-
紙版
(43誌) -
デジタル版
(3誌)
ピアノ・クラシック 雑誌
アカデミー・オブ・ファースト・パシフィック
MOSTLY CLASSIC(モーストリークラシック)
2021年02月20日発売
目次:
クラシックの音楽史に燦然と輝くバッハとヘンデルは、同じ1685年、ドイツ・ザクセン生まれ。2人は後期バロックの代表的な作曲家だが、その生き方、作品は対照的だ。
バッハはアイゼナハで音楽家一家に生まれた。しかし、父母とも10歳までに亡くし、長兄クリストフに育てられた。早くから自立することを求められ、15歳で北ドイツのリューネブルクにある聖ミカエル学校の奨学生となった。ワイマールの弟公エルンストの宮廷楽士、そしてアルンシュタットの教会オルガニストになった。バッハはよりよい地位と給料を求めて転職を繰り返す。1717年、ケーテンの宮廷楽長となり、23年ライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)になった。50年、ライプツィヒで亡くなった。
ヘンデルはハレ生まれ。父親は理髪師兼外科医。理髪師と外科医が兼ねていた時代だ。父親を12歳で亡くし、法律家にしたかった父の遺志を尊重してハレ大学に進むが、やはり好きな音楽で身を立てようと、まずハンブルクの劇場のヴァイオリン奏者になる。イタリアへ渡り、メディチ家や枢機卿と知り合いになり帰国。25歳でハノーファーの宮廷楽長に就任。すぐにロンドンに進出、イギリス王ジョージ1世とも知己となり、オペラ、オラトリオで大成功を収めた。
バッハは「音楽の父」といわれ、「音楽の母」ヘンデルよりなんとなく上位にいる。「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」「平均律クラヴィーア曲集」「無伴奏チェロ組曲」など、音楽語法を追求し革新したバッハの作品は現在の演奏家になくてはならない。ヘンデルといえば日本では暮れに「メサイア」の「ハレルヤコーラス」が聴けるだけの時代が長かった。ヘンデルのオペラが上演されるようになったのは最近のこと。
しかし、当時は2人の関係は現代とは正反対。バッハの名前は一部でしか知られず、ヘンデルの名は広く知れ渡っており、収入もけた違いだった。バッハはヘンデルに2度会おうとしたが、2度とも会えなかった。ヘンデルはバッハに関心がなかったらしい。ところが、晩年、2人とも同じイギリスの眼科医にかかり、失明してしまう、という縁といえば縁があった。
特集では「バッハの最晩年を読み解く」として、「ゴルトベルク変奏曲」「音楽の捧げもの」「フーガの技法」などを取り上げている。「『フーガの技法』を聴けば、フーガについての至高の芸術作品が、同時に最高度の理論的実践といても結実していることに驚嘆するだろう」と音楽評論家の江藤光紀氏。
ヘンデルはオペラ「アリオダンテ」「ジュリアス・シーザー」、オラトリオ「メサイア」などを取り上げた。5月に、アリア「オンブラ・マイ・フ」で知られるオペラ「セルセ」を指揮する鈴木秀美は「ヘンデルのオペラのストーリーや人間関係は、実は今やっているテレビドラマなどにも似ています。現在の日常とそう変わらない」と話している。
特集は他に、◎アンナ・マクダレーナ・バッハ、夫の生涯と芸術を語る◎後期バロックの音楽世界◎ヘンデルの作品とその歴史的位置◎ヘンデルの管弦楽曲◎バッハとヘンデルと友情を保ち続けたテレマン、ほかです。
表紙は、バッハとヘンデルです。
◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 砂川涼子 ソプラノ
オペラやコンサートに引っ張りだこの人気ソプラノ歌手、砂川涼子がゲスト。日本歌曲を少しずつプログラムに取り入れるようになってきたという。2月20日、日本語のオペラ「キジムナー 時を翔ける」(新宿文化センター)に出演し、3月7日のリサイタル(奈良・秋篠音楽堂)では團伊玖磨「夕鶴」のつうのアリアを歌う。「日本歌曲を聴いて下さる方は、字幕がなくても言葉がわかりやすく届くので、とても喜んでくださいます」と話している。
