特集 原発とメディア 第4弾!
◆ジャーナリズムの危機に抗して
原発報道にみるメディアの病弊 上杉隆×森達也×高田昌幸
◆黙っていたら「賛成」にされてしまう
脱原発のため私たちにできること 鎌仲ひとみ×雨宮処凛×鈴木邦男×山本太郎
◆敷地内の取材と撮影はなぜ可能になったのか
福島第一原発現場取材の舞台裏 今西憲之
◆原子力村は3・11以後も変わっていない
メディアも加わった原子力村の構造 小出五郎
◇気鋭の映画監督インタビュー
三池崇史「一命」 映画は観るよりも作る方が楽しい インタビュー・構成:道田陽一◇検察が隠していたゴビンダさん冤罪の証拠
新DNA鑑定で再審開始へ大きく動いた東電OL殺人事件 今井恭平
◇大騒動を利用する警察の思惑は…
島田紳助の芸能界引退騒動と警察vsヤクザの攻防 溝口敦
◇検証!山陽道バス横転事故報道
「心神喪失」の学生を実名で殺人未遂犯にしたメディア 浅野健一
◇本人も途中参加で徹底解剖
担当編者が語る森達也という作家像 安岡卓治×田中伊織×小林加津子×鈴木久仁子
◇映画「天皇ごっこ」公開記念鼎談
狂気と隣り合わせの作家見沢知廉を描いた映画 大浦信行×鈴木邦男×雨宮処凛
◇被災地を怒らせた不祥事はなぜ起きたのか
「ぴーかんテレビ」事件が東海テレビに与えた衝撃 音好宏
◇永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
老人なんていらない
<巻頭グラビア>
◇風刺天国 〝野田流土壌すくい/日米属国同盟/他〟 マッド・アマノ
◇東京Street! 〝渋谷、新宿ーー暴力と性〟 篝一光
◇今月のカラクリ雑誌 〝サッカー、旅、グルメ〟 今柊二
◇森達也さん受賞パーティーの異例/衝撃の福島第一原発写真
◇東電OL殺人事件再審開始に光/原発報道シンポの盛況
<連載コラム>
◇タレント文化人 筆刀両断! 〝小宮山宏ら〟 佐高信
◇言論の覚悟 〝右から考える脱原発デモ〟 鈴木邦男
◇「こころの時代」解体新書 〝「告知せず」という選択〟 香山リカ
◇ナショナリズムという病理 〝仲井真弘多沖縄県知事のワシントン講演〟 佐藤優
◇ドキュメント雨宮☆革命 〝脱原発アクションウィーク!!〟 雨宮処凛
◇大川総裁の月刊『壊』 〝巨大仏像大国〟 大川豊
◇バカ裁判傍聴記 〝「ちゃんと裁判してください」〟阿曽山大噴火
創(つくる)の内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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2024年4月号 (2024年03月07日発売)
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