目次
◆カルロス・ゴーン前会長逮捕スクープの背景は…
朝日新聞「統合編集」体制の強化
◆「読売新聞オンライン」が2月にスタート
読売新聞「紙とデジタル」で舵切り
◆この春には大幅な組織改革も予定
毎日新聞「過去にない大改革」大詰め
◆今年も日経電子版のリニューアルを…
日本経済新聞デジタルファースト推進
◆社内での呼称は「産経新聞アンリミテッド(仮)」
産経新聞が準備進める新しい電子媒体……道田陽一
◆デジタル化についても今年は本格的取り組み
東京新聞が掲げる「権力監視と脱原発」
【シンポジウム】安田純平さん解放をめぐって
……安田純平/原田浩司/金平茂紀/綿井健陽/川上泰徳/野中章弘/南 彰
戦場取材の意義と「自己責任」論
◇男女9人を殺害した犯行ツールはスマホとSNS
座間事件・白石隆浩被告が面会室で語った犯行内容……今西憲之
◇安倍首相のサンゴ移植フェイク発言と報道の責任
NHK『日曜討論』での安倍首相フェイク発言の波紋……横田 一
◇ドラマと映画の〝連動〟についてプロデューサーにインタビュー
映画『七つの会議』とTBSのコンテンツ戦略……伊與田英徳
〈NEWSEYE〉
辺見庸さんの『月』について植松被告が語った意外な感想
小室圭さんの文書公表で眞子さま結婚騒動の行方は
〈巻頭グラビア〉
月刊 嘲笑の時代 辺野古がダメなら/バンクシー/他……マッド・アマノ
今月のカラクリ雑誌 実話誌は面白いなあ……今柊二
〈連載コラム〉
タレント文化人 筆刀両断! 【菅義偉】……佐高信
言論の覚悟 【ほろりとさせられた陛下のお言葉】……鈴木邦男
「こころの時代」解体新書 【アイヌ新法の国会提出と雑音】……香山リカ
極私的メディア論 【メディアにおける市場原理】……森達也
ナショナリズムという病理 【6月のプーチン訪日時に日露間の国境を画定せよ】……佐藤優
ドキュメント雨宮☆革命 【僕らはみんな老いている~人生初のぎっくり腰】……雨宮処凛
What`s Going On? 【ふたりのアナーキスト 金子文子と朴烈】……加藤梅造
大川総裁の月刊『壊』【世界最大の家電見本市】……大川豊
バカ裁判傍聴記 【最近珍しい賽銭箱泥棒】……阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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