◎サントリーホール開館35周年記念事業
東京初のコンサート専用ホールとして1986年に開館したサントリーホール(東京・赤坂)。客席がステージを取り囲むヴィンヤード形式のホールは日本で初めてだった。演奏家を包み込むような聴衆の喝采は、ホール全体の一体感を生み出す。それはまさに「夢を奏でる場所」。この言葉をキーメッセージとして、35周年の記念事業を展開する。6月に行われるサントリーホール チェンバー・ミュージック・ガーデンは開催10年を超え、すっかり名物企画になった。恒例のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会は、エルサレム弦楽四重奏団が行う。秋には久しぶりにホールオペラが見られる。ヴェルディの「椿姫」をルイゾッティの指揮、デムーロら世界一流の歌手で(10月)。また、今年も「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」が行われる。今回は80歳の記念イヤーとなるムーティの指揮で来日する。
このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
クラシック音楽をもっと楽しむための月刊情報誌
-
2021/01/20
発売号 -
2020/12/19
発売号 -
2020/11/20
発売号 -
2020/10/20
発売号 -
2020/09/18
発売号 -
2020/08/20
発売号
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
月刊ピアノ
2021年02月20日発売
目次:
月刊ピアノ2021年3月号のオススメは【大人気! 予約待ちの電子ピアノ】と【桃の節句を華やかに おうちでひなまつり】です。
特集1は【大人気! 予約待ちの電子ピアノ】。「おうち時間」が増えたこともあり、電子ピアノの人気が高まっています。現在の在庫切れはしばらく続きそうですが、生ピアノのタッチや音源を搭載し、便利な機能を併せ持った電子ピアノを選ぶポイントをご紹介します!
特集2は【桃の節句を華やかに おうちでひなまつり】。ひなまつりを楽しむためのお部屋の飾りつけ、お料理・スイーツレシピをご紹介しながら、ひなまつりの歴史や意味、日本各地の特徴あるひなまつりの伝統などにせまります。意外と知らない各ひな人形のお役目と五人囃子の楽器解説も必読!
【インタビュー】は、かてぃん。クラシックのピアニストとしても大人気の角野隼斗さん。YouTubeでの活動もどちらも“僕自身”と語るかてぃんさんの生い立ちから現在にいたる興味深いインタビューをお届けします。
【コンサート・レポート】は来年のデビュー20周年に向けて上原彩子さんが3年にわたって取り組んでいるリサイタル・シリーズの第2弾:ショパンとラフマニノフのプレリュードの公演をご紹介いたします。
【講座】は新たに2本始まります。ピアノ奏法のレッスン動画が評判の高い森本麻衣さんによる「ピアニスト道」が動画連動型で、もう一つは作編曲家:春畑セロリさんによる「セロリの電Pパーク!」で電子ピアノを楽しむコツをお届けします。
今月のスコアは NHK 連続テレビ小説『おちょやん』主題歌「泣き笑いのエピソード(秦 基博)」、エイブルCMソング「ST(SixTONES)」、アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』主題歌「蒼のワルツ(Eve)」、TBS系 日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』主題歌「馬と鹿(米津玄師)」、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』にて話題の「猫(DISH//)」、かてぃん編曲ver.「炎(LiSA)」、JAZZで楽しむ「うれしいひなまつり」、弾き語りアレンジの「花は咲く」など、最新ヒットから人気の定番曲まで全13曲を掲載。
初級から上級まで、今月も幅広いアレンジで魅力満載、充実の内容でお届けします!
