• 雑誌:創(つくる)
  • 出版社:創出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月7日
  • 参考価格:[紙版]770円 [デジタル版]700円
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創(つくる) 2019年7月号 (発売日2019年06月07日)

創出版
特集【映画界の徹底研究】

◆大きな反響を呼んでいる映画『主戦場』とは
 『主戦場』『沈黙』と慰安婦タブー

◆パリ人肉事件の兄と介護する弟のドキュメンタリー
 『カニバ』に描かれた佐川一政の近況...

創(つくる) 2019年7月号 (発売日2019年06月07日)

創出版
特集【映画界の徹底研究】

◆大きな反響を呼んでいる映画『主戦場』とは
 『主戦場』『沈黙』と慰安婦タブー

◆パリ人肉事件の兄と介護する弟のドキュメンタリー
 『カニバ』に描かれた佐川一政の近況...

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目次

特集【映画界の徹底研究】

◆大きな反響を呼んでいる映画『主戦場』とは
 『主戦場』『沈黙』と慰安婦タブー

◆パリ人肉事件の兄と介護する弟のドキュメンタリー
 『カニバ』に描かれた佐川一政の近況……篠田博之

◆この映画は果たして無事に公開できるのか
 『新聞記者』が描く国家の闇vs記者……河村光庸

◆「家族って良いよね」それを伝えたい
 『長いお別れ』が伝える家族の姿……中野量太

◆東宝、東映、ワーナー ブラザース ジャパンなどの戦略とは
 アニメ隆盛、日本映画界の現状と行方

◆民放各局の多種多様な映画事業の実情は
 最大の映画製作会社テレビ局の映画事業



◇寝屋川中学生殺害事件元被告の最後の獄中手記!
 私が控訴を取り下げた理由とその夜に起きた一部始終……山田浩二

◇植松被告と2年間接見してきて最近感じること
 相模原事件・植松聖被告の気になる変化……篠田博之

◇被害者支援の現場から見た実感は…
 性犯罪4つの無罪判決が浮き彫りにした問題点……小川たまか

◇確定死刑囚と「家族」になることの意味
 木嶋佳苗死刑囚と週刊新潮デスクの結婚

◇メディアと当事者の溝を埋めるために
 「LGBT報道ガイドライン」作成の思い……奥野斐/藤沢美由紀

◇和歌山カレー事件から20年余を経てなぜ長男は…
 林眞須美死刑囚の長男が語ったこと……篠田博之


〈巻頭グラビア〉
月刊 嘲笑の時代 令和、属国からの脱却……マッド・アマノ
今月のカラクリ雑誌 男のロマン、SOD女子社員シリーズ……今柊二
「再審法改正をめざす市民の会」結成!本誌編集長も運営委員に

〈連載コラム〉
タレント文化人 筆刀両断! 【内田樹】……佐高信
言論の覚悟 【令和の初仕事】……鈴木邦男
「こころの時代」解体新書 【丸山穂高氏と「適応障害」】……香山リカ
極私的メディア論 【論外が過ぎる】……森達也
ナショナリズムという病理 【丸山穂高議員の何が問題なのか】……佐藤優
ドキュメント雨宮☆革命 【世界を変えるのは、「空気を読まないバカ」】……雨宮処凛
What`s Going On? 【「誰がために憲法はある」井上淳一監督】……加藤梅造
大川総裁の月刊『壊』【令和と皇位継承】……大川豊
バカ裁判傍聴記 【弁護人、裁判官、検察官が怒る無銭飲食】……阿曽山大噴火

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商品情報・内容

  • 出版社:創出版
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月7日

■ メディア批評の総合誌

雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。

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創(つくる) 2019年7月号(2019-06-07発売) の特集を少しご紹介

映画界の徹底研究
映画『主戦場』と『沈黙』そして、「慰安婦タブー」
P.9~P.46
ドキュメンタリー映画『主戦場』が4月20日に公開され、大きな話題になっている。元々単館系で上映が始まったのだが、当初は連日満席となり、上映する映画館が全国に拡大していった。  日本ではいわゆる「慰安婦問題」は、映画にしろ集会にしろ、これまでたびたび右翼の攻撃を受けたことでタブーになってしまった状況がある。でも、今回の映画『主戦場』には、そうした閉塞状況に風穴を開ける可能性がある。  一番大きな要因は、これが日本人でも韓国人でもない、ミキ・デザキという日系アメリカ人の監督によって作られた映画だったことだろう。  この映画の特徴はあちこちで指摘されているように、慰安婦問題をめぐって激しく対立している左右両派の論客が登場していることだ。かつて慰安婦論争が『朝まで生テレビ』などで激しく展開されていた時期には、双方が顔を合わせて激論する局面もあったが、いまや「南京虐殺」や「慰安婦問題」は、マスメディアも「めんどうなことになる」という理由でほとんど扱わず、論争自体が封印されてしまっている。
私が控訴を取り下げた理由とその夜に起きた一部始終
控訴取り下げ直後の最後の獄中手記!
P.48~P.55
寝屋川中学生殺害事件の山田浩二被告が、突如、控訴取り下げを行い、死刑が確定してしまった。その事情を書いてきたのが今回の手記だ。こんなことで裁判を終えてしまってよいのか。疑問は尽きない。 令和に元号が変わり半月程経った5月18日土曜日の夜の出来事でした。  この日は天候も良く、大阪拘置所は免業日ということで、午前中からラジオが流れました。免業日では午前午後とそれぞれ30分、計1時間の室内運動の放送が流れます。身体を動かすと5分もしないうちにうっすらと汗があふれる程、向暑にふさわしい1日。  この日は免業日明けの5月20日月曜日に発信する「絆に重きの共助集団」がコンセプトのI’s Empire Group のFamilyであり、ともに「絆」を大切に育てあっているG宛ての手紙を書いていました。諸事情でしばらくGとの手紙のやり取りが出来ない期間があり、5月16日に久しぶりにGから手紙が届き、腕をふるってGに宛てて返事を書いていました。
「LGBT報道ガイドライン」作成に至った思い
メディアと当事者の溝を埋めるために
P.90~P.95
近年、急速に認知度が高まっているLGBTなど性的少数者の報道をめぐり、メディア側の知識不足や認識の相違で当事者が傷つくケースが起きている。「予想外の見出しや内容に戸惑った」「必要以上にプライバシーを公開されてしまった」といった声があり、当事者団体の全国組織「LGBT法連合会」(東京)は今年3月、「LGBT報道ガイドライン」を作った。作成には新聞、テレビ、ウェブメディアの8社の記者たちも関わった。私たち協力した記者の視点で取り組みを報告する。  LGBTとは、レズビアン(L=女性同性愛者)、ゲイ(G=男性同性愛者)、バイセクシュアル(B=両性愛者)、トランスジェンダー(T=出生時の性別とは異なる性を自認する人)の頭文字から取った言葉で、性的少数者の総称としても用いられている。昨今、LGBTに関する報道が増えたが、一方で取材や表現での記者、当事者間のトラブルなども目立ってきた。これらを防ごうとガイドラインは作られた。
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