MOSTLY CLASSIC(モーストリークラシック)

MOSTLY CLASSIC(モーストリークラシック) 発売日・バックナンバー

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 10月に第18回ショパン国際ピアノ・コンクールが行われます。コロナ禍のため1年延期されての開催です。1927年コンクール第1回の優勝者はソ連のレフ・オボーリン、戦後再開した1949年の第4回の優勝者はハリーナ・チェルニー=ステファンスカ、第6回(1960年)のマウリツィオ・ポリーニ、第7回(1965年)はマルタ・アルゲリッチ、第9回(1970年)はクリスチャン・ツィメルマンと、そうそうたるピアニストが名を連ねます。
 果たしてショパン国際ピアノ・コンクールなど世界のコンクールの優勝・入賞は必然なのでしょうか。飛びぬけた実力があれば優勝は当然なのでしょうか。ポリーニが優勝したとき、審査委員長を務めた巨匠アルトゥール・ルービンシュタインが「ここにいる我々審査員の誰よりもうまい」と話していますが、このポリーニのケースなどコンクール優勝は「必然」だったといえるでしょう。では1980年のショパン・コンクールで、イーヴォ・ポゴレリチは入賞さえできませんでした。しかし審査委員のアルゲリッチが「彼は天才」と認めたことで、1位のダン・タイ・ソン以上にポゴレリチに注目が集まりました。コンクールの結果はタイミングや運が左右することがあります。
 ピアノ協奏曲、練習曲集、24の前奏曲、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、舟歌、マズルカ、ワルツ、バラード、夜想曲などショパンの名作を並べたらきりがありません。ピアノ協奏曲について音楽評論家の寺西基之氏は「ロマンティックな感情表現と民俗的語法に基づくポーランド精神の表出の融合という、生涯にわたるショパンの音楽的美質が、後年手がけなかった協奏曲様式のうちにみずみずしく息づいている」と記しています。
 ロマン派の時代に生きたショパンですが、作品は「古典派の根幹、形式美にこだわった」と音楽評論家の真嶋雄大氏。「ポーランドの民族舞曲に清新な風合いと自らの心象風景を投入したポロネーズやマズルカ、そしてワルツや舟歌、つまりショパンは決して形式をはみ出さず、壊さず、あくまで形式の範囲内での進取性を模索したのです」といいます。
 ショパンの作品を得意とする「ショパン弾き」は昔も今もたくさんいます。ショパンが弾ければ、他の作曲家の作品もうまいのでしょうか。先述したショパンには古典性が元にあるということは、ショパン以前の古典的な作曲家の作品も弾ける可能性が大きいのです。また後期ロマン派以降にもショパンは大きな影響を与えています。つまりショパンの作品は過去から未来までの多様性を宿しているということです。「ショパン演奏に秀でたピアニストがピアノ演奏のどんなレパートリーも弾きこなせる可能性や期待感を有しているのは当然」と音楽評論家の高久暁氏は書いています。項目は他に◎芸術の都パリのショパンとリスト◎ショパンのピアノ、プレイエルとエラール◎ショパン演奏の変遷と彼の作品を生かす奏法とは◎ショパンが苦手なピアニスト◎天才作曲家と対等の立場だったパートナーたち◎ショパン、シューマン、リストのピアノ作品の特徴と違い、など。
表紙は、ラジヴィウ公の邸宅で演奏するショパンです。

◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 西脇義訓 指揮者・録音プロデューサー
 西脇義訓氏はフィリップスに勤務し、レコード会社エヌ・アンド・エフ社を創立した。録音プロデューサーを務める傍ら、自分が指揮するデア・リング東京オーケストラを立ち上げた。はじめ録音するだけのオーケストラだったが、演奏活動をするようになり、9月4日には埼玉・所沢で公演を行った。オーケストラの編成をばらばらにし、半円形に座らず、1列目にチェロ、2列目にヴィオラ、ヴァイオリンの隣にフルートなどと常識とはかけ離れた配置をし、前を向いて立って演奏する。「前を向いていることで『空間』を聴くことができます。皆が意識を集中して聴きながら、空間の遠くで音を合わせるようにするのです」と話す。

◎BIGが語る ヨーヨー・マ チェロ
 今年の第32回高松宮殿下記念世界文化賞・音楽部門の受賞者は、中国系アメリカ人の世界的チェリスト、ヨーヨー・マ。古典から現代曲まで広範なレパートリーを持ち、「リベルタンゴ」の録音は、日本でピアソラ・ブームを巻き起こした。現在は世界中で「バッハ・プロジェクト」を行っており、11月に沖縄で無伴奏チェロ組曲を演奏する予定。
 7歳のとき、ケネディ大統領の前で演奏しているが、そのときのことで覚えているのはコメディアンのダニー・ケイに会ったこと。「小さな私に目線を合わせてしゃがんで話しかけてくれたことです。それ以来、私はこの教訓を胸に刻み、友人や同僚にそのような敬意と優しさを求め、すべての行動においてそれを実践しようとしています」と話す。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
今からちょうど60年前、1961年の世界の音楽地図はどのようなものだったろうか。第2次世界大戦から15年たち、3年後には東京オリンピックが開かれた。クラシック界は新旧の巨匠が入れ替わった時期だった。
 フルトヴェングラーが亡くなったのは1954年、同じ年にトスカニーニは引退し57年に死去した。変わって世界の「楽壇の帝王」に登りつめようとしていたのはカラヤンだった。55年にベルリン・フィルの終身首席指揮者兼芸術監督に就任、翌年にはウィーン国立歌劇場の芸術監督にもなった。63年には、当初、「カラヤンのサーカス小屋」と揶揄されたベルリン・フィルの本拠地フィルハーモニーが完成した。
 飛ぶ鳥を落とす勢いというのは彼のことを言うのだろう。ジェット機の操縦士がカラヤンに「どちらに飛びますか、マエストロ?」と尋ねると、「どこでも。世界が私を待っている」と答えたというジョークさえ生まれた。「あのころカラヤンは偶像だった。いまになるとはっきり見える。カラヤンが基準になっていた」と音楽評論家の堀内修氏は回想している。
 ドイツ文学の許光俊氏は1961年の世界へ時間旅行を試みた。まず訪ねたのがバイロイト音楽祭。このときにはまだヴィーラント・ワーグナー(1917-66)演出、ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)指揮の「パルジファル」が上演されていたからだ。これはワーグナーのオペラ上演史の中でもっとも有名なプロダクションなので、確かめてみたい。「ニーベルングの指環」の指揮はルドルフ・ケンペ(1910-76)で、「タンホイザー」と「さまよえるオランダ人」は、当時まだ40歳にもなっていなかったヴォルフガング・サヴァリッシュ(1923-2013)だった。
 そしてザルツブルク音楽祭。オープニングを飾ったのは早世したフェレンツ・フリッチャイ(1914-63)。モーツァルトの「イドメネオ」を指揮した。RIAS交響楽団首席指揮者などを務め、将来を大いに期待されながら50歳にならないうちに亡くなった。また最晩年のカール・シューリヒト(1880-1967)がウィーン・フィルと「英雄」などを演奏している。
 日本のクラシック界はどんなだったろう。1961年は、現在も音楽の殿堂であり続ける東京文化会館が開館した。当時、よくこのような広いロビーを作ったものだと感心する。この前川國男設計のモダニズム建築は、「戦後社会の1つの里程標と言っても過言ではない」(西原稔・桐朋学園大名誉教授)。
 現代につながるさまざまなオーケストラが誕生したのもこの時代。1956年に日本フィルと京都市交響楽団、61年に札幌交響楽団、62年に読売日本交響楽団、63年に広島交響楽団が設立された。項目はほかに◎60年を経て日本人の演奏レベルはどうなったか◎レコード・レーベルの「黄金の日々」◎1961年のマリア・カラス◎1961年のソ連の音楽界◎トップランナー、OZAWAはこうして生まれた◎本場のオペラに目覚めた1960年前後の日本人、など。表紙は、クレンペラー、東京文化会館、カラヤン、アルゲリッチ、カラスです。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 福井敬 テノール
 日本のトップ・テノールの1人、福井敬がゲスト。今春、「朝は薔薇色に輝き」と題したCDをリリースした。京都市交響楽団をバックに、「誰も寝てはならぬ」など名アリアが収められている。「オペラ・アリアのCDが欲しい」というファンがクラウドファンディングを立ち上げ、制作したもの。また9月から、コロナ禍の中でもクラシック音楽を聴いてもらおうと、「クラシック・キャラバン2021」が全国で行われ、ガラ・コンサート(9月14日〈水〉、愛知県芸術劇場、9月15日〈木〉、東京芸術劇場)に出演する。

◎BIGが語る 松本美和子 ソプラノ
 イタリアを拠点にヨーロッパ各地の劇場で活躍したソプラノ、松本美和子が、傘寿を迎える。その記念公演が11月7日(日)、紀尾井ホールで行われる。武蔵野音大からローマのサンタ・チェチーリア音楽院に留学、ジュネーヴ国際声楽コンクール2位などを受賞。ローマ、フェニーチェ、コヴェント・ガーデン、ベルリン、バイエルン、ウィーン、リセウなどで50曲以上の主役を歌っている。今も発声練習を怠らない現役歌手。記念公演ではさまざまな歌曲に、ライフワークとして歌い続けてきたプーランクの「人間の声」を披露する。
 
このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
特集
スターバト・マーテル レクイエム 宗教音楽の魅力

