目次
◆吉本芸人が見た記者クラブの実態東電会見で目にしたヘンなこと おしどり
◆なぜ「原子力ムラ」は巨大化したのか
原子力ムラを支えた日本の構造 宮台真司×飯田哲也×神保哲生
◆日本のエネルギー・原子力政策の矛盾を描く
自主上映進む『ミツバチの羽音~』 鎌仲ひとみ
◆「明日の神話」と原発と僕達の表現 Chim↑Pom
◆アーティストが2曲を歌い継いだCMが大反響
「歌のリレー」と震災後の広告 佐々木宏
◇マンガ大賞盗作騒動について僕はこう考えた 冲方丁
◇起こるべくして起こった写真提供
警察に写真を提供した新聞記者の過ち 浅野健一
◇中国映画「南京!南京!」の上映をめぐる懸案 本誌編集部
◇情報誌『ぴあ』がついに休刊!
『ぴあ』休刊に至る変遷とメディア界の変貌 小林覚
◇読売新聞のスクープで大報道に
東電OL殺害事件再審への道は開くのか 本誌編集部
◇懲役3年6カ月の判決が確定
田代まさしさんの薬物依存裁判をめぐる経過報告 篠田博之
◇永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
原子なんていらない
<巻頭グラビア>
◇風刺天国 〝劇団ひとりっきり/得意の「一本釣り」/他〟 マッド・アマノ
◇現代の浮世絵師・及川正通さんが描いた『ぴあ』表紙
◇東京Street! 〝新宿歌舞伎町〟 篝一光
◇今月のカラクリ雑誌 〝食べ物を買うにも大研究〟 今柊二
<連載コラム>
◇タレント文化人 筆刀両断! 〝原発御用学者〟 佐高信
◇言論の覚悟 〝「事件・事故」からの自衛〟 鈴木邦男
◇「こころの時代」解体新書 〝急ぐべきは震災疲労への心のケア〟 香山リカ
◇極私的メディア論 〝受賞と逝去、そして批判〟 森達也
◇ナショナリズムという病理 〝丹波實氏が指南する外務省式情報操作のノウハウ〟 佐藤優
◇ドキュメント雨宮☆革命 〝貧困率、過去最悪となる〟 雨宮処凛
◇大川総裁の月刊『壊』 〝未来のための発電技術〟 大川豊
◇バカ裁判傍聴記 〝DIYな被告人〟 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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