋子
・世界のオーガニック認証マーク
・受託メーカー/自然化粧品のご紹介

◇巻頭言:第13回日本アロマセラピー学会学術総会より

☆aromatopia interview
・世界中の論文を読み解いていく…ロバート ティスランド
・東洋医学的アプローチによるアロマセラピー…ガブリエル モージェイ
・注目のオーガニックオイル「アルガンオイル」…編集部

☆Free Theme Article
・イチゴの芳香蒸留水の香り成分とカンジダ菌糸形阻害活性…井上重治・高橋美貴・安部 茂

☆World report
・中欧より(1):スロヴェニア・クロアチア ハーブ紀行(1)…野崎 豊

☆Report
・フランス・グラース市 InnovaGrasse(イノヴァグラース):天然物質の発展をめざす革新的なプロジェクト…前田久仁子
・セミナーのノートから:東洋医学的アロマセラピー【きっかけ編】…編集部
・セミナーのノートから:スウェーデンしあわせ薬草生活【スウェーデン薬草入門編】―スウェーデン日常生活での薬草紹介…編集部

☆Series
・書籍『代替医療のトリック』に各界の専門家が反論する(3):鍼のエビデンス…町田 久
・緑のGarden Cityから(34): 新鮮な葉から抽出するオリーブリーフエキストラクトの農場を訪ねて…古川令子
・[最終回]最近のキャリアオイルの品質と安全性について(3):植物油―強力な治癒力のあるエネルギー貯蔵庫…エリアーネツィンマーマン
・香りの神秘を追う(4):匂いと昆虫のシンプルな脳(1)…渋谷達明
・この街、この香り―お江戸花暦香り散策(3):北区…アイダミホコ
・[最終回]植物とホメオパシー(4):魔女の秘薬と「飛ぶ妄想」のレメディ…黒澤今日子
・aromatopia編集部 体験レポート(2):フェイシャルリフレクソロジー
・Aromatopia Information Reference
・ハーブリサーチレビュー (061)…村上志緒
1,885円
★特集:植物の香りシリーズ(13)ジャスミンとその精油の生理・心理作用と効用について

今回の植物の香りシリーズは、ローズやネロリ同様、花の精油の代表格であるジャスミンです。その甘く官能的な香りから「花の精油の王」「夜の女王」などの呼び名を持ち、今でも香水やハーブティーなど、私たちの暮らしに豊かな香りを運んでくれています。特集ではジャスミンの香りにまつわるさまざまな作用や効用について取り上げます。

・ジャスミンの植物学…渡辺 均
・ジャスミン精油の採油法と品質について…長島 司
・ジャスミンの原産地動向とフレグランスへの応用…山本芳邦
・ジャスミン精油の特性と安全性について…三上杏平
・ジャスミンの香り成分による脂肪燃焼効果…田中 至
・市販のジャスミン精油によるダニ忌避効果と殺ダニ効果…吉川 翠
・ジャスミンの入浴効果…駒木亮一
・ジャスミンと相性の良いブレンド…中村あづさ
・良香ジャスミンの香り成分のカラクリ:良香から不快臭までをプロデュースするインドールとは…千葉栄一
・ジャスミンの淡い香りのリラックス効果:ジャスミン茶を用いた研究から…伏木 亨
・ジャスミン:ハーブとしての利用と効能…リエコ オオシマ バークレー
・ジャスミン茶の歴史と効用…北島 勇
・めずらしい抽出法によるジャスミン精油
・ジャスミンティー

◇巻頭言:ホメオパシーの危機を救うために

☆Report
・ジャパニーズアロマを考える日本産植物精油の現場:高知県 エコロギー四万十…重松浩子
・草木のジェモ(Gemmo=新芽)から作る植物のレメディ:ルーマニアのDr.ソリーナ・ソースク女史に聞くジェモセラピー…樋渡志のぶ
・セミナーのノートから:第6回アロマトピアセミナー開催…編集部
・セミナーのノートから:女性のためのメディカルハーブ…編集部

☆Series
・英国におけるハーブ療法の現状と日本での普及の課題(3):ハーブ療法を取り巻く制度や機関―英国における現状…石丸沙織
・書籍『代替医療のトリック』に各界の専門家が反論する(2):Dr. Singと青木氏に捧ぐ―第V章「ハーブ療法の真実」について…川口健夫
・[最終回]医療現場でのホリスティックケア(12):緩和ケアにおけるアロマセラピー(2)…相原由花
・緑のGarden Cityから(33):リハビリセンターの理学療法士を訪ねる【後編】…秋山愛紀乃
・最近のキャリアオイルの品質と安全性について(2):植物油―強力な治癒力のあるエネルギー貯蔵庫…エリアーネ ツィンマーマン
・香りの神秘を追う(3):香り分子を捕まえる受容蛋白質…渋谷達明
・新連載 aromatopia編集部 体験レポート(1):キャリアオイル「生の椿油」
・植物とホメオパシー(3):ホメオパシーのレスキューレメディ―アルプスの山に橙黄色の花を咲かせるアルニカ…黒澤今日子
・Aromatopia Information Reference
・ハーブリサーチレビュー (060)…村上志緒
1,885円
★特集:最近のキャリアオイルの品質と安全性について

アロマテラピーにおいて、キャリアオイルは大変重要な位置を占めますが、精油ほどその情報は多くありません。今回は、キャリアオイルにスポットを当て、安全性や有用性、コストパフォーマンスや原産地の状況など、各界の専門家にいろいろな角度から検証していただきました。また、最近注目され始めた新しいキャリアオイルや珍しいキャリアオイルも多数ご紹介しております。

・キャリアオイルを考える…青 暢子
・キャリアオイルの経皮吸収に及ぼす影響とその安全性について…川口健夫
・脂肪酸の生理機能:n-6系、n-3系の多価不飽和脂肪酸を中心に…小林義典
・植物油…強力な治癒力のあるエネルギー貯蔵庫(1)…エリアーネ ツィンマーマン
・未精製と精製植物油の違い…古川令子
・マッサージ(トリートメント)オイルとしてのキャリアオイルの品質と安全性について…鈴木理惠
・アロマテラピーに使用する植物油の品質について…澤地 渉
・食用油はアロマトリートメントに使用できないか?…沼津ソウル
・セラピストからみたキャリアオイルの選び方と留意点…雨宮あかり
・看護師から見たキャリアオイルの選び方や安全性、使い方などについて…塚原ゆかり
・雪椿種子オイル(雪椿オイル)…坂井淳一
・動物性キャリアオイルの特性と効用:アボリジニの秘薬エミュオイル…清水俊輔
・アルゼンチンにおけるホホバについて…加藤光男
・注目のキャリアオイル
〈colum]〉
・植物油の認定までの流れ
・皮膚や毛髪に対するツバキ油の効果
・モロッコ産アルガンオイルの現状
・小豆島でのオリーブ搾油の現状