 モーツァルト、ヴェルディ、フォーレの「レクイエム」は「3大レクイエム」と称される。中でもモーツァルトの「レクイエム」の作曲の経緯はよく知られている。モーツァルトの最晩年、1人の謎の紳士がモーツァルト宅に訪れ、「レクイエム」の作曲依頼をした。その紳士は依頼者の名を語らなかった。「レクイエム」とは、死者の安息を願うミサで歌われる。生活の困窮もあり、体が弱っていたモーツァルトは、これは死の世界からの依頼で、自分のための「レクイエム」だと思い込んだという。
 この伝説は今では否定されている。依頼者は、有名な作曲家に曲を作らせては自分の名前で発表するのを趣味としていた地方貴族ということが分かっている。またモーツァルトが経済的に生活が困るほどだったというのも違うらしい。
 「スターバト・マーテル・ドロローサ」(聖母は悲しみで立ち尽くす)で始まり、それが曲名になった「スターバト・マーテル」。聖母マリアが、十字架にはりつけにされたイエス・キリストの死を嘆く。キリストとともに母も信仰の対象になってきた。600人以上の作曲家が「スターバト・マーテル」を作曲し、マリアとキリストをモチーフにした絵画は数知れない。
 ロマン派の作品ではドヴォルザークの「スターバト・マーテル」がよく演奏される。ドヴォルザークは1875年、長女ヨゼフィーネを亡くした。生まれてわずか3日の命だった。我が子を亡くした心情を聖母マリアの悲しみに重ね合わせ「スターバト・マーテル」の作曲に取り掛かった。いったん他の仕事に時間を費やし、77年、今度は二女ルージェナと長男オタカールを相次いで失った。その後、短期間で「スターバト・マーテル」を仕上げている。
 ところで、ブルックナーは交響曲第9番の第4楽章に自身の「テ・デウム」を使うことを望んだのだろう。「テ・デウム」は「天にまします主よ御身をたたえ」で始まる、主を称える讃歌である。教会では主日・祝日の朝課の最後に歌われてきた。ブルックナーは、この最後の交響曲を第3楽章までしか完成させることができなかった。ウィーン大学の最終講義で、未完成に終わったときには、第4楽章を「テ・デウム」で代用させたい、と語っている。
 音楽評論家の岡本稔氏はブルックナーの名解釈者である指揮者ギュンター・ヴァントの言葉を紹介し、同意する。「ブルックナーは最終楽章を完成させる自信がなく、それから逃避するために第1交響曲の改定に長時間を費やしてしまった」と。交響曲第9番はベートーヴェンの「第九」と同じニ短調。交響曲第7番や第8番で成功したブルックナーはさまざまなプレッシャーを感じていた。第9番にしても第3楽章までが非常に高い水準で書かれ、第4楽章を作曲するのに尻込みしていたという。項目は他に◎グレゴリオ聖歌◎バッハ:ミサ曲ロ短調◎ハイドンのミサ曲◎グレゴリオ聖歌、スターバト・マーテル、レクイエムの名曲名盤◎ヴェルディとフォーレのレクイエム、などです。
表紙は、ウィーンのシュテファン大聖堂とミケランジェリの彫像「ピエタ」です。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 天満敦子 ヴァイオリン

 ルーマニアの作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」の演奏で知られる天満。先ごろ亡くなった作曲家、小林亜星は天満のヴァイオリンが好きで、一時期“追っかけ”のようにコンサートに来ていたという。知人となってからは、都はるみが歌ってヒットした小林の「北の宿から」などを弾いてもいる。作詞した阿久悠がこれを聞いて、「なんだ、歌詞いらないじゃない」と言ったという。さまざまなエピソードを楽しく語っている。

◎広島交響楽団 2021「平和の夕べ」コンサート

 広島交響楽団の2021「平和の夕べ」コンサートが8月6日に広島で行われる。今年は8日に山形市でも特別公演がある。原爆を落とされた広島市のオーケストラにとってはアイデンティティーとなるコンサート。今年は、ゼレンカの「ミゼレーレ」、ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」の第2楽章、バッハ、ブリテン「シンフォニア・ダ・レクイエム」など多岐にわたる。音楽総監督を務める下野竜也は「1曲1曲に思いを込めて選曲しました」と語っている。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
◎特集「オーケストラと指揮者の現在」

 オーケストラの楽器や編成は時代や社会状況を反映している。現在では普通にオーケストラにある管楽器の導入を見てみよう。ホルンとオーボエは軍楽隊の楽器としてオーケストラに早くから入っていた。クラリネットは野外のセレナード演奏などでは使われたが、オーケストラには遅く入った。トロンボーンは教会に属する楽器だった。フルートは通常編成に含まれず、オーボエ奏者が持ち換えて演奏していたのだ。そして人数は、ハイドンが楽長を務めたエステルハージ家の宮廷楽団はせいぜい二十数名しかいなかったが、時代が下るにつれ、オーケストラは巨大化する。頂点ともいえるのが、1910年に初演されたマーラーの交響曲第8番。「千人の交響曲」と言われるだけに編成は大きく、第1、第2ヴァイオリンがそれぞれ25人などで、1916年にストコフスキーがアメリカで初演した際には合計1,068人に上った。
 カラヤンのように優雅に、時には神秘的に指揮する指揮者は、それほど古い歴史を持っていない。バロック時代には指揮者はおらず、ハープシコードなどの通奏低音奏者が指揮者の役割を果たした。ハイドンの時代になってもハイドンは楽団の中央にフォルテピアノを置き、演奏しながら指揮をしている。フランスでは指揮棒でなく杖で床を突いてリズムを取った。リュリは杖で自分の足を強く打ってしまい、それがもとで亡くなった。指揮棒も決まっていたわけではなく、楽譜を丸めて指揮をするケース、また羊皮紙などに書かれた楽譜は現在の百科事典よりも大きく、1メートル以上の長い棒が使われたこともある。現代の指揮者の礎は、19世紀後半に活躍、リストの娘コジマが最初に結婚したハンス・フォン・ビューローが築いたとされる。
 現在、最も注目を集める指揮者はベルリン生まれのクリスティアン・ティーレマン。「ティーレマンは現代のカリスマか」という特集ページを作った。筆者の岡本稔氏は「表題のような問いかけをされたら、即座に『その通り』と答える。ティーレマンをおいて他に『カリスマ』と言える指揮者は全く思いつかない」とつづる。2024年にシュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者の地位を離れることが発表され、その後の動向は大いに注目されるだろう。
 今号はベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどドイツ、オーストリア、東欧、フランス、イギリス、日本など世界の主なオーケストラを取り上げている。 ベルリン・フィルの「カラヤン・アカデミー」についてベルリン在住の中村真人氏にリポートしてもらった。カラヤンが創設した若手育成の組織で、小さなオーケストラが組める人数が在籍している。2年間の在籍期間で、ベルリン・フィルの中で月に1,2度演奏し、アカデミー生のコンサートが年に6,7回、そして個人レッスンがある。彼らには奨学金、ベルリン・フィルの出演料が支払われ、生活ができる。ベルリン・フィルの約4分の1はアカデミー出身者。世界のベルリン・フィルだからバレンボイム、ラトル、ペトレンコら一流の指揮者のもとで演奏できる。ここまで充実した育成組織はない。項目はほかに◎ウィーン・フィルの理念◎カラヤンの功罪◎コロナ禍に思う―ドイツ・プラハ・ウィーンのオーケストラ街道◎CDが売れ続ける往年の名指揮者の魅力◎オーケストラ「自主」レーベルの隆盛、など。表紙はシュターツカペレ・ドレスデンとパリ管弦楽団です。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト スタン・ジャック(ファゴット)

 フランスのファゴット奏者で11年前から日本に住み、活躍している。低音の魅力にひかれて14歳の時にファゴットを始めた。秀才、天才の集まるパリ国立高等音楽院を首席で卒業し、トゥールーズ・キャピトル管やラムルー管などさまざまなオーケストラで活動してきた。子育てが終わったからと、何のつてもない日本に来た。しかし、日本で習った香道の先生に「スタンさんはずっと昔、日本人でした」と言われたそう。クラシックだけでなく、ジャズやシャンソンとも共演、日本の演歌も大好き。演歌歌手とCDも出しているというから驚きだ。

◎ステージ 佐渡裕(指揮)
 
 兵庫県立芸術文化センターで行われる毎夏恒例の、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ。去年はコロナ禍で中止。2年ぶりの今年は7月16日からレハールのオペレッタ「メリー・ウィドウ」が上演される。「メリー・ウィドウ」は同プロデュースオペラで2008年に公演されているが、キャストも変わり、新制作上演になる。このオペレッタは、未亡人となったハンナ・グラヴァリの莫大な遺産をめぐる楽しい恋の物語。「ヴィリアの歌」など親しみやすいメロディーにあふれている。佐渡は「今年、この作品にしてよかったと思います。もっともっとオペラの楽しみを伝えていきたい」と話す。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。


 19世紀末から20世紀初頭の同時代を生きたマーラーとリヒャルト・シュトラウス。19世紀初めのベートーヴェンの時代とは比較にならぬほど交通そして情報は発達し、マーラーとシュトラウスは、たびたび会い、時には協力もするライバルだった。そしてそこにはマーラーの妻アルマとシュトラウスの妻パウリーネの存在が欠かせない。
 マーラーは1860年、ボヘミアの小さな町のユダヤ人家庭に生まれた。父親は荷馬車で行商を行い、酒類製造業で成功した。父親は教育熱心で、マーラーの音楽的才能を見抜いて、15歳でウィーンに出した。一方、シュトラウスは1864年、ミュンヘン生まれ。父親はミュンヘン宮廷歌劇場の首席ホルン奏者。母親はミュヘンのビール醸造会社の娘で、早くから父親に英才教育を受けている。
 音楽評論家の江藤光紀氏は「出自も育ちもまったく対照的で、作曲の方向性も異なっている2人が互いを理解するのには限度があった」と書く。マーラーは「シュトラウスと自分は同じ山の反対側から坑道を掘っていて、やがて出会うことになるだろう」と語っていた。
 マーラーは生前、作曲家より指揮者として著名だった。実際、指揮者としての出世は早かった。ウィーン楽友協会音楽院で学び、ピアノ部門と作曲部門いずれも1等賞を受賞。23歳でカッセル王立劇場の楽長(カペルマイスター)に就任、プラハやブダペスト、ハンブルクなどの劇場の楽長などを経て1897年、ウィーン宮廷歌劇場の芸術監督に上り詰めた。
 シュトラウスは、ハンス・フォン・ビューローのアシスタントとして指揮法を学んだ。ビューローは今日の職業的指揮者の先駆者。そしてビューローの後を継いでミュンヘンの宮廷歌劇場の指揮者に収まった。
 作曲作品のジャンルも2人は大きく異なっている。マーラーは歌劇場を渡り歩いたのに残されたオペラはない。指揮者としての仕事が忙しく、夏の休暇のときしか作曲の時間がとれなかった。それでも長大な交響曲を9曲残した。第10番は未完。時間の長さもさることながら、編成も大きく、声楽が使われた曲が多い。また、通常のオーケストラにはないカウベル、鞭、チェレスタ、マンドリン、鉄琴や木琴など特殊な楽器を入れている。
 シュトラウスは、交響詩をたくさん書き、オペラ作曲家としても大成功した。よく知られている交響詩は、映画「2001年宇宙の旅」の舞踏で使われた「ツァラトゥストラはかく語りき」。「英雄の生涯」「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」などがある。オペラ「サロメ」はオスカー・ワイルドの原作で、「7つのヴェールの踊り」などエロティックな場面はセンセーションを巻き起こした。今日でも大人気なのは「ばらの騎士」。ドレスデン宮廷歌劇場で初演されたが、あまりの人気にベルリンからドレスデンまでオペラを鑑賞するための「ばらの騎士特別列車」号が走ったほど。項目はほかに◎マーラー「大地の歌」と東洋趣味◎マーラーが語る妻アルマ◎シュトラウスの管弦楽の魅力と個性◎スイトラウスが語る妻パウリーネ◎マーラーとシュトラウスの指揮者◎自己愛の人たち、など。表紙マーラーとリヒャルト・シュトラウス、背景は2人の創作に非常に大きな影響を与えたヨーロピアン・アルプスの自然(マッターホルン)です。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 川口成彦 フォルテピアノ
 2018年の第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで2位に入賞し、一躍注目を集めた川口成彦。10代のころにはラフマニノフやリストなど派手な曲にあこがれていたという。20歳になって「古典派の音楽を弾けずしてピアニストになりたい、なんて言っていられないな」と迷っているときに出合ったのがフォルテピアノ。「ハイドンのピアノ曲をハイドン時代のピアノで弾いたときに、すごく感動したというか、目からうろこが落ちたんですね」と話す。

