目次
特集【マンガはどこへ行く】
◎<総論>
既にマンガは紙媒体の枠を超えた!?
マンガはどこまで「進化」するのか
『アフタヌーン』吉田昌平編集長インタビュー
◎全作品のカラー化など各社の取り組みは…
急成長!デジタルコミックの行方
◎定着した深夜枠をめぐる各局の攻防は…
世界に誇るTVアニメの現状と課題
◎「まさかの実写映画化」を原作者に訊く
『デトロイト・メタル・シティ』の起点 若杉公徳
◎「怪作」マンガ作者ロングインタビュー
『鈴木先生』と「文芸漫画」の看板 武富健治
◎大物マンガ家が実名で登場する異色マンガの作者が語る
『アオイホノオ』が描いた80年代 島本和彦
特集2【三浦和義独占手記!】
◎サイパンの拘禁施設でつづった手記
逮捕の瞬間、怒りで体が燃えるように感じた 三浦和義
◎元弁護人として敢えて言う!
逮捕が許せないこれだけの理由 弘中惇一郎
◎今回の逮捕報道を徹底検証する!
ロス市警と共謀「情報の銃弾」最終章 浅野健一
◆「ビデ倫」審査部長逮捕がAV業界に起こした大波乱 本橋信宏
◆つくばみらい市講演中止事件とジェンダー攻撃 上野千鶴子
◆【異色鼎談】映画「靖国」への右翼の攻撃とドキュメンタリー映画の現在
鈴木邦男×森達也×綿井健陽
◆〝廃墟〟写真をめぐる著作権騒動
◆知的障害者への冤罪「宇都宮事件」との闘い 副島洋明
<巻頭グラビア>
◆風刺天国〝「虐殺」五輪は許せない?〟 マッド・アマノ
◆柳美里の「今日のできごと」〝幻のライナーノーツ〟 柳美里
◆東京Street! 〝鶯谷と上野「欲情と俗情」〟 篝一光
◆今月のカラクリ雑誌 〝これさえあれば乗った気になれる!?〟 今柊二
<連載コラム>
◆「こころの時代」解体新書〝携帯サイトのフィルタリング規制〟 香山リカ
◆ナショナリズムという病理〝啓蒙主義者としての香山リカ氏〟 佐藤優
◆タレント文化人 筆刀両断!〝荻野アンナら〟 佐高信
◆言論の覚悟〝失敗学〟 鈴木邦男
◆極私的メディア論〝この国の排他性〟 森達也
◆「非国民」のすすめ〝住基ネット最高裁判決〟 斎藤貴男
◆ドキュメント雨宮☆革命〝ゴールデンメーデーウイーク!!〟 雨宮処凛
◆逆視逆考〝彼への手紙〟 綿井健陽
◆オタク論!〝僕のプロデュース論、私のプロデュース論〟 唐沢俊一×岡田斗司夫
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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