☆aromatopia interview
・社団法人日本アロマ環境協会のこれから…宇田川僚一
・フェイシャルリフレクソロジーを日本の多くの方に知ってもらいたい…ロネ ソレンセン
・ホメオパシー鼎談【後編】…大槻真一郎・黒澤今日子・伴 梨香
・もっと精油について深く学ぶことが活躍の場を広げる…リアノン ハリス

☆World report
・中国より 中国アロマセラピー…町田 久

☆Report
・日本伝統のキャリアオイル「椿オイル」を訪ねる旅…樋渡志のぶ
・ジャパニーズアロマを考える日本産植物精油の産地訪問オーガニック農園 愛媛県「無茶々園」…重松浩子

☆Series
・新連載 書籍『代替医療のトリック』に各界の専門家が反論する(1)…松本丈二・今野秀香
・香りの神秘を追う(2):かすかな香り…渋谷達明
・植物とホメオパシー(2):植物の表現とレメディの症状…黒澤今日子
・この街、この香り―お江戸花暦香り散策(2):新宿区…アイダミホコ
・医療現場でのホリスティックケア(11):緩和ケアにおけるアロマセラピー(1)…相原由花
・英国におけるハーブ療法の現状と日本での普及の課題(2):ハーブ療法に関する教育―日本における試み…石丸沙織
・緑のGarden Cityから(32):リハビリセンターの理学療法士を訪ねる【前編】…秋山愛紀乃
・Voice of Therapist(26):岩田明子
・Aromatopia Information Reference
・ハーブリサーチレビュー(059):…村上志緒 ほか
1,885円
★100号記念特集:アロマテラピー18年の進化とこれからを展望する

アロマテラピーの健全な発展と正しい知識の普及を目指して1992年に創刊したaromatopiaが、今号で100号を迎えました。
これも偏にaromatopiaを支えていただきました読者をはじめ関係皆様のご支援の賜物です。衷心より厚く御礼申し上げます。
今回の記念号では、創刊以来18年の歴史をたどりながら今日健康産業の一角を担うまでに成長したアロマテラピーの現状と今後の課題・展望について、それぞれ第一線の方々に分野ごとに総括していただきました。


・アロマテラピー18年の軌跡と今後の展望:aromatopiaを通して俯瞰するアロマテラピーのこれから…津野田 勲
・アロマテラピーの現在・過去・未来…林 真一郎
・エッセンシャルオイルの現状と今後の課題…三上杏平
・マーケティングの視点で:アロマテラピー市場の現状と今後の課題…宇田川僚一
・アロマテラピースクールの現状と課題…中安一成
・アロマテラピーサロンの現状と今後への課題:今こそ、本物のアロマテラピーサロンが必要な時…吉川千明
・アロマテラピーショップの現状と課題…尾上 孝
・メディカル・アロマセラピーの現状と今後の課題…今西二郎
・aromatopia 100号によせて:アンケート 関係団体・協会に現状を聞く、アロマテラピー刊行物の歴史(1985~2010)

☆aromatopia interview
・アロマテラピー鼎談:研究者の立場から語るアロマテラピーのこれから…カート シュナウベルト・安部 茂・丸山奈保

☆Interview
・人体エネルギーの視覚化に成功:コンスタンチン コロトコフ氏インタビュー…岡野寧子

☆Report
・ひびきプラクテショナー 平田芳郎さんに聞く:「Dr.バッチフラワーエッセンスのボディマップ」(2)…樋渡志のぶ
・第2回 グリーンフラスコ植物療法シンポジウム in 大阪レポート…石丸沙織
・セミナーのノートから 植物の新たな見解「プラント・ラングエージ」(Plant Language)…編集部

☆World report
・ドイツより マーグレット デムライトナー氏にきく 「ドイツ・メディカルアロマの最前線」…手塚千史

☆Series
・Aromatopia Information Reference
・新連載 香りの神秘を追う(1):小さな嗅細胞たちの活躍…渋谷達明
・新連載 植物とホメオパシー(1):ポプリからホメオパシーへ…黒澤今日子
・ハーブリサーチレビュー(058):乳がん患者のほてりをペパーミントとネロリの芳香蒸留水スプレーが改善する…村上志緒 ほか
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★特集:植物の香りシリーズ(12)ジンシャー

今回の植物の香りシリーズは、ジンジャーを取り上げます。ジンジャーは、スパイスの代表格として、古くから食生活の中、また漢方などに取り入れられています。身体の代謝を高め、循環をよくすることが研究によっても実証され、国内ではショウガブームも巻き起こっているようです。今回は、季節を問わず人気のジンジャーについて、スパイスとしての効用、さらにはジンジャー精油としての新たな試みなど取り上げます。

・ジンジャーの植物学…小林昭雄
・ジンジャー精油の性状、抽出法、安全性について…三上杏平
・ジンジャー精油の主要成分とその機能性…川口健夫
・生姜としてのジンジャー(生姜)の特性と応用…田部昌弘
・生姜抽出物の経口摂取が冷え性の人のエネルギー消費等に及ぼす効果…夏野富樹・平柳 要
・生姜の香りプロジェクト…中尾雅幸
・生姜アロマの取り組み 小川町海東産生姜からの精油抽出…坂口由香
・ショウガを使った簡単レシピ…池田明子
〈Column〉
・食品医学研究所所長 平柳 要氏に聞く:研究者の視点でみる生姜の魅力について
〈Interview〉
・永谷園生姜部に聞く:生姜部活動と商品開発秘話…編集部

☆aromatopia interview
・ホメオパシー鼎談【前編】…大槻真一郎・黒澤今日子・伴 梨香

☆Report
・ストレス時代をハーブで乗り切る! 統合医療展エイジングケア2010
・統合医療セミナー「ストレス時代におけるセルフケアのためのメディカルハーブ活用法」…岡野寧子
・ひびきプラクテショナー 平田芳郎さんに聞く:「Dr.バッチフラワーエッセンスのボディマップ」(1)…樋渡志のぶ
・セミナーのノートから aromatopiaセミナー報告…編集部

