目次
◆市民カンパでデモの空撮など前代未聞の事態も
拡大する脱原発のうねりはメディアをも揺さぶっている 本誌編集部
◆執筆者の松田賢弥氏にインタビュー
小沢一郎妻の「離縁状」「陰謀説」を追う 本誌編集部
◆実売部数も大幅伸長…
『週刊文春』スクープ連発の内部事情と反響 本誌編集部
◆創出版30周年記念シリーズ
雑誌ジャーナリズムの現状を語る(2) 篠田博之
◆東電に対して受刑者が賠償請求も
出所した元受刑者が語った「3・11後の福島刑務所」 福島刑務所元受刑者
◆この人抜きに関西のテレビは成り立たない!?
“視聴率男”橋下徹・大阪市長とマスメディアの攻防 今西憲之
◇デヴィ夫人のブログにも削除要請が
「いじめ自殺」加害少年を実名暴露したネットの騒動 渋井哲也
◇編成制作局長に直撃インタビュー
テレビ朝日が三冠王!歴史的異変の背後事情 本誌編集部
◇事件を追った『どん底』著者インタビュー
部落解放運動に衝撃与えた「差別ハガキ」自作自演事件 髙山文彦
◇映画『希望の国』監督インタビュー
私の中では終わっていない原発の問題 園子温
◇永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談 第35回 原発なんていらない
<NEWS EYE>
『週刊ポスト』元編集者の薬物裁判
林眞須美死刑囚が野田総理に直訴
三才ブックス社員逮捕事件の背景
<巻頭グラビア>
風刺天国 “ミッキーパンダーランド/2020東京五輪” マッド・アマノ
柳美里の「今日のできごと」 “死者を想う” 柳美里
東京Street! “2012年夏の東京” 篝一光
今月のカラクリ雑誌 “デパートで買い物” 今柊二
「袴田事件」再審へ大詰め!/市民カンパが支えた空撮写真
<連載コラム>
タレント文化人 筆刀両断! “勝栄二郎財務次官” 佐高信
言論の覚悟 “漫画の力” 鈴木邦男
「こころの時代」解体新書 “なぜ私は嫌われるのか” 香山リカ
極私的メディア論 “不謹慎という同調圧力” 森達也
ナショナリズムという病理 “オスプレイ問題と沖縄差別” 佐藤優
ドキュメント雨宮☆革命 “紫陽花革命、始まる” 雨宮処凛
大川総裁の月刊『壊』 “熊本阿蘇の災害に見る植物の力” 大川豊
バカ裁判傍聴記 “出しっぱなしで逮捕” 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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