◎ステージ カイヤ・サーリアホ 作曲
 フィンランドの女流作曲家、カイヤ・サーリアホのオペラ「Only the Sound Remains-余韻―」が6月6日(日)、東京文化会館で日本初演される。日本の能「経正(つねまさ)」と「羽衣」を題材に用いた。新たな演出で振付家、森山開次を起用した。「能は昔から好きで、日本でも何度か見ています。とてもシンプルなストーリーで非常に象徴的な現象から、音楽が入り込む余地が十分にあると私は考えました。2つの能を選んだのは、同じ物語性を持ちながら、とても対照的だからです。片方は暗くミステリアス、片方は軽やかでおとぎ話のような要素を持っています」と話す。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
特集
ウィーンの作曲家
ベートーヴェンとシューベルト

 ベートーヴェンは1827年、56歳で亡くなった。シューベルトは翌1828年、31歳で早世した。ベートーヴェンは宮廷歌手の息子としてボンで生まれ、1792年、ウィーンに移住した。シューベルトはウィーン近郊で生まれ、父は教区の教師だった。2人は同じウィーンの空気を吸っていたが、2世代ほど違い、シューベルトが作品を量産し始めた1810年代は、ベートーヴェンの〝傑作の森〟時代。シューベルトにとってベートーヴェンは仰ぎ見る存在だった。
 ベートーヴェンは耳が聴こえにくくなっており、1802年には「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた。しかし、創作意欲は衰えることなく1804年に交響曲第3番「英雄」を作曲、交響曲第5番「運命」(1808年)、ワーグナーが「舞踏の聖化」と呼んだ交響曲第7番(1812年)、ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」(1804年)、ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」(1819年)、ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」(1804年)など次々に傑作が生まれていく。
 貴族の邸宅、ホールで作品を発表、楽譜を出版していたベートーヴェンに対して、シューベルトはシューベルティアーデと呼ばれる仲間たちの集まり、サロンなどで作品を発表していった。サロンで裕福な友人たちに囲まれ、ピアノを弾くシューベルトの絵が残されている。シューベルトはその友人たちの家で寝泊まりし、ベートーヴェン以上に自由人だったのは世代の差も大きいだろう。
 ベートーヴェンとシューベルトはサリエリの弟子で、つまり兄弟弟子になる。しかし、シューベルトは初期にはハイドンやモーツァルト、ロッシーニの影響を受け、ベートーヴェンとは異なる独自の道を歩んだ。
 「シューベルトの創作におけるベートーヴェンの影響は限定的であるが、それはシューベルトが自身の創作の個性と、ベートーヴェンの創作とをはっきりと区別し、自分自身の創作の個性の確立を重視したからのように思われる」(西原稔桐朋学園大名誉教授)
 シューベルトがベートーヴェンに会ったのは1827年3月。病床にあったベートーヴェンを見舞っている。項目はほかに◎ベートーヴェン:交響曲第7,第8,第9番◎「ハンマークラヴィーア」「ディアベリ変奏曲」「ミサ・ソレムニス」◎シューベルト:「未完成」「ザ・グレイト」◎「楽興の時」「即興曲集」「ます」「冬の旅」「八重奏曲」◎ベートーヴェンとシューベルトの名指揮者たち◎ベートーヴェンの「不滅の恋人」とは誰か、実子はいたのか、など。表紙は、ベートーヴェンとシューベルト、背景の絵はベートーヴェンの葬儀の風景。葬儀にはウィーン市民約2万人が参列したと伝えられている。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト・小松亮太 バンドネオン
 日本のバンドネオン奏者の第一人者、小松亮太。今年はタンゴを確信した作曲家アストル・ピアソラの生誕100年で、小松も記念アルバムを5月に発売する。また、3月には著書「タンゴの真実」を出版した。「時間がたつにつれて、タンゴという音楽のバックボーンがどんどん分からなくなっています。全世界に蔓延している『タンゴの常識』の誤解を解きたい」と話す。

◎BIGが語る 飯守泰次郎 指揮
 東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者を務める飯守泰次郎。傘寿(80歳)記念として5月16日(日)、東京文化会館で、ワーグナー「ニーベルングの指環」ハイライト特別演奏会を指揮する。ジークフリートにシュテファン・グールド、ブリュンヒルデにダニエラ・ケーラーなど第一線のワーグナー歌手を招聘する。「コロナ禍で私たちが現代社会で抱える問題が今まで以上に露わになり、『指環』の普遍的な内容がいっそう私たち自身のこととして迫ってきます」

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。


特集「ロマン派の師弟 ブラームスとシューマン」
 シューマンの周囲には19世紀の音楽史を輝かせる才能が集まっていた。1853年9月、20歳のブラームスはデュッセルドルフに住んでいた43歳のシューマンを訪ね、ブラームスは自作のピアノ・ソナタをシューマンに聴いてもらった。そしてブラームスの才能を認めたシューマンは「新音楽時報」に「新しい道」と題したエッセーを書いた。
 「そのゆりかごを、恩寵の女神と英雄に守護された若者が現れた。彼は、時代の最高の表現を理想的な仕方で表明するように天職づけられている」と絶賛、これでブラームスは世に出ることになる。
 この直後、シューマン、ブラームス、シューマンの弟子のディートリヒの3人で分担して作り、名ヴァイオリニストのヨーゼフ・ヨアヒムが初演したのが「F.A.E.ソナタ」。現在はブラームスが作曲した第3楽章スケルツォだけがたまに演奏される。ヨアヒムは、ブラームスがヴァイオリン協奏曲を作る際に助言し、それを初演している。
 しかし、シューマンの精神はこれ以前から変調をきたしていた。翌1854年2月、シューマンはライン川に飛び込み、自殺未遂を図った。シューマンはボン近郊エンデニヒの療養所に入り、2年後そこで亡くなった。
 シューマンが妻クララのために多くの曲を作ったように、ブラームスの作品を何曲もクララが初演している。「F.A.E.ソナタ」のピアノもクララだ。クララは当時、一流のピアニストとしてヨーロッパ各地を演奏旅行して歩いた。ベートーヴェン、ショパン、そしてシューマンとブラームスが彼女のレパートリー。自ら作曲もした。そしてフランクフルトのホッホ音楽院教授に就任し、多くのピアニストを育てた。ブラームスがクララの代稽古をすることもあった。
 シューマンが1841年に作曲した交響曲第1番「春」の初演は、メンデルスゾーン指揮ゲヴァントハウス管。作曲の背景にシューベルトの死後、シューベルト宅を訪ねたシューマンが、忘れ去られていた交響曲第8番「ザ・グレイト」の自筆譜を発見、友人のメンデルスゾーンに送って初演してもらったことがある。
 意外に思われるかもしれないが、ブラームスは「美しく青きドナウ」などを作曲したヨハン・シュトラウス2世と親しかった。受け狙いの音楽を書くシュトラウス2世の、まったく正反対の音楽を作曲するブラームスがファンだったというから驚きだ。また、ドヴォルザークが世に出るきっかけを作ってやったのがブラームス。「ハンガリー舞曲集」が大ヒットしたブラームスは、ドヴォルザークに同じような作品を書くことをすすめ、出版されたのが「スラヴ舞曲集」だ。自分がシューマンに見出されたように、若い才能を助けた。

 特集は他に、◎ブラームスとシューマンの交響曲第1~4番◎シューマンのピアノ曲、「謝肉祭」「子供の情景」、他◎ブラームスの室内楽の魅力◎クララ・シューマンの弟子たち◎ブラームスの指揮者、ほかです。表紙は、ブラームスとシューマンです。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 出田りあ マリンバ
 ベルリン在住のマリンバ奏者、出田りあは、ストラスブール・コンセルヴァトワールなどを卒業し、第1回パリ国際マリンバ・コンクール第1位などの実績を持つ。マリンバとの出会いは6歳のとき。「最初に見たとき、自分の目線の高さくらいにマリンバの音板があって、叩くと木が1本ずつ振動しているのが見えました。その『鳴らしている』感覚が楽しかった」ときっかけを話す。

◎オーケストラ新聞
 飯森範親が東京ニューシティ管弦楽団のミュージック・アドヴァイザーに就任した。来期には音楽監督に就任する。「ニューシティは若くてポジティブな性格も持ち合わせています。本番では、練習を超えた表現力や瞬発力を発揮してくれるので、指揮者と気持ちを合わせながらとてつもなく熱い、お客様の心に届く演奏ができるオーケストラです」と話している。
このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
 クラシックの音楽史に燦然と輝くバッハとヘンデルは、同じ1685年、ドイツ・ザクセン生まれ。2人は後期バロックの代表的な作曲家だが、その生き方、作品は対照的だ。
 バッハはアイゼナハで音楽家一家に生まれた。しかし、父母とも10歳までに亡くし、長兄クリストフに育てられた。早くから自立することを求められ、15歳で北ドイツのリューネブルクにある聖ミカエル学校の奨学生となった。ワイマールの弟公エルンストの宮廷楽士、そしてアルンシュタットの教会オルガニストになった。バッハはよりよい地位と給料を求めて転職を繰り返す。1717年、ケーテンの宮廷楽長となり、23年ライプツィヒの聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)になった。50年、ライプツィヒで亡くなった。
 ヘンデルはハレ生まれ。父親は理髪師兼外科医。理髪師と外科医が兼ねていた時代だ。父親を12歳で亡くし、法律家にしたかった父の遺志を尊重してハレ大学に進むが、やはり好きな音楽で身を立てようと、まずハンブルクの劇場のヴァイオリン奏者になる。イタリアへ渡り、メディチ家や枢機卿と知り合いになり帰国。25歳でハノーファーの宮廷楽長に就任。すぐにロンドンに進出、イギリス王ジョージ1世とも知己となり、オペラ、オラトリオで大成功を収めた。
 バッハは「音楽の父」といわれ、「音楽の母」ヘンデルよりなんとなく上位にいる。「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」「平均律クラヴィーア曲集」「無伴奏チェロ組曲」など、音楽語法を追求し革新したバッハの作品は現在の演奏家になくてはならない。ヘンデルといえば日本では暮れに「メサイア」の「ハレルヤコーラス」が聴けるだけの時代が長かった。ヘンデルのオペラが上演されるようになったのは最近のこと。
 しかし、当時は2人の関係は現代とは正反対。バッハの名前は一部でしか知られず、ヘンデルの名は広く知れ渡っており、収入もけた違いだった。バッハはヘンデルに2度会おうとしたが、2度とも会えなかった。ヘンデルはバッハに関心がなかったらしい。ところが、晩年、2人とも同じイギリスの眼科医にかかり、失明してしまう、という縁といえば縁があった。
 特集では「バッハの最晩年を読み解く」として、「ゴルトベルク変奏曲」「音楽の捧げもの」「フーガの技法」などを取り上げている。「『フーガの技法』を聴けば、フーガについての至高の芸術作品が、同時に最高度の理論的実践といても結実していることに驚嘆するだろう」と音楽評論家の江藤光紀氏。
 ヘンデルはオペラ「アリオダンテ」「ジュリアス・シーザー」、オラトリオ「メサイア」などを取り上げた。5月に、アリア「オンブラ・マイ・フ」で知られるオペラ「セルセ」を指揮する鈴木秀美は「ヘンデルのオペラのストーリーや人間関係は、実は今やっているテレビドラマなどにも似ています。現在の日常とそう変わらない」と話している。
 特集は他に、◎アンナ・マクダレーナ・バッハ、夫の生涯と芸術を語る◎後期バロックの音楽世界◎ヘンデルの作品とその歴史的位置◎ヘンデルの管弦楽曲◎バッハとヘンデルと友情を保ち続けたテレマン、ほかです。
表紙は、バッハとヘンデルです。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 砂川涼子 ソプラノ
 オペラやコンサートに引っ張りだこの人気ソプラノ歌手、砂川涼子がゲスト。日本歌曲を少しずつプログラムに取り入れるようになってきたという。2月20日、日本語のオペラ「キジムナー 時を翔ける」(新宿文化センター)に出演し、3月7日のリサイタル(奈良・秋篠音楽堂)では團伊玖磨「夕鶴」のつうのアリアを歌う。「日本歌曲を聴いて下さる方は、字幕がなくても言葉がわかりやすく届くので、とても喜んでくださいます」と話している。