☆Free Theme Article
・平安貴族が愛した練香を現代生活に活かす…渡辺えり代

☆Series
・巻頭言 統合医療とアロマテラピー
・Aromatopia Information Reference
・医療現場でのホリスティックケア(10):心療内科領域における臨床アロマセラピー(2)―なぜリラクセーションは有効なのか…相原由花
・新連載 英国におけるハーブ療法の現状と日本での普及の課題(1):ハーブ療法に関する教育―英国における教育システム…石丸沙織
・緑のGarden Cityから(31):精油生産者が語るオーストラリア芳香の旅―フラゴニア…古川令子
・新連載 この街、この香り―お江戸花暦香り散歩(1):葛飾区…アイダミホコ
・Voice of Therapist(24):「妊産婦、ベビーのために愛と感謝を込めた施術を提供したい」…藤原亜季さん
・ハーブリサーチレビュー(057):芳香療法と音楽療法の実際―ベルガモット精油の芳香浴とソフトミュージックとの自律神経系への影響…村上志緒 ほか
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★特集:インフルエンザ予防への精油の活用

冬の時期においては、インフルエンザをはじめ、風邪やその他、免疫力低下による発症が高まる時期でもあります。自己免疫力を高め、予防を図ることが大事になってきます。最近では、抗菌、抗ウイルス作用をもつ精油や精油のもつ香りの効用を活かし、予防策として、暮らしの中に精油をとりいれているケースも増えてきているようです。そこで今回の特集では、インフルエンザの予防策としてのアロマテラピーの有用性について、基礎知識から活用事例などを紹介します。

・インフルエンザ感染とアロマセラピー…安部 茂
・インフルエンザ感染予防対策への精油の活用法…浅井隆彦
・ウイルス性感染症とアロマセラピー…ロバート ステファン
・インフルエンザの仕組みと精油…千葉栄一
・インフルエンザを予防するために:自宅でできる精油を使った活用術…楢林佳津美
・インフルエンザ対策としての企業や施設におけるアロマの活用について…片岡 郷
・風邪・インフルエンザ予防対策のアロマ商品リストの紹介…編集部
〈Column〉
・カテキンの抗ウイルス作用と実際の有効的な活用方法…島村忠勝
〈Report〉
・サロンにおける実際のインフルエンザ予防対策:ヒーリングサロン「TAACOBA」の場合…編集部
〈Mini Interview〉
・鈴木理恵氏に聞く サロンにおけるインフルエンザ予防対策…編集部

☆aromatopia interview
・「あらゆる場面で精油を使い、そして感じることが大切」…ペニー プライス&ロバート ステファン

☆Report
・第11回 グラース・アロマテラピーと薬用植物国際学会報告【後編】…前田久仁子
・世界中で活躍するインド人ホメオパス「ラジャン サンカラン」氏に聞く
・日本のホメオパシー:「渡辺奈津」先生対談…樋渡志のぶ
・飛騨高山の国産アロマ「正プラス」
・現地訪問レポート「ジャパニーズアロマ」が生活や環境を守る…重松浩子
・豊かな死生観が医療を変える…岡野寧子
・ニューロフット・リフレクソロジー…飯野由佳子
・マッサージではない?! ボッター式マニュアルリンパドレナージェ(MLD)…ギル佳津江
・Power Plants 植物療法と芸術療法セミナー“第3回 樅”開催…編集部
・第18回 全国ハーブサミット別府大会開催…編集部

☆Free Theme Article
・コスモセラピーを使った老人介護…ディートリッヒ ギュンベル
・学びを誘う「香り」の力…坊垣友美

☆World report
・中国より:中国・上海でのアロマセラピーサミット開催報告…町田 久
・アメリカより:インターナショナルクリニカル アロマセラピーコンフェランス…亀岡みどり
・フィジーから:フィジー、南の島でのハーブの活用…村上志緒

☆Series
・巻頭言 「ハーブ」は脱法ドラッグではありません
・Aromatopia Information Reference
・大槻真一郎“錬金術”を語る(8): 人の性格と病気…大槻真一郎
・Voice of Therapist(24):「すべての女性のために、フィトの力で手助けしていきたい」…森田敦子
・医療現場でのホリスティックケア(9): 心療内科領域における臨床アロマセラピー(1)―まず、基礎的な知識から…相原由花
・緑のGarden Cityから(30):オーストラリアの産院ツアー…秋山愛紀乃
・ハーブリサーチレビュー(056):匂いの感知は嗅上皮だけではない―腎臓で嗅覚系の情報伝達物質の機能発現…村上志緒
1,885円
★特集:植物の香りシリーズ(11)地産地消を目指す日本産植物精油

本特集では、日本国内において、地域経済の活性化を図るべく、栽培から蒸留まで一環生産課程を経ている香り高い植物を取り上げ、各々の生産体制事情や精油活用術について紹介していきます。

・山に元気を呼び戻せるか、樹木精油の有効活用…谷田貝光克
・日本産精油のGC-MS分析による化学成分の同定と抗不安作用―沖縄月桃・北海道モミ…村上志緒
・オビスギ精油の成分について…菅本和寛・松下洋一・松井隆尚・藤本英人
・宮崎発オビスギ精油の香りと活用法について…永田祐子
・精油を農業分野で使用することで始まる森林バイオマス総合利用ビジネス…東 昌弘
・高野槙から精油を採って、再資源化と価値の創出を試みる…東 雄一郎
・アンケートQ&A:日本国内アロマ関連団体への「地産地消を目指した日本産の精油」に関するアンケート結果
・日本産植物から精油・芳香蒸留水を生産しているサプライヤー紹介
〈Interview〉
・正プラス 稲本 正氏に聞く 飛騨高山からの国産アロマの発信…編集部
・重松浩子氏に聞く ジャパニーズアロマテラピーの日本産精油生産現場の事情…編集部
〈Column〉
・香りの地産地消:観香スポット…吉武利文
〈Topics〉
・樹木精油が持つ自律神経系調節作用が明らかに…大平辰朗・松井直之・永井克也
・花を、もっと暮らしの身近な存在に―京都市とアロマラボによる新しい香りが商品化へ