【収載楽曲】
●マンスリー・ピアノ・スコア・セレクション
・ST(SixTONES)/エイブル「名前だけ知ってる人」篇/「部屋さがしてるそこの君」篇 CMソング
・蒼のワルツ(Eve)/アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』主題歌
・泣き笑いのエピソード(秦 基博)/NHK 連続テレビ小説『おちょやん』主題歌
●いつか必ず弾きたい とっておきの1曲
・点描の唄(Mrs. GREEN APPLE)/映画『青夏 きみに恋した30日』挿入歌
・馬と鹿(米津玄師)/TBS系 日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』主題歌
●編集部オススメ!話題曲
・猫(DISH//)
●月ピPremium! 上級アレンジで楽しむ極上のピアノ
・炎(かてぃん編曲ver.)(LiSA)/『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』主題歌
●事務員Gの名曲タイムトリップ
・ワンルーム・ディスコ(Perfume)
●ゆるく!楽しく!!カッコよく!!!みんなのプチJAZZ
・うれしいひなまつり
●気軽に楽しむ!! かんたん弾き語り♪
・花は咲く(花は咲くプロジェクト)/NHK『明日へ』東日本大震災復興支援ソング
●アイ・ラブ・クラシック
・パッヘルベルのカノン
●ござさんの All that Goza's Piano Arrange
・ハイ・ホー(ポップス風)
●セロリの電Pパーク!
・炎(エレピ用編曲ver.)(LiSA)/『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』主題歌
●ずっしーの即わかり音楽理論教室
・思い出のアルバム
最新ヒット曲も話題のクラシック曲も、ピアノでどんどん弾いちゃおう!
-
2021/01/20
発売号 -
2020/12/19
発売号 -
2020/11/20
発売号 -
2020/10/20
発売号 -
2020/09/17
発売号 -
2020/08/20
発売号
NHK出版
NHK みんなのうた
2021年01月18日発売
目次: NEWSONGS&INTERVIEW-『ぐーぐーちょきちょき』-岡村靖幸/NEWSONGS&INTERVIEW-『愛を着て』-コレサワ
あの曲をピアノで弾こう!歌おう!アーティストインタビューも!
-
2020/11/18
発売号 -
2020/09/18
発売号 -
2020/07/18
発売号 -
2020/05/18
発売号 -
2020/03/18
発売号 -
2020/01/18
発売号
アルソ出版
クラリネット唯一の専門誌!
-
2020/09/10
発売号 -
2020/03/10
発売号 -
2019/09/10
発売号 -
2019/03/10
発売号 -
2018/09/10
発売号 -
2018/03/10
発売号
アルソ出版
The Flute (ザフルート)
2021年02月10日発売
目次:
Cover Story
「大切なのは、自分の強みを知ること」
エレーヌ・ブレグ
2017年の神戸国際コンクールでの優勝者として、一躍その名が世界に轟いた。しかしそれよりもはるかに以前から、弱冠19歳でルクセンブルクフィルハーモニー管弦楽団に入団したことを皮切りに、着々とキャリアを積み重ねてきていたエレーヌ・ブレグ。「最初の国際コンクールで、優勝を経験し人生最後となったコンクールもまた神戸」と話す彼女は、新たなステージに踏み出していた。フルーティストとして、そして一人の人間としても――。
特別企画1
いま、聴きたいフルートミュージック
特別企画2
生誕100周年 ピアソラの音楽
特集
奏者による動画連動!
楽器のお手入れ&取り扱い【前編】
◆動画で教わる、ベストな状態キープ術
・お手入れのキホンをチェック!│岩崎花保
・掃除とメンテナンスのあれこれ│町井亜衣
◆《再編》知っているとちょっと得する メンテナンスの豆知識 PART1
・フルート取り扱いQ&A
・“磨き”を知ろう
Close-up
泉 真由&松田 弦
自分自身と音楽と…フルート&ギターが届ける思い
高知出身のフルート&ギターデュオ、泉真由さんと松田弦さんによるセカンドアルバムが12月にリリースされた。
コロナ禍の中で音楽を届けるということをあらためて強く意識した昨年は、郷里でアウトリーチコンサートを行なうなど、できることを模索してきた。そんな二人へのインタビューは大晦日、オンラインで実現した。
連載
動画で一緒に!FLUTE on ICE 神田勇哉
レッスン動画を参考にしながら、曲集「Flute on Ice vol.2」の登場曲を一緒にレッスンしましょう
ハーメルンは笛吹き 渡邊哲夫
ハーモニーと練習法、創意工夫と美味しい話……“ハーメルンの笛吹き”のように、魅惑の世界へいざなうエッセイ
テオバルト・ベームの子孫からの伝言 岩下智子
テオバルト・ベームを高祖父に持つルードヴィヒ・ベーム氏による、ベーム式フルートの系譜やレポートなどをお届けします
ピッコロ★トリセツ講座 スタニスラフ・フィンダ
ピッコロのお手入れ、取り扱い、奏法……製作者で奏者だからできる!正しい知識を伝授します
キホンの手前!~いつまでも上達し続けたい人のための~ 古川仁美
フルートのレッスンに関する読者からの質問に答え、掘り下げる! 「今さらこんなこと聞いていいの?」という質問こそ、大歓迎です
ふたたび、「あふれる光と愛の泉」 齊藤佐智江
通訳として寄り添ったアラン・マリオン氏の思い出と、フレンチスクールの系譜をフルーティスト齊藤佐智江さんが描く
新国産フルート物語
第14回│ナツキフルート「音色・工程のすべてにこだわる職人の誇り」
リレーエッセイ|甲斐雅之
“今日からできる、おすすめキソレン”
リレーエッセイに登場した奏者が、とっておきの基礎練習法やウォーミングアップ術をそっと教えます!
