目次
◆〈座談会〉バッシングは何をもたらしたか
安田純平さん「解放」と戦場取材の意義……原田浩司×綿井健陽×安田菜津紀
◆中東現地取材をもとに真相を探る
安田純平さん解放の舞台裏で何が進んでいたのか……川上泰徳
◇元オウム幹部の死刑執行についての独占手記
夫・新實智光に死刑執行がなされた日……新實ユリ
【特集2】『どうなる『週刊金曜日』
◆眠れぬ夜を過ごした後、辞任を決意した
『金曜日』編集委員を辞任した理由……佐高 信
◆編集長と発行人あわせて14年間かかわってきたが…
『金曜日』存続のために奇跡を信じたい……北村 肇
◇女優・三田佳子さん次男の薬物事件⑵
高橋祐也君保釈騒動の日に本人からかかってきた電話……篠田博之
◇責任追及に甘い大阪府警と記者クラブ
富田林署逃走事件報道の検証
――なぜ「逃がした側」を責任追及しないのか……浅野健一
◇日本を岐路に立たせる「改憲」の行方は…
沖縄県知事選惨敗で安倍政権「改憲」はどうなる!?……横田 一
〈NEWS EYE〉
『週刊文春』と『週刊新潮』のジャニーズ事務所との“距離”
白石隆浩被告が取材依頼に金銭を要求する現実と波紋
突如休刊した『新潮45』をめぐる論争はまだ続いている
〈巻頭グラビア〉
月刊 嘲笑の時代 安倍肖像画/消費税免震偽装/他……マッド・アマノ
東京Street! 築地から豊洲へ……篝一光
今月のカラクリ雑誌 自分の住んでいる街はいい街なのか?……今柊二
俳優・石田純一さんが日本国憲法について熱く語った夜
新宿ロフトプラスワンにて相模原殺傷事件めぐる議論
〈連載コラム〉
タレント文化人 筆刀両断! 【安藤百福】……佐高信
言論の覚悟 【村西とおる、若松孝二、上祐史浩】……鈴木邦男
「こころの時代」解体新書 【欧米のヘイトクライムは他人事ではない】……香山リカ
極私的メディア論 【展示拒否された写真】……森達也
ナショナリズムという病理 【バルダイ・クラブにおけるプーチン大統領発言】……佐藤優
ドキュメント雨宮☆革命 【 「緊縮」「反緊縮」と相模原事件】……雨宮処凛
What`s Going On? 【李小牧映画『選挙に出たい』】……加藤梅造
大川総裁の月刊『壊』【安田純平氏解放】……大川豊
バカ裁判傍聴記 【テキトーな被告人】……阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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