目次
新聞社の徹底研究
◆〈座談会〉
新聞はこれからどこに活路を見出すべきか 原壽雄×桂敬一×北村肇×豊秀一
◆外部との提携を驀進、聖域だった給与体系にも
朝日新聞社の進める「体質改善」 本誌編集部
◆「事件の読売」の本領発揮のスクープは
読売新聞が担う1千万部の重み 丸山昇
◆この4月に大胆な機構改革が
機構改革で再生めざす毎日新聞社 藤平吉郎
◆1月に広告局を改めクロスメディア局に
日経新聞社とクロスメディア戦略 伊東隆紹
◆希望退職募集で全国紙初のリストラ策
産経新聞社が掲げる「構造改革」 道田陽一
◇知的障害者の事件について考える
東金女児殺害事件の弁護人から見た真実3 副島洋明
◇東金事件報道をめぐる弁護人VSメディアの論争 本誌編集部
◇「泥酔会見」中川昭一のアル中を書かなかった政治記者の怠慢 浅野健一
◇重大局面!和歌山カレー事件 最高裁で弁護団が示した主張 篠田博之
◇都立三鷹高校校長が敢えて発言する!
教育現場での言論の自由を訴えた私への措置に対する疑問 土肥信雄
◇マ~シ~のリハビリ日記 第7弾!
鈴木雅之リーダーの言葉と俺の頭の中の葛藤 田代まさし
◇NEWS EYE
〝『月刊現代』休刊の波紋とノンフィクションの危機〟
〝「裏金告発」愛媛県警・仙波敏郎さんのまだ続く闘い〟
〈巻頭グラビア〉
◆風刺天国 〝タローダッコちゃん人形/妄言太郎劇場〟 マッド・アマノ
◆東京street! 〝新宿歌舞伎町 闇だまりの街〟 篝一光
◆今月のカラクリ雑誌 〝地域・地方誌の逆襲!〟 今柊二
◆〝最高裁判決間近!和歌山カレー事件の寒々とした風景〟
〈連載コラム〉
◆「こころの時代」解体新書 〝中川前財務相は「心の病」なのか〟 香山リカ
◆言論の覚悟 〝『週刊新潮』と赤報隊の悪夢〟 鈴木邦男
◆探りながらいってみよう10 〝青砥さんに会ってきた〟 山本直樹
◆タレント文化人 筆刀両断! 〝竹中平蔵〟 佐高信
◆極私的メディア論 〝セキュリティ意識と刑事司法〟 森達也
◆ナショナリズムという病理 〝ユジノサハリンスク日露首脳会談の怪〟 佐藤優
◆闘いはこれからだ! 〝ホームレス投げ込み事件〟 三井環
◆ドキュメント雨宮☆革命 〝「労働」「生存」を問い返す〟 雨宮処凛
◆大川総裁の月刊『壊』 〝限界集落〟 大川豊
◆バカ裁判傍聴記 〝悠々自適な暮らし 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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