☆aromatopia interview
・「研究の成果が治療に結び付けられるのが、臨床医として一番の喜び」…浦上克哉教授

☆Report
・セミナーのノートから:第4回 アロマトピアセミナー開催「臨床アロマセラピーの実践」…編集部
・第11回 グラース・アロマテラピーと薬用植物国際学会報告【前編】…前田久仁子
・セミナーのノートから:「英国ハーブ医学ゼミナール」―英国メディカルハーバリスト ベン フェアライト エドワーズ氏を迎えて…門間充衣子
・フランス フィトセラピー 専門薬剤師ピエール ランベール氏によるメディカルアロマセラピー セミナーレポート…ギル佳津江
・コミュニケーションという癒し:第4回 バッチフラワーシンポジウム2009…岡野寧子
・セミナーのノートから:第12回 日本アロマセラピー学会 学術総会 in 札幌…堀田秀一
・シンガポール植物園で出会った花の香り…長島 司

☆World report
・ドイツより:ロベルト・ボッシュ財団医学史研究所(シュトゥットガルト)を訪ねて…樋渡志のぶ
・ベトナムより:ベトナムの反射療法「ディエンチャン」…冨野玲子
・アメリカより:国際ハーブシンポジウム・ボストン…石丸沙織

☆Series
・巻頭言 メディカルアロマセラピーの到来と精油の役割
・Aromatopia Information Reference
・医療現場でのホリスティックケア(8): 不妊専門クリニックでのアロマセラピーの役割…相原由花
・植物療法と栄養学─植物からの学び(11)最終回:植物療法に関わる上での大切な条件 栄養(8)ドライスキンと栄養対策…和光幸子
・緑のGarden Cityから(29):アボリジニの伝統楽器と睡眠無呼吸症治療…秋山愛紀乃
・ハーブリサーチレビュー(055):フィトエストロゲンが要因となる副作用は認められず─ランダム化比較試験のメタ分析…村上志緒

*今回、連載「大槻真一郎“錬金術”を語る」と「Voice of Therapist」は都合により休みとなります。ご了承ください。
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1,676円
★特集:占星術と自然療法

アロマセラピストをはじめ、各種自然療法のセラピストには、クライアントを知るツールとしてや、カウンセリングなどに占星術を用いるケースも多くなってきているようです。自然や植物、天体との深いかかわりあいのある占星術。今号では、その基礎と歴史を探るとともに、各種自然療法と占星術との実践についても紹介していきます。

・世界史にみる医学、薬学者と占星術との関係の歴史…志田信男
・古代エジプト・メソポタミアの天文学より―星座と神話について…近藤二郎
・ニコラス カルペパーの人生史と占星術的診断について…右京裕子
・中国医学と中国占星術…下山田吉成
・ユング心理学と占星術 星から内へ、内から星へ…鏡リュウジ
・土星外惑星(天王星、海王星、冥王星)と精油の関わりについての新解釈…岡本翔子
・バッチフラワーと占星術…岩田明子
・中国医学と西洋占星術…下山田吉成
・セラピストのための占星術実践の基礎知識―ホロスコープの読み方の基礎編…岸 延江
・セラピストのための占星術実践の基礎知識―占星術の結果の伝え方・コンサルテーション術編…バーグ文子
・占星術とアロマテラピーの実践(1)セレスティアルアロマテラピー 岸 延江さんの場合
・占星術とアロマテラピーの実践(2)ハーバルタロットリーディング 安珠さんの場合
・医療占星術の奥深さと具体的なホロスコープ…ワンダ セラー
〈Report〉
・北イタリアより―ダンテ・アリギエリとガリレオ・ガリレイの占星術…岸 延江
・ホメオパシーにおける医学占星術…編集部
〈Mini Interview〉
・本多信明氏に聞く インド占星術の基礎知識…編集部
・安珠さんに聞く ワンダ セラー著『Introduction to Medical Astrology』の概要…編集部
〈Column〉
・中近東文化センター付属博物館イベント「中近東の星座と神話」…編集部
・“星のソムリエ(R)”星空案内人認定資格とは?…編集部
・運をつかむ行動術…鏡リュウジ
・星空を人生の一部とするために―“星のソムリエ”が語る星の魅力…景山えりか

☆Report
・セミナーのノートから 森と都会のセラピスト達による初のコラボレーション「癒しの森フェスタ in 飯山」…小笠原英晃
・ブルガリア産ローズ精油 その比類なき芳香への想い…伊東瑠璃子
・セミナーのノートから エコとオーガニックが大集合 グリーンEXPO 2009
「植物療法師 エレノア・ガリア氏による地球の『薬箱』を救え!―ハーバリストが語るフェアでオーガニックな薬草とは」…石丸沙織
・セミナーのノートから ライフセンスの提案:育児中の母目線での自然志向―ビナ発足イベントレポート…上野昌代
・「日独環境植物療法研究所」発足記念 第1回シンポジウム開催…小笠原英晃

☆Mini interview
・バレリー アン ワーウッド女史「心と身体、精神は三位一体。包括的な視点で対応できるセラピストを目指してください」…編集部

☆World report
・フランスより グラース調香紀行…長谷川弘江

☆Series
・巻頭言 「香育」と「香創育」
・Aromatopia Information Reference
・医療現場でのホリスティックケア(7):臨床アロマセラピーの現場より―リハビリテーション科…相原由花
・大槻真一郎“錬金術”を語る(7):元素周期律表と錬金術(健康医術)―第2回目は縦段落6つの説明…大槻真一郎
・植物療法と栄養学─植物からの学び(10):植物療法に関わる上での大切な条件 栄養(7)…和光幸子
・緑のGarden Cityから(28):オーストラリアのオリーブ園を訪ねて…古川令子
・Voice of Therapist(23):ホリスティックアーチストとしてさらなる女性の美しさ、女性の本音を探求したい」…根岸理奈子さん
・ハーブリサーチレビュー(054):ローズマリーエキスは抗うつ作用を有し、それはモノアミン系の神経伝達に関与している…村上志緒
1,885円
★特集:植物の香りシリーズ(10)ネロリ

ビターオレンジの白い花から抽出されるネロリ(Citrus aurantium L. ssp. amara)。原産地は主にチュニジアやモロッコなどの地中海沿岸地域。開花時期の3~5月、ナブールなどの町はネロリの香りに包まれる。オレンジほど甘くなく、爽やかさと優しさを持つ香りは、古くから人々の心をとらえてきた。そして、皮膚の成長を促進させる作用など、心身へ様々な作用をもたらすと言われている。今号では、そんなネロリの植物学、原産国チュニジアの人々の生活の中での使用法、ネロリ精油を使用したケースレポートなど、ネロリを多方面から見てみたい。

