目次
◇日米捜査当局とメディアの責任を問う
三浦和義さんを「殺した」のは誰か 山口正紀
◇三浦さんを誹謗したテレビ出演者たち
「情報の銃弾」報道加害を検証する! 浅野健一
◇元弁護人が改めて語る共謀罪と一事不再理
仮に自殺だとしても殺されたも同然だ 弘中惇一郎
◇人権と報道・連絡会事務局長が振り返る
哀悼・三浦和義さんの死は重い 山際永三
◇和歌山カレー事件被告の涙の追悼
カズ兄ぃの死に獄舎で泣き叫んだ 林眞須美
◇渡辺文樹監督インタビューも収録
映画「天皇伝説」上映をめぐる渡辺監督と右翼・公安の攻防戦 篠田博之
◇マーシーのリハビリ日記 第3弾!
出所後初めて会った息子は厳しい現実を話してくれた 田代まさし
◇「フォーラム90」が発表したアンケート
異例!確定死刑囚77人の獄中からのメッセージ
◇今日のできごと 拡大版 第14回
遭難、しました。いや、冗談でなく、マジで 柳美里
◇服役した刑務所には、田代まさし、許永中らが…
私が出会った塀のなかの濃い人たち(中) 笹倉哲平
◇退社後も元行員を待ち受けていたものは
新銀行東京の元行員はどう追いつめられたのか 斎藤貴男
<巻頭グラビア>
◇風刺天国 大統領任期満了演説/ジョーズ・ワシントン マッド・アマノ
◇東京street! 大久保 国際化した裏歌舞伎町 篝一光
◇今月のカラクリ雑誌 軍隊食から非常食まで 今柊二
◇「天皇伝説」緊迫上映/三浦和義さんの死/田代まさしブログ
<連載コラム>
◇「こころの時代」解体新書 リーマン・ショックと「蟹工船」ブーム 香山リカ
◇極私的メディア論 視点が違えば世界は違う 森達也
◇ナショナリズムという病理 沖縄発ノンフィクションの可能性 佐藤優
◇闘いはこれからだ! 第2回 大阪高検への出頭の朝 三井環
◇タレント文化人 筆刀両断! 橋下徹とそのまんま東 佐高信
◇言論の覚悟 二度目の訪朝 鈴木邦男
◇ドキュメント雨宮☆革命 麻生首相に団交申し入れ 雨宮処凛
◇逆視逆考 発言者・編集者・視聴者 綿井健陽
◇オタク論! はぐれもののススメ 唐沢俊一×岡田斗司夫
◇月刊『壊』 日本の医療問題 大川豊
◇バカ裁判傍聴記 65歳のホームレス男性 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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