笛吹き漫遊紀行 |西川浩平
趣味に心を癒された一年
さかはし矢波のつれづれ放送局 |さかはし矢波
Score
♪ 『リベルタンゴ』(Flソロ)
♪ 『アヴェ・マリア』(Fl&Gt)
♪ 『ブエノスアイレスの冬』(2Fl)
♪ 『アディオス・ノニーノ』(2Fl)
笛と人のレッスン情報誌
-
2020/12/10
発売号 -
2020/10/10
発売号 -
2020/08/07
発売号 -
2020/06/10
発売号 -
2020/04/10
発売号 -
2020/02/10
発売号
アルソ出版
The SAX (ザサックス)
2020年11月25日発売
目次:
Cover Story
田中靖人&谷中敦
ジャンルの垣根を飛び越えたバリトンサクソフォン対談が実現!
Special Contents 1
徹底検証! by 山本拓夫
バリトンサックス厳選ハイエンドモデル吹き比べ
Special Contents 2
付属CD連動
黄金時代のフュージョン名曲にTRY!!
黄金時代のフュージョン名曲にTRY!!
デヴィッド・サンボーン|スパイロ・ジャイラ|ケニー・G|ウェザー・リポート
Score
『ハイダウェイ』for As
『モーニング・ダンス』for As
『虹の彼方に』for Ss
『バードランド』for Ss&Ts
『ドリーム』for As
Interview
藤田淳之介(TRI4TH)
ヌバイア・ガルシア
藤枝伸介
Gear Report
Wood Stone New Vintage × 宮崎真一&各川 芽
NuRAD × 住友紀人
Legereリード × 鈴木明男
Gottsuマウスピース × 坂川 諄
MAKER & DEALER TOPICS 新製品&注目の製品
Topics
第21回 大阪国際音楽コンクール受賞者が決定!
Lesson連載
サックス名曲!アンサンブル道場|第2回|齊藤健太&AKIマツモト
♪ポール・クレストン「ソナタ Op.19」
ちょいジャズ~気軽にアドリブ体験|第17回|萱生昌樹
♪Score 『All The Things You Are』for As
SAXで吹く!煌めきの洋楽ヒット|第24回|山口宗真
♪Score『For Onece in My Life』for Ts
目指せ!クラシカルサックス レベルアップ講座|第5回|角口圭都
コラム連載
Come to me!|第2回|神崎ひさあき × 小林香織
Jazz Scene in Europe|第24回|岡部源蔵
タワーレコード NEW SAX Recommend CD
Diggin’ in New York|第56回|鄭 優樹
留学のススメ|第6回|ヨーロッパ編
etc...