◎サントリーホール開館35周年記念事業
 東京初のコンサート専用ホールとして1986年に開館したサントリーホール(東京・赤坂)。客席がステージを取り囲むヴィンヤード形式のホールは日本で初めてだった。演奏家を包み込むような聴衆の喝采は、ホール全体の一体感を生み出す。それはまさに「夢を奏でる場所」。この言葉をキーメッセージとして、35周年の記念事業を展開する。6月に行われるサントリーホール チェンバー・ミュージック・ガーデンは開催10年を超え、すっかり名物企画になった。恒例のベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏会は、エルサレム弦楽四重奏団が行う。秋には久しぶりにホールオペラが見られる。ヴェルディの「椿姫」をルイゾッティの指揮、デムーロら世界一流の歌手で(10月)。また、今年も「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」が行われる。今回は80歳の記念イヤーとなるムーティの指揮で来日する。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。


 ロシアの作曲家の中で希代のメロディー・メーカー、チャイコフスキーとラフマニノフを中心に特集を組んでいます。一世代違う2人は、ロシアの抒情を感じさせるあまたの作品を残しました。
 「チャイコフスキーとラフマニノフの音楽を貫いているのは『ロシアン・リリシズム』ともいわれる深い情感である。2人の音楽の質は明らかに異なるものの、作品の底流に流れる情感は共通である」と桐朋学園大学名誉教授の西原稔氏は指摘する。ロシアのクラシックを聴くだけでなく、「ヴォルガの舟歌」などロシア民謡に親しみ歌ってきた日本人は、特に「ロシアン・リリシズム」が好きなのではないかと思う。
 交響曲第4、5、6番の後期3大交響曲、ピアノ協奏曲第1番にヴァイオリン協奏曲、オペラ「エフゲニー・オネーギン」、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」の3大バレエ…。ピョートル・チャイコフスキー(1840-93)の作品の親しみやすさの要因の一つに、多くの民謡が引用されていることだ。しかし、引用はロシアの民族性を表現するためではないし、直接的な引用ではない。彼の母方の祖先はフランスの貴族で、フランス文化に傾倒していた。ロシア民謡もすべてチャイコフスキーというフィルターを通っているため「チャイコフスキーのメロディー」になっている。
 そして、作品に自伝的要素が強いことも特徴の一つ。プーシキンの小説が原作のオペラ「エフゲニー・オネーギン」の台本は自ら書き上げた。最初はタチヤーナを振ったのに、結婚して洗練されたタイヤーナに求婚するオネーギンへの、チャイコフスキーの共感が見て取れる。交響曲第4番は、ミリュコーヴァとの結婚に敗れた時期に書かれた。同性愛者だったチャイコフスキーの結婚がうまく行かないのは当然だろう。パトロンのフォン・メック夫人に「この交響曲は人生の運命を描いた」と手紙に書いている。
 一方のセルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)はチャイコフスキーと一世代違うが、チャイコフスキーに深い影響を受けている。ラフマニノフの原風景はロシア正教の教会と生地ノヴゴロドや育ったモスクワで聞いた教会の鐘だろう。ロシア正教の鐘は1つではなく、音高の違う大小さまざまな鐘がつながり、紐の操作で打ち鳴らす。それは鐘の音楽だ。ピアノ協奏曲第2番の第1楽章で鳴り響く音楽はまさに教会の鐘。合唱交響曲「鐘」も知られる。
 ラフマニノフはモスクワ音楽院ピアノ科を首席で卒業したピアノの名手でもあった(ちなみに同級生にスクリャービンがいた。スクリャービンもピアノがうまく、ラフマニノフと金メダルを分け合った。スクリャービンが次席)。ラフマニノフの手は、ピアノの鍵盤で言えばドから1オクターブ上のソまで楽々と押さえることができた。そんな手で作曲されたのが人気の高いピアノ協奏曲第2番。第1楽章冒頭の和音の連打は10度の幅があり、手の小さい日本人ピアニストなどはアルペジオで弾いている、
 ラフマニノフの作品はよく映画に使われている。ピアノ協奏曲第2番はイギリス映画「逢びき」、アメリカ映画「旅愁」、マリリン・モンローが主演した「7年目の浮気」で用いられた。モンローのスカートが、地下鉄の通気口の風でまくれ上がるシーンが有名だ。音楽評論家の真嶋雄大氏は「3作ともに道ならぬ恋にはまってしまった男女の憧憬と葛藤をテーマにしているからこそ、この協奏曲のロマンあふれる美しくも切ない旋律は不可欠」と書いている。
 「ロシアの名旋律 チャイコフスキー&ラフマニノフ」特集は他に、◎ロシアの作曲家の特徴◎「弦楽セレナード」などに見られる旋律美◎歌詞のない歌曲「ヴォカリーズ」◎「パガニーニの主題による狂詩曲」◎ドイツ・オーストリア系指揮者のチャイコフスキー◎ロシア5人組のメロディー、ほかです。
表紙は、チャイコフスキーとラフマニノフです。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 務川慧悟 ピアノ
 一昨年のロン=ティボー=クレスパン国際コンクール2位などの受賞歴を誇る新進気鋭のピアニスト、務川慧悟。パリと日本を拠点に活動を続けている。「音楽家はものすごく極端な職業だと思います。普段家で練習をしているときはうじうじと過ごしているんだけど、舞台に立ったら、いきなり1000人とかの前で何かを出さなきゃいけない。その差が極端すぎて戸惑うこともあるんですけど、やめられない」と話している。


◎2021年注目の来日演奏家
 新型コロナウイルスの感染の収まりが見通せないが、今年来日が予定されている話題のオーケストラ・指揮者、ピアニスト、ヴァイオリニスト、声楽家などジャンル別に取り上げた。オーケストラ・指揮者を見てみると、古楽系が目に付く。5月には18世紀オーケストラとフライブルク・バロック・オーケストラ。11月にはアントニーニ指揮のイル・ジャルディーノ・アルモニコ、12月はロト指揮のレ・シエクル。モダン・オーケストラは昨秋、来日がかなったウィーン・フィルは再び今年11月に来日が予定され、同じ月にロイヤル・コンセルトヘボウ管、チューリッヒ・トーンハレ管、ミュンヘン・フィルの来日公演が予定されている。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。


1,080円
 元旦の夜はウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを見て過ごす、という音楽ファンも多いことだろう。ニューイヤー・コンサートで演奏されるウィンナ・ワルツには心躍らされるものがある。特集はシュトラウス一家のウィンナ・ワルツやニューイヤー・コンサートの歴代指揮者などを取り上げている。
 ウィンナ・ワルツを今のようなスタイルに形作ったと言われるのがヨハン・シュトラウス1世とヨーゼフ・ランナー。2人はパーマー楽団に所属していたが、2人で独立、さらに分離してシュトラウス楽団とランナー楽団に分かれた。2人の仲たがいは「ワルツ合戦」と呼ばれ、「ウィーンでは太陽は昇りたがらない。ランナーとシュトラウス、それに彼らのワルツが、すべてを陰らせてしまう」とショパンが書いたほどである。ランナーは43歳で早世したが、「宮廷舞踏会」「ロマンティックな人々」などを残した。シュトラウス1世の代表曲の1つが、ニューイヤー・コンサートのアンコールの定番、「ラデツキー行進曲」。
 「ワルツ王」と呼ばれるのはシュトラウス2世。父シュトラウス1世は息子を音楽家にするつもりはなかった。しかし、シュトラウス2世は子供のときから才能を示した。シュトラウス1世は愛人のもとへ走ったため、両親は離婚。シュトラウス2世がデビューすると親子対決の構図となり、「こんばんはシュトラウス1世、おはようシュトラウス2世」と世間はうわさした。結局、父親は1849年に亡くなり、親子対決に終止符が打たれた。弟のヨーゼフやエドゥアルトもシュトラウス楽団に引き入れ、ファミリー・ビジネスはますます盛んになっていく。
 シュトラウス2世のもっとも有名なワルツは「美しく青きドナウ」。これもニューイヤー・コンサートのアンコールの定番。そしてオペレッタ「こうもり」。オッフェンバックの勧めでオペレッタを書き始めたシュトラウス2世。「こうもり」は1874年に初演され、成功を収めた。「お話が能天気だし、音楽は軽快で美しいメロディーが満載だ。はつらつとした序曲から、『さあ、楽しむぞ』というウキウキ感に満たされる」と音楽評論家の石戸谷結子氏。
 ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートはクレメンス・クラウスが始めたもの。1939年の大みそかが最初で、41年から元旦に移された。55年から79年まではウィーン・フィルのコンサートマスター、ヴィリー・ボスコフスキーが指揮を行い、そのあとをマゼールが7回連続で出演する。80年のカラヤンからは、毎回指揮者が変わる現在のスタイルになって。現在は世界90カ国以上に中継される人気コンサート。指揮者も世界を代表するマエストロたち。アバド、クライバー、メータ、アーノンクール、小澤征爾も2002年に登場した。
 来年はリッカルド・ムーティ。存命指揮者では最多の6回目の登場となる。ウィーン・フィルには1971年にデビュー。指揮回数は445回と非常に多く、両者は気心に知れた仲だ。スッペの「ファティニッツァ行進曲」で始まり、シュトラウス2世の「音波」「ニコ殿下のポルカ」、「春の声」や「皇帝円舞曲」も入っている。コロナ禍で無観客公演となるが、音楽ファンは待ち遠しいだろう。
 特集は他に、◎シュトラウス家のファミリー・ヒストリー◎ウィンナ・ワルツの作曲家たち◎ワルツはなぜ3拍子なのか◎19世紀後半のウィーンとシュトラウス一家◎ウィンナ・ワルツと指揮者の相性いろいろ、などです。
表紙は、ヨハン・シュトラウス2世とニューイヤー・コンサート2016です。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 村上明美 ピアノ
 ドイツ・ミュンヘン在住のピアニスト、村上明美。ドイツ・リート(歌曲)の伴奏ピアニストとして活躍している。「指揮者のような視点が必要です。曲全体の解釈が必要なため、歌曲ピアニストは、詩の解釈のみならず、歌声部の詞にあったフレージングや細やかなニュアンス、そして音楽的タイミングを確認し、互いの役割を見極めます」と村上は仕事の内容を説明している。

