目次
●〈座談会〉イラク戦場取材とフリー記者殺害事件
宮嶋茂樹(フリーカメラマン)×原田浩司(共同通信写真記者)
×綿井健陽(ジャーナリスト)
●戦場ではいつ殺されるかわからない 村田信一(写真家)
●戦場取材記者の自己責任とは何か 及川仁(共同通信バグダッド支局長)
●「死んで帰ってくればよかった」のか 今井紀明(イラク人質事件被害者)
■特集2 女児殺害とネット社会
●〈対談〉佐世保・小6殺害事件とインターネット
高岡健(精神科医)×宮台真司(社会学者)
●同級生殺害の少女たちの関係 香山リカ(精神科医)
●幼女殺害事件・宮崎勤被告の獄中からの手紙
●世も末? それとも快挙? セカチュー現象を探る 編集部
●止まらない「日の丸」都教委の暴走 池添徳明
●反戦というより僕の歌は日常だ 高田渡
●プロ・フードファイターへの僕のこだわり 小林尊
●深夜の人身事故をめぐる騒動の真相 田代まさし
●マイケル・ムーアとプロレスの同一性 唐沢俊一×岡田斗司夫
●タレント文化人筆刀両断! 《竹中平蔵》 佐高信
●おい、ブッシュ・小泉、いい加減にせんかい! マッド・アマノ
<NEWS EYES>
●武富士盗聴被害者・山岡俊介さん中傷の怪情報が出回る背景
●判決公判直前にチョコボール向井さんが衝撃の別件再逮捕
<連載コラム>
鈴木邦男/ホーキング青山/大川豊/本橋信宏
永田町議員秘書ウラ日記
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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