THE SAX Club 読者プレゼント
SAX MUSIC SCHOOL GUIDE
ディスクレビュー~注目のリリース
Various News
THE SAX vol.103 付属CD
【収録曲】
♪ハイダウェイ for As
♪モーニング・ダンス for As
♪虹の彼方に for Ss
♪バードランド for Ss&Ts
♪ドリーム for As
模範演奏:松田靖弘
“サックス大好き”レッスン情報誌
-
2020/08/25
発売号 -
2020/05/25
発売号 -
2020/03/25
発売号 -
2020/01/25
発売号 -
2019/11/25
発売号 -
2019/07/25
発売号
せきれい社
サラサーテ
2021年01月04日発売
目次:
●表紙&Close-up コミック『Bowing!ボウイング』
今号はコミック『Bowing!ボウイング』が登場。表紙は描き下ろしです。
『ゲッサン(月刊少年サンデー)』(小学館発行)に連載中の作品で、単行本は第2巻まで発売されています。ステージ恐怖症で演奏できなくなったかつての天才少女ヴァイオリニスト・久保提凛音(くぼて・りお)と山奥で祖父と暮らす自然児、朝倉てんとの出会いに始まる物語。特別な耳を持ち亡き母の「音」を久保提の弾くヴァイオリンの中に見出す少年とヴァイオリンを再び手に取る少女、そして2人の通う小さな町の中学校を舞台に、音楽講師でヴィオラ奏者の小野田純平、屈折した天才高校生チェリスト・五条雪人の弦楽四重奏が生まれ、成長していく物語です。
3歳からヴァイオリンを学び、市民オーケストラで演奏してきた作者・きゅっきゅぽんさん。東京5美術大学管弦楽団でも活躍した彼女と担当編集者のインタビュー、カルテット・アマービレの笹沼樹(Vc)、ピアニストの阪田知樹にも聞きました。
◎アーティストインタビュー
・竹澤恭子(Vn) ・沖澤のどか(指揮) ・水野優也(Vc) ・北川千紗(Vn)
●特集:新時代のメンテナンス
コロナ禍による外出自粛、天候不順や災害などにより楽器の調子も不調なのか、この機会にオーバーホールしようという人が多いのか、メンテナンスに持ち込まれる楽器が急増した2020年秋。楽器店へ持ち込む前に、日々のお手入れ/メンテナンスはどうしたらよいのか? について教えてもらいました。いよいよ2021年、音楽活動への準備を始めませんか。
・プロ奏者に聞くメンテナンス/東京都交響楽団の山本友重(Vn、コンサートマスター)、萩谷金太郎(Va)、森山涼介(Vc)、高橋洋太(Cb)が登場しこだわりを語ります。
・製作家が教えるメンテナンス/イタリアで修復を学び製作学校でも教えた高倉匠に聞きました。
・毎日のメンテナンス/チェロ編:シマムラストリングス秋葉原の工房長茂木顕、コントラバス編:クロサワバイオリン コントラバス本店のリペアマン大木総一郎に取材。
・メンテナンスグッズ・カタログ/楽器店イル・ヴィオリーノ・マジコ
・実践の「かかりつけ医」のような楽器店・工房の全国ガイド36店舗。九州から北海道まで住所、連絡先、メンテナンスアドバイス、交換・修理費用の目安まで掲載します。
・老舗弦楽器専門店の工房から(特集連動)「ヴァイオリンのお手入れ」
◎[もっと上手くなる基礎]大きな音で弾く
弦楽器でクレッシェンドしてf(フォルテ)、さらにfffと、「大きな音を出し」たいときに、つい力を入れてガリガリ弾いてしまいがち。大きな音を出していると感じているのは弾いている本人だけ……ありがちな勘違いはなぜ起こるのか。楽器の「大きな音」とは? 実際にはどう弾いたら良いのか? 【理論編】を本誌でおなじみヴァイオリン教師の柏木真樹が、【実践編】をNHK交響楽団の第2ヴァイオリン次席奏者で国立音楽大学などでも教鞭を執る白井篤が指導する。
●ウィーン・フィルはやって来た!
