MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 235 (発売日2016年10月20日) 表紙
  • 雑誌:MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
  • 出版社:神戸クルーザー
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月20日
  • サイズ:A4
  • 参考価格:[紙版]1,370円 [デジタル版]1,280円
MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 235 (発売日2016年10月20日) 表紙
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MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 235 (発売日2016年10月20日)

神戸クルーザー
レパートリーとなった20世紀の名曲

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 235 (発売日2016年10月20日)

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目次

表紙 レナード・バーンスタイン

特集
レパートリーとなった20世紀の名曲

 21世紀も16年過ぎて、20世紀生まれの作品が続々と演奏家やオーケストラのレパートリーになっている。20世紀前半の、ロシア・バレエ団の活動によって生まれたストラヴィンスキー「春の祭典」、シェーンベルクやベルクら新ウィーン楽派の作品、戦後前衛の時代にはセリエリズム、偶然性などさまざまな作曲潮流が生まれた。そしてブーレーズやリゲティ、デュティユーら戦後生まれの曲も最近、ひんぱんに演奏されるようになった。
 マーラーは19世紀後期ロマン派に活躍した作曲家だが、交響曲でいうと第5番以降は20世紀の作品。第5番は1901~2年、第6番は1903~4年、「大地の歌」は1908年、最後の第10番は1910年で未完成に終わった。ドイツ文学の許光俊氏は、マーラーの音楽において後の時代を予感させるものは「過剰感」だという。「世界はひとりの人間が把握するためには、過剰でありすぎるのだ。マーラーの音楽には、世界と格闘しているひとりの人間の姿がある。マーラーは過剰な世界に対応する、過剰な音楽を書いた」と記す。
 現在、映画「シン・ゴジラ」がヒットしている。今年は、歴代「ゴジラ」の音楽を作曲してきた伊福部昭の没後10年になる。伊福部は北海道に生まれ、ほとんど独学で作曲家となった。21歳のとき、「日本狂詩曲」がチェレプニン賞を受賞し、楽譜が世界で出版され、各国で演奏され、ラジオで聴いたシベリウスも賞賛したという。生誕100年の2014年、そして今年と独特の伊福部サウンドが各地の演奏会で聴かれた。
特集は他に、◎「ばらの騎士」~人生の黄昏と時代の黄昏◎ディアギレフのバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)と音楽◎クルト・ヴァイルの辿った道◎オペレッタからミュージカルへ◎レナード・バーンスタイン◎武満徹没後20年◎クレーメル、インタビュー、などを取り上げている。

◎BIGが語る 
このほか上岡敏之 指揮
 9月に新日本フィルハーモニー交響楽団の第4代音楽監督に就任した上岡敏之。就任披露演奏会は、R.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」やブラームス「ピアノ四重奏曲第1番(管弦楽版)」などを取り上げた。「新日本フィルのオリジナリティーを追求し、そのよさを引き出すことで、今まで聴いたことのない新日本フィルの音楽に出会えるでしょう。ぜひそのクリエイティビティを体験してください」とプログラムに記した。また、3月にライヴ録音したマーラー「巨人」のCDも発売された。両者の関係は始まったばかりだ。

◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 中野振一郎
 今月のゲストはチェンバロ奏者の中野振一郎。11月25日にHakujuホールで、ヴァイオリンの豊島泰嗣とデュオ・リサイタルを行う。2人は桐朋学園大学の同級生だが、共演は初めて。デビュー30周年記念でもある。「学生時代から互いに知ってはいたものの、本格的なコンサートをするのはほとんど初めてです。僕は何より彼の美しい音に惚れ込んだのです。2人ともデビュー30周年ですから新しいことを始めるにはいい機会です」と話している。

このほか
◎青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。

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商品情報・内容

■ クラシック音楽をもっと楽しむための月刊情報誌

「MOSTLY CLASSIC」(モーストリー・クラシック)は毎月20日発売の月刊音楽情報誌です。バッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど作曲家の魅力をはじめ、交響曲や協奏曲、ピアノ曲など音楽のジャンル、また世界各地のオーケストラやホール、ヴァイオリンやピアノなどバラエティーに富んだテーマを毎号特集しています。またピアニスト、小山実稚恵さんや小菅優さんの連載など読み物もたくさん。ソリストの活動やオーケストラ事情など毎月新鮮な情報を掲載しています。知識が少し増えるとクラシックを聴く楽しみが倍加します。コアなファンからクラシックは少し敷居が高いと思われている初心者まで誰でも楽しめる雑誌です。

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