MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 216号 (発売日2015年03月20日) 表紙
  • 雑誌:MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
  • 出版社:神戸クルーザー
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月20日
  • サイズ:A4
  • 参考価格:[紙版]1,370円 [デジタル版]1,280円
MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 216号 (発売日2015年03月20日) 表紙
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MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 216号 (発売日2015年03月20日)

神戸クルーザー
「新世界」「わが祖国」 東欧の音楽家たち

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 216号 (発売日2015年03月20日)

神戸クルーザー
「新世界」「わが祖国」 東欧の音楽家たち

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目次

表紙 ドヴォルザーク、スメタナ、バルトーク

特集
「新世界」「わが祖国」
東欧の音楽家たち

 名曲「新世界」で知られるドヴォルザークは、1892年、ニューヨークのナショナル音楽院院長としてチェコから大西洋を渡った。この地で故郷を思い、書き上げられたのが交響曲第9番「新世界」、日本では、「遠き山に日は落ちて」と堀内敬三の詩がつけられた「家路」というタイトルでもおなじみ。下校の合図の音楽として流された小学校も多いだろう。「新世界」は世界中のオーケストラがレパートリーにしている。6月に読売日本交響楽団で「新世界」を指揮する若手、石川星太郎は「アメリカという外側から、自分の故郷に思いをはせて書いている気がします。難しいのはリズムとフレーズの歌い方ですね。魅力的なところは、歌があふれ、それが展開していくところです。ドヴォルザークは歌を書く天才です」と話す。特集では、音楽評論家の鈴木淳史氏が「新世界」の聴き比べをしている。「古きチェコの響きを残すターリヒ」「指揮者の表現力を発揮したバーンスタイン」「やりたい放題のストコフスキー」などそれぞれ指揮者の個性が発揮されている。
 チェコの作曲家といえば、スメタナ。ボヘミアのビール製造業者の長男として生まれたスメタナは、父親の反対を押し切り、音楽の道に進んだ。チェコの歴史や自然から着想を得た代表作「わが祖国」は、6曲からなる連作交響詩。第2曲「モルダウ」が最も頻繁に演奏されている。「わが祖国」の演奏で思い出されるのは、チェコ出身の指揮者クーベリック。彼は、チェコの共産化に反対し、イギリスに亡命した。1984年には引退していたが、チェコの民主化後の90年、プラハの春音楽祭において、42年ぶりに祖国で「わが祖国」を演奏した。感動的な名演として語り継がれている。
 その他、◎「わが祖国」と「モルダウ」聴き比べ◎バルトークの生涯◎バルトーク「管弦楽のための協奏曲」◎ヤナーチェク「シンフォニエッタ」◎東欧とオペレッタ◎アメリカのオーケストラの黄金期を作り上げた東欧の指揮者たち、など。表紙はドヴォルザーク、スメタナ、バルトークです。

◎BIGが語る
マキシム・ヴェンゲーロフ ヴァイオリン・指揮
 5、6月に東京でマキシム・ヴェンゲーロフ・フェスティバル2015が開催される。2012年以来、3度目の開催で。今回もソロ、協奏曲の弾き振り、指揮、公開マスタークラスなど盛りだくさんな内容になっている。ロシア・ノボシビルスク生まれで、現在はモンテカルロに住む。親日家で知られ、「私の初めての海外ツアーは日本です。それは13歳の時でした。それ以来、本当に特別な国です。その他諸々のことを決める際には、常に日本での活動を頭において検討しています。日本に皆ざまの温かい応援がうれしい」と話す。

◎新連載 小澤征爾異聞 中丸美繪
 ノンフィクション作家、中丸美繪の新連載。「小澤征爾異聞」と題して、世界で愛される小澤に関するエピソードを綴っていく。2002年1月、小澤はウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートに日本人指揮者で初めて登場した。英語、フランス語などで新年のあいさつが続き、コンサートマスターが「新年あけましてございます」と慣れない日本語であいさつ。続いた小澤は「新年好!」と中国語であいさつした。これが、あまり詳しくない現地の人々に小澤は中国人なのか、という誤解を生むことになる。後にテレビのドキュメンタリー番組で、改めて「ぼくは日本人です」と否定のコメントを述べたほどである。

このほか
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ヴァイオリン 礒絵里子
◎マンスリー・ベルリン・フィル
など、おもしろい連載、記事が満載です。

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商品情報・内容

■ クラシック音楽をもっと楽しむための月刊情報誌

「MOSTLY CLASSIC」(モーストリー・クラシック)は毎月20日発売の月刊音楽情報誌です。バッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど作曲家の魅力をはじめ、交響曲や協奏曲、ピアノ曲など音楽のジャンル、また世界各地のオーケストラやホール、ヴァイオリンやピアノなどバラエティーに富んだテーマを毎号特集しています。またピアニスト、小山実稚恵さんや小菅優さんの連載など読み物もたくさん。ソリストの活動やオーケストラ事情など毎月新鮮な情報を掲載しています。知識が少し増えるとクラシックを聴く楽しみが倍加します。コアなファンからクラシックは少し敷居が高いと思われている初心者まで誰でも楽しめる雑誌です。

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