・ネロリの植物学…渡辺 均
・ネロリ精油の性状、抽出法、安全性について…三上杏平
・ネロリの主要成分とその機能性…川口健夫
・ビターオレンジフラワーから抽出される「ネロリ」の収穫について…マリー クリスティーヌ ミレカン
・ネロリの香りの精神的ストレス負荷に及ぼす影響…西村伸大・丹羽 健
・ネロリは始まりの香り?…吉武利文
・チュニジアとビターオレンジの花…ケミリー園子
・ネロリ精油を使用したホームケアレシピと活用法…島田ヤロシュむつ美
・ネロリ精油の皮膚細胞成長促進作用を活かしたブレンドレシピ…池田朗子
・ネロリ精油によるメンタルアプローチ…中島ゆきえ
〈Report〉
・ネロリの原点を訪ねる旅…正木明美
・国産みかんからネロリをーみかん畑再生プロジェクト…編集部
〈Mini Interview〉
・故ダイアナ妃とネロリ:石川善光さんに聞く…編集部
〈column〉
・ドライハーブを使って自家製オレンジリキュール作りにチャレンジ!…編集部

☆aromatopia interview
・「オーガニックな商品の普及に努めていきたい」…ロドルフ バルツ博士
・「クレイの素晴らしい力をもっともっと広げていきたい」…福島麻紀子さん

☆Report
・幸せは自分で決める─映画『西の魔女が死んだ』の植物療法体験講座…岡野寧子
・月経美心ワークショップのご報告と 婦人科クリニックでの月経血コントロールの取組み…樋渡志のぶ
・セラピューティックタッチ&ストレスマネージメントセミナー at 女神山…柴田由紀子
・セミナーのノートから 第3回 ソフィアフィトセラピーフォーラム開催報告…編集部
・第3回 アロマトピアセミナー開催「クレイ-その魅力と効果的な活用法」…編集部

☆Series
・巻頭言 “資格商法”といわれないように
・大槻真一郎“錬金術”を語る(6):元素周期律表と錬金術(健康医術)―先ずは特にその中央部分、つまり鉄シリーズ(第4系列)を中心に…大槻真一郎
・緑のGarden Cityから(27):オーストラリアの植物と精油 近日発刊予定の『Bush Sense』から…古川令子
・医療現場でのホリスティックケア(6):カウンセリング・マインド…相原由花
・Aromatopia Information Reference
・Ron Guba先生のQ&A シリーズ 最終回:ロン グーバ先生の新オーストラリア原産の精油―フラゴニア Agonis fragrans…ロン グーバ
・植物療法と栄養学─植物からの学び(9):植物療法に関わる上での大切な条件 栄養(6)…和光幸子
・Voice of Therapist(22):「オーストラリアのアロマテラピーを広めていきたい」…加藤有香さん
・ハーブリサーチレビュー(053):ラベンダーのマウス運動能への影響と嗅球でのドパミン受容体遺伝子発現への関与…村上志緒
1,885円
★特集:植物の香りシリーズ(9)レモングラス

タイをはじめアジア・エスニック料理の材料として使用される代表的なハーブ、レモングラス(西インド産:Cymbopogon citratus、東インド産:Cymbopogon flexuosus)。虫の忌避作用としての活用や、細菌や微生物への抗ウイルス作用から感染症へのメディカルハーブとしての活用など、幅広い用途があります。さわやかなレモンに似た香りとこれらの作用から、特にこれからの夏の時期には大活躍の精油ともいえます。今回の植物の香りシリーズは、そんなレモングラスの国内外の生産・栽培事情から最近の研究事情や活用術を紹介します。

・レモングラスの植物学…渡辺 均
・レモングラス精油の性状と抽出法、安全性について…三上杏平
・レモングラスの主成分の特徴とその機能性…川口健夫
・レモングラス油および構成テルペノイド・シトラールの抗微生物作用…安部 茂
・レモングラスの抗菌、抗ウイルス作用…今西二郎
・レモングラス精油の抗ガン作用は腫瘍細胞のアポトーシスを誘発することに起因する…村上志緒
・レモングラスの活用術…佐々木 薫
・国産レモングラス栽培の試み―「武雄そだちレモングラス」で地域の活性化へ…平山 憲
・レモングラスを使ったエスニックレシピ…長谷川祐子
〈Column〉
・ハーバルボールに不可欠なレモングラス…スラポート ウォンヤイ

☆Free Theme Article
・化学で知るハーブティーの魅力…長島 司

☆World Report
・アメリカより PIA第7回 サイエンティフィック ホリスティック アロマセラピー
・コンフェランス サンフランシスコ レポート…亀岡みどり

☆Report
・西国IR認定スペシャルトレーニングウィーク開催レポート…冨野玲子・嵯峨慈子
・第1回 グリーンフラスコ植物療法シンポジウム in大阪…石丸沙織
・井上重治先生著『サイエンスの目で見る ハーブウォーターの世界』出版記念講演会
・“ハーブウォーター(芳香蒸留水)の新たな展開をめざして”開催…編集部
・非医療従事者であるアロマセラピストの医療現場での活動について…編集部
・芳香・植物療法特別講座 ジェモセラピー講座報告…編集部

☆注目のヒーリングメソッド
・サトル・アロマテラピー…樋渡志のぶ

☆Series
・巻頭言 ハーブウォーターの見直しを!
・Aromatopia Information Reference
・Voice of Therapist(21):「勉強と経験を重ね、喜んでいただける施術を続けていきたい」…石渡まり子さん
・医療現場でのホリスティックケア (5):臨床アロマセラピーでエビデンス(論拠)を活用するとき…相原由花
・緑のGarden Cityから(26):暗黒の土曜日となったビクトリア山火事を体験して―ユーカリやティートリーが惨事を増幅…古川令子
・aroma romantique 香りの文芸散策 最終回:ゴスィック・ローマン燻る錬金術…アイダミホコ
・植物療法と栄養学─植物からの学び(8):植物療法に関わる上での大切な条件 栄養(5)…和光幸子
・ハーブリサーチレビュー(052):レモングラス精油は、不眠や不安、そして痙攣の症状を改善する…村上志緒
・大槻真一郎“錬金術”を語る(5):宮崎へようこそ…大槻真一郎
1,885円
1,676円
★特集:ホルモン様精油の働きを考える

