目次
特集 ロシアが生んだ大作曲家 チャイコフスキーのすべて
再び日本人優勝者を、と期待された第14回チャイコフスキー国際コンクールが6月に開催されたが、残念な結果に終わった。1次予選に進んだ日本人はピアノ、ヴァイオリン1人ずつ、結局両者とも2次に進めなかった。結果はどうあろうとも、日本人はチャイコフスキーが好きなのは間違いない。大阪フィル、名古屋フィル、東京シティ・フィルがシリーズを展開中で、中でも交響曲第5番の人気は高く、NHK交響楽団と日本フィル、来日オーケストラではベルリン・ドイツ響、ブルノ・フィル、サンクトペテルブルク・フィルが取りあげる。特集では、ピアノ部門優勝のダニール・トリフォノフのインタビューなどコンクールの詳報とともに、チャイコフスキーの魅力をたっぷりとお届けする。
他の内容は、◎コンクール栄光の歴史と優勝者たち◎チャイコフスキー名曲と名盤◎ロシア音楽で世界から評価を受ける日本人指揮者たち◎チャイコフスキーをめぐる7つの謎◎チャイコフスキー以前/以後、などです。
BIGが語る
ウラディーミル・アシュケナージ 指揮
今年74歳を迎えたマエストロ。指揮者、ピアニストとしての精力的な活動に衰えはない。現在は長男のヴォフカと2台ピアノの演奏にも力を注いでいる。今回はNHK交響楽団を指揮するために来日した。10月に再び来日し、2台ピアノのリサイタル、11月には音楽監督を務めるシドニー交響楽団との日本ツアーが行われる。「日本にはこれまで数え切れないほど来ていてよく知っているので、東京は安全なことはすぐ分かりました」と話した。
NONFICTION
横川晴児 クラリネット
NHK交響楽団の首席奏者を昨年2月に退団するも軽井沢国際音楽祭音楽監督の仕事などで多忙を極める。このほどHAKUJU HALLのリクライニング・コンサートに登場した。プログラムはブラームスのクラリネット・ソナタ第2番、ユン・イサンの「リウル」、ロブレリオの「『椿姫』のモティーフによる演奏会用幻想曲」というハードなもの。横川は「自分に対する挑戦でもありました。まだ『頑張るよ』という表明でもあったんです」と語る。
このほか
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯「ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト 石丸幹二 俳優・歌手
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 ツィメルマン&シフ
など好評連載が満載です。
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商品情報・内容
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