目次
危機管理の無策を示した新型インフルエンザ対策 木村盛世
◆「海猿」「ブラックジャックによろしく」作者が衝撃告白
出版社に怒りはあるが対決でなくマンガを何とかしたい 佐藤秀峰
◆逮捕当時の報道を徹底検証!
「足利事件」冤罪の責任はマスコミも問われるべきだ 浅野健一
◆上半期第5位!約50万部のベストセラーに何が!?
ベストセラー『最後のパレード』盗用疑惑で回収の顛末 笹倉哲平
◆凌辱系ゲームはジャンル丸ごと製作・販売禁止に
凌辱系「レイプレイ」事件で一気に進むゲーム規制の動き 杉野直也
◆民主党第三者委報告と新聞の反論を検証!
大マスコミはどこまで検察に追従し続けるのか 高野孟
◆裁判ウオッチャー緊急対談
裁判員制度本格スタートで裁判はどうなる!? 北尾トロ×阿曽山大噴火
◆降ってわいた騒ぎに出版社や著作者は……
出版社、著作者を揺さぶるグーグルのブック検索裁判騒動 三田誠広×高須次郎×山田健太
◆生徒の信頼を背景に「議論したい」
三鷹高校元校長が都教委を提訴した真意 池添徳明
◆『週刊文春』“浅野セクハラ報道”に完全否定判決
「敵意の伝聞情報」鵜呑み報道に警告 山口正紀
◇歯に衣着せぬ辛口対談!
永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談 第4回 冤罪なんて知らない
◇こころの時代」解体新書〝追悼・三沢光晴選手〟香山リカ
◇田代まさしのリハビリ日記〝ホリエモンと会った〟田代まさし
<巻頭グラビア>
◆風刺天国 〝民主皆既日食を見に行こう!/郵政私物化の人脈〟マ ッド・アマノ
◆柳美里の「今日のできごと」 〝子犬の死〟 柳美里
◆東京Street! 〝変わる街、変わらぬ街〟 篝一光
◆今月のカラクリ雑誌 〝正調・袋とじの現在〟 今柊二
◆〝「オトナグリコ」CMはこうして生まれた〟 東畑幸多
<連載コラム>
◆タレント文化人 筆刀両断! 〝宮台真司〟 佐高信
◆言論の覚悟 〝鬼を探して50年〟 鈴木邦男
◆極私的メディア論 〝審査員と被写体 その1〟 森達也
◆ナショナリズムという病理 〝神学的思考の重要性〟 佐藤優
◆ドキュメント雨宮☆革命 〝将来、ホームレスになると思いますか?〟 雨宮処凛
◆裏金告発の闘いはこれからだ! 〝第5類から3類に〟 三井環
◆大川総裁の月刊『壊』 〝金正日の料理人芸人デビュー〟 大川豊
◆バカ裁判傍聴記 〝刑務所に入りたがる人〟 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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