目次
●〈座談会〉戦後最大の岐路に立った新聞ジャーナリズム
原壽雄×桂敬一×北村肇×魚住昭
●イラク取材で報道規制に屈した大手メディア 浅野健一
●《緊急対談》日本経済新聞社「内部告発」の行方
佐高信(評論家)×大塚将司(前日経新聞ベンチャー市場部長)
《特集2》新聞社の徹底研究
●朝日新聞は、なぜ批判に弱いのか 岩本太郎
●「13」が並ぶ読売の勇猛不安な節目 丸山昇
●都市型新聞めざす毎日新聞の苦悩 小田桐誠
●産経新聞の首都圏百万部突破戦略 荒井香織
●遂に被告席に座った武富士のドン・武井保雄 山岡俊介
●武富士とのメディア訴訟最新報告 野田敬生
●〈対談〉自傷系少女たちの見えない戦場
中森明夫×雨宮処凛
●脱税で告発された叶姉妹の元夫 七瀬恭一郎
●東京都条例改定で強まる出版規制 長岡義幸
●おい、ブッシュ・小泉、いい加減にせんかい! マッド・アマノ
<NEWS EYES>
●「受賞者はどこだ~」芥川賞授賞式の「立錐の余地なし」
●戦争に反対する作家たち 日本ペンクラブの反戦集会
<連載コラム>
鈴木邦男/香山リカ/ホーキング青山/大川豊
田代まさし/本橋信宏/チョコボール向井
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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