目次
◆[座談会]矢崎泰久/佐高 信/篠田博之
タブーに挑み続けた岡留安則さんの死を悼む
◆[座談会]川端幹人/神林広恵/西岡研介/曽我部健/常松裕明/飯田久美子
『噂の眞相』元スタッフが語る岡留安則元編集長の“眞相”
◆再録[座談会1]矢崎泰久/岡留安則/篠田博之
マイナー系雑誌とジャーナリズム
◆再録[座談会2]矢崎泰久/椎名 誠/岡留安則
激論!『噂の眞相』休刊の真相
特集【広告界の徹底研究】
◆クリエイターが語る「広告」という仕事
・2人の大事な方が亡くなった……佐々木宏
・広告の景色が変わった。……黒須美彦
・広告と音楽の連携……澤本嘉光
・「それなりに」おもしろいを目指したい……福里真一
・人生にとって大きな転機……篠原 誠
・広告は独断と偏見で作る。……山崎隆明
・両岸を旅する。……箭内道彦
・ファミマはメディアだ……権八成裕
◆変貌する広告会社の現状
・広告界のガリバー 電通の新たな取り組み
・博報堂「100年生活者」とシニアビジネス
・ADK、大幅な組織再編の狙いと意味するもの
・渋谷大規模開発と東急エージェンシーの取り組み
◇『DAYS JAPAN』元発行人手記
「性暴力」について謝罪し30年遅れで学ぶ……広河隆一
◇寝屋川中学生殺害事件被告手記
死刑を宣告された瞬間は現実を受け止められなかった……山田浩二
◇新聞労連の抗議声明で大きな問題に
東京新聞・望月記者への官邸の圧力めぐる波紋……篠田博之
〈巻頭グラビア〉
月刊 嘲笑の時代 五輪憲章/ボルダリングホワイトハウスカップ……マッド・アマノ
〈連載コラム〉
タレント文化人 筆刀両断! 【屋山太郎】……佐高信
言論の覚悟 【「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」のために横手へ】……鈴木邦男
「こころの時代」解体新書 【『噂の眞相』とサブカル魂】……香山リカ
極私的メディア論 【炎上と不謹慎】……森達也
ナショナリズムという病理 【安倍晋三首相の北方領土交渉戦略】……佐藤優
ドキュメント雨宮☆革命 【年越し派遣村から10年の今、思うこと】……雨宮処凛
What`s Going On? 【空の瞳とカタツムリ 斎藤久志監督】……加藤梅造
大川総裁の月刊『壊』【米国銃乱射事件の現場に行った】……大川豊
バカ裁判傍聴記 【ちょっとマヌケなB級事件】……阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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