MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 226 (発売日2016年01月20日) 表紙
  • 雑誌:MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
  • 出版社:神戸クルーザー
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月20日
  • サイズ:A4
  • 参考価格:[紙版]1,370円 [デジタル版]1,280円
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MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 226 (発売日2016年01月20日)

神戸クルーザー
モーストリーが選ぶクラシック音楽世界遺産50

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目次

表紙 ザクセン州立歌劇場(ドレスデン)

特集
モーストリーが選ぶクラシック音楽世界遺産50

 クラシック音楽の歴史は、世界の歴史と重なる。ユネスコの世界遺産と同じく、後世に伝えていくべき音楽遺産は世界中にたくさんある。モーストリー・クラシックは独自に「クラシック音楽世界遺産」を50件選び、特集した。
 ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭が開催されるザルツブルク・エリア、フォルクスオーペー、ウィーン・コンツァルトハウス、ベートーヴェンやブラームスが眠るウィーン中央墓地、ブルックナーが少年合唱団で歌っていたザンクト・フローリアン教会、ウィーンの街にはシェーンブルン宮殿、モーツァルトの結婚式や葬式が行われたシュテファン大聖堂など、オーストリアや「音楽の都」ウィーンに世界遺産が多いのは当然。ウィーン国立歌劇場について音楽評論家の堀内修氏は「最強のオペラの城としてのウィーン国立歌劇場は、比肩するもののないオーケストラと合唱団、そして伝統によって維持されている。9月から6月までのシーズンが繰り返され、活動を止めることはない。ウィーン国立歌劇場は、決して過去の遺産にならない世界の遺産だ」という。
 そして、ドイツ、イタリアにも「世界遺産」は多い。ドイツはベルリン・フィルハーモニー、バイロイト祝祭劇場、バイエルン州立歌劇場、ザクセン州立歌劇場(ドレスデン)、バッハが楽長を務めていた聖トーマス教会、メンデルスゾーンが楽長を務めたゲヴァントハウスが選ばれた。ベルリン・フィルハーモニーは連載「カラヤン新企画」で取り上げている。「フィルハーモニーはウィーン楽友協会大ホールと比べると残響は短めで、クリアな響きが特徴。ベルリン・フィルの圧倒的な音量と情報量の多い響きは、このホールのアコースティックによって育まれたものと言える」と音楽評論家の岡本稔氏。
 イタリアはミラノ・スカラ座(これもウィーンのハプスブルク家が建てた)、アレーナ・ディ・ヴェローナ、フェニーチェ劇場、クレモナ、ローマの街。
 特集はさらに、フランス、スペイン、イギリス、アメリカ、日本などの「音楽文化遺産」を選んでいる。ほかに◎音楽の聖地の現在的な意味◎アジア諸国に「世界音楽文化遺産」はあるのか? などです。

◎BIGが語る クラウス・ハイマン ナクソス最高経営責任者
 ナクソスの創業者で、最高経営責任者のクラウス・ハイマン氏が来日した。近年、CDショップが激減、CDの売り上げが大幅に減っている。ナクソスもCDの売り上げは全体の4割あるが、収益は10%以下だという。ナクソスの収益の柱は、世界最大の定額制インターネット配信サイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」。現在、配信しているレーベルは785、CDは約10万5000枚にのぼる。「最後に生き残るのは我々です。このプラットフォームを持っていることが我々の強みです」とハイマン氏は自信を見せる。

◎新連載 中丸美繪の「鍵盤の血脈 井口基成」②
 先月号から始まった新連載。筆者は「嬉遊曲、鳴りやまずー斎藤秀雄の生涯」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞したノンフィクション作家。井口基成は明治41(1908)年、東京生まれ。東京音楽学校を経て、フランスに留学、イヴ・ナットに師事した。戦後は初代桐朋学園短期大学学長を務め、ピアノ教育者として多くのピアニストを育てた。今月号は第2回で、井口の誕生時のエピソード、井口の両親の話などが綴られている。井口家は元々鳥取の氏族で、因幡鳥取藩の勘定方を務めていた。明治維新となり、井口の祖父、平太は殿様の池田慶徳とともに上京、日本橋に居を構えた。

このほか
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 新倉瞳 チェロ
◎ピエール・ブーレーズ追悼
など、おもしろい連載、記事が満載です。

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商品情報・内容

■ クラシック音楽をもっと楽しむための月刊情報誌

「MOSTLY CLASSIC」(モーストリー・クラシック)は毎月20日発売の月刊音楽情報誌です。バッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど作曲家の魅力をはじめ、交響曲や協奏曲、ピアノ曲など音楽のジャンル、また世界各地のオーケストラやホール、ヴァイオリンやピアノなどバラエティーに富んだテーマを毎号特集しています。またピアニスト、小山実稚恵さんや小菅優さんの連載など読み物もたくさん。ソリストの活動やオーケストラ事情など毎月新鮮な情報を掲載しています。知識が少し増えるとクラシックを聴く楽しみが倍加します。コアなファンからクラシックは少し敷居が高いと思われている初心者まで誰でも楽しめる雑誌です。

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