女性が一生で分泌する女性ホルモンの量は小さじ一杯ほどと言われています。その量はごく微量ですが、ホルモンは私たちの健康に大きな影響を与えています。植物の中にもヒトのホルモンと同様の働きを持つものが多く存在します。それらは植物エストロゲン等と呼ばれ、アロマテラピーで使用される精油にもホルモンと同様の働きを持つホルモン様精油があり、注目されています。今号では、体内のホルモンの仕組みといった基本的な情報をはじめ、ホルモン様作用を持つ精油が身体に与える影響、ホルモン様精油の種類や成分、環境ホルモン等、関連研究動向などに迫ります。

・ホルモン分泌の仕組みと働き ホルモンは生命(いのち)のメッセンジャー…栗本真紀子・高野加寿恵
・ホルモン様作用の精油…三上杏平
・ホルモン様作用を持つ精油の人体への影響…谷垣礼子
・ホルモン補充療法による嗅覚感受性の検討…矢追正幸
・ホルモンバランス・変動による不調とアロマセラピートリートメント―女性外来クリニックにおける症例報告…内野英子
・女性ホルモンとフィトセラピー(植物療法)…村上志緒
・内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の最近の研究動向…梅津豊司
〈mini interview〉
・女性ホルモンの分泌に影響を及ぼす アンブレット・シードオイルの研究と開発について─日本メナード化粧品株式会社 加藤雅光氏に聞く
〈Column〉
・男性の更年期障害へのハーブの活用…飯嶋慶子
・ラベンダーおよびティートリーの精油を含む製品を使用した少年の乳房が女性化した事例について…編集部

☆Free Theme Article
・精油蒸気の曝露によるマウス、ラットの皮膚吸収…井上重治

☆World Report
・ドイツより アロマテラピーが学校へ ドイツ状況報告【後編】…豊泉真知子
・ベトナムより ベトナムの自然療法…冨野玲子

☆Report
・秩父ハーブ体験教室─フレッシュハーブがつなぐ、生産地域活性とアロマセラピストの活躍の場…樋渡志のぶ
・コロンリンクセミナー第1回開講レポート…五十嵐桂子
・注目のヒーリングメソッド 癒し効果を高める、スウェーデン生まれの「タクティール ケア」…編集部
・第2回 アロマトピアセミナー開催「妊産婦のアロマテラピー」…編集部
・アロマオイルによる自然発火の現状アンケート報告…編集部
・第1回 日本統合医療学会大会開催報告…相原由花

☆Series
・巻頭言:香りでホルモンバランスを
・Voice of Therapist(20):「心の触れ合いを、アロマセラピーを通して伝えていきたい」…宮里文子さん
・医療現場でのホリスティックケア(4): クリニカルアロマセラピーとメディカルアロマセラピー…相原由花
・大槻真一郎“錬金術”を語る(4): 驚異の治癒力をもつコロイドについても説明…大槻真一郎
・Aromatopia Information Reference
・植物療法と栄養学─植物からの学び(7):植物療法に関わる上での大切な条件 栄養(4)…和光幸子
・緑のGarden Cityから(25):拝啓、楽しいコーヒー生活…秋山愛紀乃
・ハーブリサーチレビュー(051):メリッサ精油は単純ヘルペス1型(HSV-1)と2型(HSV-2)の増殖を抑制する…村上志緒
・aroma romantique 香りの文芸散策(24):生活心情に根ざす民俗の香り 柳田國男が採取した“香”…アイダミホコ
1,885円
★特集:植物の香りシリーズ(8)ローズマリー

スパイスとしても大活躍のローズマリー。ローズマリーの活用法は、機能性食品として、またエッセンシャルオイルや香料の活用による美容面や脳機能への働きと多岐にわたっています。ローズマリー精油(Rosmarinus officinalis L.)には、カンファー、シネオール、ベルベノンの3つのケモタイプを有し、それぞれに異なる作用をもっており、成分を応用した新製品開発など注目が注がれています。また、「海のしずく」という別名があるように、古来からもローズマリーは多様な用途に使われ、物語も豊富なようです。今回は、この話題豊富なローズマリーの最新研究情報や身近な活用法を紹介します。

・ローズマリーの植物学…渡辺 均
・ローズマリー精油の性状と抽出法・安全性について…三上杏平
・ローズマリー精油(3つのケモタイプ:カンファー、シネオール、ベルベノン)の主要成分とその機能性…川口健夫
・ローズマリーの中枢神経系と自律神経系に及ぼす作用の生理学的解析…一ノ瀬充行 他
・ローズマリーの香りの精神性疲労への効果…外崎肇一
・ローズマリーの抗血栓作用…山本順一郎 他
・ヒトにおけるローズマリーの中枢神経作用に関する研究…丸山哲弘
・原子顕微鏡を使用したざ瘡(ニキビ)プロピオニバクテリウムに対するローズマリー精油の抗菌作用実験…付 玉潔
・アロマクッキング ローズマリーを使ったレシピ…塚本有子
・ローズマリー精油を使用したホームケアレシピと活用法…加藤理恵
〈mini interview〉
・ローズマリーエキスは未来の万能薬!?─長瀬産業株式会社小坂氏に聞く ローズマリーエキスの最新研究から…編集部
〈Column〉
・中世ヨーロッパにおけるローズマリーの利用法…エリザベス アトラン
・歴史上の人物のローズマリー活用伝説…平垣美栄子

☆Free Theme Article
・アロマバスにおける精油成分の皮膚吸着…井上重治

☆World Report
・ドイツより アロマテラピーが学校へ ドイツ状況報告【前編】…豊泉真知子

☆Report
・バッチフラワーシンポジウム 2008…岡野寧子
・穂高養生園「皮膚の健康─フィトアロマセラピーのセルフケア」ワークショップレポート…菅 真美
・終末期における心と体のケア「リフレクソロジーの可能性」セミナー開催…島崎香里
・International Aromatherapy and Aromatic Medicine Association(IAAMA)コンファレンスに参加して…古川令子
・“自然に生きる”:ジェニー レイ先生によるストーンメディスン in 屋久島…藤井由紀
・フレグランスジャーナル社創立35周年記念セミナー報告記…編集部
・日本アロマセラピー学会 第11回 学術総会…編集部
・NPO法人日本ホリスティック医学協会主催ホリスティック医学シンポジウム 2008開催…編集部

