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特集 オペラの巨人 ワーグナーとリング
ワーグナーの聖地、バイロイト音楽祭が7月から8月にかけて開催される。今年の演目は「さまよえるオランダ人」「トリスタンとイゾルデ」「ローエングリン」「タンホイザー」「パルジファル」。来年の生誕200年を控え、今年の新演出は「さまよえるオランダ人」のみだ。今年の生中継は8月11日の「パルジファル」が予定されており、日本では8月26日深夜、NHK-BSプレミアムで放送予定。特集ではこれら5作品はもちろん、近年、注目される初期の「妖精」「恋愛禁制」「リエンツィ」から「ニーベルングの指環」4部作まで全オペラの解説と名盤を紹介している。また、序曲や前奏曲の魅力、珍しいピアノ曲、マゼールが編曲した「言葉のない指環」などワーグナーの全貌を紹介する。
他の特集の主な内容は、◎ドナルド・キーンの巻頭言「女神の中の女神 フラグスタート」◎ワーグナー、その波乱万丈の生涯◎なぜルートヴィヒ2世はワーグナーの最大のパトロンになったのか◎2012年バイロイト音楽祭、どこがみどころ?◎世界のワーグナー上演、などです。
BIGが語る
ペーター・シュナイダー 指揮
6月に新国立劇場で上演され、絶賛された「ローエングリン」を指揮した「ワーグナーのスペシャリスト」。ワーグナー作品の指揮は経験を積むことが大事だという。ところで、ウィーン生まれで、初めて「観客」として見たオペラがウィーン国立歌劇場の「ローエングリン」だった。というのはウィーン少年合唱団のメンバーだったので、「トゥーランドット」や「カルメン」などには「出演」していたが、ワーグナーには少年合唱団の出番はない。「それまで自分の体験したオペラとは別種の感動を感じたことだけは覚えています」
NONFICTION
ダニエル・ハーディング 指揮
2010/11シーズンから新日本フィルハーモニー交響楽団のMusic Partner of NJPを務めている。昨年3月11日は新日本フィルの定期演奏会の指揮が予定されており、ホールにたどり着いた楽団員たちとコンサートを行った。今年4月には軽井沢大賀ホールの芸術監督に就任した。ますます日本との縁が深くなった。「静かな環境で落ち着いて勉強するような時間は、日本の方が取りやすいのです。じっくりと腰を据えて音楽と向き合う時間が持てるのです」と話す。
このほか
◯ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り
◯マンスリー・ベルリン・フィル
◯諸石幸生の「歴史的名盤とオーディオ」
◯宇野功芳の「これを聴かずにクラシックを語るな!」
◯外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◯宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ソプラノ 幸田浩子
◯横溝亮一の「音楽千夜一夜」 追悼フィッシャー=ディースカウ
など特集や好評連載が満載です。
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