目次
◇〈座談会〉震災・原発報道と「テレビ離れ」 服部孝章×砂川浩慶×岩崎貞明
◇「公共放送とは何か」の議論が不十分
NHKが直面する「3つの難問」小田桐誠
◇コアターゲット理論でフジテレビを猛追
日本テレビの視聴率上昇をもたらした戦略 編集部
◇長寿ドラマが終了、新バラエティも定着せず
TBSの急務”視聴率4位局定着”からの脱却 小池正春
◇視聴率競争ではトップを保つも
フジテレビ、楽観は許されぬ現実 渡邉一樹
◇23時台の強さをプライムへ結びつけられるか
テレビ朝日が狙う「2013年プライム首位」 宮田敦文
◇経済・アニメなど、強い分野に注力
テレビ東京の試行錯誤と原点回帰 道田陽一
◆警察は書籍販売が「広告」にあたると判断
薬事法違反容疑で強制捜査「現代書林」逮捕事件の行方 篠田博之
◆震災後の母の自殺を悲しむ娘の告白
「エホバの証人」を信じた母はなぜ死んだのか 利恵/米本和広
◆11月10日、ついに再審請求……
戦後三大謀略事件のひとつ「三鷹事件」の再審開始を! 高見澤昭治
◆事件当時逮捕された男性に接触
帝京大集団レイプ事件被害女性の告白(続)
◆永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
番外編・骨折なんて知らない
<NEWS EYE>
◆フリー記者を排除した福島原発敷地内公開のトホホな現実
◆石川遼選手のプライバシー報道めぐり警察絡みの騒動
◆巨人軍「清武の乱」が浮き彫りにしたマスディアの異常
<巻頭グラビア>
◆風刺天国 がんばれ読売虚人軍/米中反目は“八百長”だ/他 マッド・アマノ
◆東京Street! 大久保―もうひとつの貌 篝一光
◆今日のできごと この夏の病(続) 柳美里
◆今月のカラクリ雑誌 毎年の定番と世代の定番 今柊二
◆東電OL事件現場はまるで異次元/「三鷹事件」再審請求!
<連載コラム>
◇タレント文化人 筆刀両断! 五木寛之 佐高信
◇言論の覚悟 革命家の矜持 鈴木邦男
◇「こころの時代」解体新書 私はなぜ平松氏を応援したのか… 香山リカ
◇極私的メディア論 明らかな作為 森達也
◇ナショナリズムという病理 北方領土交渉をめぐる袴田茂樹青山学院大学教授の謀略 佐藤優
◇ドキュメント雨宮☆革命 3・11後、初めての福島 雨宮処凛
◇大川総裁の月刊『壊』 オキュパイを知っているか 大川豊
◇バカ裁判傍聴記 空き巣?わいせつ? いいえ盗撮です 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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