数々の困難を乗り越えて来日し、8回の公演やマスタークラスを行った2020年11月5日~14日の「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2020」についてレポートします。
●海外レポート
1・北イタリアから世界を望む 作曲家ニコラ・セガッタ
2・第8回チェロ・ビエンナーレ・アムステルダム オンライン開催
●TOPICS 他
弦楽器大展示会in秋葉原UDX、霞町音楽室での「アンサンブル・イル・ヴィスキオ」結成演奏会、レジェンド・一柳慧が誘う前衛音楽の旅「Toshi伝説」、
ぎふ弦楽器貸与プロジェクト《STROAN》が始動、
■好評連載/レッスンもの
・長原幸太のオーケストラスタディ/ブラームス:交響曲第2番
・鈴木康浩のヴィオラのオケスタ/マーラー:交響曲第5番
・黒川正三のチェロ基礎講座「オーケストラの技術」/チャイコフスキー:交響曲第5番
・長谷川陽子の「チェロを始めよう!」/ブルッフ:《コル・二ドライ》
・宮田大/ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番
・ヴァイオリン習得術の革命 柏木真樹「レッスンの活用法と普段の練習①」
・森元志乃 基礎テクニック・リターンズ/重音のスケール
・志村寿一の「身体と音楽との調和」
■新連載/
・白瀬ゆり 「こどものおけいこ」
■好評連載/新進演奏家の体験的エッセイ
・岡本誠司(Vn)「ドイツからの手紙」(最終回)
・田原綾子「ヴィオラ武者修行」(最終回)
・川畠成道(Vn)のレガート・コンチェルタンテ
・遠藤記代子(Vn)の「一筆エッセイ」グリエール:ヴァイオリンとチェロのための8つの二重奏曲
・森武大和の fromウィーン コントラバシスト演奏日誌
◇好評記事/情報
・低音ジャーナル/佐野洋嗣(Cb) 他
・カフェ・ドゥ室内楽/タレイア・クァルテット
●楽譜 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番《悲愴》から第2楽章 弦楽四重奏版、J・シュトラウス:ポルカ《雷鳴と電光》 ヴァイオリン二重奏版
弦楽器と音楽を愛するすべての人へ!弦楽器の専門誌
-
2020/11/02
発売号 -
2020/09/02
発売号 -
2020/07/02
発売号 -
2020/05/02
発売号 -
2020/03/02
発売号 -
2020/01/04
発売号
ハンナ
ショパン(CHOPIN)
2021年02月18日発売
目次:
Pianist Special Interview No.294
樋口あゆ子 HIGUCHI Ayuko
音楽遺産を残す、伝える
特集 世界の音楽に触れてみよう
・ポーランド■黄木千寿子
・チェコ■沢由紀子
・フィンランド■舘野泉
・イタリア■黒田亜樹
・スペイン■上原由記音
・ブラジル■今井亮太郎
ミニ特集 “ショパコン” to 2021
第5回 私がショパコンに出たとき。■大嶺未来
TOPICS
・『スタインウェイ&サンズ東京』青山に移転オープン
・第8回仙台国際音楽コンクール 概要発表
・ベヒシュタイン・ジャパン 新たな消音システム『VARIO Duet』日本発売開始
・小倉貴久子と巡るクラシックの旅Vol.3 『まるごとベートーヴェン!』
SPECIAL
・ハンナ作曲賞ピアノソロ部門 入賞者発表
・楽譜「吹き抜ける風の中で」山本菜摘作曲
INTERVIEW
・藤田めぐみ
REPORT
・玉井美子クリスマスご招待コンサート■藤巻暢子
SERIES
・大作曲家 世界のレシピ 第4回 ヨハン・セバスティアン・バッハ■野田浩資
・ストピフリーセッション■菊池亮太×角野隼斗
・ピアニストの手■今井顕■パウル・バドゥラ=スコダ
・10代のピアニストー勉学と、ピアノと。ー■進藤実優
・世界のコンクール便り Vol.87 第22回サンタ・チェチーリア国際ピアノコンクール■アーリンク明美
・斎藤雅広の「お江戸で連弾!」Vol.77 木村徹
・アフロのピアノレッスン〜やめてしまったピアノを大人になってもう一度〜
第39回 ■稲垣えみ子 ショパン・バラード奮戦記その3
・現役最高齢(99歳)ピアニスト室井摩耶子エッセイ
ピアニストの呟き 第85回 本質への探求■室井摩耶子
・世紀を飾るプロフェッショナルの肖像■上地隆裕
至福の音を作り続けるヴァーチュオーソ(VIRTUOSO)たちの光と影(沖縄からの音楽通信)
第33回 マレイ・ペライア
・雪原の太陽カバレフスキー 弟子セルゲイより敬慕を込めて■高橋清香
第7回 カバレフスキー先生とピアノ
・音本。ーBooks infoー
・道下京子のCD PICK UP!
