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特集『蘇る巨匠たち』
音楽評論家、諸石幸生氏は20世紀は「巨匠たちの時代」「名演の時代」だったという。トスカニーニ、フルトヴェングラー、カラヤン、バーンスタイン…きら星の如く巨匠たちが並んでいる。現在、そうした20世紀の名演の復刻CDが続々とリリースされている。「新譜にのみ耳を傾けていたのでは、聴いた後の自分は明らかに聴く前の自分とは違っている、そんな感動を経験する機会が少ない」と諸石氏はつづっている。今月号の特集は「蘇る巨匠たち」と題して、さまざまな演奏家の現代に通じる魅力や秘密を探っている。
特集で取り上げた指揮者は、ジュリーニ、クレンペラー、バルビローリ、テンシュテット、ピアニストはコルトー、リパッティ、ミケランジェリ、ヴァイオリニストはハイフェッツ、ティボーなどです。ほかに「今、巨匠はなぜ不在?」「未来の巨匠は誰だ?」「ウィーン・フィルにとっての巨匠とは?」などの記事もお楽しみください。
「BIGが語る」 ピアニスト アルフレート・ブレンデル
高松宮殿下記念世界文化賞音楽部門の第21回受賞者に選ばれたブレンデル。1971年以来、来日を繰り返し、その知的で正統的なピアノは日本でもおなじみだ。特別な先生につかず独学で道を築いた。残念ならが昨年12月の公演で演奏活動は引退した。「私はまだ必要とされている間に、つまり“良い時”に引退したいと思ったのです。自分の判断に大満足です」と語っている。
「NONFICTION」 メゾ・ソプラノ エレナ・オブラスツォワ
6月のボリショイ歌劇場来日公演の「スペードの女王」で伯爵夫人を歌ったオブラスツォワは7月に70歳になった。ロシアの名花は、来年はリセウ劇場で「賭博師」に出演、また武蔵野音楽大学の客演教授を務めるなどその活動に衰えは見られない。「普通、70になったら歌わないわよ」と笑う。
「宮本文昭の気軽に話そう」今月のお客様 ヴァイオリニスト 千住真理子
来年、デビュー35年を迎えるヴァイオリニスト、千住真理子。7年前に手に入れたヴァイオリン、ストラディヴァリウス・デュランティとの出合いは「奇跡かもしれません」と語る。
外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
青島広志の「ブルー・アイランド版音楽辞典」
仲道郁代の「感動の瞬間」
横溝亮一の「音楽千夜一夜物語」ミュンシュとムラヴィンスキー
「巨匠名盤列伝 パブロ・カザルス」など充実の連載、記事が満載です。
11月20日(金)発売の1月号は「第九とベートーヴェン」を特集します。
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商品情報・内容
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- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月20日
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