目次
2016/4/3号
This Week
On the Cover
春の到来と復活を祝う
今週の表紙は、イースター(復活祭)を祝ってエッグハンティングを楽しむドイツ・ワイマールの子どもたちです。イースターは、日本ではあまりなじみがないものの、キリスト教の伝統と習慣が根づいた地域では、イエス・キリストの復活を祝う重要な行事の一つ。3月27日の祝日を中心とした前後1週間ほど、様々な礼拝や行事が繰り広げられました。中でも、生命の象徴である卵に装飾を施して庭に隠し、子どもたちがそれらを探すエッグハンティングは、お祭りを一層盛り上げてくれます。
◇今週の注目記事 ================
◇新連載:ジュニア英語 Let’s go abroad!
今年の3月まで2年間にわたって掲載された「キッズ英語」が、形を変えて新たにスタート。今年度はオーストラリアでホームステイする2人の子ども(健太と麻里)を主人公に、初めての海外体験を出発から帰国報告までカバーします。イラストを豊富に使い、役立つ表現を様々な場面別に取り上げていきます。困ったときにはバーチャル(仮想現実)のおじいちゃんとおばあちゃんが、助け船を出してくれるというユニークな設定になっています。お子さんと一緒に楽しく英語を学ぶための教材としてお役立てください。
◇Feature:被災地、タクシーに乗る幽霊 東北学院大生が卒論に
2011年3月の東日本大震災で多くの犠牲者を出した宮城県石巻市で、不思議な体験をしたタクシー運転手が複数います。確かに行き先を告げられたはずなのに、運転手が気づくと乗客の姿は消えていた…。こうした体験の有無を東北学院大学の学生の一人が、100人以上の運転手に質問し、その調査結果を卒業論文にまとめました。「幽霊現象」を語ってくれたのは7人で、乗客はいずれも比較的若い男女だったとのこと。とは言え、調査からは、運転手たちが恐怖心より、畏敬(いけい)の念を幽霊に感じていることも分かったそうです。
◇Lisa’s Eye on Tokyo リサの東京案内
東京在住のフォトグラファーで、大学で教鞭(きょうべん)を執るリサ・ヴォートさんが、東京の魅力を紹介するエッセー。毎回1カ所を選び、その街の歴史やみどころを伝えます。2020年の東京五輪・パラリンピックの開催に向け、英語で東京を案内するためのヒントがいっぱい。今回訪れたのは「住んでみたい街ランキング」で常に上位に位置する吉祥寺。おしゃれで個性的な店が軒を連ねているほか、東京にいながら、自然を満喫できる井の頭恩賜(おんし)公園があることでも有名です。4月からはフルページに掲載になり、写真スペースも拡充されました。
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◆好評連載
初級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆やさしい単語で寸劇! The Greenville Story
米オレゴン州の架空の町、グリーンビルを舞台にした長寿連載。高校生のマリーや友人、家族らが、寸劇(スキット)練習にぴったりな日常会話を繰り広げます。米国の生活についてのミニコラムもあります。
◆On the Keyboard リレーエッセー
外国人による異文化エッセー。3カ月ごとに筆者が代わります。今回から新たな筆者が登場します。4~6月を担当するのは、ベルギー人女性のティナ・ワルラベンスさん。現在、慶応大学大学院で日本の食糧事情について研究中です。これまで母国を拠点に、中国と日本で論文発表、書籍執筆、翻訳、大学講師など、幅広い分野で多彩な才能を発揮しています。第1回のエッセーでは2005年に初来日し、和歌山県にある友人宅でホームステイをした思い出を振り返ります。日本に住むことを決意させるほどの素晴らしい体験だったようです。
中級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆新連載:TOEIC®テスト ランダム・トーク
TOEICテストの出題傾向を詳細に分析し、単語・文法に主眼を置いた試験対策用のコラム。3月まで「TOEIC®テスト 単語のツボ」を執筆していた、TOEIC専門校「ARE」の長本吉斉先生が引き続き担当します。今年度からは、文法にも守備範囲を広げ、独自に作成したクイズを通して高得点のコツを伝授します。第1回のテーマは「適切な名詞形を即断」。最も基本的な知識を問う「品詞問題」を取り上げ、短時間で正解を導くための選択肢の見極め方を解説します。
◆Movies 最新映画の解説とシナリオ対訳
今回紹介する作品は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、エミリー・ブラント主演の「ボーダーライン」です。米国とメキシコの国境で巻き起こる麻薬戦争の闇を、衝撃的かつリアルに描いたサスペンスアクション。麻薬カルテルを撲滅すべく、特殊部隊に召集された女性FBI捜査官が、過酷な作戦の中、死と隣り合わせの現実の中で苦悩する姿を描いています。通常のニュース報道では伝えられることのない、狂気に満ちた世界を垣間見ることができます。
上級編・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆Travel, Baton Rouge, LOUISIANA
今回は、米国南部ルイジアナ州のバトンルージュを起点にミシシッピ川沿いを南下し、南北戦争の面影を色濃く残す地帯を訪れました。ジャズ発祥の地としても知られるニューオーリンズには、広大で緑豊かな大自然が広がっています。また、多くのプランテーションや、かつての大富豪の邸宅も現存しています。そして、見逃せないのが郷土料理。訪れる場所は違っても、旅先でのおいしい食巡りだけは欠かさないという筆者は、独特に味付けされた魚や豚肉などの料理を心ゆくまで食べまくったようです。
◆デイビッド・セインのヘンな英語修理します
これまで200冊以上の英会話本を世に送り出してきた英語教育界のカリスマ、デイビッド・セインさんが、日常生活の様々な場面で誤解を招きやすい日本人英語のミスを指摘して、正しい用法を伝授します。金曜の夕方、タケシが同じ部署のナンシーに話しかけます。連休中も仕事というナンシー。気の毒に思い、コーヒーを入れてあげようとするのですが、Don’t bother.というさりげない返事が…。こう言われたタケシは、申し訳なさそうに、Am I bothering you? Sorry.と答えます。でも、2人の会話はかみ合っていない様子。どこがいけないのでしょうか?
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