表紙 プラシド・ドミンゴ
特集 保存版 2010夏 世界の音楽祭
ザルツブルク音楽祭、バイロイト音楽祭、エクサンプロヴァンス音楽祭など夏は世界の音楽祭のシーズンです。イタリア最大の野外音楽祭、アレーナ・ディ・ヴェローナは今年、巨匠フランコ・ゼッフィレッリの演出作品5本を並べました。「トゥーランドット」「蝶々夫人」「アイーダ」「カルメン」「イル・トロヴァトーレ」です。87歳のゼッフィレッリは新演出の「トゥ-ランドット」をもって引退を表明しました。音楽祭創立90周年と祝祭大劇場建設50周年を祝ったザルツブルク音楽祭、エーファとカタリーナ姉妹の新体制になったバイロイト音楽祭、大野和士が活躍したエクサンプロヴァンス音楽祭などのリポートをいち早くお届けします。
そのほかの内容は、◎グラインドボーン音楽祭◎プッチーニ・フェスティヴァル◎プロムス◎ミュンヘン・オペラ・フェスティヴァル◎パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル、などです。
小澤征爾復帰会見詳報
食道がんで闘病していた指揮者、小澤征爾が約7カ月ぶりに活動を再開した。総監督を務めるサイトウ・キネン・フェスティヴァル松本の「若い人のための室内楽勉強会」のリハーサルを公開、記者会見を行った。食道を全て摘出する大手術で、約15キロやせた。「僕の気持ちとしては、大手術だったもんですから、まあ、第2の人生ですね、これは」と語った。
BIGが語る ミシェル・プラッソン 指揮
東京二期会のベルリオーズ「ファウストの劫罰」や東京フィルの定期公演などで来日したフランスの指揮者。日本の聴衆にフランス音楽の神髄を聴かせた。「フランス音楽というのは、さらっと1回だけ何かを示唆するような音楽で、その中に美しさを秘めています。そして、謎めいた部分が美しさの中に含まれています」とフランス音楽の秘密を話した。
NONFICTION バルバラ・フリットリ ソプラノ
トリノ王立歌劇場の来日公演で、プッチーニの「ラ・ボエーム」のミミを歌った。ミミを歌うのはメトロポリタン歌劇場(MET)の公演から13年ぶり。実はミミの役は好きじゃない、と話す。「だって、あんな死に方ってないじゃない。悲しすぎるわ」。この13年の間に、家族や友人の死を経験し、ミミの死を受け入れられるようになったのだという。来秋には再びMETで来日する。
このほか
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯吉田恭子の「調べにのせて」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 指揮・矢崎彦太郎
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ヘンリク・シェリング アルテュール・グリュミオー
など好評連載が満載です。
MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)の内容
- 出版社:神戸クルーザー
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月20日
- サイズ:A4
クラシック音楽をもっと楽しむための月刊情報誌
「MOSTLY CLASSIC」(モーストリー・クラシック)は毎月20日発売の月刊音楽情報誌です。バッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど作曲家の魅力をはじめ、交響曲や協奏曲、ピアノ曲など音楽のジャンル、また世界各地のオーケストラやホール、ヴァイオリンやピアノなどバラエティーに富んだテーマを毎号特集しています。またピアニスト、小山実稚恵さんや小菅優さんの連載など読み物もたくさん。ソリストの活動やオーケストラ事情など毎月新鮮な情報を掲載しています。知識が少し増えるとクラシックを聴く楽しみが倍加します。コアなファンからクラシックは少し敷居が高いと思われている初心者まで誰でも楽しめる雑誌です。
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176号 (2011年11月20日発売)
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