☆aromatopia interview
・ピエール フランコム氏・ドミニク ドラポルト女史「真のアロマテラピーの価値が世界中に認められるその日まで、啓蒙し続けていきたい」…編集部

☆Series
・巻頭言:超臨界CO2精油のこれから
・Aromatopia Information Reference
・大槻真一郎“錬金術”を語る(3):近代ルネサンス期の風雲児・錬金術的医師パラケルススについて…大槻真一郎
・医療現場でのホリスティックケア(3):クライアントを理解すること…相原由花
・Voice of Therapist(19):「一般の方からプロスポーツ選手まで、心から喜んでもらえるケアを目指したい」…軽部修子さん
・aroma romantique 香りの文芸散策(23):王朝女ひとの匂ひ─『蜻蛉日記』と『かげろふの日記遺文』…アイダミホコ
・植物療法と栄養学─植物からの学び (6):植物療法に関わる上で大切な条件 栄養(3)…和光幸子
・緑のGarden Cityから(24):オンコロジー マッサージ(癌患者のためのマッサージ)…古川令子
・ハーブリサーチレビュー(050):トルコではI型糖尿病の子どものためのCAMとしてハーブが一番活用されている…村上志緒
1,885円
1,676円
★特集:アロマテラピーにおける皮膚吸収を考える

トリートメントやセルフケアを行う際、アロマセラピストは、使用する精油やキャリアオイルがどのように皮膚へ影響を与えるかを考慮する必要があります。けれど、近年香粧品分野では経皮吸収の研究が進みつつありますが、アロマテラピー分野では未だ解明されていない部分が多いようです。今号では、精油の体内動態、動物実験や細胞レベルでの研究、最新の香粧品分野の経皮吸収の研究などにも触れ、アロマテラピーにおける皮膚への影響を検討します。

・芳香成分の経皮吸収…山田圭祐・杉林堅次
・精油の体内動態…朱 永真・久保浩子
・精油成分のマウス皮膚吸収について…井上重治
・精油が皮膚細胞に与える影響…青 暢子
・パッチテストの重要性と正しい方法…甲田雅一
・ホホバオイルの皮膚への浸透性…前川喜美
・セラピストにとって役立つ基材選びのコツ…福島麻紀子
・スポーツアロママッサージによるブレンドオイルの皮膚吸収について…神崎貴子
・エッセンルシャルオイルとキャリアーオイルの品質と安全性…川口健夫
・香粧品分野における経皮吸収の研究動向…山口葉子
〈Report〉
・セラピストに聞く─トリートメントにおける皮膚への影響…編集部
〈Column〉
・アロマテラピーによる皮膚トラブルの現状─診療の現場から…矢追正幸

☆Report
・飯山市・森林セラピー基地見学会に参加して…小笠原英晃
・第5回 ハーブ・アロマテラピーフォーラム:欧州の植物療法の現場から─報告…村上志緒
・第1回 アロマトピアセミナー報告記…編集部

☆World Report
・アメリカより ニュージャージー州レッカーズ大学:
インターナショナル・トレーディング・プログラムに参加して…亀岡みどり

☆Free Theme Article
・感動の舞台裏にはスポーツアロマの力があった!:
北京オリンピック北欧五カ国調整合宿活動報告…神崎貴子

☆Series
・巻頭言:ヒトのフェロモンについて
・緑のGarden Cityから(23):深緑のチェンマイ健康潤養紀行…秋山愛紀乃
・Voice of Therapist(18):「アロマスキンコスメで女性を笑顔にしたい」…加藤理恵さん
・アロマセラピストに必要な微生物と感染症の知識─(5)最終回:免疫力を高める…安部 茂
・Ron Guba先生のQ&A シリーズ(7):(新)オーストラリア原産の精油(クンジア kunzea ambigua)について…ロン グーバ
・大槻真一郎“錬金術”を語る(2):同類・類似療法(ホメオパシー)の話、さらに記号の錬金術的表記法、その他…大槻真一郎
・Aromatopia Information Reference
・医療現場でのホリスティックケア(2):臨床現場におけるホリスティックケアの必要性…相原由花
・aroma romantique 香りの文芸散策(22):夏目漱石の芳香世界─漱石の作品を彩るユリ科の花の香(にほひ)…アイダミホコ
・植物療法と栄養学─植物からの学び(5):植物療法に関わる上で大切な条件 栄養(2)…和光幸子
・ハーブリサーチレビュー(049):バレリアンとホップの混合エキスは1回のみの服用でも睡眠障害の改善効果が得られる…村上志緒
1,885円
★特集:植物の香りシリーズ(7) グレープフルーツ

日本人に馴染み深い果実―グレープフルーツ(Citrus Paradisi)。原産地は西インド諸国で、現在は米国・フロリダやカリフォルニア、イスラエル、南アフリカ等が主な産地です。ぶどうのように1本の枝に房をつけることから、グレープフルーツという名前がついたという一説もあります。その爽やかな香りで精油の人気も高く、また、近年研究が進んでいる脂肪燃焼効果から、ダイエットにつながる香りとしても注目されています。本特集では、そんなグレープフルーツの魅力を探ります。

・グレープフルーツの植物学…根角博久
・グレープフルーツオイル 香調と性状・抽出法と安全性について…三上杏平
・グレープフルーツオイルの主要成分とその特徴…川口健夫
・グレープフルーツの香りが脂肪燃焼に及ぼす影響…針谷 毅
・グレープフルーツ精油の生産とその動向…八木健次
・グレープフルーツの香りが及ぼす精神負荷への効果…村松 仁・森 千鶴・永澤悦伸・福澤 等
・グレープフルーツの香り吸入が課題遂行に伴う集中力低下を防ぐ…大野洋美・斎藤順子・永井正則・和田万紀
・グレープフルーツ精油を使用したホームケアレシピと活用法…宮川明子
・体のむくみや冷え解消を促すグレープフルーツ精油を用いたトリートメント…ケイ武居
・アロマクッキング グレープフルーツを使ったレシピ…長谷川記子
〈Column〉
・グレープフルーツと薬の相互作用について…早川明夫
・グレープフルーツ油は21世紀の寵児になるか…広山 均
・パンプルムスの魅力…亀井昭子

