目次
◆創出版30周年記念パーティーでの発言を再現!
雑誌ジャーナリズムの現状を語る 篠田博之
◆「清武問題」は既に新たな局面に入っている
「清武憎し」の読売が生み出している危ない事態 本誌編集部
◆巨象に挑んだ「清武の乱」当事者が語った
社会部記者に踏み絵を踏ませる読売のやり方は問題だ 清武英利
◆裁判所の決定で急きょ写真展は開催に
ニコンサロン慰安婦写真展中止事件のその後 篠田博之
◆やっと結実した15年の無実の訴え
東電OL事件再審開始決定! ゴビンダさん、18年ぶりの帰国 今井恭平
17年前と同じマスコミの過熱報道が始まった。
オウム事件は何を教訓に残し、麻原元教祖への刑の執行はどうなるのか。
◆【対談】オウムをめぐる現実と麻原元教祖の死刑執行 森達也×青木理
◇「反原発」40年の視点からのメディア批判
原子力ムラに立ち向かうためジャーナリストはゲリラたれ 小出裕章
◇がんと闘いながら最期に何を訴えたのか
最期まで東電と闘った日隅一雄さんを悼む 木野龍逸
◇枚方市「談合汚職」報道日経新聞敗訴で問われたもの 今西憲之
◇映画「死刑弁護人」「ニッポンの嘘」相次ぎ公開
2つのドキュメンタリー映画が映し出す日本のいま 本誌編集部
◇【異色対談】グリーンアクティブが目指す「右でも左でもないものを」 中沢新一×鈴木邦男
◇永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談
第34回 AKB48なんて知らない
<巻頭グラビア>
◇風刺天国“EXIT/不吉なマスコット/東電OL殺人事件の闇”マッド・アマノ
◇今日のできごと“初の対談集、出ます。”柳美里
◇東京Street!“少女漂流――AKB化する風俗街”篝一光
◇今月のカラクリ雑誌“男の旅と女の旅”今柊二
◇6月18日開催!創出版30周年記念 雑誌ジャーナリズムを語る会
<連載コラム>
◇タレント文化人“筆刀両断! 野田佳彦”佐高信
◇言論の覚悟“死刑について話し合った”鈴木邦男
◇「こころの時代」解体新書“ソーシャルメディアは今すぐやめなさい?”香山リカ
◇ナショナリズムという病理“ロスカボス日露首脳会談の失敗に気づかない外務官僚”佐藤優
◇ドキュメント雨宮☆革命“大飯原発再稼働で、みんなの怒りに火がついた!”雨宮処凛
◇大川総裁の月刊『壊』“政局戦国時代、仙谷BASARA!”大川豊
◇バカ裁判傍聴記“裁判官の大説教”阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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