◎2020回顧ベスト・コンサート編、ベストCD&DVD編
 ベスト・コンサート編、ベストCD&DVD編をそれぞれ10人の評論家に選んでもらった。ベスト・コンサート編は、コロナ禍で多くのコンサートがキャンセルされた中で、多くあげられたのがワレリー・ゲルギエフ指揮ウィーン・フィルの来日公演。コロナ禍の中でもCD、DVDは例年と変わりなくリリースが続いた。膨大な枚数のため評者によってばらばら。日本人ではフォルテピアノの川口成彦、ピアノの小山実稚恵、ヴァイオリンの神尾真由子、チェロの佐藤晴真、ソプラノの天羽明惠らがあがった。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。


1,080円
特集 ベートーヴェンを越えて 生誕250年記念

 ベートーヴェンは1770年12月16日、ボンで生まれた。今年は生誕250年。コロナ禍で多くの演奏会が失われたが、それでも生誕250年記念を銘打ったコンサートは数多く開かれた。
 交響曲9曲、ピアノ・ソナタ32曲、ヴァイオリン・ソナタ10曲、弦楽四重奏曲16曲、オペラ「フィデリオ」、「ミサ・ソレムニス」などあらゆるジャンルで、現代にいたるまで影響を及ぼす作品を完成させたベートーヴェン。生前から神格化は始まり、1827年3月26日に56歳で亡くなった際には、葬儀に1万人もの市民が参列したという。
 ピアノ・ソナタでベートーヴェンは何を目指したのだろう。この32曲は指揮者のハンス・フォン・ビューローにして、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」を「旧約聖書」にたとえたのに対して、「新約聖書」と言わしめた。第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ヴァルトシュタイン」、第23番「熱情」、第29番「ハンマークラヴィーア」などタイトルが付けられた作品がよく知られている。「中期にはドラマチックかつダイナミックな性格を付した。そして後期にはソナタ形式の中に変奏形式やフーガを取り入れ、ロマン派を先取りするような抒情性を横溢させて孤高様式を確立させた」と音楽評論家の真嶋雄大氏。
 後に続く作曲家にとって「ベートーヴェンの呪縛」は大きいものだった。ブラームスが交響曲第1番を作曲したのは1876年。この曲は、やはりビューローに「ベートーヴェンの交響曲第10番」と絶賛された。しかし、着想から完成まで21年も要している。ハ短調という調性はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」と同じ。「交響曲、そして弦楽四重奏曲はベートーヴェンが極めたジャンルだった。歴史意識の強かったブラームスには、〝巨人の足音〟が背後に聴こえており、それが執拗な逡巡につながったのであろう」と音楽評論家の江藤光紀氏は書いている。
 果たして、21世紀の作曲家はベートーヴェンを越える作品を書くことが可能なのだろうか。また、「聴衆はコンサートホールで、叱咤激励されたり、心を清められたりする必要はなくなったのだ。感動はなくてもよく、美しさや楽しさがあれば十分だ」(ドイツ文学者、許光俊氏)という現代において、ベートーヴェンの存在は必要なのだろうか。
 特集は他に、◎〝引っ越し魔〟ベートーヴェン◎ベートーヴェンの「不滅の恋人」は実在したか◎ベートーヴェンとウィーン◎リストのベートーヴェンへの思い◎ワーグナー、マーラーとベートーヴェン、などです。
表紙は、ベートーヴェンです。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 齊藤健太 サクソフォン
 昨年の第7回アドルフ・サックス国際コンクールで、日本人として2人目の優勝を飾った若手サクソフォン奏者。中学の吹奏楽部でサックスを始めた。「サックス奏者は明らかに他の楽器の奏者とは性格が違っていて、自分の好みや個性も隠さないし、すごくオープンなんです。僕もそういうところがあるので、サックスが好きになったのかもしれません」と話した。

◎東西南北 ウィーン・フィル来日
 ウィーン・フィルがコロナ禍の中で、無事来日して全国で公演を行った。3月以降、海外のオーケストラが来日するのは初めて。11月4日に直接福岡入りし、同日、ダニエル・フロシャウアー楽団長とミヒャエル・ブラーデラー事務局長が記者会見を行った。「オーストリアと日本が手を携えて未来のビジョンをつなげることができたのがうれしい。これは象徴的なツアーです。私たちがパイオニア的な役割を果たしています」とフロシャウアー楽団長は話した。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。


1,080円
 クラシック音楽の作曲家は自立して生活をするのが難しい。これは昔も今も変わらない。そこで登場するのはパトロン。ベートーヴェンの場合、ルドルフ大公(神聖ローマ皇帝レオポルト2世の末子)やリヒノウスキー侯やロプコヴィッツ侯といった貴族になる。ベートーヴェンは父親のような宮廷音楽家にならなかった(宮廷がモーツァルトの時代より財政が厳しくなり音楽家を抱えることが少なくなったこともある)。現代のような著作権制度はなく、著作権料が入るわけではない。暮らしていくにはお金が必要だ。
 ベートーヴェンは1809年、多額の報酬でカッセルの宮廷楽団の第1楽長の誘いがくる。ここの王様はナポレオンの弟のジェローム。しかし、ルドルフ大公、ロプコヴィッツ、キンスキーの3人の貴族は年金4000フローリンを申し出て、ウィーンへの引き止めを行った。さらに彼らはベートーヴェンにアン・デア・ウィーン劇場でのコンサートの開催権も与えている。当時のウィーンでは公務員の年収平均が500フローリンで、1000フローリンあれば快適な暮らしができたというから、かなりの厚遇ぶりだ。
 さらにベートーヴェンは献呈という仕組みをうまく利用した。交響曲第5番「運命」と交響曲第6番「田園」はロプコヴィッツ侯爵とラズモフスキー伯爵に献呈された。交響曲の献呈料の相場は400~500フローリンで、交響曲第5番の献呈料は500フローリンだった。ちなみにシューベルトのドイツ・リート「糸をつむぐグレートヒェン」の献呈料は200フローリンである。
 宮廷音楽家として職を全うしたのは、ベートーヴェンより40歳ほど年上のハイドン。ハンガリーの大貴族エステルハージ家の楽長を務めあげた。エステルハージ家はハプスブルク家から侯爵に叙せられた際に、ハプスブルク家にならって宮廷楽団を作った。当主パウル2世時代の1761年、ハイドンを副楽長に迎え入れた。楽長のヴェルナーの死後、楽長となり、就任時には宮廷楽団は25人だったが、1780年には50人と倍増、オーケストラの充実ぶりを見せている。90年、ハイドンは引退させられるが、94年に復帰した。
 チェイコフスキーとチャイコフスキーのパトロンになったナデジダ・フォン・メック夫人の関係はユニークだ。メック夫人の夫はラトヴィアのドイツ系貴族の家柄で、鉄道技術の専門家。技術者としての能力は高く、多くの鉄道を所有するまでになった。しかし、夫は1876年に心臓発作で急死、メック夫人は遺産を相続する。さらに長男が鉄道事業を発展させた。メック夫人は同年、チャイコフスキーに手紙を送り、年6000リーブルの資金の提供を申し入れた。以後13年間、無償で年間6000ルーブルもの大金を提供し続けた。彼女がねだったのはチャイコフスキーの肖像画1枚。手紙のやりとりだけで決して会うことはなかった。このほかにもチャイコフスキーは夫人に金の無心をしている。
 特集は他に、◎バッハとケーテン侯、フリードリヒ大王◎ワーブナーに惚れ込んだルートヴィヒ2世◎太陽王ルイ14世とリュリ◎イタリア・バロックの作曲家とパトロン◎ドメニコ・スカルラッティとスペイン王妃バルバラ◎日本のクラシック音楽を支えたパトロンたち、などです。
表紙は、ヴェルサイユ宮殿、シェーンブルン宮殿、サンスーシー宮殿、エステルハーザ宮殿です。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 上原彩子 ピアノ
 第12回チャイコフスコー国際コンクール・ピアノ部門で、女性として、日本人として初めて優勝したピアニスト。来年1月にはデビュー20周年のリサイタル第2弾「ショパン&ラフマイノフ」が行われる。「2人とも素晴らしいピアニストだったので、作品にもそのピアニズムが出ていて、勉強することでいろいろなインスピレーションが受けられます」と話している。

