目次
こんなにもずさんに行われた足利事件での私への取り調べ 菅家利和 佐藤博史
◆論壇誌の相次ぐ休刊で日本の言論状況はどうなる!? 宮台真司×佐藤優
◆「JAPANデビュー」放送に激烈な反応
NHK「台湾統治」番組で激しい抗議と論争
◆グリーンピース・ジャパン職員が語る
調査捕鯨の疑惑告発に突如逮捕の異常
◆新潮社担当者が語った出版の舞台裏
村上春樹『1Q84』の驚異的な売れ方 鈴木力 町井孝
◆なぜ盗撮事件が後を絶たないのか
摘発相次ぐ盗撮をめぐる闇ルートの実態 青井輪廻
◆この現実を報道できないマスコミも問題だ!
愛媛県警告発・仙波さんに退職後も圧力と報道規制 今西憲之
◆原作・白土三平、脚本・宮藤官九郎、そして…
[カムイ外伝]原作、脚本、監督ともに異端の映画 崔洋一
◆代用品である人形が心を持つという不思議な映画
[空気人形]“人”との“間”を描いていきたい 是枝裕和
◆「無条件で子どもを愛するのが母親」なのか!?
母親の「死」を契機に、「母と娘」という関係を考えた 中山千夏×香山リカ
◇歯に衣着せぬ辛口対談!
永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談 第5回 病気なんて知らない
◇柳美里の「今日のできごと」〝友だち〟 柳美里
◇「こころの時代」解体新書〝80年代とは無縁の『1Q84』〟香山リカ
◇ナショナリズムという病理 〝『1Q84』と二ライ・カナイ〟 佐藤優
◇本誌山口レポートへの反論 津田正夫
◇NEWS EYE
〝『最後のパレード』回収のその後〟
〝NHK受信料拒否裁判に一審判決〟
<巻頭グラビア>
◆風刺天国〝自民党選挙シンボル/東国原劇場の閉館〟 マッド・アマノ
◆東京Street! 〝夏は死の匂い 歌舞伎町/横浜〟 篝一光
◆今月のカラクリ雑誌〝乗り物趣味における「濃さ」の現状〟 今柊二
◆マ~シ~のリハビリ日記 第11回〝旅をしながら考えた〟 田代まさし
<連載コラム>
◆タレント文化人 筆刀両断! 〝大前研一〟 佐高信
◆言論の覚悟 〝三バカ大将の息子〟 鈴木邦男
◆極私的メディア論 〝審査員と被写体 その2〟 森達也
◆ドキュメント雨宮☆革命 〝向き合ってこなかった問題の数々〟 雨宮処凛
◆大川総裁の月刊『壊』 見えないドットコード 大川豊
◆バカ裁判傍聴記 牛肉ドロボー 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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