☆aromatopia interview
・ベン フェアライト エドワーズ氏「たくさんの人にハーブと繋がってほしい」

☆Interview
・天の香、地の香~植松 黎さんの沈香をめぐる物語…岡野寧子

☆Free Theme Article
・ホホバオイル 皮膚トラブルの救世主…古川令子
・オリーブの島:小豆島を訪ねて…榎本美枝子

☆World Report
・ドイツより カール大帝の植物を訪ねて…豊泉真知子

☆Report
・第10回 グラース・アロマテラピーと薬用植物学会報告【後編】…前田久仁子
・ブリランテ アソシエーション 妊産婦のためのトリートメント(理論・実技)
セラピスト対象セミナー ワークショップレポート 2008年8月3日…入山あゆみ
・「NPO法人 関西アロマセラピスト・フォーラム(KAF)設立記念講演会」開催…宮里文子
・Sole to Soulセミナー「リフレクソロジストとしての自分を磨く」勉強会に参加して…小笠原英晃

☆Series
・巻頭言
・Aromatopia Information Reference
・新連載 大槻真一郎、錬金術を語る(1):植物とその3大栄養素(カリ、チッソ、リン)との共鳴・協調関係について、その他…大槻真一郎
・アロマセラピストに必要な微生物と感染症の知識(4):高齢者の感染症…庭野一次・安部 茂
・緑のGarden Cityから(22):いよいよ開講!アロマティックメディスンコースを導入した The Holistic Art College…秋山愛紀乃
・新連載 医療現場でのホリスティックケア (1):医療現場でセラピストが働く上での利点と注意点…相原由花
・ハーブリサーチレビュー(048):木曾ヒノキの精油はヒト子宮頸癌由来の癌細胞にアポトーシスを誘導する…村上志緒
・Voice of Therapist(17):アロマセラピーは「幸せの波紋」…重松浩子さん
・aroma romantique 香りの文芸散策(21):秋宵の賞玩―情の籠もる菊花の香り…アイダミホコ
・植物療法と栄養学─植物からの学び(4):植物療法に関わる上で大切な条件 栄養(1)…和光幸子
1,885円
★特集:植物の香りシリーズ(6)ゼラニウム

今回の植物の香りシリーズでは、ゼラニウムをとりあげます。品種の種類が豊富なことでも知られていますが、精油が収集できる品種はごくわずか。精油は、ローズに似た香りを放ち、スキンケアから精神的なケアまで万能な作用をもつことでも知られ、化粧品や香水などにも利用されています。ラベンダーやカモミール・ジャーマンなどの万能精油に匹敵するゼラニウム。今回は、ゼラニウムの万能な作用について、最新の作用研究や実際の活用法を取り上げ、探っていきます。

・ゼラニウムの植物学…尾上 豊・右京裕子
・国産ゼラニウムの過去と現状…川西良雄
・ゼラニウム 香調と性状・抽出法と安全性について…三上杏平
・ゼラニウム精油の主要成分とその特徴…川口健夫
・ゼラニウム精油の抗炎症作用…安部 茂
・マウスの断眠モデルによるゼラニウム精油の抗酸化作用の検証…町田 久
・ゼラニウム油の防虫効果(忌避作用)の検証…谷 重和・石川恵理子
・オールラウンドプレーヤーだからこそ“ブレンドの難しい”オイル…石嶺早織
・ゼラニウム精油を使用した女性特有の症状における臨床例―助産師の立場から…大本千佳
・インド洋に浮かぶ植物の宝庫 レユニオン島でのゼラニウムブルボンの栽培・蒸留について…長谷川尚哉
・ゼラニウムを使ったクラフトづくり…山本淑子
〈Column〉
・ゼラニウムの魅力と栽培方法…外山たら
・バラの香りのティータイム センティッドゼラニウムを使った華やかなデザートレシピ…草香もえ

☆Free Theme Article
・月桃の和名・学名・地方名の解説と精油成分の地理的変異…船越英伸・児嶋 脩
・月桃の総合活用…碓井 修
・レインバスセレモニー :ネイティブアメリカンの伝統の精油を用いたヒーリング法の紹介…高橋なおみ・髙見昌子
・世界のホメオパシー:ホメオパシーが医学として根付くインドのホメオパシー【後編】…樋渡志のぶ

☆World Report
・シンガポールより IFAシンガポール・コンファレンスに参加して…清水智子

☆Report
・第10回 グラース・アロマテラピーと薬用植物学会報告【前編】…前田久仁子
・植物と生きる: ドクターDr.テリー ウィラードのフラワーエッセンス…岡野寧子
・『アイダミホコのはじめてのヘンプ フェアトレード素材でつくるかわいいアクセサリー』出版記念
ワークショップレポート…アイダミホコ

☆Series
・巻頭言 “香りの力”でいい街作りを
・Aromatopia Information Reference
・Voice of Therapist(16):常に学ぶ姿勢を持ち続ける。すべては、ホリスティックケアの提供のために…川口香世子さん
・アロマセラピストとして独立するということ-アロマセラピストと経営者2つの立場から(10)最終回:継続し続けるアロマセラピストを目指して…中村あづさ
・緑のGarden Cityから(21):身体障害者とその家族をサポートする団体Yooralla(ユーララ)…古川令子
・aroma romantique 香りの文芸散策(20):あわいに匂いたつ呪文-黄昏の香る園エルフランドへの誘い…アイダミホコ
・アロマセラピストに必要な微生物と感染症の知識 (3):産婦人科の感染症…赤川 元・安部 茂
・植物療法と栄養学─植物からの学び(3):植物療法にかかわる上での大切な条件…和光幸子
・Ron Guba先生のQ&A シリーズ(6):本当の精油の安全性について その2…ロン グーバ
・ハーブリサーチレビュー(047):小児の上気道感染症の症状改善のためのエキナセア服用の安全性と有効性…村上志緒

アロマトピア(aromatopia)の内容

アロマテラピーと自然療法の専門誌
アロマテラピーやハーブ療法などの香りや自然療法に関連する領域で、その知識や有用性、そして美と健康に役立つ最新情報をユニークな特集スタイルで紹介する学際的専門誌です。“Herbal Schedule”では、 講座・教室・セミナー等のスケジュールはもちろん、イベントやショップからのお知らせ等、初心者の方からセラピストの方へ幅広い情報をご提供しています。セラピスト、医療従事者、エステティシャンなど、各分野の方々の香りにまつわる情報交換や研究発表ができる場をめざします。

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