表紙 ショパン・コンクール優勝者ユリアンナ・アヴデーエワ
特集 世界最高峰! ショパン・コンクール
10月にワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクールはロシアのユリアンナ・アヴデーエワの優勝で幕を閉じました。マルタ・アルゲリッチ以来、45年ぶりの女流ピアニストの第1位です。本選に進んだ10人のうち5人がロシア、そして3位までに3人が入りました。今回のコンクールは、ピアノ王国ロシアの復活劇の始まりなのでしょうか。一方でまったくふるわなかったのは日本を含めたアジア勢。日本は1次予選には国別最多の17人もいましたが、3次予選に進めず、アジア勢は本選に一人も残りませんでした。ただ日本にとっての朗報は、アヴデーエワが弾いたピアノがヤマハだったことでしょうか。ショパン・コンクールでヤマハは初の頂点に立ちました。
内容は、◎本選徹底レポート◎審査員たちが見たコンクール◎優勝者アヴデーエワと師シチェルバコフ◎日本そしてアジア勢“惨敗”の理由、などです。
BIGが語る ニコラウス・アーノンクール 指揮
自ら創設したウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと3度目の来日を果たしたアーノンクール。今年81歳となったアーノンクールは「これが最後」と覚悟を決めて、3種類のプログラムを聴かせました。バッハ「ロ短調ミサ」、ハイドン「天地創造」、そしてモーツァルト。「私たちは古い音楽のレパートリーを情熱を持って、現代の人たちが楽しめるように演奏をしたいと思っただけで、美術館的な価値観というものを見いだそうというのではないのです」と話した。
NONFICTION クァルテット・エクセルシオ 弦楽四重奏
日本では珍しい常設の弦楽四重奏団。1994年、桐朋学園大学在学中に結成しました。「4人の編成というのは弦楽器奏者にとっては最高のバランスです。独特の空気感が生まれ、各パートが、自分がやりたいことを自由にできるということも魅力です」とヴィオラの吉田有紀子。活動は広がり、今年、サントリーホールが発足させた室内楽アカデミーの常任ファカルティに就任しました。
このほか
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯吉田恭子の「調べにのせて」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 佐藤しのぶ ソプラノ
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ベルリ・ドイツ・オペラ来日
など好評連載が満載です。
MOSTLY CLASSIC(モーストリー・クラシック)の内容
- 出版社:神戸クルーザー
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月20日
- サイズ:A4
クラシック音楽をもっと楽しむための月刊情報誌
「MOSTLY CLASSIC」(モーストリー・クラシック)は毎月20日発売の月刊音楽情報誌です。バッハやモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなど作曲家の魅力をはじめ、交響曲や協奏曲、ピアノ曲など音楽のジャンル、また世界各地のオーケストラやホール、ヴァイオリンやピアノなどバラエティーに富んだテーマを毎号特集しています。またピアニスト、小山実稚恵さんや小菅優さんの連載など読み物もたくさん。ソリストの活動やオーケストラ事情など毎月新鮮な情報を掲載しています。知識が少し増えるとクラシックを聴く楽しみが倍加します。コアなファンからクラシックは少し敷居が高いと思われている初心者まで誰でも楽しめる雑誌です。
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176号 (2011年11月20日発売)
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