・演奏会から
・INFORMATION
・おたよりカフェテラス
ピアノ好きの方のためのピアノ専門誌
-
2021/01/18
発売号 -
2020/12/18
発売号 -
2020/11/18
発売号 -
2020/10/17
発売号 -
2020/09/17
発売号 -
2020/08/18
発売号
音楽之友社.
バンドジャーナル
2021年02月10日発売
目次:
●特集
一人でできる「音楽力アップ!」への道
新型コロナウイルス感染症は、この乾燥する冬の季節に全国的な広がりをみせています。正しく怖がり冷静に対応することが大切ですが、もしかすると再び部活動の練習が制限される可能性があるかもしれません。どんな状況になったとしても、部員個々の音楽への気持ちや、楽器を演奏するための技量を保ち、コロナが収束するであろう将来に向けて準備をしておきたいものです。今回の特集は、部員たちが一人で「音楽力」をアップさせながら、気持ちも上向きになるような、ヒントをご紹介しています。単に個人練習をするだけでなく、少し音楽から離れて日頃の自分を客観視してみることも、ときにはよいのかもしれません。
●表紙&SPOTLIGHT
ザ・シルキー・ファイブ
東京都交響楽団首席トランペット奏者の高橋敦をリーダーに、在京のオーケストラで活躍するトランペット奏者5名(高橋の他に、川田修一[東京フィル首席]、内藤知裕[都響]、松山萌[東響]、田中敏雄[読響])によって結成された「ザ・シルキー・ファイブ」を紹介します。彼らはその名の通り、全員がシルキーのトランペットを使い超絶的な演奏を繰り広げます。昨年の2月27日のサントリーホール(小)で、ほぼ満員となった客席から万雷の拍手が贈られた
ことからも、今年のツアーへの期待が高まります。5人のみなさんに、トランペットの魅力を余すところなく語っていただいています。
●「宮川彬良×ぱんだウインドオーケストラ」石巻公演
まもなく東日本大震災の発生より10年が経とうとしています。宮城県の石巻市民会館も震災で大きな被害を受け、この10年間、石巻には劇場(ホール)がない状況が続き、地域の学生や一般の吹奏楽団のコンサート活動などは、体育館や近隣市町の施設を利用するしかない状況でした。そして今春、待望の新しい施設「石巻市複合文化施設 まきあーとテラス」(大小ホール、博物館併設)が開館する運びとなりました。そのプレイベント事業となる表題の公演の様子とともに、石巻の人たちこの10年間、音楽とどのように関わってきたのか、その“思い”についてもご紹介します。
●my楽器myパートナー
新井秀昇さん (ユーフォニアム)
●連載
吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 安東京平さん (ユーフォニアム)
●別冊付録楽譜
ソロとバンドのためのアダージョ(ヴェルディ/和田直也編)
今年で没後120年を迎えるジュゼッペ・ヴェルディの作品から《トランペットとオーケストラのためのアダージョ》を、和田直也さんによるソロとバンドのための編曲でお届けします。吹奏楽では歌劇が多く取り上げられているヴェルディですが、今回の《アダージョ》はその初期の作とされ、後のオペラ作品を思わせるような歌心あふれる秘曲。国内外のトランペット奏者による録音もいくつか残されています。原曲は当時の「長管トランペット」の持つ独特の低音が魅力ですが、現代のさまざまな楽器で演奏しても素敵な作品ですので、ソロはトランペットのほか、フルートやクラリネット、ファゴットやユーフォニアムなど、いろいろな楽器で演奏できるアレンジになっています。ぜひチャレンジしてみてください。
※記事や付録のタイトル、内容は変わることがあります。
吹奏楽・管楽器界をリードする専門誌
-
2021/01/09
発売号 -
2020/12/10
発売号 -
2020/11/10
発売号 -
2020/10/10
発売号 -
2020/09/10
発売号 -
2020/08/07
発売号
音楽之友社.
