目次
謎の死遂げた男の資料が暴く原発マフィアのマスコミ対策
◆凄惨な毒カレー事件から15年 篠田博之、林眞須美
和歌山カレー事件林眞須美死刑囚からの手紙(続)
◆映画『甘い鞭』プロデューサーが語った 大森氏勝
2作目のSM映画主演に挑んだ女優「壇蜜」の撮影現場
◆参院選当選後の事務所でインタビュー 山本太郎
僕一人でなく皆で考えるそれが民主主義だ
◆それでもなおアナウンサーは続けたい 長谷川豊
フジテレビを辞めて僕が告発を行った理由
◆朝日「ビリオメディア」班に訊いた 平山長雄、奥山晶二郎
参院選ビッグデータ分析朝日新聞の取り組み
◆『宅間守精神鑑定書』出版をめぐって 岡江晃
宅間守精神鑑定医が語る「人格障害とは何か」
◆映画『凶悪』監督インタビュー 白石和彌
人間はどこまで凶悪になれるのか描きたかった
◆仕事が減ってAV女優へ転身の例も 渡辺則明
グラビアアイドル界〝冬の時代”の裏事情
◆永六輔×矢崎泰久のぢぢ放談 第45回 万歳なんて知らない
<NEWS EYE>
◇安藤美姫出産報道に見る週刊誌の迷走
◇堀会長の音事協会長就任とAKB問題
◇安倍政権のネット戦略を論者が検証
【新連載】マスコミタブー 皇室篇 第1回 菊のタブーとは何か 篠田博之
【新連載】このすばらしき、ろくでもないCMプランナー 福里真一
<巻頭グラビア>
◆風刺天国 安倍政権監視委公認「嘘発見器」/他 マッド・アマノ
◆柳美里 今日のできごと “震災と文学”
◆東京Street! 湘南と六本木 篝一光
◆今月のカラクリ雑誌 “夏はカレーだ” 今柊二
◆朝日新聞を叱る 連載第2回 政治部は腐っている 川村二郎
<連載コラム>
◆タレント文化人 筆刀両断 “アントニオ猪木” 佐高信
◆言論の覚悟 “負ける強さ” 鈴木邦男
◆「こころの時代」解体新書 “ねじれ国会と「ねじれ腸」─参院選総括” 香山リカ
◆極私的メディア論 “「カメラを回す前」について” 森達也
◆ナショナリズムという病理 “北方領土に関する東郷・パノフ論文を読み解く” 佐藤優
◆ドキュメント雨宮☆革命 “ある家族の「復興」、そして参院選” 雨宮処凛
◆月刊『壊』 “アベノミクスに欠けているもの” 大川豊
◆バカ裁判傍聴記 “大学ノートをウエダに盗られ……” 阿曽山大噴火
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商品情報・内容
- 出版社:創出版
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月7日
■ メディア批評の総合誌
雑誌ジャーナリズムはいま、総体として危機に瀕しているような気がする。総合誌と呼ばれる雑誌は、この間次々と廃刊の憂き目にあっている。映像メディアが影響力を増大させているのと反比例して、雑誌メディアはジャーナリズムのなかでレゾンデートルを失いつつあるように見える。画一的な情報洪水のなかで排除されてしまう異論や少数意見を積極的に取り上げてきたのが『創』である。例えば大手マスコミが連日押しかけ、テレビ局がヘリコプターを飛ばすなどして外側から何とか覗こうとしていたオウム真理教・麻原前教祖の三女の邸宅に初めて足を踏み入れたのは『創』だった。あるいは連続幼女殺害事件から8年間、あれだけ報道がなされながら、宮崎勤被告が初めて心境を語ったメディアが『創』だった。これらは決して偶然ではない。大手マスコミがいくら物量作戦を展開しても、いやそうすればするほど肉迫するのが困難になるものも存在するのである。『創』は常に独自のスタンスで大手マスコミの報道できない領域に挑んできた。ゲリラに徹することが、雑誌ジャーナリズムに残された存在領域だと思うからである。
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