MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 269 (発売日2019年08月20日) 表紙
  • 雑誌:MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
  • 出版社:神戸クルーザー
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月20日
  • サイズ:A4
  • 参考価格:[紙版]1,370円 [デジタル版]1,280円
MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 269 (発売日2019年08月20日) 表紙
  • 雑誌:MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)
  • 出版社:神戸クルーザー
  • 発行間隔:月刊
  • 発売日:毎月20日
  • サイズ:A4
  • 参考価格:[紙版]1,370円 [デジタル版]1,280円

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 269 (発売日2019年08月20日)

神戸クルーザー
ブラームスの魅力

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック) 269 (発売日2019年08月20日)

神戸クルーザー
ブラームスの魅力

ご注文はこちら

2019年08月20日発売号単品
  • 売り切れ
キャンペーン
定期購読でご注文
最大
17%
OFF
1,083円 / 冊
2026年07月21日発売号から購読開始号が選べます。
毎号送料無料でお届け!

目次

表紙 若きブラームスと晩年の姿

特集 ブラームスの魅力

 ブラームスを嫌いな日本人はいないだろう。それは思い切り発散する音楽ではなく、どちらかと言えば暗さを感じる旋律で、長調ではなく短調の作品が多いからだろう。桐朋学園大学教授の西原稔教授は「クラリネット五重奏曲」や「3つの間奏曲」などを例に出し、「少なくとも日本のブラームス愛好者の心を引きつけてやまないのは、このほの暗さにあるのではないだろうか。彼のほの暗さには、人間の弱さと救済への願望が込められており、それが聴く者の琴線にいたく触れるのである」と記す。
 ブラームスは、交響曲は4曲、ピアノ協奏曲は2曲、ヴァイオリン協奏曲は1曲しか作らなかった。しかし、室内楽曲や器楽曲は膨大にあり、声楽曲はさらに多く300曲以上の歌曲や合唱を作曲した。
 ブラームスの慎重な性格は交響曲第1番の創作態度に表れている。着手したのは1854年の21歳のとき。完成したのは21年後。作曲が進まなかったのは当然大先輩、ベートーヴェンの存在ゆえ。屹立する巨匠の交響曲群とどう対峙し、乗り越えていかなければならないかなどについて日々、頭を悩ませた。そのかいはあった。初演は1876年。これを聴いた当時の大指揮者ハンス・フォン・ビューローは「これはベートーヴェンの第10番である」と高く評価した。さらに評論家のエドゥアルト・ハンスリックは「ベートーヴェンの後期の様式に、ここまで肉薄した作曲家はブラームスをおいて他にいないのでは。彼は模倣こそしないが、内面の深い部分から創造された作品は、ベートーヴェンに近接していると感じられる」と賛辞を送った。
 ブラームスには民謡、民族音楽の変奏曲もたくさんある。その興味は日本の音楽にまで及んだ。「日本の旋律」という楽譜集を所有していたことにも明らかである。1887年から90年、第11代大垣藩藩主だった戸田氏共伯爵がオーストリア・ハンガリー兼スイス特命全権大使としてウィーンに赴任していた。夫人の極子(きわこ)は山田流箏曲の名手だった。極子は岩倉具視の娘で、「鹿鳴館の華」と称された女性。実は、ブラームスは極子の弾く「六段の調」を聴いている。その感想や曲の特徴などを「六段」の楽譜に書き込み、極子にわたした。後に、この楽譜は戸田家からウィーン楽友協会に寄贈され保管されている。特集ページには約100年後、「六段の調」を聴くブラームスの姿を描いた守屋多々志の屏風(大垣市守屋多々志美術館所蔵)の写真を掲載している。
 他に、◎交響曲第1~4番◎ピアノ協奏曲第1,2番◎ヴァイオリン協奏曲◎ハンガリー舞曲集◎ブラームスと過去の音楽◎ブラームスの作曲の巧みさ◎ウィーン・フィルとベルリン・フィルのブラームス演奏◎根っからのロマン主義者ブラームス◎ブラームスを得意とする指揮者、ピアニスト 、などです。

◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 森麻季 ソプラノ
 ソプラノの森麻季が9月13日(金)、東京オペラシティコンサートホールでリサイタルを行う。フォーレ、シャルパンティエ、グノー、ビゼーらすべてフランスもののプログラム。「フランス語の微妙で繊細な色合いを出しながら、歌詞として明快に聴かせなくてはならないので本当に難しいですね。私は巻き舌にならないように気をつけています」と話す。リサイタルには「愛と平和の祈りをこめて」というタイトルが付いている。森は東日本大震災の2011年から、思いをこめてシリーズとして開催してきた。

◎サントリーホール サマーフェスティバルとNHK音楽祭
 毎年恒例の2つの音楽祭を特別ページで取り上げている。サントリーホール サマーフェスティバル2019は8月23日(金)から31日(土)まで開催される現代音楽祭。イギリスの作曲家ジョージ・ベンジャミンのオペラ「リトゥン・オン・スキン」が、大野和士の指揮で日本初演(28、29日)されるのが話題。また、NHK音楽祭2019は10月から11月にかけて開催される。「伝統と革新」をタイトルに、コープマン指揮NHK交響楽団がモーツァルト「レクイエム」などを演奏(10月10日)。ビシュコフ指揮チェコ・フィルは、樫本大進をソリストにチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲などを(10月25日)。ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア交響楽団はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界から」などを披露する(11月7日)。

このほか
◎青島広志の新連載「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。

◼︎ 目次配信サービス

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)最新号の情報がメルマガで届く♪ メールアドレスを入力して登録(解除)ボタンを押してください。

※登録は無料です ※登録・解除は、各雑誌の商品ページからお願いします。/~\Fujisan.co.jpで既に定期購読をなさっているお客様は、マイページからも登録・解除及び宛先メールアドレスの変更手続きが可能です。
以下のプライバシーポリシーに同意の上、登録して下さい。

商品情報・内容

■ クラシック音楽をもっと楽しむための月刊情報誌

「MOSTLY CLASSIC」(モーストリー・クラシック)は毎月20日発売の月刊音楽情報誌です。バッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど作曲家の魅力をはじめ、交響曲や協奏曲、ピアノ曲など音楽のジャンル、また世界各地のオーケストラやホール、ヴァイオリンやピアノなどバラエティーに富んだテーマを毎号特集しています。またピアニスト、小山実稚恵さんや小菅優さんの連載など読み物もたくさん。ソリストの活動やオーケストラ事情など毎月新鮮な情報を掲載しています。知識が少し増えるとクラシックを聴く楽しみが倍加します。コアなファンからクラシックは少し敷居が高いと思われている初心者まで誰でも楽しめる雑誌です。

無料サンプル

■ 176号 (2011年11月20日発売)

176号 (2011年11月20日発売)をまるごと1冊ご覧いただけます

サンプルを見る
おすすめの購読プラン

この雑誌の読者はこちらの雑誌も買っています!

MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)の所属カテゴリ一覧

Fujisan.co.jpとは?

株式会社富士山マガジンサービスが運営する、
日本最大級の雑誌オンライン書店です。
一般的な書店と異なり、
定期購読サービスに特化しています。

雑誌、新聞、シリーズ書籍、漫画や
本屋にも無い古い本も見つかる!

法人サービスはこちら >
  • タイトル1万以上

    タイトル1万以上

    豊富なラインナップで
    書店に並ばない本とも出会える

  • 試し読み

    試し読み

    バックナンバー1冊まるごと試し読み
    したり、最新号も試し読みできる

  • タダ読み

    タダ読み

    5,000冊以上の雑誌が
    無料で読み放題

  • 500円OFF

    500円OFF

    普段読んでいる雑誌のレビュー投稿で
    500円割ギフト券をプレゼント

  • 事前予約

    事前予約

    気になる本は
    発売日前から事前予約可能

  • 割引や特典付き

    割引や特典付き

    定期購読なら
    お得に本が読めて
    送料無料の雑誌も!

デジタル雑誌をご利用なら

最新号〜バックナンバーまで7000冊以上の雑誌
(電子書籍)が無料で読み放題!
タダ読みサービスを楽しもう!

総合案内
アフィリエイト
採用情報
プレスリリース
お問い合わせ
©︎2002 FUJISAN MAGAZINE SERVICE CO., Ltd.