ムジカノーヴァ
2021年02月20日発売
目次:
●特集
コンクールの新しいかたち
コロナ禍を機に、一気にコンクールのオンライン化が進んでいます。まだ過渡期にある、このコンクールの新しいかたちについて、オンライン審査を取り入れているコンクールの紹介や、演奏録画の心得、等を解説します。
また、今年はショパン・コンクールの年。国内でも今年から来年にかけて、主要な国際コンクールが目白押しです。そこでライブ配信を含めたコンクールの多様な楽しみ方についてもご紹介します。
●今月の課題曲
ツィポーリ プレリュード
*記事のタイトル,内容等は変更することがあります。
ピアノ指導者と学習者のための月刊誌
-
2021/01/20
発売号 -
2020/12/19
発売号 -
2020/11/20
発売号 -
2020/10/20
発売号 -
2020/09/19
発売号 -
2020/08/20
発売号
音楽之友社.
レコード芸術
2021年02月20日発売
目次:
●特集
いま聴きたい協奏曲名曲名盤(仮)
●今月のアーティスト
パーヴォ・ヤルヴィ
●注目連載
舩木篤也「コントラプンクテ」
●連載
青春18ディスク「佐藤允彦(前篇)」
レコード誕生物語「チッコリーニ/サティ:ピアノ作品集」
Viewpoints「ケンペ指揮/R.シュトラウス:歌劇《ナクソス島のアリアドネ》」
●別冊付録
海外盤イヤーブック2021
※内容は変更になる場合があります。
CD・ビデオ(DVD、ブルーレイ)の情報を中心としたクラシック音楽の総合情報誌!
-
2021/01/20
発売号 -
2020/12/19
発売号 -
2020/11/20
発売号 -
2020/10/20
発売号 -
2020/09/19
発売号 -
2020/08/20
発売号
音楽之友社.
音楽の友
2021年02月18日発売
目次:
●特集
思索するピアニストたち― いまだからこそ、じっくり話を聞きませんか?
●カラー
Interview~I.ポゴレリッチ、他
連載~マリアージュなこの1本 ゲスト:下野竜也&石渡美奈
舞台カメラマンの回想(青柳 聡)
コバケンのタクト
篠崎史紀「まろ亭」(最終回)/他
●特別記事
追悼 イヴリー・ギトリス
追悼 フー・ツォン/他
●連載
耳鼻科医から見たアーティストと演奏 ゲスト:中川英二郎(tb)
池辺晋一郎「先人の影を踏みなおす」
望月京「現場からお伝えします」
館野 泉「ハイクポホヤの光りと風」/他
●別冊付録
コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
*記事タイトル、内容は変更になることがあります。ご了承ください。
クラシック音楽を「聴く・演奏する・もっと知りたい」人のための総合誌。
-
2021/01/18
発売号 -
2020/12/18
発売号 -
2020/11/18
発売号 -
2020/10/17
発売号 -
2020/09/18
発売号 -
2020/08/18
発売号
現代ギター社
クラシック・ギターの専門誌
-
2021/01/22
発売号 -
2020/12/23
発売号 -
2020/11/24
発売号 -
2020/10/23
発売号 -
2020/09/23
発売号 -
2020/08/21
発売号
せきれい社
これからヴァイオリンを弾いてみたい、もうヴァイオリンを習い始めた人へ贈る一冊です。
-
2020/10/05
発売号 -
2018/12/17
発売号
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
『風の谷のナウシカ』~『思い出のマーニー』「君をのせて」、「いつも何度でも」、「となりのトトロ」など名曲を弾き語りで全31曲収載。
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
「Baby, God Bless You」、「楓」、「糸」、「千本桜」など旬の曲から定番曲まで全20曲収載。
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
「ラ・カンパネラ」、「愛のあいさつ」、「別れの曲」などクラシックの名曲を全40曲収載。
せきれい社
第17回ショパン国際ピアノコンクールの全情報を掲載。とにかく、全部。情報量の豊富さは他の追随を許しません。第17回ショパン国際ピアノコンクールの全情報を掲載。現地取材、現地情報が満載です。
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
「美女と野獣」、「いつか王子様が」など“ピアノで奏でて美しい”アレンジで全15曲収載。