キーワードの漢字「紙」
「紙」を詠む 燃ゆる時紙立ちあがる河郎忌
●特集 和紙昨今
久堅和紙:紙産業の町、飯田を支えた天竜川河畔の和紙産地(飯田市)
阿多古和紙:山で生まれ、山で育った技術を受け継ぐ(浜松市)
小原和紙:今も求め続けるその地ならではの工芸(豊田市)
●特集 型紙昨今
捺染型紙:上郷で手染めの技と型紙を守る筒井捺染工場(飯田市)
帆前掛型紙:やはり、帆前掛は型紙で糊置きした「ドブ浸け」が本物だ(豊橋市)
籠付型紙:染物を織物のように ウール着物を広めた機械染色の技(浜松市)
●キーワード「紙」 昨今紙礫
紙人形:その軽さが愛おしい(豊橋市・浜松市)
紙袋:農家が丹精込めた果物をやさしく包んで守る果実袋(飯田市)
切紙:一枚の和紙が地と図に分かたれて、干支、宝珠、寿の字が顕現す(豊橋市)
芭蕉懐紙:「いらご崎にる物もなし鷹の声」から「鷹一つ見付けてうれしいらご崎」(豊橋市・田原市)
手紙:絵葉書に認められた兵士たちの望郷紀行(蒲郡市)
地名探訪「紙田川」:渥美半島の小さな川の源流はいったいどこにあるのか(豊橋市)
紙を食べる「奉書紙」:包装紙がわりがいつの間にやら包み焼き
爺と婆の話「紙透観音」:旅の僧が残した観音様の透き間(岡崎市)
●連載
異界出現「大樹寺公園」:哀愁のロボット(岡崎市)
山羊の目で見る:牧童、ヘルニアを患い腰が抜けベス二児を出産、牧童再び腰を抜かす
野草料理「一人静」:一人静の天然山葵醤油和え・単衣を纏った一人静
三遠南信産京都育「東本願寺の瓦」:本山の屋根瓦製造に総力を挙げた三河門徒
形の旅:漆の乾燥用の棚板、さてどう使おうか
美術の綾「アーティスト 鈴木孝幸さん」:情緒ある木造校舎と共鳴する木や石のインスタレーション
漫遊路線バス:とよたおいでんバス稲武・足助線(足助病院~どんぐりの湯前)
編集長の周辺:美術は何を作り出すのか。果たしてそれは目的か。
春夏秋冬暦(2021年4月~6月)
叢(そう)の内容
- 出版社:春夏秋冬叢書(はるなつあきふゆそうしょ)
- 発行間隔:季刊
- 発売日:3,6,9,12月の10日
地方で美しく生きる人のための応援誌
東三河を中心とした三遠南信(愛知県東三河・静岡県遠州・長野県南信州地域)に関するの地域発の文化情報を収集し発行。毎号選ばれたキーワード(「松」「月」「草」など、)にまつわる郷土の話題を紹介。「月」の号では、「月下美人」「月の字の付く地名」「海月(くらげ)」「民話:月と兎」「重要文化財 建造物:望月家」などなど…。毎号3ヶ月分の東三河を中心とした三遠南信地方の、祭り・花便り・イベント・展覧会情報を満載した「春夏秋冬暦」は、情報が充実で好評。
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