◎ステージ 宮城聰 演出
 SPAC、静岡県舞台芸術センター芸術総監督を務める演出家。ベルリン国立歌劇場で、日本人として初めてオペラを演出する。演目はモーツァルトの「ポントの王ミトリダーテ」。指揮とオーケストラはミンコフスキと手兵ルーブル宮音楽隊。ローマ帝国に最後まで抵抗したポントが舞台。「日本人の鎮魂のやり方をオペラに持ち込んでみようと思いました。鎮魂することで魂が解放されていきます」と演出プランを話した。初日は11月13日(木)。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
1,080円
 異端が本流に変わる、破壊者が正統になる、実はこのようなことは音楽界では珍しいことではない。まず演奏家で見てみよう。20世紀半ばを代表するディーヴァ(歌の女神)、マリア・カラス。今ではこの評価を疑う人はいない。しかし、初めのころのイタリアでの批評はさんざんだった。「この役(ノルマ)では、無理なこじつけによる音楽の変形が目立ちすぎる。彼女の声には何かくぐもった、透明性に欠ける、一貫性のない、無定形なものがあり、それがどのような好演をも危うくし、彼女自身と役の間に障害として立ちはだかる」。
 もう一つの例は古楽。作曲された当時で楽器、当時の演奏法で演奏する古楽は、20世紀初めから始まった。しかし、1950年代は、異端のジャンルだった。私財を投じてピリオド楽器を収集したニコラウス・アーノンクールは「音楽院で学んでいるときは、古楽も現代音楽すらタブーだった。バロックの作品なんてほとんどなかった。ヴィオラ・ダ・ガンバもバロック・ヴァイオリンも、その奏法すら誰も教えてくれなかったので、独学で取り組むより仕方がなかった」と言う。今では古楽の演奏で得られた方法論で演奏する、HIP演奏が定着している。
 作曲家は常に先人の作品を乗り越えようと、革新的な作品を作り続ける。それは必然的に異端者にならざるを得ない。オリジナルな個性を紡ぐのが作曲家だが、実はほとんどの作曲家は、その時々の流行や表面的な新奇さを取り入れるだけ。だから、音楽史に名を残すことができる作曲家はまれなのだ。
 「楽聖」ベートーヴェンこそ音楽界の革命家と言ってよいだろう。作品1曲1曲に、これでもか、という異なるアイデアがあふれている。たとえば交響曲第3番「英雄」と交響曲第5番「運命」、そして交響曲第9番「合唱付」。それぞれの曲の個性が大きく異なることに驚かされるだろう。
 「貴族社会では、様式美に裏付けされた『気品』が必要であった。台頭してきた市民階級も、貴族的なものにあこがれ、それを模倣した。ところが、フランス革命によってそんな貴族的優雅さ自体の価値観が揺らいできた。ベートーヴェンの生きた時代はそんな時代であった」と音楽評論家の國土潤一氏。ベートーヴェンのさまざまな革新は、時代の本質をとらえて、時代の変化に合わせたものだったのかもしれない。しかし、ベートーヴェンの晩年は時代の先を進み過ぎて、聴衆の理解と乖離があったといわれる。
 しかし、本物は残る。正統と異端は、歳月の経過とともに異端が正統になりえるさまざまな例を、特集で探っている。
 特集は他に、◎天才モーツァルトはどこまで〝異端〟だったのか◎グールドの革新性◎孤高の天才グルダの軌跡◎風雲児ベルリオーズは保守的な作曲家◎芸術家ワーグナーと庇護者ルートヴィヒ2性◎パガニーニの謎◎「異端」という言葉が似合ったチェリビダッケ、などです。
表紙は、グールド、ベルリオーズ、グルダ、パガニーニです。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 田原綾子 ヴィオラ
 ドイツ・デトモルト音楽大学に留学中のヴィオラ奏者、田原綾子さん。実はデトモルトは宮本文昭が50年前に留学した町。「ドイツの雨漏りのもと」と言われるほど雨が多い町だという。「ブラームスが暮らしていた街でもあり、弦楽6重奏曲はこの石畳を歩きながら思いついたのかな、などと考えることも多くなりました。自分の内面を見つめ直す環境としていいなと感じます」と話す。

◎ステージ 佐藤美枝子 ソプラノ
 第50回ENEOS音楽賞洋楽部門本賞を受賞したソプラノ、佐藤美枝子。第11回チャイコフスキー国際音楽コンクール声楽部門で日本人として初めて優勝して以来、22年たつ。ベルカントを中心にレパートリーを広げ、今年2月には「リゴレット」のジルダで大成功を収めた。「あっという間でした。必死にやってきたことが分かっていただけた。いつも不安でした。見てくださっていた方がいることが喜びです」と受賞の喜びを語った。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
1,080円
オーケストラ・ファンのためのオペラ



 オペラの序曲、間奏曲集などのCDを持っているクラシック・ファンは多いだろう。モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」序曲、ワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」の中の「イゾルデの愛の死」など、オペラそのものを見たことがなくても、単独の作品として知っているはずだ。オーケストラのコンサートで、前半の1曲目、協奏曲の前に、こうしたオペラの序曲が置かれることが多い。特集ではそれぞれの魅力を探っている。
 おなじみなのはベートーヴェン唯一のオペラ「フィデリオ」の序曲。改定するたびになんと4つもの序曲を書いた。その中の「フィデリオ序曲」と「レオノーレ序曲第3番」はベートーヴェン・プログラムの演奏会でよく取り上げられる。ドイツ・オペラではウェーバーの「魔弾の射手」序曲、シューマン「ゲノヴェーヴァ」序曲など。イタリア・オペラは、ロッシーニの「ウィリアム・テル」や「セビリアの理髪師」の序曲、ヴァルディのオペラの序曲・前奏曲もおなじみ・「運命の力」「シチリア島の夕べの祈り」「椿姫」「リゴレット」とたくさんある。序曲ではなくオペラ「ナブッコ」の合唱「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」や、「アイーダ」第2幕の「凱旋行進曲」はポピュラーだ。
 ドイツ・オペラの中でもワーグナーは別格。ほとんどすべてのオペラの序曲・前奏曲などが演奏される。「ニーベルングの指環 管弦楽曲集」「ワルキューレの騎行 管弦楽曲集」といったCDがあまた発売されている。また全4部作を聴くと15時間と長大な「ニーベルングの指環」は、ハイライトをまとめ1時間ほどで聴ける編曲版がある。有名なのは指揮者ロリン・マゼールが手がけた「言葉のないリング」。1987年、ベルリン・フィルの委嘱で作られた。
 本家のオペラは忘れ去られ、まためったに上演されないのに序曲や管弦楽曲だけが残っている作品が意外と多い。「ウィリアム・テル」序曲もそうだし、「だったん人の踊り」だけが残ったボロディンの「イーゴリ公」、スッペのオペレッタ「軽騎兵」も序曲だけが演奏される。バロック・オペラは最近復活してきたがラモーの「優雅なインドの国々」の「未開人の踊り」、ヘンデル「ユダス・マカベウス」の「見よ、勇者は帰る」などは単独で演奏される。
 特集は他に、◎カラヤンの序曲、間奏曲◎チャイコフスキーのオペラの管弦楽◎コンサート形式のオペラの意義◎名指揮者と名歌手の幸せな出会い◎ワーグナーの「管弦楽」の先見性と魅力、などです。
表紙は、ロッシーニ、モーツァルト、ビゼー、ワーグナー、スカラ座です。

◎連載 ピアニストから見たベートーヴェン㊦ 久元祐子
 連載の最終回。1818年、ベートーヴェンはロンドンのブロードウッド社から新しいピアノが届いた。誕生日のプレゼントだった。イギリス式アクションで音域は6オクターブ。右足で踏むダンパーペダルは縦に2つに分かれ、右側は高音域、左側は低音域の弦を開放できる。このピアノで、ちょうど作曲中だった「ハンマークラヴィーア」ソナタの第3、4楽章が作られ、最後のソナタ3曲が作曲された。「この時期のブロードウッドを弾いていて感じるのは、ダンパーがふわりと降りてくるため、豊かな残響が残ることだ」と筆者は書いている。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 荘村清志 ギター
 日本のギター界の第一人者、荘村清志と宮本文昭は、45年前のNHK交響楽団の「プロムナードコンサート」で舞台を一緒にした。イエペスに師事してスペインで4年間過ごして帰国したばかりのころだった。40代半ばのころ、音楽に取り組む姿勢などが大きく変化したのだという。「練習しても弾けなくなったという経験をしたから、弾く姿勢も変えて『脱力』ということを覚えたおかげで、音楽づくりがまったく変わっちゃった」と話している。

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
1,080円
富士山マガジン 2020.9月号

特集 ベートーヴェンの新しさ
 
 ベートーヴェンが残した作品は200年たった現在でも新しさを感じることができる。「新しさは作曲された時代における『新しさ』のみが問題なのではなく、その後の時代においても聴衆や演奏者に常に新しさをアピールし続けるところに意味がある」と桐朋学園大学名誉教授の西原稔氏。
 たとえば交響曲第5番「運命」の冒頭、「ダダダダーン」の4音動機の斬新さは、当時も今も聴衆を驚かす。これだけではない。「第4楽章の途中にも4音動機が回顧され、また当時の交響曲には通常用いられることのなかったトロンボーン、ピッコロ、コントラファゴットといった楽器を効果的に導入して勝利を強調するなど、この交響曲で打ち出された新しい手法は数知れない」と音楽評論家の寺西基之氏は指摘する。
 一方で、当時の聴衆にとって、その新しさは戸惑いを覚えさせたのも確か。「運命」について1809年1月25日号の「総合音楽新聞」は「演奏された作品すべてを評価さることは、初めて一度聴いただけではまったく不可能である」と批評した。これは音楽評論家、澤谷夏樹氏が誌面で紹介している。
 新しさの例をもう一つ、ピアノ・ソナタ第23番「熱情」は1805年に作曲された。第1楽章でかなり長くペダルを踏む指示がなされている。一方で頻繁に踏みかえる箇所も出てくる。これらは音色の変化を意図したもの。「ペダルの使用はベートーヴェンが“新しい道”を切り開くためのより豊かな音楽表現と密接に直結しているのである」とピアニストの長井進之介氏。
 またベートーヴェンを多角的に分析しようと、「ディアベリ変奏曲」とバッハの「ゴルトベルク変奏曲」の比較を音楽評論家の真嶋雄大氏にしてもらった。「ゴルトベルク変奏曲」の構成は3つのグループに大きく分けられ、3曲ごとの変奏などキリスト教の三位一体論に基づくとされる設計は、バッハらしい知的で数学的に統一されている。対して「ディアベリ変奏曲」は、同じ調性が続く変奏曲が2カ所しかないなどから「伝統的な変奏曲の手法を大きく凌駕しており、それゆえ解釈には多くの異なる研究が存在する」という。
 特集は他に、◎交響曲第3番「英雄」、第7番、「第九」の新しさ◎ピアノ協奏曲第5番「皇帝」の新しさ◎リスト編曲のベートーヴェンの交響曲◎交響曲第6番「田園」とベルリオーズ「幻想交響曲」◎ベートーヴェンの弟子リースとチェルニー◎カラヤンのベートーヴェン演奏、などです。
表紙は、ベートーヴェンです。

◎連載 ピアニストから見たベートーヴェン㊥ 久元祐子
 ピアニストで国立音楽大学教授、久元祐子さんの連載。ベートーヴェンは1803年、エラール社からピアノを贈られた。ダイナミックな表現ができるイギリス式アクションの構造を持つ。音域も高音が5度上まで、ファからドまで広がった。「≪ヴァルトシュタイン≫ソナタのスケールの大きさ、複雑で奥行きの深い響きは、エラール・ピアノによって実現されたといえるだろう」とつづる。

◎宮本文昭の気軽に話そう  ゲスト 工藤和真 テノール
 ヴェルディやプッチーニなどイタリア・オペラで活躍しているテノール歌手。盛岡市出身で歌に目覚めたのは中学生のとき。先生のまねをして歌っていた、いい声をしている、と合唱部に誘ってくれたという。「県民性もあるかもしれません。話すときには、あまり口を動かさず、鼻濁音が多いのです。商店街でしゃべっているおばちゃんたちがフランス語をしゃべっているように感じます」

このほか
◎青島広志の「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
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明星(Myojo)

2021年08月20日発売

目次:
Myojo10月号のラインナップを紹介!

