目次
安倍政権の暴走と新聞の二極化
メディアラボなど新しい試みを次々と
未来メディアへ向けた朝日新聞の攻勢……編集部
部数1千万部と巨人軍日本一の願いは
新社屋と読売新聞140周年の立ち姿……丸山昇
年末に「愛読者セット」のサービス開始
毎日新聞が掲げる「新しいスタンダード」……編集部
「複合メディア」と「グローバル」
日経新聞が今年加速する2つの戦略……編集部
『呆韓論』のヒットなど嫌韓の追い風
新規事業を模索する産経新聞の行方……道田陽一
紙面刷新プロジェクトが次々具体化
独自性重視、東京新聞の新たな取り組み……篠田博之
『週刊文春』スクープ筆者の告白
佐村河内守氏の嘘に踊ったメディアの責任……神山典士
スポンサー撤退など最悪の事態に
ドラマ「明日、ママがいない」騒動で問われた制作者の覚悟……上滝徹也×水島宏明
この騒動の背後に何があるのか
新会長・経営委員の言動に揺れるNHKの内部事情……小田桐誠
◇〔連載〕マスコミタブー皇室篇 第6回 『経営塾』社長の退陣 篠田博之
◇永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
第51回 病気なんて知らない 永六輔 矢崎泰久
NEWS EYE
相撲協会理事選と『週刊ポスト』裏金スキャンダル
デヴィ夫人と西川史子のバトルロワイヤルのその後
<巻頭グラビア>
アマノミクス 交響曲第五番“嘘”/豪雪と高級天ぷら/他 マッド・アマノ
東京Street! 東京の冬景色―歌舞伎町と六本木 篝一光
今月のカラクリ雑誌 大滝詠一は東京駅だ! 今柊二
このすばらしき、ろくでもないCMプランナー ダンスCM 福里真一
<連載コラム>
柳美里「今日のできごと」 ストックホルムにて(3) 柳美里
タレント文化人 筆刀両断! やしきたかじん 佐高信
言論の覚悟 拉致問題・解決の道を探る 鈴木邦男
「こころの時代」解体新書 都知事選の反省をただ一度だけ 香山リカ
極私的メディア論 音楽家代作と言葉の軽さ 森達也
ナショナリズムという病理 日本の国家統合を害する島尻安伊子参議院議員 佐藤優
ドキュメント雨宮☆革命 いろいろありすぎた都知事選 雨宮処凛
大川総裁の月刊『壊』 徳田虎雄は進撃の巨人だ<後篇> 大川豊
バカ裁判傍聴記 包み隠さず喋りすぎる被告人 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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