目次
●<座談会>ネットは広告界をどう変えるのか
正木鞆彦×植田正也×伊藤洋子
●<現役広告マン匿名座談会>格差拡大!広告界の現場の実態
●ガリバー電通が目論むさらなる領土拡大 横田一
●博報堂DYグループに見る経営統合効果 丸山昇
●“360度コミュニケーション”ADKの戦略 小池正春
●東急エージェンシー“原点回帰”経営へ 小池正春
●<広告クリエイター座談会>クリエイターに今求められているもの 中島信也×箭内道彦×権八成裕×手島領
●<かつて電通を退社したクリエイターの提言>
「電通が変わらないと日本の広告は変わらない」 小田桐昭
●<クリエイターが語る広告という仕事>
黒須美彦/田中徹/仲畑高志/岩本恭明/山崎隆明/澤本嘉光
/権八成裕/箭内道彦/松尾卓哉/荒木伸二/中島信也
●宮崎勤元被告がつづった最高裁死刑判決への感想
●宮崎勤事件が精神医学会界に残した課題 香山リカ
●奈良女児殺害事件被告の獄中手記第2段 小林薫
「わたしが取り調べで述べていない少女殺害をめぐる真相」
●インリンからレイザーラモンHGまで
芸能人ブログをめぐる事件簿 青井輪廻
■NEWS EYE
●和歌山カレー事件最高裁へ向けて安田好弘弁護人が語った弁護方針
●麻原オウム元教祖の訴訟能力をめぐる混迷で野田正彰精神科医の発言
●名誉毀損で異例の長期勾留続いた鹿砦社・松岡利康代表が遂に保釈
<連載コラム>
◆極私的メディア論 拉致問題をめぐるメディアの機能不全 森達也
◆おい、ブッシュ・小泉いい加減にせんかい! マッド・アマノ
◆タレント文化人 筆刀両断! 「養老孟司」 佐高信
◆言論の覚悟 転ぶ人・斃れる人 鈴木邦男
◆「非国民」のすすめ 大経大学生逮捕事件 斎藤貴男
◆今月のカラクリ雑誌 3大漫画誌ふろく比べ! 今柊二
◆新世紀オタク清談 マンガと評論(続) 唐沢俊一×岡田斗司夫
◆ニッポン欲望列島 人妻はAVをめざす。 本橋信宏
◆大川前総裁の月刊『壊(こわす)』 反戦ストリッパーの死 大川豊
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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