[飛び出すスペシャル表紙]King & Prince
[ウラ表紙]平野紫耀
[ピンナップ]Snow Man/中島健人
[全8面・厚紙Wピンナップ]ジャニーズJr. メッセージカード
[恋人にしたいJr.・短期連載]中村海人/中村嶺亜
King & Princeは、メンバー同士で「○○させたい!」とムチャぶりを敢行!
Snow Manは、快進撃を続ける9人の全開スマイルをお届け!!
SixTONESは、最近ふと気づいたメンバーの新発見を大暴露!?
ジャニーズJr.では、HiHi Jetsや美 少年のフレッシュなグラビアのほか、
なにわ男子のCDデビュー決定LIVEレポートも!

50年以上の歴史を持つアイドル・タレントの写真情報雑誌『Myojo』

  • 2021/07/20
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  • 2021/06/22
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ビデオサロン

2021年09月18日発売

目次: ●特集
ミュージックビデオの現在地

最新の技術や機材を駆使したものから前衛的な表現まで、目を引くテクニックが散りばめられているミュージックビデオ。本特集では近年に制作されたMVから特徴的な映像のテクニックを駆使した作品をピックアップ。ディレクター本人にそのテクニックを導入した経緯や狙い、撮影・編集の舞台裏などを細かく解説してもらい、一歩先の映像制作を目指すためのヒントを探る。

YOASOBI『群青』
AJICO『地平線Ma』
yonawo『闇燦々』など

定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:715円

録る・見る・創る!デジタル時代のAVマガジン。

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3 デジタルTVガイド全国版

東京ニュース通信社

デジタルTVガイド全国版

2021年08月24日発売

目次: ●表紙は沢口靖子
映画「科捜研の女 -劇場版-」に出演する沢口靖子が表紙&巻頭に登場。
「科捜研の女」TVシリーズ・20年大追跡企画も

●東京パラリンピック観戦ガイド
必見競技&選手紹介+放送スケジュール

●秋の新ドラマ速報
シーン写真満載で最新情報をお届け

●夏ドラマクライマックス
「ナイト・ドクター」etc.注目作の今後を解説

●インタビュー
町田啓太
前田拳太郎&戸次重幸
早霧せいな

●連続テレビ小説「おかえりモネ」連載拡大版
西島秀俊スペシャルインタビュー&永瀬廉注目シーン公開

●大河ドラマ「青天を衝け」連載
岡田健史

●ジャンル別おすすめプログラム
映画、スポーツ、音楽、エンターテインメント、国内ドラマ、海外ドラマ、
アジアドラマ、紀行・ドキュメンタリー、アニメ

●巻末企画
地上波TV・BS・4K・CS 全放送映画インデックス

●番組表
[地上波][BS][4K]
8・29日→9・30木

[CS]
9・1水→9・30木

多チャンネル時代の“オールインワン”TV情報誌

  • 2021/07/21
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6 月刊ピアノ

ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

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月刊ピアノ

2021年08月20日発売

目次: ●特集
音楽マンガ/ミニチュアピアノの世界
●ピアニスト・インタビュー
務川慧悟・阪田知樹(インタビュー&対談)/及川浩治/小林愛実
●コンサート・レポート
けいちゃん/よみぃ
●ネットに光る☆逸材奏者(連載)
ものはっぱ
●好評連載
<講座>
・森本麻衣のピアニスト道
・セロリの電Pパーク!(電子ピアノ講座)
・事務員Gの名曲タイムトリップ
・ずっしーの即わかり音楽理論教室
・ござさんのAll that Goza's Piano Arrange
・コードの時間
・白ヒゲ先生の楽典を知りつくそう!
・音楽史を歩こう

<連載>
・愛十二星座占い
・愛しのストリートピアノ
・西村由紀江のMy Favorite Songs
・加羽沢美濃の音楽ミステリーはお好き?
・村松健エッセイ
・ピアノを愛する大人たち
・海外直便エッセイ
・響け★卵たちの毎日
・言葉の時間
・読書ノススメ
・学マン!~涙と笑いの音楽マンガ~
・愛と気づきのエンタテインメント
・音楽の知識とピアノの技術が役立つ仕事
・大学で音楽を学ぼう ほか
・和楽器図鑑
・街の音楽を探して
・アイ・ラブ・ピアノ
・悩み相談 QsAs room
・亀井聖矢の謎とき
・アンディ・ウルフの音楽英会話
●収載予定楽曲
♪ Pale Blue(米津玄師)
♪ Sleepless Night(yama)
♪ 三原色(YOASOBI)
♪ アカリ(GReeeeN)
♪ 長い髪(FOMARE)
♪ SMILE~晴れ渡る空のように~(桑田佳祐)
♪ 雨降りお月さん<プチジャズ>
♪ September(竹内まりや)<弾き語り>
♪ KING(Kanaria)
♪ ジュピター<上級>月ピx PTNAアレンジコンペ受賞曲
♪ ふるさと<電P/アカペラver.>
♪ Everything(MISIA)<事務員G>  ほか
※上記内容は、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

参考価格: 763円 定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:381円

最新ヒット曲も話題のクラシック曲も、ピアノでどんどん弾いちゃおう!

  • 2021/07/19
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日経エンタテインメント!

2021年09月03日発売

目次:
■特集1 男性ダンス&ボーカルグループ最新事情

●男性ダンス&ボーカルグループ最新事情 日韓とも有力新人が続々デビュー(028p)
●アーティストランキングトップはBTS(030p)
●プラットフォームやIP、メタバースで 「ファンとのつながり」 はより強固に(032p)
●ABEMA “分かりやすい”番組と次世代スターの起用でライトな若年層を獲得(035p)
●創造営2021&INTO1 急拡大する中国アイドル市場グローバル施策で新時代へ(036p)
●BTSは“日本アカウント”でも圧巻の王者に(037p)
●ジャニーズJr. なにわ男子デビューで東京Jr.のトップ3が正面から激突(038p)
●男性ダンス&ボーカルグループヒット予報 2021年下半期(039p)
●PROCESS JO1 勢いがデビュー時の水準に熱狂を続けるJO1の次の一手(042p)
●WATWING ホリプロ×トイズファクトリーで仕掛ける新ボーイズグループ(043p)


■特集2 TikTokのショート動画革命

●TikTokのショート動画革命 あらゆるヒット&ブレイクの着火点に !! (048p)
●ヒットを次々連発 強さの秘密は? (049p)
●音楽 ・ お笑い 新たな施策で狙う 脱 ・ 自然発生ヒット(051p)
●テレビ ・ 映画 ・ 出版 ベストセラーも創出 鍵は“レビュー動画”(056p)
●実用 ・ 教育系など ジャンルは多様化 グルメ&レシピに英会話なども人気(058p)
●大久保佳代子 これは 「新しいエンタメ」 と実感 ペット動画に癒やされ、レシピも活用(059p)
●佐藤陽一 TikTokゼネラルマネージャーショート動画でできることはまだまだ広い 本当の大きな波が来るのはこれからです(060p)


■特集3 バラエティタレント出演数ランキング

●テレビでよく見る面々にニューフェイスも台頭(088p)


■特集4 海外ドラマ最前線

●海外ドラマ最前線 この秋の注目作をピックアップ(092p)
●BATWOMAN/バットウーマン ザ ・ ニュー ・ パワーバットマン不在のゴッサムに悪と戦う新たな女神降臨(093p)
●トレッドストーン 大ヒット映画 『ボーン』 シリーズがついにドラマ化(094p)
●IT’S A SIN 哀しみの天使たちHIV/エイズに翻弄される若者たちの青春ストーリー(095p)
●THIS IS US/ディス ・ イズ ・ アス シーズン5次々と明かされる衝撃の真実と、さらなるサプライズ(096p)


■巻頭インタビュー “すとぷり”人気の理由

●SNS時代に現れた新ジャンル“すとぷり”人気の理由 ティーンの圧倒的支持(006p)
●5年間の軌跡 唯一無二の存在が10代の声で飛躍(008p)
●すとぷり2大エンタメ ファンとのやり取りが熱い! 真骨頂を解説(010p)
●すとぷりって? 生配信って? 「5年後」 の未来も予測莉犬 るぅと ころん さとみ ジェル ななもり。(012p)
● 「信号機組」 & 「大人組」 (016p)
●メディア、配信、 ショップが語る すとぷりパワー(018p)
●莉犬 イメージカラーは赤 ソロ活動で先陣切る声優としても活躍(020p)
●るぅと かわいくて腹黒 !? 音楽クリエーターとして全力投球(021p)
●ころん ゲーム実況&音楽でも存在感放つ、明るい水色ムードメーカー(022p)
●さとみ ゲーム実況も歌も芝居もできるすとぷりのお兄さん(023p)
●ジェル 甘やかなジェルボイス マルチな才能でファンを魅了(024p)
●ななもり。 ライブ配信のMCから会社設立まで行うすとぷりの要(025p)
●STPRの挑戦する “新エンタメ”(026p)


■インタビュー

●ONE N’ ONLY [ワンエンオンリー]国内アーティストTikTokフォロワー数No.1(044p)


■サンミュージックプロダクションの挑戦

●お笑い編2 社内猛逆風のなか、いかに お笑いライブを軌道に乗せたか(047p)


■アジアエンタNOW

● 『天官賜福』 に見るアニプレックスの挑戦(061p)


■放送作家による月例雑談 テレビ業界メッセンジャー

●ドラマ 座組が最強の 『ハコヅメ』 シリーズ化に大期待です ほか(062p)


■CMフォーカス

● 「一歩を、一緒に。」 シリーズ 大正製薬 リポビタン多様化した 「頑張り方」 に合わせ、木村拓哉出演のブランドCMを展開(064p)


■エンターテック キーワード×キーパーソン

●cre8tive AI 顔イラストやアニメ背景をAIで制作(065p)


■ヒットチャート分析

●映画 『かぐや様』 『ワイスピ』 人気シリーズが動員好調 カンヌ4冠 『ドライブ ・ マイ ・ カー』 が満足度1位(066p)
●音楽 BTSが今年3曲目の首位獲得 嵐の 『ウラBEST』 シリーズが大挙ランクイン(067p)


■INSIDE REPORT

●ソーシャルネットワーク SNSの最新トレンドは 「短尺動画」 「音声」 「収益化」 (068p)
●新ビジネス SMEがVTuber事業に本格参入、 「VEE」 の狙いとは? (069p)


■エンタ! マンスリーセレクション

●今月の必聴&必見35作(073p)
●邦画 浜の朝日の嘘つきどもと ほか(074p)
●洋画 007/ノー ・ タイム ・ トゥ ・ ダイ ほか(075p)
●ドラマ TOKYO MER~走る緊急救命室~(076p)
●バラエティ お笑い実力刃 ほか(077p)


■ばらえてぃびと

●Aマッソ 「テレビに出ていく」 と腹を決めて躍進(078p)


■エンタ! マンスリーセレクション

●音楽 V6 『STEP』 ほか(079p)
●動画配信 ザ ・ マスクド ・ シンガー ほか(080p)


■海外ドラマはやめられない!

●Dr.Death(081p)


■エンタ! マンスリーセレクション

●アニメ 鹿の王 ユナと約束の旅 ほか(082p)


■声優核心バイオグラフィー!

●伊藤美来 一度だけ声優を辞めたくなったとき、救ってくれた作品とは? (083p)


■エンタ! マンスリーセレクション

●本&マンガ 川内有緒私たちにはちゃんと世界が“見えて”いる? 発見に満ちたあたたかなドキュメンタリー(084p)
●本&マンガ ほしとんで 本田 ほか(085p)
●ゲーム LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶 ほか(086p)


■エンタ! 女子会

●携帯番号占い、タロットYouTuber…占い最新事情(087p)


■櫻坂46 菅井友香 いつも凛々しく力強く

● 「東京2020オリンピック」 を通して、改めて頑張る姿の人の心を動かす力を実感(099p)


■乃木坂46 3期生 梅澤美波の清楚系熱血派

●新センターのかっきーは何でもできる優等生。でも、たまに見せる弱さも魅力です(101p)


■日向坂46 ・ 二期生 渡邉美穂の今日も笑顔で全力疾走

●アイドルとはどうあるべきなのか自分の見せ方を考えています(103p)


■梶裕貴 えん

●演出の魔法発想力を磨く 『ゾロリ』 の世界 対談 原ゆたか 児童文学作家×梶 裕貴 声優(104p)


■浜辺美波 気ままに美波

●いつもと違った撮影(106p)


■新 ・ ももクロ61分3本勝負

●玉井詩織 座長の意識? びっくりするくらいいつも通りです(108p)


■堂本光一 エンタテイナーの条件

●五輪やコンサートで感じた、今我々に必要なこと(110p)


■インタビュー BE:FIRST

●BE:FIRST 日本の音楽界に“革命”を巻き起こす7人(112p)
●“音楽ファースト”の7人が見据える世界への道(113p)
●BE:FIRST profile メンバーが語るそれぞれの素顔(114p)
●SOTA 世界一のダンサーから 「ヒーロー」 へ 視座の高さでチームをけん引(115p)
●SHUNTOエッジボイスで魅了する18歳がオーディション中に悩んだパフォーマンスへの考え方(116p)
●MANATO自分の音楽性を表現できる場を求めてたどり着いたBE:FIRSTという場所(117p)
●RYUHEI 強みは 「少年性」 目指すは 「完全な最年少」 革命を起こすと誓う14歳(118p)
●JUNON 「自分の限界を決めつけたくない」 負けず嫌いがつかんだ夢のデビュー(119p)
●RYOKI 自分の殻を破れた経験で得た 「自分らしさ」 と 「仲間への思い」 (120p)
●LEO 音楽を届けたいのも世界を目指したいのも 「誰かが1歩踏み出すため」 (121p)
●7人の結束力を高めるのは音楽への愛とあくなき向上心(122p)
●SKY-HI Be myself,for Ourselves“革命”を起こす7人はこうして選ばれた(126p)


■INTERVIEW

●京本大我(SixTONES) 描いていた未来(128p)

参考価格: 650円 定期購読(1年プラン)なら1冊:618円

音楽・テレビ・映画・ゲーム…ヒットがわかる流行情報マガジン

  • 2021/08/04
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8 ダ・ヴィンチ

メディアファクトリー

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ダ・ヴィンチ

2021年09月06日発売

目次: 表紙★高山一実

●特集1
読者が選んだネクストブレイクが集結!
次にくるマンガ大賞2021

◎「次にくるマンガ大賞2021」結果発表
◎コミックス部門・Webマンガ部門1位
・未公開ネーム&キャラクター設定画も大公開! [対談]赤坂アカ×横槍メンゴ
・特別描き下ろしイラストも! [インタビュー]松本直也
◎注目作家インタビュー
魚豊/やまもり三香/ましろ/蒼川なな
◎現場最前線が語るヒットの舞台裏
マンガ編集者座談会
◎世はマンガアプリ戦国時代 その戦略に迫る!
◎マンガ読みのプロに聞く マンガ業界の明日はどっちだ!?
◎「次にくるマンガ大賞2021」感想戦
[マンガ]すぎやまえみこ
◎BOOK☆WALKERの読み放題サブスクがアツすぎる

●特集2
何故、事件は起こったのか。その動機に人間の怖さが隠れている。
闇を見つめる×ミステリー

◎[インタビュー] 中山七里/道尾秀介/芦沢 央/相沢沙呼/今村昌弘/浅倉秋成
◎書評家・杉江松恋が厳選!
「ホワイダニット」で唸らせるミステリーブックガイド

●ノベル ダ・ヴィンチ
映画『君は永遠にそいつらより若い』公開!
特集・津村記久子
映画主演・佐久間由衣インタビュー

●コミック ダ・ヴィンチ
もふもふに癒やされる!
心和ます動物マンガのすすめ

●インタビュー&対談
島本理生、彩瀬まる、岡崎琢磨、深沢 潮、鈴木おさむ、中村倫也、近藤 華、上原ひろみ、武内駿輔、ムロツヨシ、瀧内公美、miwa、NON STYLE ほか


●好評連載中
荒木経惟「男 ―アラーキーの裸ノ顔―」中川恵一
北尾トロ「走れ!トロイカ学習帳」
益田ミリ「スーパーマーケット宇宙」
櫻井孝宏「ロール・プレイング眼鏡」
穂村 弘「短歌ください」
和牛「和牛の一歩ずつ、一歩ずつ。」
メグ・シェリー「メグさんの読書占い」
弘中綾香「アンクールな人生」
長濱ねる「夕暮れの昼寝」
松下洸平「フキサチーフ」
カメントツ「ねこおばあさんぼく」
中原たか穂「ジェリコー」

●【旬の本棚】
夜空に浮かぶ月

●STUDIO INTERVIEW SPECIAL
乃木坂46卒業記念!
高山一実独占ロングインタビュー
[対談]湊 かなえ×高山一実

●小説新連載&記念インタビュー!
コウイチ「スピンオフな町」

●「ブック・オブ・ザ・イヤー2021」アンケート

参考価格: 700円 定期購読(【月額払い】プラン)なら1冊:350円

本とコミックの情報マガジン『ダ・ヴィンチ』

  • 2021/08/06
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  • 2021/07/06
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  • 2021/06/05
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  • 2021/05/06
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  • 2021/04/06
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  • 2021/03/05
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9 装苑

文化出版局

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装苑

2021年07月28日発売

目次: 表紙  増田貴久(NEWS)


特集   衣装、その衝動

◆ 増田貴久 MFBB special
~ NEWS 「STORY」ツアーの全衣装 ~

◆ 宮脇咲良 運命の目覚め
宮脇咲良の記憶を彩る衣装

◆ 衣装でも表現! 世界が注目するアジアンアーティスト
Griff / CHAI / beabadoobee / Rina Sawayama ほか

◆ 劇団四季の衣裳の世界

◆ 洋画で楽しむファッション&カルチャーシーン
『プロミシング・ヤング・ウーマン』『Summer of 85』 『17歳の瞳に映る世界』
『スザンヌ、16歳』『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』

◆ SINA SUIEN 有本ゆみこが手がけた
美しさで抗う、ZOC『PvP』の衣装

◆ ファッションデザイナーが手がけた音楽の衣装
ユキ フジサワ × カネコアヤノ
ボディソング × ずっと真夜中でいいのに。
tanakadaisuke × 吉澤嘉代子 / マラミュート × 羊文学

◆ スタイリストが手がける衣装
三田真一/酒井タケル/高橋 毅/Babymix/藤本大輔/飯嶋久美子
市野沢祐大/下山さつき/しげたまやこ/相澤 樹/皆川bon美絵/遠藤リカ

◆ 平野紫耀(King & Prince)
ユニフォームからのインスピレーション

◆ 制服とキャラクター
人物やストーリーを際立たせる映画の衣装
『桐島、部活やめるってよ』 『映画 賭ケグルイ』 『溺れるナイフ』 『セトウツミ』 『暗黒女子』 ほか

◆ 銀杏BOYZ 「GOD SAVE THE わーるど」
4人の女の子と真夜中のパーティ のん/森川 葵/堀田真由/モトーラ世理奈

◆ あっと驚くキャラクターメイクの舞台裏!
映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の衣装

◆ 史上最強のMMORPG
「ファイナルファンタジーXIV」を彩る衣装の秘密

◆ ファッション好きなら完全制覇 配信10

◆ 衣装をクリエイトする人になるには?


● 第95回装苑賞決定


FEATURES
◇ feature mode アンダーカバー
◇ Trend Clips 私の衣装 特別な日の装い
◇ Obi de Boots iki ドレスと合わせる和織りのブーツ
◇ SO-EN 2021 FASHION SCHOOL info
ファッションデザインを学ぼう。
文化服装学院/大阪文化服装学院/名古屋ファッション専門学校/香蘭ファッションデザイン専門学校/
文化学園大学/東京造形大学/神戸松蔭女子学院大学

REGULARS
◇ PLAY A SENSATION vol.41 笑福亭鶴瓶
◇ One Thousand and One Nights 蜷川実花と未来の女の子たち
第七夜 三吉彩花
◇ SO-EN BEAUTY 儚くて、美しい。
資生堂 百合佐和子 × 俳優 板垣李光人
◇ 装苑賞に挑んだデザイナーたち vol.59 八木 華
◇ このブランドの製図が見たい! vol.39 フミエタナカ
◇ ヴィヴィアン・ウエストウッドからのメッセージ vol.55
◇ 装苑男子 vol.40 山田裕貴
◇ 杉咲 花の言葉と写真 蜜の音 vol.36 「白月」

SO-EN JAM
◇ GIRL これからの、女の子 vol.44 栗林藍希
◇ シネマ・コラージュ『Summer of 85』
◇ BOOK 本好きの本棚 vol.20 はらだ有彩
◇ COLUMN
塩塚モエカ ここだけはエデン/小林裕翔 記憶の中の美術館/
枝 優花 主人公になれないわたしたちへ/Oliveの手仕事
◇ 福田里香のフード+1
◇ Creation from ONE SENTENCE 自由になんでも重ねちゃう?

参考価格: 748円

おしゃれファッションに夢中な女の子を応援する雑誌

  • 2021/05/28
    発売号

  • 2021/03/27
    発売号

  • 2021/01/28
    発売号

  • 2020/11/27
    発売号

  • 2020/09/28
    発売号

  • 2020/07/28
    発売号

MOSTLY CLASSIC(モーストリークラシック)の所属カテゴリ一覧

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